8.6. コンテンツのデプロイメント

コンテンツのデプロイメントは、コンテンツホストにおけるエラータおよびパッケージの管理です。Satellite でコンテンツをデプロイする方法は 2 つあります。デフォルトの方法は リモート実行 で、2 つ目の方法は非推奨の Katello エージェント です。

  • リモート実行: リモート実行では、パッケージのインストール、更新、または削除、設定管理エージェントのブートストラップ、および Puppet 実行のトリガーが可能になります。SSH (プッシュベース) または MQTT/HTTPS (プルベース) を介してリモート実行をするように、Satellite を設定できます。リモート実行は Satellite Server でデフォルトで有効になっていますが、Capsule Server およびコンテンツホストでは無効になっています。これは手動で有効にする必要があります。

    これは、コンテンツのデプロイメントで推奨される方法です。

  • Katello エージェント: Katello エージェントはパッケージのインストールおよび更新を行います。このエージェントは、Satellite Server と通信する goferd サービスを使用します。katello-agent パッケージのインストールに成功すると、コンテンツホストで有効になり、自動的に起動します。

    Katello エージェントは非推奨で、今後の Satellite リリースで削除されることに注意してください。