3.6. プロセスエンジン
3.6.1. プロセスインスタンス移行サービスでのサブプロセスの移行
プロセスインスタンス移行サービスは、プロセスの移行時に、サブプロセスや、そのサブプロセスのサブプロセスなどを自動的に移行するようになりました。プロセスインスタンス移行に関する詳細は、Business Central でのビジネスプロセスの管理とモニターリング を参照してください。
3.6.2. サブプロセスを取得するための RuntimeDataService
Java API メソッド
RuntimeDataService
Java API は getProcessInstancesWithSubprocessByProcessInstanceId()
メソッドを提供できるようになりました。このメソッドは、親プロセスのサブプロセス、サブプロセス、サブプロセスのサブプロセスの階層全体を取得します。親プロセスを移行せずにサブプロセスを移行しようとすると、移行に失敗します。
RuntimeDataService Java API の詳細は、Red Hat Process Automation Manager のプロセスエンジン を参照してください。
3.6.3. 永続データベースの追加インデックス
プロセスエンジンの永続データベースには、パフォーマンスを改善するための追加のインデックスが含まれるようになりました。永続性の詳細は、Red Hat Process Automation Manager のプロセスエンジン を参照してください。
3.6.4. ラップされたパラメーターを使用する Web サービス呼び出しのサポート
1 つのオブジェクトに対する全入力を含めて、Web サービス呼び出しのラップパラメーターを定義することも可能です。