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RHEL High Availability クラスターのサポートポリシー - 仮想化クラスターメンバーの一般条件

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目次

概要

該当する環境

  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7 と High Availability アドオン
  • 仮想化ソリューションを使用して、クラスターメンバーとして機能する可能性のある VM を提供する

役に立つリファレンスおよびガイド

はじめに

このガイドでは、RHEL High Availability コンポーネントと組み合わせたさまざまな仮想化ソリューションの仮想マシン (VM) の使用に適用できる、Red Hat の一般的なポリシー、要件、および条件について説明します。 RHEL High Availability ソフトウェアコンポーネントのユーザーは、適切な製品サポートサブスクリプションで Red Hat からサポートを受ける資格を得るには、これらのポリシーを順守する必要があります。 特定の仮想化製品またはプラットフォームには他のポリシーが存在する可能性があるため、RHEL High Availability サポートポリシーについては上記のリンクを参照してください。

ポリシー

RHEL High Availability メンバー向けにサポートされている仮想化プラットフォーム: Red Hat は、サポートポリシーのコレクションで、さまざまな個別のアーキテクチャー、プラットフォーム、および仮想化製品をカバーする特定のポリシーを提供します。 これらのポリシーガイドは、これらの特定の環境に対する Red Hat のサポートの条件と制限をカバーしています。 Red Hat のポリシーの全体セットにリストされて いない 仮想化製品またはプラットフォームは、Red Hat ではサポートされていません。


アクティブなクラスターノードのライブマイグレーションはサポートされていません。: Red Hat は、ノードがハイパーバイザーまたはホスト間でライブマイグレーションされている、またはライブマイグレーションされた可能性がある状況から生じる懸念や動作をサポートしていません。 RHEL High Availability には、仮想マシンを移行する行為によって中断される可能性のある特定のリアルタイム処理要件があり、Red Hat は、アクティブなクラスターメンバーである仮想マシンでそのようなアクティビティーを実行しないことをお勧めします。 懸念される動作がライブマイグレーションに起因する、または生じる可能性がある場合、Red Hat サポートは、動作をさらに調査または解決するために、そのようなマイグレーションを防止または無効にするよう要求する場合があります。


仮想マシンがアクティブな場合の仮想化プラットフォーム/ハイパーバイザーのアップグレードはサポートされない: Red Hat は、仮想化プラットフォームまたはハイパーバイザーのソフトウェア、ファームウェア、またはその他のコンポーネントのアップグレードを、そのプラットフォーム上の仮想マシンがクラスターでアクティブになっているときに実行するといった状況をサポートしていません。 このようなシナリオで発生する問題は、Red Hat からのサポートを受けるために、アップグレードコンテキストの外部で再現する必要があります。


クラスターノード間での異なるハイパーバイザーテクノロジーの混合はサポートされない: Red Hat は、異なる仮想化テクノロジーに分散されたメンバーで設定される高可用性デプロイメントをサポートしていません。 個々のプラットフォームまたは製品に対する Red Hat によるサポートは、単一の仮想化テクノロジーのみを利用するクラスターに限定されています。


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