320.2. URI オプション

Spring Redis コンポーネントにはオプションがありません。

Spring Redis エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

spring-redis:host:port

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

320.2.1. パスパラメーター (2 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

host

必須 Redis サーバーが実行されているホスト。

 

String

port

必須 Redis サーバーのポート番号。

 

Integer

320.2.2. クエリーパラメーター (10 パラメーター)

名前説明デフォルトタイプ

channels (Common)

サブスクライブするトピック名または名前パターンのリスト。複数の値はコンマで区切ることができます。

 

String

command (common)

デフォルトのコマンド。メッセージヘッダーでオーバーライドできます。コンシューマーは次のコマンドのみをサポートすることに注意してください: PSUBSCRIBE および SUBSCRIBE

SET

コマンド

connectionFactory (common)

使用する事前設定された RedisConnectionFactory インスタンスへの参照。

 

RedisConnectionFactory

redisTemplate (Common)

使用する事前設定された RedisTemplate インスタンスへの参照。

 

RedisTemplate

serializer (Common)

使用する事前設定された RedisSerializer インスタンスへの参照。

 

RedisSerializer

bridgeErrorHandler (consumer)

コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

listenerContainer (consumer)

使用する事前設定された RedisMessageListenerContainer インスタンスへの参照。

 

RedisMessageListener コンテナー

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean