Red Hat OpenShift Service Mesh での Envoy フィルターのサポート

OpenShift Service Mesh の Envoy Filters

サポート対象の事項

1. "Envoy フィルター" を実装した Service Mesh は、引き続き Red Hat によるサポートの対象です。ただし、Red Hat OpenShift Service Mesh は、明文化されている場合を除き、Envoy フィルター設定をサポートしません。
2. すべての技術的な問題が調査されます。ただし、Envoy フィルターが存在しないと問題を再現できない場合を除きます。
3. サポートチーム (CEE) が Red Hat OSSM コア機能の破損またはお客様のデプロイメントの問題を分析するのに先立ち、Envoy フィルターを使用せずにすべての問題を再現できる必要があります。
4. Red Hat テクニカルサポートによる調査の結果、Envoy 設定がインシデントの原因であるか、または寄与していると特定された場合、Red Hat はお客様に対し、問題の解決のために Envoy 設定を修正するか元に戻すようお願いする場合があります。

サポート対象外の事項

1. 特定のフィールドの変更、特定のフィルターの追加、新しいリスナーやクラスターの追加など、"Envoy フィルター" 設定のカスタム変更。
2. メッシュ内のコントロールプレーンコンポーネントやアプリケーションを破損したり、それらのパフォーマンスを低下させたりする設定。 Envoy フィルターによって引き起こされた問題については、お客様ご自身でデバッグしていただく必要があります。