191.2. オプション

Kestrel コンポーネントは、次に示す 2 個のオプションをサポートしています。

名前説明デフォルトタイプ

configuration (advanced)

新しいエンドポイントを作成するためのベースとして、設定済みの共有設定を使用するため。

 

KestrelConfiguration

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

Kestrel エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

kestrel:addresses/queue

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

191.2.1. パスパラメーター (2 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

addresses

kestrel が実行されているアドレス

localhost:22133

String[]

queue

必須 ポーリングするキュー

 

String

191.2.2. クエリーパラメーター (6 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

concurrentConsumers (Common)

スレッドプールに対してスケジュールする同時リスナーの数

1

int

waitTimeMs (Common)

指定された待機が (サーバー側で) ブロックする時間 (ミリ秒単位)

100

int

bridgeErrorHandler (consumer)

コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean