Red Hat AMQ 7 でサポートされる構成

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Red Hat AMQ Broker 7.7

Red Hat AMQ Broker の各リリースは、主要なオペレーティングシステム、Java™ 仮想マシン (JVM)、およびデータベースのさまざまな組み合わせでテストされ、サポートされています。Red Hat は、サポートされる構成とテスト済みの構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートをお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。 サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

これまでの AMQ Broker 7.X リリース

AMQ Broker 7.7 サポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、プロダクションサポートと開発サポートを、お客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境に提供されます。 [1] JBoss AMQ をサポートされる構成で実行するには、以下の JVM バージョンの 1 つと、その JVM によってサポートされるオペレーティングシステムの 1 つで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 8、11
OracleJDK 8、11
IBM JDK 8

[1] Red Hat では、サポートされる環境をお客様が引き続き利用されることを前提としています。ベンダーが JVM、オペレーティングシステム、データベースなどのサポートを終了した場合 (特定のバージョンのサポートを含む) は、Red Hat が提供するサポートが限定される可能性があります。サポートを継続するには、サポートされる環境における問題再現をお客様にお願いする場合があります。

AMQ 7.7 でテスト済みの構成

Red Hat は以下のテスト済みの構成で広範囲のプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム アーキテクチャー JVM
RHEL 6 * x86 OpenJDK 8、Oracle JDK 8
RHEL 6 * x86_64 OpenJDK 8、Oracle JDK 8、IBM JDK 8
RHEL 7 x86_64 OpenJDK 8 & 11、Oracle JDK 8 & 11、IBM JDK 8
RHEL 8 x86_64 OpenJDK 8 & 11、Oracle JDK 8 & 11
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 OpenJDK 11、Oracle JDK 8 & 11
  • RHEL 6 は長期サポートバージョン (LTS、Long Term Support Version) でのみサポートされます。
    これよりも古いバージョンの JDK はサポートされません。

Fuse との相互運用性

Fuse では、AMQ 7.7 Broker はスタンドアロンブローカーとしてのみサポートされます。 AMQ 7.7 を Fuse 6.X または 7.X で内部ブローカーとして実行することは認定されていません。 AMQ 7.7 は、Fuse 6.x および 7.x コンポーネント (camel-jms、camel-amqp) で外部ブローカーとして機能することがテストおよび認定されています。

OpenShift イメージ

イメージ OpenShift の互換性
Red Hat AMQ Broker 7.7 バージョン 4.5 および 4.6
Red Hat AMQ Broker Operator バージョン 4.5 および 4.6

注記: OpenShift 3.11 は、AMQ Broker および AMQ Broker Operator の長期サポートバージョン (LTS、Long Term Support Version) でのみサポートされます。

テスト済みのデータベース

データベース バージョン JDBC ドライバーバージョン
Oracle 12c、18c、19c v12
DB2 11 v4
MSSQL 2016 v6.4

注記: データベースは、JDBC がメッセージ永続ストアのオプションとして選択されている場合のみ必要となります。ドキュメントをお読みになり、JDBC 永続性の使用に固有の制限やパフォーマンスのトレードオフについて理解してください。

メッセージのワイヤプロトコル変換サポート

ワイヤプロトコルを使用するクライアントからアドレスに送信されたメッセージは、以下に示すサポート対象の他のワイヤプロトコルの 1 つを使用するクライアントから消費可能であるはずです。

プロトコル AMQP 1.0 OpenWire CORE MQTT STOMP
AMQP 1.0 該当なし
OpenWire 該当なし
CORE 該当なし
MQTT 3.1.1 該当なし
STOMP 該当なし
  • AMQP 1.0 は、AMQ JMS、AMQ C++、AMQ JavaScript、AMQ Python、および AMQ .NET クライアントのメッセージプロトコルです。
  • OpenWire は、AMQ 6 で以前提供され JMS 実装である AMQ OpenWire JMS クライアントのメッセージプロトコルです。AMQ 6 から AMQ 7 に移行する場合に後方互換性を維持するために提供されます。
  • Core Protocol は、以前に HornetQ と提供された JMS 実装である AMQ Core Protocol JMS クライアントです。
  • MQTT は、一般的に IoT アプリケーションで使用されるマシン対マシンのメッセージングプロトコルです。AMQ 7 Broker は、QoS レベルが 0、1、および 2 の MQTT 3.1.1 バージョンをサポートします。Red Hat は、MQTT プロトコルと使用するクライアントを提供しません。 MQTT Community には、複数の言語用の MQTT クライアントがあります。
  • STOMP は、ブローカーを介してメッセージを送信するための、シンプルなテキストベースのプロトコルです。 Red Hat は STOMP のクライアントを提供しません。 STOMP の使用に関する詳細は、STOMP のサイトを参照してください。

サポートされるネットワークファイルシステム

以下のネットワークファイルシステムは、マスター/スレーブのフェイルオーバー設定で AMQ Broker 7.4 との使用がサポートされます。

  • NFSv4
  • GFS2
  • GlusterFS *
  • Ceph

注記: GlusterFS は、Openshift および「ベアメタル」環境でブローカーのメッセージストアとしての使用がサポートされます。 GlusterFS は、複数のデータセンター/可用性ゾーンの DR ストラテジーの作成には推奨されず、サポートされません。

Kerberos ネットワーク認証サービス

Kerberos バージョン 5 は、Kerberos が有効なクライアントとブローカーとの間の認証でサポートされます。 Kerberos は以下とテストされています。

  • Microsoft Windows Server 2012 R2 Active Directory
  • Free IPA (Red Hat Identity Management) 4.5.0-21

ブローカーとの使用がテストされた LDAP ディレクトリー

以下の LDAP プロバイダーは、認証および承認のユーザーストアとしてテスト済みです。

  • Windows Active Directory
  • Apache Directory Server
  • RH 389 Directory Server

シェアードナッシング高可用性に関する注記

シェアードナッシング HA は、単一のローカルデータセンターでのみサポートされ、同じネットワークサブネットであることが推奨されます。 シェアードナッシング HA は、ネットワークの遅延と一貫性に非常に敏感であるため、マスターとスレーブのデータセンターが異なる場合はサポートされません。

Apache Maven

AMQ 7.7 は、Apache Maven 3.2.5 を使用してソースからビルドされました。古いバージョンのソースからのビルドが動作するとは限りません。 ブローカーで提供される例はすべて Maven 3.2.5 でビルドまたは実行してください。

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Red Hat AMQ Interconnect 1.8

AMQ Interconnect は、以下のオペレーティングシステムおよびアーキテクチャーとの使用がサポートされます。

これまでの Interconnect リリース

オペレーティングシステム アーキテクチャー
RHEL 6 x86 または x86_64
RHEL 7 x86_64
RHEL 8 x86_64

標準およびネットワークプロトコル

Kerberos ネットワーク認証サービス

Kerberos バージョン 5 は、Kerberos が有効なクライアントとブローカーとの間の認証でサポートされます。 Kerberos は以下とテストされています。

  • Free IPA (Red Hat Identity Management) 4.5.0-21

OpenShift イメージ

イメージ OpenShift の互換性
Red Hat AMQ Interconnect 1.8 バージョン 3.11 以降
Red Hat AMQ Interconnect Operator バージョン 4.0 以降

Red Hat AMQ Clients 2.8

AMQ Clients は、以下のオペレーティングシステム、アーキテクチャー、および JVM バージョンでの使用がサポートされます。 注記: AMQ Clients には後方互換性があり、AMQ 6 の最新リリースおよびサポート対象バージョンでサポートされます。

これまでの AMQ Clients のリリース

すべてのクライアントがすべてのオペレーティングシステムでサポートされるわけではありません。特定のクライアントサポートに関しては、「特定のサポート対象のクライアントおよび OS」を参照してください。

オペレーティングシステム アーキテクチャー JVM
RHEL 8 X86_64 OpenJDK 8、OpenJDK 11、Oracle JDM 8、IBM JDK 8
RHEL 7 x86_64 OpenJDK 8、Oracle JDK 8、または IBM JDK 8
RHEL 6 x86 または x86_64 OpenJDK 8 または Oracle JDK 8
IBM AIX 7.1 x86_64 IBM JDK 8
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 Oracle JDK 8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 8
Microsoft Windows 10 Professional x86_64 Oracle JDK 8
Solaris 10 および 11 x86、x86_64、または Sparc 64 Oracle JDK 8

これよりも古いバージョンの JDK はサポートされません。

特定のサポート対象のクライアントおよび OS

以下の表は、各 AMQ クライアントでサポートされるオペレーティングシステムシステムを表しています。特定のクライアントの詳細情報は、後続のセクションに記載されています。

オペレーティングシステム AMQ JMS AMQ C++ AMQ JavaScript AMQ Python AMQ .NET AMQ Ruby
RHEL 8 x86_64
RHEL 7 x86_64
RHEL 6 x86_64
RHEL 6 x86
Microsoft Windows Server 2012 R2
Microsoft Windows Server 2016
Microsoft Windows 10 Professional
IBM AIX 7.1
Solaris 10 および 11

AMQ JMS の詳細

AMQ JMS クライアントは、以下の OS および JVM でサポートされます。

オペレーティングシステム JVM
RHEL 8 OpenJDK 8 または 11、Oracle JDK 11
RHEL 7 OpenJDK 8 または Oracle JDK 8
RHEL 6 OpenJDK 8 または Oracle JDK 8
Microsoft Windows Server 2012 R2 Oracle JDK 8
IBM AIX 7.1 IBM JDK 8
Solaris 10 および 11 Oracle JDK 8

これよりも古いバージョンの JDK はサポートされません。

#標準およびネットワークプロトコル

AMQ C++ の詳細

AMQ C++ クライアントは、以下の OS、コンパイラー、および標準の組み合わせでサポートされます。

オペレーティングシステム コンパイラー 標準
RHEL 8 GNU C++ C++11 としてコンパイル
RHEL 7 GNU C++ C++03 または C++11 としてコンパイル
RHEL 6 GNU C++ C++03 または C++11 としてコンパイル
Microsoft Windows Server 2012 R2 Microsoft Visual Studio 2013 C++03 または C++11 としてコンパイル
Microsoft Windows Server 2016 Microsoft Visual Studio 2013 C++03 または C++11 としてコンパイル
Microsoft Windows 10 Professional Microsoft Visual Studio 2013 C++02 または C++11 としてコンパイル

#標準およびネットワークプロトコル

AMQ JavaScript の詳細

AMQ JMS JavaScript クライアントは、以下の OS および JavaScript ランタイムでサポートされます。

オペレーティングシステム JavaScript ランタイム
RHEL 8 Node.js 10
RHEL 7 Software Collections からの Node.js 6
RHEL 6 Software Collections からの Node.js 06
Microsoft Windows Server 2012 R2 Node.js プロジェクトからの Node.js 10
Microsoft Windows Server 2016 Node.js プロジェクトからの Node.js 10
Microsoft Windows 10 Professional Node.js プロジェクトからの Node.js 10

#標準およびネットワークプロトコル

サポートされるブラウザー

サポートされるブラウザーには以下が含まれます。

  • Google Chrome
  • Microsoft Internet Explorer
  • Mozilla Firefox

AMQ Python の詳細

AMQ Python は、以下の OS および 言語でサポートされます。

オペレーティングシステム Python バージョン
RHEL 8 Python 3.6
RHEL 7 Python 2.7
RHEL 6 Python 2.6
Microsoft Windows Server 2012 R2 Python 3.6
Microsoft Windows Server 2016 Python 3.6
Microsoft Windows 10 Professional Python 3.6

#標準およびネットワークプロトコル

AMQ .NET の詳細

AMQ .NET クライアントは、以下の OS およびランタイムでサポートされます。

オペレーティングシステム .NET バージョン
RHEL 8 .NET Core 3.1
RHEL 7 .NET Core 3.1
Microsoft Windows Server 2012 R2 .NET Core 2.1 または .NET Framework 4.5
Microsoft Windows Server 2016 .NET Core 2.1 または .NET Framework 4.5
Microsoft Windows 10 Professional .NET Core 2.1 または .NET Framework 4.5
  • 注記: .NET Core は NMS クライアントではサポートされません。

#標準およびネットワークプロトコル

[1] Red Hat では、サポートされる環境をお客様が引き続き利用されることを前提としています。ベンダーが JVM、オペレーティングシステム、データベースなどのサポートを終了した場合 (特定のバージョンのサポートを含む) は、Red Hat が提供するサポートが限定される可能性があります。サポートを継続するには、サポートされる環境における問題再現をお客様にお願いする場合があります。

XA トランザクションのサポート

以下のクライアントが XA トランザクションをサポートします。

クライアント ワイヤプロトコル
AMQ Core Protocol JMS コアプロトコル
AMQ OpenWire JMS OpenWire Protocol

Red Hat AMQ Streams 1.5

これまでの AMQ Streams リリース

AMQ Streams は現在以下のプラットフォームでサポートされます。

プラットフォーム バージョン
OpenShift Container Platform 3.11 以降
Red Hat Container Development Kit *
  • Red Hat CDK は開発および評価目的でのみサポートされます。 Red Hat CDK の AMQ Streams では実稼働サポートは提供されません。

** ストレージに関する注意。 ブロックストレージが必要です。NFS などのファイルストレージは Kafka では機能しません。

サポートされる Apache Kafka Ecosystem

AMQ Streams には Apache Kafka が含まれます。Apache Kafka には、Apache Kafka プロジェクト Web ページからリンクされることがある多くのクライアント、コネクターおよびコンポーネントが含まれる非常に大きなエコシステムがあります。 このリリースでは、Apache Software Foundation から直接リリースされた以下の java コンポーネントのみがサポートされます。

  • Apache Kafka Broker
  • Apache Kafka Connect
  • Apache Kafka Streaming API
  • Apache Kafka Java Producer、Consumer、および Management クライアント
  • Apache Zookeeper *

*Apache Zookeeper は、Apache Kafka の実装詳細としてのみサポートされます。

AMQ Streams のその他のサポートされる機能

  • HTTP Bridge
  • Debezium Change Data Capture*

*注記: Change Data Capture 機能には Integration エンタイトルメントが必要です。

Red Hat AMQ Streams for RHEL 1.5

AMQ Streams for RHEL 1.5 は以下のプラットフォームでサポートされます。

オペレーティングシステム JVM
RHEL 7 および 8 Open JDK 8 および 11

サポートされる Apache Kafka Ecosystem

AMQ Streams には Apache Kafka が含まれます。Apache Kafka には、Apache Kafka プロジェクト Web ページからリンクされることがある多くのクライアント、コネクターおよびコンポーネントが含まれる非常に大きなエコシステムがあります。 このリリースでは、Apache Software Foundation から直接リリースされた以下の java コンポーネントのみがサポートされます。

  • Apache Kafka Broker
  • Apache Kafka Connect
  • Apache Kafka Streaming API
  • Apache Kafka Java Producer、Consumer、および Management クライアント
  • Apache Kafka Mirror Maker
  • Apache Zookeeper *

*Apache Zookeeper は、Apache Kafka の実装詳細としてのみサポートされます。

** ストレージに関する注意。ブロックストレージが必要です。NFS などのファイルストレージは Kafka では機能しません。

Red Hat AMQ Online 1.6

これまでの AMQ Online リリース

Red Hat AMQ Online 1.6 は以下のプラットフォームでサポートされます。

プラットフォーム バージョン
OpenShift Container Platform 3.11、4.5、および 4.6