3.5. Web コンソールでユーザーセッションの終了

ユーザーがシステムにログインすると、ユーザーセッションが作成されます。ユーザーセッションを終了すると、ユーザーはシステムからログアウトされます。

これは、システムのアップグレードなどの、設定変更の影響を受ける管理タスクを実行する必要がある場合に便利です。

RHEL Web コンソールの各ユーザーアカウントで、現在使用している Web コンソールセッション以外のセッションすべてを終了できます。これにより、管理者がシステムからログアウトしないようにします。

手順

  1. RHEL Web コンソールにログインします。
  2. アカウント をクリックします。
  3. セッションを終了するユーザーアカウントをクリックします。
  4. セッションの終了 ボタンをクリックします。

    cockpit terminate session セッションの終了 ボタンが無効になっていないと、ユーザーがシステムにログインできません。

RHEL Web コンソールはセッションを終了します。