第3章 従業員勤務表スターターアプリケーションの使用

Web インターフェースで、Optaweb 従業員勤務表アプリケーションを使用することができます。このインターフェースは、GWT ツールキットを使用して開発します。また、REST API にアクセスして、必要に応じてカスタムのユーザーインターフェースを構築することもできます。

3.1. ドラフトおよび公開期間

特定の時点で、アプリケーションを使用して、ドラフト 期間と呼ばれる期間の勤務表を作成できます。デフォルトでは、ドラフト期間は 3 週間です。

ドラフト期間の 1 週目に勤務表が最終版とされた場合に、勤務表を 公開 できます。この時点で、現在のドラフト期間の 1 週目の勤務表は、公開 期間になります。公開期間では勤務表は固定され、自動的に変更できなくなります (ただし、緊急の手動変更はまだ可能です)。この勤務表は従業員に配布され、この勤務表にあわせて予定を組むことができます。ドラフト期間は、1 週間後に変更されます。

たとえば、ドラフト期間が 9 月 1 日から 9 月 21 日に設定されているとします。この期間には自動で従業員勤務表を作成できます。勤務表を公開したら、9 月 7 日までの期間が公開されます。新規のドラフト期間は 9 月 8 日から 28 日です。

勤務表の公開に関する説明は、「シフト勤務表の公開」 を参照してください。