Red Hat Enterprise Linux テクノロジの機能と制限

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このナレッジでは、Red Hat Enterprise Linux のサポート上の制限と理論上の制限について説明します。

Red Hat® Enterprise Linux® を使用すると何ができますか? 以下の表では、プラットフォームのサポート上の制限と理論上の制限1を確認できます。

仕様 バージョン 3 バージョン 4 バージョン 5 バージョン 6 バージョン 7
最大論理 CPU 2
x86 16 32 32 32 該当なし6
Itanium 2 8 256 [512] 256 [1024] 該当なし6 該当なし6
x86_64 8 64 [64] 160 [255] 288 [4096]17 288 [5120]17
POWER 8 64 [128] 128 128 192 [2048]
System z 64 (z900) 64 (z10 EC) 64 (z13) 64 (z13) 282 (z13)
最大メモリー5
x86 64GB3 64GB3 16GB4 16GB4 該当なし6
Itanium 2 128GB 2TB 2TB 該当なし6 該当なし6
x86_64 128GB 256GB [1TB] 1TB 12TB [64TB]15 12TB [64TB]16
POWER 64GB 128GB [1TB] 512GB [1TB] 2TB 2TB
System z 256GB (z900) 1.5TB (z10 EC) 4TB (z13) 4TB (z13) 10TB (z13)
デバイスパスの最大数 ("sd" デバイス)
256 256 13 1,024 13,14 8,192 13,14 10,000 13,14
最小要件
x86 256MB 256MB 最小 512MB /論理 CPU ごとに 1 GB 推奨 最小 512MB /論理 CPU ごとに 1 GB 推奨 該当なし6
x86_64 256MB 256MB 最小 512MB /論理 CPU ごとに 1 GB 推奨 最小 1GB /論理 CPU ごとに 1 GB 推奨 最小 1GB /論理 CPU ごとに 1 GB 推奨
Itanium 2 512MB 512MB 512MB/論理 CPU ごとに 1 GB 推奨 該当なし6 該当なし6
POWER 512MB 512MB 最小 1GB /2GB 推奨 最小 2GB /インストールごとに 2GB 必要 最小 2GB /インストールごとに 2GB 必要
最小ディスク領域 800MB 800MB 最小 1GB /5GB 推奨 1GB 最小/5GB 推奨 最小 10GB /20GB 推奨
ファイルシステムとストレージ制限
ファイルの最大サイズ (Ext3) 2TB 2TB 2TB 2TB 2TB
ファイルシステムの最大サイズ (Ext3) 2TB 8TB 16TB 16TB 16TB
サブディレクトリの最大数 (Ext3) 32000 32000 32000 32000 32000
シムリンクの最大深さ (Ext3) 8 8 8 8 8
ACL サポート (Ext3) はい はい はい はい はい
ファイルの最大サイズ (Ext4) -- -- 16TB 16TB 16TB
サブディレクトリの最大数 (Ext4) -- -- 65000/無制限 65000/無制限 65000/無制限
シムリンクの最大深さ (Ext4) -- -- 8 8 8
ACL サポート (Ext4) -- -- はい はい はい
ファイルシステムの最大サイズ (Ext4) -- -- 16TB [1EB] 16TB [1EB] 50TB [1EB]
ファイルの最大サイズ (GFS) 2TB 16TB [8EB] 16TB [8EB]7 該当なし 該当なし
ファイルシステムの最大サイズ (GFS) 2TB 16TB [8EB] 16TB [8EB]7 該当なし 該当なし
ファイルの最大サイズ (GFS2) -- -- 100TB [8EB] 100TB [8EB] 100TB [8EB]
ファイルシステムの最大サイズ (GFS2) -- -- 100TB [8EB] 100TB [8EB] 100TB [8EB]
ファイルの最大サイズ (XFS) -- -- 100TB [8EB] 100TB [8EB] 500TB [8EB]
ファイルシステムの最大サイズ (XFS) -- -- 100TB [16EB] 100TB [16EB] 500TB [16EB]
サブディレクトリの最大数 (XFS) -- -- 無制限 無制限 無制限
シムリンクの最大深さ (XFS) -- -- 8 8 8
ACL サポート (XFS) 該当なし 該当なし はい はい はい
ブート LUN の最大サイズ (BIOS) -- -- 2TB 2TB10 2TB10
ブート LUN の最大サイズ (UEFI) -- -- N/A 32bit (i686) - 2TB,
64bit - 16TB (テスト済み制限)
50TB
各プロセスの最大仮想アドレス領域 (x86) 約 4GB 約 4GB 約 3GB4 約 3GB4 該当なし6
各プロセスの最大仮想アドレス領域 x86_64 512GB 2TB 128TB 128TB
カーネルおよび OS の機能
カーネル基盤 Linux 2.4.21 Linux 2.6.9 Linux 2.6.18 2.6.32 - 2.6.34 3.10
コンパイラー/ツールチェーン GCC 3.2 GCC 3.4 GCC 4.1 GCC 4.4 GCC 4.8.2
サポートされる言語 10 15 19 22 22
NIAP/CC 認定11 はい (3+) はい (4+) はい (4+) はい (4+) 評価中 (4+)
Common Criteria 認定 KVM11 -- -- 評価済 評価済 評価中
IPv6 -- -- Phase 2 ロゴ Phase 2 ロゴ 評価中
FIPS 認定11 -- -- はい (7 モジュール) はい (8 モジュール) 評価中 (9 モジュール)
Common Operating Environment (COE) 準拠 はい はい 該当なし 該当なし 該当なし
LSB 準拠 はい - 1.3 はい - 3 はい - 3.1 はい - 4.0 評価中 (4.1)
GB18030 いいえ はい はい はい はい
クライアント環境
デスクトップ GUI Gnome 2.2 Gnome 2.8 Gnome 2.16 Gnome 2.28 Gnome 3.8
グラフィックス XFree86 X.org X.org 7.1.1 X.org 7.4 X.org 7.7
OpenOffice V1.1 V1.1.2 V2.0.4 12 V3.2 12 LibreOffice V4.1.4 12
Gnome Evolution V1.4 V2.0 V2.8.0 V2.28 V3.8.5
デフォルトのブラウザー Mozilla Firefox Firefox 1.5 12 Firefox 3.6 12 Firefox 24.5 12

追記:上記の表では、テスト済み/サポート上の値 [理論上の値]という形式で示しています。

注意:
1. サポート上の制限は、Red Hat と、メインストリームハードウェアのパートナー企業によってテストされたシステムの現在の状況を反映しています。これらのサポート上の制限を超えるシステムが、 Red Hat とパートナー企業間で行われるジョイントテスト後に Hardware Catalog に含まれる可能性があります。ここに挙げられたサポート上の制限を超え、Hardware Catalog に含まれる場合は、そのシステム固有の制限の詳細への参照が含まれ、完全にサポートされます。ハードウェア機能を反映したサポート上の制限以外に、Red Hat Enterprise Linux サブスクリプション条件で追加の制限が存在する場合があります。サポート上の制限は、進行中のテストの完了後に変更する場合があります。
2. Red Hat は、論理 CPU を任意のスケジュール可能な実体と定義しています。したがって、マルチコア/スレッドプロセッサー上のすべてのコア/スレッドは、論理 CPU です。
3. "SMP" カーネルは、最大 16GB のメインメモリをサポートします。16GB 以上のメインメモリーを使用するシステムは "Hugemem" カーネルを使用します。特定の作業負荷では、メインメモリが 12GB 以上であるシステムで "Hugemem" カーネルを使用することが有利な場合があります。
4. x86 の "Hugemem" カーネルは、Red Hat Enterprise Linux 5 または 6 で提供されていません。
5. アーキテクチャ制限は、Red Hat Enterprise Linux カーネルと物理ハードウェアの機能に基づいて設定されています。Red Hat Enterprise Linux 6 の制限は、46 ビットの物理メモリアドレス処理に基づいて設定されています。Red Hat Enterprise Linux 5 の制限は、40 ビットの物理メモリアドレス処理に基づいて設定されています。NUMA に対応するシステムでは、すべてのシステムメモリは NUMA ノードで分散される必要があります。
6. Red Hat Enterprise Linux 6 には、Itanium 2 アーキテクチャーのサポートが含まれません。Red Hat Enterprise Linux 7 には、Itanium 2 および 32 ビットの x86 アーキテクチャーのサポートが含まれません。
7. クラスター上に 32 ビットマシンが存在する場合、gfs ファイルシステムの最大サイズは 16TB です。クラスター上のすべてのマシンが 64 ビットの場合、最大サイズは 8EB です。
8. マシン全体で 125 CPU を公式にサポートします。
9. Intel EPT および AMD RVI の技術サポートが必要になります。
10. 2TB 以上のブート LUN サポートには、UEFI および GPT サポートが必要になります。詳細については、https://access.redhat.com/kb/docs/DOC-16981 を参照してください。
11. セキュリティ証明書の詳細を取得します。
12. ライフサイクルの期間中に、Firefox、Thunderbird、および OpenOffice アプリケーションはアップデートされます。
13. 特定のハードウェアベンダーによるテストとサポートによっては、さらに大きな数値が可能になります。たとえば、EMC 社は、Red Hat Enterprise Linux 5 で 8,192 個のデバイスパスをサポートします。制限についてはハードウェアベンダーにお問い合わせいただくとともに、Red Hat サポート担当者にご確認ください。ハードウェアベンダーがサポートする制限を超えた制限については、Red Hat のサポート対象外となります。
14. これらの制限に到達させるために、一部のドライバーのパラメーターを増やさないといけない場合があります。Red Hat サポート担当者にお問い合わせください。
15. 12TB の RAM をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 6.7 が必要です。6TB の RAM をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 6.6 が必要です。Red Hat Enterprise Linux 6 以前のバージョン (Red Hat Enterprise Linux 6.3 以降から) は 3TB の RAM をサポートしています。Red Hat Enterprise Linux 6.3 以前の Red Hat Enterprise Linux のバージョンは 1TB の RAM をサポートしています。
16. 12TB の RAM をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 7.2 が必要です。6TB の RAM をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 7.1 が必要です。Red Hat Enterprise Linux 7 以前のバージョン (つまり Red Hat Enterprise Linux 7.0) は 3TB の RAM をサポートしています。
17. 288 CPU をサポートするには、Red Hat Enterprise Linux 7.1 以降、または Red Hat Enterprise Linux 6.7 以降が必要です。以前のバージョンでサポートされる CPU の最大数は 240 個でした。

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