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Red Hat Enterprise Linux で lvm パーティションを作成する方法

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環境

  • Red Hat Enterprise Linux (すべてのバージョン)
  • 以下の例では、サイズが 1GB のストレージデバイス /dev/sda および /dev/sdb を使用します。

問題

  • Red Hat Enterprise Linux で lvm パーティションを作成する方法は?
  • インストール後に Logical Volume Manager (LVM) を使用して論理ボリュームを作成する方法は?
  • LVM を設定する方法は?

解決策

  1. fdisk を使用してそれぞれのデバイスにパーティションを作成します。

    # fdisk /dev/sda
    

    fdisk の詳細については、How do I use fdisk to assign a partition type in Red Hat Enterprise Linux? を参照してください。

    この例では、fdisk の後に、1GB の /dev/sda1 および /dev/sdb1 の 2 つのパーティションがあると仮定しています。

  2. カーネルがパーティションテーブルを再読み込みし、パーティションをすぐに有効にします。

    # partprobe 
    
  3. パーティション化した各ストレージデバイスに、物理ボリューム (PV) を作成します。

    # pvcreate  /dev/sda1
    # pvcreate  /dev/sdb1
    
  4. その物理ボリュームに、ボリュームグループ (VG) を作成します。

    # vgcreate  vg00    /dev/sda1 /dev/sdb1
    
    • これにより、vg00 には 2 つの PV (/dev/sda1 および /dev/sdb1) が含まれます。vg00 のサイズは 2GB です。
  5. 論理ボリューム (LV) を作成します。

    vg00 を、同じサイズ (1G) の 2 つの LV に分割します。

    # lvcreate -L 1G -n lv00 vg00
    # lvcreate -L 1G -n lv01 vg00
    
    • lv00 という名前でサイズが 1G の LV が vg00 に作成されます。同様に、サイズが 1G の別の LV も vg00 に保存されます。この方法では、ギビバイトのリテラルサイズ (-L 1G) を使用します。LVM のすべてのサイズユニットは base-2 で、ギビバイトは 1.07 base-10 ギガバイトとなります。ストレージデバイスは通常 base-10 のサイズになるため、利用可能な領域で混合させることができます。

    また、lvcreate では、サイズを相対的割合で指定することができます。ボリュームグループでフリー領域の 100% を消費するシングル論理ボリュームを作成する場合は、 以下のように指定します。

    # lvcreate -l 100%FREE -n lv00 vg00
    

    同様に、同じサイズの 2 つの論理ボリュームを作成することができます。最初に作成するときにフリー領域の 50% を使用し、2 番目は残りの領域をすべて使用します。ボリュームグループを完全に 2 つに分割できない場合は、できる限り 50% に近づけます。

    # lvcreate -l 50%FREE -n lv00 vg00
    # lvreate  -l 100%FREE -n lv01 vg00
    

    ボリュームグループのフリー領域よりも大きなサイズで論理ボリュームを作成しようとすると、以下のように lvcreate がエラーになります。

    Insufficient free extents(xxx1) in volume group vg00: xxx2 is required*
    
    • ここでは、xxx1 エクステントだけが利用できることを示していますが、コマンドが論理ボリュームを正しく作成するには xxx2 エクステントが必要になります。エクステントの LVM ユニットの詳細については、vgcreate の man ページを参照してください。

    lvcreate man ページでは、追加のサイズ調整オプションを利用することができます。

  6. lvdisplay を使用してすべての LV 情報を確認します。これにより各 LV のサイズ、状態などが表示されます。

    # lvdisplay
    --- Logical volume ---
      LV Name                /dev/vg01/lv00
      VG Name                vg01
      LV UUID                Tl9j3u-3CLi-GVOM-OC51-OWF1-Ll0P-FRKSeS
      LV Write Access        read/write
      LV Status              available
      # open                 0
      LV Size                1000.00 MB
      Current LE             250
      Segments               1
      Allocation             inherit
      Read ahead sectors     auto
      - currently set to     256
      Block device           253:1
    
      --- Logical volume ---
      LV Name                /dev/vg01/lv01
      VG Name                vg01
      LV UUID                RUS102-Kxs6-Y3c5-26z8-YLQU-PSEm-1hsvYs
      LV Write Access        read/write
      LV Status              available
      # open                 0
      LV Size                908.00 MB
      Current LE             227
      Segments               1
      Allocation             inherit
      Read ahead sectors     auto
      - currently set to     256
      Block device           253:2
    
  7. 論理ボリュームに ext3 ファイルシステムを作成します。

    # mkfs.ext3 /dev/vg00/lv00
    # mkfs.ext3 /dev/vg00/lv01
    
  8. 各ファイルシステムにマウントポイントを作成します。

    # mkdir /data1
    # mkdir /data2
    
  9. ファイルシステムをマウントします。

    # mount /dev/vg00/lv00 /data1
    # mount /dev/vg00/lv01 /data2
    
  10. 再起動後に自動的にこれらのファイルシステムをマウントしたい場合は、/etc/fstab を編集してください。

    /dev/vg00/lv00          /data1                  ext3    defaults        1 2
    /dev/vg00/lv01          /data2                  ext3    defaults        1 2
    

原因

LVM に関する完全文書は、LVM2 管理ガイドで確認してください。これには拡張された設定例が含まれます。

  • コンポーネント
  • lvm2

このソリューションは、Red Hat のエンジニアがお客様のサポート中に作成したナレッジコンテンツの大型ライブラリーを提供する Fast-Track Publication Program の一環です。お客様が必要とする知識・情報を即時に提供するために、これらの記事は、未処理・未編集の状態で提示される場合がありますので、予めご了承ください。

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