ライトバックキャッシュが有効な仮想ディスクでは、oflag=direct,sync を使用した dd は、oflag=direct を使用した dd よりも遅く動作する
Issue
- dd を使用してディスク I/O をテストし、oflag で "direct" のみを使用すると、sar (または iostat、あるいはその他の同様のツール) の "%util" は 10-20% です。
oflagh で"direct" と "sync" を併用すると、"%util" は最大 90 - 100% に達します。
Environment
- qemu-kvm ベースの仮想マシンでゲスト OS として実行されている Red Hat Enterprise Linux 8.4 で観察されました。
- システム動作の違いはバージョン固有のものではないため、他の Red Hat Enterprise Linux バージョンでも同様に動作すると予想されます。
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