1.2. AMQ Streams Kafka Bridge
AMQ Streams Kafka Bridge はテクノロジープレビューから AMQ Streams の一般提供のコンポーネントに移行します。
1.2.1. 概要
Kafka Bridge は AMQ Streams の RESTful インターフェースを提供するので、クライアントアプリケーションによる Kafka プロトコルの解釈を必要とせずに、AMQ Streams を簡単に使用および接続できるといった Web API の利点を活用できます。
API には主に consumers
と topics
の 2 つのリソースがあり、Kafka クラスターでコンシューマーおよびプロデューサーと対話するためにエンドポイント経由で公開され、アクセスが可能になります。リソースと関係があるのは Kafka ブリッジのみで、Kafka に直接接続されたコンシューマーやプロデューサーとは関係はありません。
Kafka Bridge では、以下に対する HTTP 要求がサポートされます。
- トピックにメッセージを送信する。
- トピックからメッセージを取得する。
- コンシューマーを作成および削除する。
- コンシューマーをトピックにサブスクライブし、このようなトピックからメッセージを受信できるようにする。
- コンシューマーがサブスクライブしているトピックの一覧を取得する。
- トピックからコンシューマーのサブスクライブを解除する。
- パーティションをコンシューマーに割り当てる。
- コンシューマーオフセットをコミットする。
- パーティションでシーク操作を実行する。
上記の方法で、JSON 応答と HTTP 応答コードのエラー処理を行います。メッセージは JSON またはバイナリー形式で送信できます。
「Kafka Bridge の概要」および「Kafka Bridge の設定」を参照してください。API ドキュメントは、「Kafka Bridge API reference」を参照してください。
ローカルマシンから API を試すには、「Kafka Bridge クイックスタート」を参照してください。