Middleware サポートケースを作成する際に必要な情報

更新 -

JBoss Middleware のサポートエンジニアが問題を診断するのに必要な情報が、サポートケースの作成時に添付されていない場合が少なくなりません。したがって、JBoss サポートからの最初の応答で、解析に必要な情報をお願いすることになり、問題解決に時間がかかる場合があります。

前提

Red Hat カスタマーポータルで JBoss Middleware サポートケースを作成しています。

解決法

JBoss サポートケースを作成している場合に提供する製品特有の情報です。

Apache HTTPD Server

ファイル:

  1. /etc/httpd/conf/*.conf
  2. /etc/httpd/conf.d/*.conf
  3. 関連ホストからのアクセスログおよびエラーログ
  4. /etc/sysconfig/httpd

情報:

  1. Apache で httpd -V を実行した出力結果。たとえば、httpd -V > httpd.out です。"V" が大文字になっていることに注意してください。"v" を小文字にすると必要な出力結果が生成されません。

JBoss HTTP Connector (mod_cluster)

  1. Apache HTTPD サーバーセクションのファイル (conf.d/JBoss_HTTP.conf または類似ファイルを含む)
  2. JBoss EAP のセクションでご案内するファイル

Apache Tomcat Connectors (mod_jk)

ファイル:

  1. boot.log
  2. httpd.conf
  3. workers.properties
  4. mod_jk.conf
  5. mod_jk.log
  6. JBOSS_HOME/server/SERVERCONF/deploy/JBOSSWEB/server.xml
  7. JBOSS_HOME/server/SERVERCONF/deploy/JBOSSWEB/META-INF/jboss-service.xml
  8. /etc/sysconfig/httpd (RHEL)

情報:

  1. Apache で httpd -V を実行した出力結果。たとえば、httpd -V > httpd.out です。"V" が大文字になっていることに注意してください。"v" を小文字にすると必要な出力結果が生成されません。

  2. mod_jk バイナリーで ldd コマンドを実行した出力結果。たとえば、ldd mod_jk.so です。

  3. JBoss には CPU と RAM がどのぐらいありますか?

  4. JBoss インスタンスはすべて同じ OS もしくはマシン上で稼働していますか?

  5. Apache と JBoss との間にファイアウォールはありますか?

  6. mod_jk binary はどこから取得しましたか (Apache.org からダウンロード、社内でコンパイル、OS ベンダーからなど)?

  7. 使用している mod_jk のバージョンは? 不明な場合は strings mod_jk.so | grep mod_jk/ コマンドを実行してください。

  8. 正確な JBoss のバージョン

Apache Tomcat

ファイル:

  1. server.conf
  2. catalina.out
  3. アプリケーションの web.xml

情報:

  1. 正確な Tomcat のバージョン
  2. 正確な OS 名およびバージョン

Java Virtual Machine (JVM)

ファイル:

  1. boot.log
  2. GC ロギング
  3. run.confrun.bat、またはJVM オプションが定義されている場所

情報:

  1. 正確な OS 名およびバージョン
  2. 正確な JVM 名およびバージョン

JBoss Enterprise Application Platform (EAP)

ファイル:

  1. boot.log
  2. server.log

情報:

  1. 正確な JBoss のバージョン
  2. 正確な OS 名およびバージョン
  3. 1 つのノード、または複数のクラスターノードですか?
  4. デプロイされたアプリケーション (jar/war/ear/sar) と、デプロイされている場所

'JBoss Diagnostics Reporter' JDR を実行する JBoss EAP 6.x

https://access.redhat.com/solutions/221103 を参照してください。

JBoss Portal

ファイル:

  1. boot.log
  2. server.log
  3. portlet.xml
  4. jboss-portlet.xml

情報:

  1. 正確な OS 名およびバージョン
  2. 1 つのポータルノード、または複数のクラスターノードですか?

JBoss Fuse Service Works (FSW)

  1. FSW は EAP または Fuse のいずれかをベースとしているため、EAP または Fuse で必要な情報を提供してください
  2. アーティファクトの組み合わせにより最適になる場合があります (EAP で Camel を実行している場合)。

JBoss Fuse 6.*

ファイル:

  1. $data/log/fuse.log*

ここで、 $dataKARAF_DATA 環境変数のデフォルト値で、./data ディレクトリーにあります。

情報:

  1. パッチを当てた JBoss Fuse の正確なバージョン
  2. コンテナーは Fabric にデプロイされていますか?
  3. 正確な Java のバージョン (java -version を実行)

  4. (META-INF/spring/.xmllocated または OSGI-INF/blueprint/.xml にある) Application spring 設定または Blueprint 設定ファイル

Camel
  1. デバッグロギングでは、etc/org.ops4j.pax.logging ファイルの log4j.rootLogger プロパティを DEBUG に変更すると、デバッグロギングを有効にできます。

  2. Camel ルートでトレーサーを有効にすると便利です (Camel コンテキストで trace="true")。JConsole または Hawtio を使用して、ルートの MBean オペレーションから動的に行うこともできます。

  3. 完全な Camel ルート定義

  4. 関連するすべての Camel プロセッサーコード

  5. プロジェクトが maven ベースである場合、最低でも pom ファイルか、完全なプロジェクト (小規模のもの)

  6. ルートが以前正常に動作していた場合は、いつ問題が発生したか、システムに関連する作業を実施されたか、どのような変更が行われたかについて詳細な説明

バンドル関連の問題
  1. ログレベルを徐々に上げます。Karaf コンソールに DEBUG を設定するのが妥当です。
  2. osgi:list コマンドを使用して bundle ID を確認して出力結果を添付します。
  3. "headers " コマンドを実行して、出力結果を取得します。項目が赤で表示されているところは依存関係がありません。
セキュリティー関連の問題
  1. jaas:realms の出力を取得します。
  2. LDAP として別のセキュリティシステムを設定している場合は、システムの詳細と対応する設定ファイルを提供してください。
  3. karaf コンソールで、ロギングレベルを DEBUG に上げます。
  4. LDAP をデプロイしたら、モジュール定義に debug=true を使用します。
Fabric
  1. fabric:container-list コマンドの出力結果を提供します。

  2. fabric:ensemble-list の出力結果を提供します。

  3. どのコンテナーに問題が発生しており、その問題がいつ発生したかを確認します。

  4. etc/org.ops4j.pax.logging ファイルからロギングレベルを最大の DEBUG にします。

  5. この問題が 1 つのプロファイルで発生している場合は、fabric:profile-display コマンドの出力結果を提供します。

  6. 特定のアプリケーションが近くにある場合は、対応するアプリケーションを提供してください。

  7. maven 関連の問題が発生している場合は、etc/org.ops4j.pax.url.mvn.cfg のコンテンツを提供してください。

  8. 影響を受けるコンテナーから config:list の出力を提供します。

  9. fabric の各コンテナーの $data/log/karaf.log*

ここで、 $dataKARAF_DATA 環境変数のデフォルト値で、./data ディレクトリーにあります。

JBoss A-MQ 6.*

ファイル:

  1. data/log/amq.log*
  2. etc/activemq.xml

data は、KARAF_DATA 環境変数のデフォルト値になります。デフォルトは /data ディレクトリーです。

情報:

  1. 正確な JBoss A-MQ のバージョン

  2. 正確な Java のバージョン (java -version を実行)

  3. 止まっているか紛失しているメッセージについて、activemq:bstat コマンドの出力結果を添付

  4. メッセージストア問題について、メッセージストアのバックアップ (kahadb など)

  5. メモリ不足の問題について、ヒープダンプ

  6. パフォーマンスに問題がある場合は、複数の (たとえば 3 つの) スレッドダンプGC ロギングを 20 秒おきに取得します。

  7. ブローカー統計のスクリーンショット

  8. 問題が発生している宛先の JMX 統計のスクリーンショット

  9. フェイルオーバー問題については、org.apache.activemq.transport ロギングをオンにします。

JBoss Data Services (EDS 5) および JBoss Data Virtualization (DV 6)

ファイル:

  1. boot.log
  2. server.log
  3. teiid-command.log
  4. xxx-vdb.xml
  5. xxx.vdb
  6. xxx-ds.xml
  7. $JBOSS_HOME/server/$PROFILE/deploy/teiid/teiid-jboss-beans.xml (EDS 5 のみ)
  8. standalone.xml または domain.xml 設定ファイル (DV 6 のみ)

情報:

  1. 正確な EDS または DV のバージョン
  2. 正確な OS およびバージョン
  3. 正確な JBDS および Teiid Designer のバージョン

    • JBDS のバージョン: [Run JBDS] -> [Help] -> [About JBoss Developer Studio]

    • Teiid Designer のバージョン: [Run JBDS] -> [Help] -> [About JBoss Developer Studio] -> [Installation Details] -> [Installed Software] -> [Teiid Designer]

  4. teiid-command.log を提供している場合は、クライアントから呼び出しクエリーを確認できます。

    • 以下の jboss-log4j.xml 設定のコメント化を解除する必要があります。
       <!-- un-comment to enable Teiid COMMAND log,
            NOTE:if there are categories above this appender, this will need to be moved above the categories
                                    in order for this appender to work.
       <appender name="COMMAND" class="org.jboss.logging.appender.RollingFileAppender">
         <param name="File" value="${jboss.server.log.dir}/teiid-command.log"/>
         <param name="MaxFileSize" value="1000KB"/>
         <param name="MaxBackupIndex" value="25"/>
          <layout class="org.apache.log4j.PatternLayout">
             <param name="ConversionPattern" value="%d %-5p [%c] (%t:%x) %m%n"/>
          </layout>
       </appender>  
       -->
    
       <!-- un-comment to enable COMMAND log - also needs the COMMAND appender to be uncommented
       <category name="org.teiid.COMMAND_LOG" additivity="false">
          <priority value="DEBUG"/>
          <appender-ref ref="COMMAND"/>
       </category>
       -->
    
  5. $PROFILE/deploy ディレクトリーに以下のファイルを提供している場合は、 EDS アプリケーションの詳細を確認できます。

    • xxx-vdb.xml ファイル: 動的な VDB を配置している場合

    • xxx.vdb ファイル: JBDS から作成した VDB を配置している場合

  6. xxx-ds.xml をご提供いただけると、弊社で EDS アプリケーション用データソースの設定を確認します。

Red Hat MRG Messaging (MRG-M)

こちらのナレッジを参照してください (基本的に sosreport および qpidd ブローカーログのご提供となります)。

sosreport を実行するには、sos パッケージがインストールされている必要があります。何らかの理由でパッケージが存在しない場合は、What is a sosreport and how do I create one に従ってインストールしてください。

BRMS 6.0.*

情報:

発生しない、または間違った順番のランタイムルールに関する問題:

  1. 正確な BRMS のバージョン

  2. 最新のロールアップパッチが適用されていますか?

  3. ルールファイル (DRL、Guided Decision Tables、JCR エクスポート (バージョン 5 のみ)、git リポジトリー (バージョン 6 のみ))

  4. Knowledge Runtime logger: How to enable runtime logging in BRMS and BPM Suite?

  5. 使用されるファクトモデル (jars モデル)

  6. kmodule.xml

  7. (可能な場合は) 再現手順

Business Central エディターに関する問題:

  1. アプリケーションサーバーのログ (EAP の server.log など)

  2. スクリーンショット

  3. 使用しているブラウザー

  4. デプロイされるアプリケーションサーバー

  5. ルールファイル (DRL、Guided Decision Tables、JCR エクスポート (バージョン 5 のみ)、git リポジトリー (バージョン 6 のみ))

BPM Suite 6.0.*

情報:

ランタイムプロセスの実行に関する問題:

  1. 正確な BPM Suite のバージョン

  2. 最新のロールアップパッチが適用されていますか?

  3. 使用されているデータベース

  4. アプリケーションサーバーのログ (EAP の server.log など)

  5. そのプロセスは Kie Remote API (Rest、JMS) によって実行され、jBPM API を直接ラップしていますか?

  6. Spring は使用されていますか? 使用されている場合は、spring beans ファイルを提供してください。

  7. プロセスファイル (.bpmn2、使用している場合はカスタムのドメインワークアイテム、JCR エクスポート (バージョン 5 のみ)、git リポジトリー (バージョン 6 のみ))

  8. 使用されているファクトモデル (jars モデル)

  9. kmodule.xml

  10. (可能な場合は) 再現手順

Business Central エディターに関する問題:

  1. アプリケーションサーバーのログ (EAP の server.log など)
  2. スクリーンショット
  3. 使用しているブラウザー
  4. デプロイされるアプリケーションサーバー
  5. ルールおよびプロセスファイル (.bpmn2、DRL、リポジトリーエクスポートなど)

JBoss Operations Network (JBoss ON)

ファイル:

  1. server.log
  2. agent.log
  3. rhq-server.properties

情報:

  1. 正確な JBoss ON のバージョン
  2. 正確な OS およびバージョン
  3. 関連する場合は問題のスクリーンショット

Red Hat JBoss Developer Studio 8.0.0

ファイル:

  1. jbdevstudio.ini
  2. JBDS から Report a problem メニューに移動し、作成した zip をケースに添付してください。
  3. UI ベースの問題の場合は、問題を伝えるのにスクリーンショットが有効な場合があります
    情報:
  4. Developer Studio の正確なバージョン
  5. 問題が発生しているツール
  6. どのようなプロジェクトに取り組んでいましたか?

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