OpenShift Dedicated Dedicated Trial
OpenShift Dedicated Trial を使用すると、最大 40 個の vCPU のワーカーで単一の OpenShift Dedicated Trial クラスターを作成できます。OpenShift Dedicated Trial クラスターは、アップタイムのサービスレベルアグリーメント (SLA) なしで提供され、サポートはセルフサポートとなります。OpenShift Dedicated Trial クラスターでは、独自の Amazon Web Services (AWS) または Google Cloud アカウント (カスタマークラウドサブスクリプション) を使用して、インフラストラクチャーを提供する必要があります。
OpenShift Dedicated Trial クラスターには、OpenShift Cluster Manager のオプションのアドオンとして、Red Hat OpenShift API Management も含まれています。Red Hat OpenShift API Management は、クラウドネイティブの統合アプリケーションの構築、デプロイ、およびスケーリングを行うために、Red Hat OpenShift Dedicated (OSD) で統一および合理化された開発者エクスペリエンスを提供します。
OpenShift Dedicated Trial クラスターおよび対応するすべてのリソースは、完全サポートのエンタイトルメントにアップグレードされない限り、60 日後に自動的に削除されます。
60 日間のトライアル期間中、いつでも OpenShift Dedicated Trial クラスターを完全サポートの OpenShift Dedicated にアップグレードできます。完全サポートの OpenShift Dedicated は、アップタイムが 99.95% の SLA (サービスレベルアグリーメント) で提供されます。
最初に、OpenShift Cluster Manager にアクセスして、OpenShift Dedicated Trial クラスターを作成します。
項目 | 詳細 |
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トライアルの対象 | 以下の条件を満たす場合、OpenShift Dedicated Trial クラスターの作成できます。 |
トライアルの開始 | OpenShift Cluster Manager で OpenShift Dedicated Trial クラスターを作成すると、60 日間のトライアル期間が自動的に開始されます。トライアル期間中、クラスターを完全サポートの OpenShift Dedicated クラスターにいつでもアップグレードできます。 |
要件 |
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使用の制限 | OpenShift Dedicated Trial では、最大 40 個の vCPU のワーカーが含まれる単一の OpenShift Dedicated Trial クラスターに制限されます。 トライアルでは、一部のアドオンサービスを利用できます。 |
トライアル期間 | 以下のいずれかに該当すると、トライアルは終了します。
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利用規約 | Red Hat エンタープライズ契約 および Product Appendix 4 (Online Subscription Services) に同意する必要があります。 Red Hat は、お客様への通知の有無にかかわらず、OpenShift Dedicated Trial を終了または変更することがあります。 |
サービスレベルアグリーメント (SLA) | サービスレベルアグリーメントは、OpenShift Dedicated Trial クラスターには適用されません。OpenShift Dedicated Trial は、OpenShift Dedicated を試用し、評価していただくことを目的としています。Red Hat は、OpenShift Dedicated Trial クラスターで実稼働アプリケーションを実行することは推奨しません。 |
アドオン | OpenShift Dedicated Trial には、アドオンとして Red Hat OpenShift API Management が含まれています。Red Hat OpenShift API Management の使用を開始するには、 OpenShift Cluster Manager の OpenShift Dedicated クラスターに移動し、Add-ons > Red Hat OpenShift API Management > Install と選択します。このアドオンは一部のクラスターリソースを消費することに注意してください。詳細は、「Red Hat OpenShift API Management のサービス定義」を参照してください。 |
詳細情報
- OpenShift Dedicated の使用に関する詳細は、OpenShift Dedicated のドキュメント)を参照してください。
- トライアルクラスターのアップグレード方法を含む OpenShift Dedicated クラスターの管理については、OpenShift OpenShift Cluster Manager のドキュメント を参照してください。
- OpenShift API Management の使用に関する詳細は、Red Hat OpenShift API Management のドキュメント および OpenShift API Management の開発者向けページ を参照してください。
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