ボンディングは大丈夫ですか?
published on 2017-02-13T15:12:49+00:00, last updated 2018-09-17T01:38:18+00:00
最も重要な物理システムでは、冗長性を提供するために複数のネットワークインターフェイスを結合して使用し、負荷に応じてネットワークスループットを向上させます。ボンディングは、ボンディング設定ファイルで指定されたモードに応じてどちらの方法でも設定できます。ボンディングの設定を間違うことは、よくあることです。大文字と小文字が区別されるので、大文字にすべきでないところで大文字にしてしまったりすることがあります。ドキュメントを読み間違え、誤ったまたは最適ではないボンディングモードを設定する場合もあります。Red Hat Insights チームでは、システムに予想通りの冗長性がなくなる設定や、最も必要な際にネットワークパフォーマンスが低下する設定などの多くの間違った設定を目にしてきました。私たちはこれらのルールをすべて Network Bonding という 1 つのトピックにまとめているため、Insights で問題が検出されたかどうか、また検出された場合は問題を修正する手順が簡単に把握できます。ネットワークボンディングに関する新しい問題が発見されると、このトピックにルールが追加されます。
Network Bonding トピックに最初に追加されたルールは以下のとおりです。
- 結合されたインターフェイスのすべての部分で GRO が無効になっていると、ネットワークパフォーマンスが低下する
- EtherChannel 設定の検証
- initscripts パッケージのアップグレード
- ボンディングが間違ったインターフェースをアクティベートする可能性
- ボンディングのネゴシエーション問題
- ボンディングされたインターフェースでの VLAN タグのフェイルオーバー問題
- ボンディング設定の構文が正しくないために予期しない動作が発生する
- ネットワークボンディングで正しい LACP ハッシュを使用しないと、ネットワークパフォーマンスが低下する
- ネットワークボンディングのモニタリングの無効化
- kdump 設定ファイルにボンディングオプションパラメーターがないと、ネットワーク経由で vmcore が生成されない
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