7.5. Camel インテグレーションコンポーネントの設定

Camel コンポーネントは、インテグレーションコードにプログラミングを使用して設定でき、実行時にコマンドラインで設定プロパティーを使用して設定することもできます。以下の構文を使用して Camel コンポーネントを設定できます。

camel.component.${scheme}.${property}=${value}

たとえば、段階的なイベント駆動型アーキテクチャーの Camel seda コンポーネントのキューサイズを変更するには、コマンドラインで以下のプロパティーを設定します。

camel.component.seda.queueSize=10

手順

  • kamel run コマンドを入力し、--property オプションを使用して Camel コンポーネント設定を指定します。以下に例を示します。

    $ kamel run --property camel.component.seda.queueSize=10 examples/Integration.java