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インベントリーグループがワークスペースになった

更新 -

Red Hat Hybrid Cloud Console で使用できる拡張機能をより適切に反映するために、"Inventory Groups" を "Workspaces" という名称に変更しました。ワークスペースには、RHEL ホストとシステムに加えて、他のリソースとアセットも近日中に追加され、整理できるようになります。この変更は、きめ細かなアクセス制御によってアセットを安全に管理するための、より強力で柔軟な方法を提供するという当社の継続的な取り組みの一環です。

想定内容

これまで “Inventory Groups” と表示されていた場所は、コンソール全体で "Workspaces" という用語に更新され、表示されるようになります。現在の機能はそのまま残り、現在インベントリーグループを使用するのと同じようにワークスペースを引き続き使用できます。2024 年後半には、Hybrid Cloud Console に新しい Workspace 管理インターフェイスが追加され、追加の管理機能が提供される予定です。

変更理由

"Inventory Groups" は当初はその目的を果たしていましたが、この機能がさらに拡張されているにもかかわらず、適切にそれが反映されず、誤用につながることがありました。"Workspaces" は、より広いスペースを指し、RHEL ホスト、OpenShift クラスターなど、今後導入される予定のより広範なアセットを整理および管理できます。

システムタグ付けに関する注意:

多くのお客様がインベントリーを分類、フィルタリング、レポートする方法としてインベントリーグループを利用しているものの、ユーザーアクセス管理制御機能を活用していなかった点については、Red Hat も理解しています。このアプローチには利点がありますが、これはインベントリーグループ (現在のワークスペース) の本来の意図ではありませんでした。ワークスペースは、アセットをグループ化し、それらをユーザーグループとロールにバインドしてユーザーアクセスを適用するように設計されています。
ユーザーアクセス制御を必要とせず、主に検索およびフィルタリング機能のためにグループを使用するユーザーには、リソースの分類とフィルタリング専用に設計されたシステムタグ付けを使用することを推奨します。これにより、すべてのサービスでより合理的で効率的なアプローチが提供されます (例: タグによるグローバルフィルタリングを使用してすべてのアプリケーションを一度にフィルタリングする)。

タグ付けに関する詳細情報:

システムタグ (ラベルと呼ばれることもあります) を効果的に活用する方法の詳細は、システムタグ に関する包括的なガイドを参照してください。


Workspaces への移行により、リソースをより柔軟かつ効率的に管理できるようになるはずです。お客様へのサービスを継続して向上していく予定ですので、今後もフィードバックにご協力お願いします。

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