『Thorntail Runtime Guide』
Thorntail を使用して、OpenShift およびスタンドアロンの RHEL で実行される小規模のスタンドアロンでマイクロサービスベースのアプリケーションを開発
概要
前書き
本ガイドでは、概念と、開発者が Thorntail ランタイムの使用に必要な実用的な詳細情報を説明します。
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多様性を受け入れるオープンソースの強化
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ をご覧ください。
第1章 Thorntail を使用したアプリケーション開発の概要
本セクションでは、Red Hat ランタイムでのアプリケーション開発の基本概念を説明します。また、Thorntail ランタイムの概要も説明します。
1.1. Red Hat Runtimes でのアプリケーション開発の概要
Red Hat OpenShift は、クラウドネイティブランタイムのコレクションを提供するコンテナーアプリケーションプラットフォームです。ランタイムを使用して、OpenShift で Java または JavaScript アプリケーションを開発、ビルド、およびデプロイできます。
Red Hat Runtimes for OpenShift を使用したアプリケーション開発には、以下が含まれます。
- OpenShift で実行するように設計された Eclipse Vert.x、Thorntail、Spring Boot などのランタイムのコレクション。
- OpenShift でのクラウドネイティブ開発への規定的なアプローチ。
OpenShift は、アプリケーションのデプロイメントおよびモニタリングの管理、保護、自動化に役立ちます。ビジネス上の問題を小規模なマイクロサービスに分割し、OpenShift を使用してマイクロサービスをデプロイし、監視し、維持することができます。サーキットブレーカー、ヘルスチェック、サービス検出などのパターンをアプリケーションに実装できます。
クラウドネイティブな開発は、クラウドコンピューティングを最大限に活用します。
以下でアプリケーションをビルドし、デプロイし、管理できます。
- OpenShift Container Platform
- Red Hat のプライベートオンプレミスクラウド。
- Red Hat Container Development Kit (Minishift)
- ローカルマシンにインストールおよび実行できるローカルクラウド。この機能は、Red Hat Container Development Kit (CDK) または Minishift で提供されます。
- Red Hat CodeReady Studio
- アプリケーションの開発、テスト、およびデプロイを行う統合開発環境 (IDE)。
アプリケーション開発を開始できるようにするため、サンプルアプリケーションですべてのランタイムが利用可能になります。これらのサンプルアプリケーションは Developer Launcher からアクセスできます。サンプルをテンプレートとして使用してアプリケーションを作成することができます。
本ガイドでは、Thorntail ランタイムに関する詳細情報を提供します。その他のランタイムの詳細は、関連する ランタイムドキュメント を参照してください。
1.2. Developer Launcher を使用した Red Hat OpenShift でのアプリケーション開発
Developer Launcher (developers.redhat.com/launch) を使用して、OpenShift でのクラウドネイティブアプリケーションの開発を開始することができます。これは、Red Hat が提供するサービスです。
Developer Launcher はスタンドアロンのプロジェクトジェネレーターです。これを使用して、OpenShift Container Platform、Minishift、CDK などの OpenShift インスタンスでアプリケーションをビルドし、デプロイできます。
1.2.1. Thorntail でサポートされるアーキテクチャー
Thorntail は以下のアーキテクチャーをサポートします。
- x86_64 (AMD64)
- OpenShift 環境の IBM Z (s390x)
- OpenShift 環境の IBM Power System (ppc64le)
アーキテクチャーによって異なるイメージがサポートされています。本ガイドのコード例は、x86_64 アーキテクチャーのコマンドを示しています。他のアーキテクチャーを使用している場合は、コマンドに適切なイメージ名を指定します。
イメージ名の詳細は、「 Supported Java images for Thorntail 」を参照してください。
1.2.2. サンプルアプリケーションの概要
クラウドネイティブのアプリケーションおよびサービスをビルドする方法を実証する作業アプリケーションがあります。これらは、アプリケーションの開発時に使用する必要のある規範的なアーキテクチャー、設計パターン、ツール、およびベストプラクティスを示しています。サンプルアプリケーションは、クラウドネイティブのマイクロサービスを作成するためのテンプレートとして使用できます。本ガイドで説明しているデプロイメントプロセスを使用して、これらの例を更新および再デプロイできます。
この例では、以下のような マイクロサービスパターン を実装します。
- REST API の作成
- データベースの相互運用
- ヘルスチェックパターンの実装
- アプリケーションの構成を外部化して、アプリケーションをより安全で拡張しやすくする
サンプルアプリケーションは以下のように使用できます。
- テクノロジーの実用的なデモンストレーション
- プロジェクトのアプリケーションを開発する方法を理解するための学習ツールまたはサンドボックス
- 独自のユースケースを更新または拡張するためのヒント
各サンプルアプリケーションは 1 つ以上のランタイムに実装されます。たとえば、REST API Level 0 のサンプルは以下のランタイムで利用できます。
これ以降のセクションでは、Thorntail ランタイムに実装されたサンプルアプリケーションを説明します。
すべてのサンプルアプリケーションを以下にダウンロードおよびデプロイできます。
- x86_64 アーキテクチャー - 本ガイドのサンプルアプリケーションでは、サンプルアプリケーションを x86_64 アーキテクチャーにビルドおよびデプロイする方法を説明します。
- s390x アーキテクチャー - IBM Z インフラストラクチャーでプロビジョニングされた OpenShift 環境にサンプルアプリケーションをデプロイするには、コマンドで関連する IBM Z イメージ名を指定します。
- ppc64le アーキテクチャー - IBM Power System インフラストラクチャーでプロビジョニングされている OpenShift 環境でサンプルアプリケーションをデプロイするには、コマンドに関連する IBM Power System のイメージ名を指定します。
イメージ名の詳細は、Thorntail でサポートされる Java イメージ のセクションを参照してください。
サンプルアプリケーションの一部には、ワークフローを実証するために Red Hat Data Grid などの他の製品も必要になります。この場合は、これらの製品のイメージ名を、サンプルアプリケーションの YAML ファイルで関連する IBM Z および IBM Power System のイメージ名に変更する必要もあります。
第2章 Developer Launcher を使用したアプリケーションのダウンロードおよびデプロイ
このセクションでは、ランタイムで提供されるサンプルアプリケーションをダウンロードおよびデプロイする方法を説明します。アプリケーションのサンプルは Developer Launcher で利用できます。
2.1. Developer Launcher の使用
Developer Launcher (developers.redhat.com/launch) は OpenShift 上で実行します。サンプルアプリケーションをデプロイする場合、Developer Launcher は以下のプロセスを説明します。
- ランタイムの選択
- アプリケーションのビルドおよび実行
選択に基づいて、Developer Launcher はカスタムプロジェクトを生成します。プロジェクトの ZIP バージョンをダウンロードするか、OpenShift Online インスタンスでアプリケーションを直接起動できます。
Developer Launcher を使用してアプリケーションを OpenShift にデプロイする場合は、Source-to-Image (S2I) ビルドプロセスが使用されます。このビルドプロセスは、OpenShift でアプリケーションを実行するのに必要なすべての設定、ビルド、およびデプロイメントのステップを処理します。
2.2. Developer Launcher を使用したサンプルアプリケーションのダウンロード
Red Hat は、Thorntail ランタイムを使い始める際に役立つサンプルアプリケーションを提供します。これらの例は、Developer Launcher (developers.redhat.com/launch) で利用できます。
サンプルアプリケーションをダウンロードして、ビルドして、デプロイできます。本セクションでは、サンプルアプリケーションをダウンロードする方法を説明します。
サンプルアプリケーションをテンプレートとして使用し、独自のクラウドネイティブアプリケーションを作成できます。
手順
- Developer Launcher (developers.redhat.com/launch) に移動します。
- Start をクリックします。
- Deploy an Example Application をクリックします。
- Select an Example をクリックし、ランタイムで使用できるサンプルアプリケーションの一覧を表示します。
- ランタイムを選択します。
サンプルアプリケーションを選択します。
注記複数のランタイムで利用できるサンプルアプリケーションもあります。前の手順でランタイムを選択していない場合は、サンプルアプリケーションで利用できるランタイムの一覧からランタイムを選択できます。
- ランタイムのリリースバージョンを選択します。ランタイムに一覧表示されているコミュニティーまたは製品リリースから選択できます。
- Save をクリックします。
Download をクリックして、サンプルアプリケーションをダウンロードします。
ソースおよびドキュメントファイルを含む ZIP ファイルがダウンロードされます。
2.3. OpenShift Container Platform または CDK (Minishift) へのサンプルアプリケーションのデプロイ
サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform または CDK (Minishift) のいずれかにデプロイできます。アプリケーションをデプロイする場所に応じて、認証に該当する Web コンソールを使用します。
前提条件
- Developer Launcher を使用して、サンプルアプリケーションプロジェクトを作成している。
- アプリケーションを OpenShift Container Platform にデプロイする場合は、OpenShift Container Platform Web コンソールにアクセスできる必要があります。
- CDK (Minishift) にアプリケーションをデプロイする場合は、CDK (Minishift) Web コンソールにアクセスできるようにする必要があります。
-
oc
コマンドラインクライアントがインストールされている。
手順
- サンプルアプリケーションをダウンロードします。
oc
コマンドラインクライアントを使用して、サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform または CDK (Minishift) にデプロイできます。Web コンソールによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。アプリケーションをデプロイする場所に応じて、OpenShift Container Platform Web コンソールまたは CDK (Minishift) Web コンソールを使用します。以下の手順を実行してクライアントの認証を取得します。
- Web コンソールにログインします。
- Web コンソールの右上隅にあるクエスチョンマークアイコンをクリックします。
- 一覧から Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 ターミナルにコマンドを貼り付け、お使いのアカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
ZIP ファイルの内容を展開します。
$ unzip MY_APPLICATION_NAME.zip
OpenShift で新規プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
-
MY_APPLICATION_NAME
の root ディレクトリーに移動します。 Maven を使用してサンプルアプリケーションをデプロイします。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
注記: アプリケーションの例によっては、追加の設定が必要になる場合があります。サンプルアプリケーションをビルドおよびデプロイするには、
README
ファイルに記載されている手順に従います。アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は完全にデプロイされて起動するとRunning
ステータスになります。アプリケーションの Pod 名は異なる場合があります。Pod 名の数値は、新規ビルドごとに増分します。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、Pod へのアクセスに使用できるベース URL を提供します。この例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスできます。
第3章 Torntail アプリケーションの開発およびデプロイ
例を使用すること に加えて、新しい Torntail アプリケーションをゼロから作成し、それらを OpenShift にデプロイできます。
3.1. アプリケーションをゼロから作成する
REST エンドポイントを持つ単純な Thorntail ベースのアプリケーションをゼロから作成
前提条件
- OpenJDK 8 または OpenJDK 11 がインストールされている
- Maven がインストールされている
手順
アプリケーションのディレクトリーを作成し、そのディレクトリーに移動します。
$ mkdir myApp $ cd myApp
Git でディレクトリーのコンテンツの追跡を開始することが推奨されます。詳細は、「 Git tutorial 」を参照してください。
このディレクトリーで、以下の内容を含む
pom.xml
という名前のファイルを作成します。<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <project xmlns="http://maven.apache.org/POM/4.0.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://maven.apache.org/POM/4.0.0 http://maven.apache.org/maven-v4_0_0.xsd"> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>com.example</groupId> <artifactId>restful-endpoint</artifactId> <version>1.0.0-SNAPSHOT</version> <packaging>war</packaging> <name>Thorntail Example</name> <properties> <version.thorntail>2.7.3.Final-redhat-00001</version.thorntail> <maven.compiler.source>1.8</maven.compiler.source> <maven.compiler.target>1.8</maven.compiler.target> <failOnMissingWebXml>false</failOnMissingWebXml> <project.build.sourceEncoding>UTF-8</project.build.sourceEncoding> <!-- Specify the JDK builder image used to build your application. --> <jkube.generator.from>registry.access.redhat.com/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest</jkube.generator.from> </properties> <dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>bom</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <scope>import</scope> <type>pom</type> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs</artifactId> </dependency> </dependencies> <build> <finalName>restful-endpoint</finalName> <plugins> <plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <executions> <execution> <goals> <goal>package</goal> </goals> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> <!-- Specify the repositories containing RHOAR artifacts --> <repositories> <repository> <id>redhat-ga</id> <name>Red Hat GA Repository</name> <url>https://maven.repository.redhat.com/ga/</url> </repository> </repositories> <pluginRepositories> <pluginRepository> <id>redhat-ga</id> <name>Red Hat GA Repository</name> <url>https://maven.repository.redhat.com/ga/</url> </pluginRepository> </pluginRepositories> </project>
アプリケーションのディレクトリー構造を作成します。
mkdir -p src/main/java/com/example/rest
src/main/java/com/example/rest
ディレクトリーに、ソースファイルを作成します。HTTP エンドポイントを提供するクラスを含む
HelloWorldEndpoint.java
:package com.example.rest; import javax.ws.rs.Path; import javax.ws.rs.core.Response; import javax.ws.rs.GET; import javax.ws.rs.Produces; @Path("/hello") public class HelloWorldEndpoint { @GET @Produces("text/plain") public Response doGet() { return Response.ok("Hello from Thorntail!").build(); } }
RestApplication.java
をアプリケーションコンテキストに置き換えます。package com.example.rest; import javax.ws.rs.core.Application; import javax.ws.rs.ApplicationPath; @ApplicationPath("/rest") public class RestApplication extends Application { }
Maven を使用してアプリケーションを実行します。
$ mvn thorntail:run
結果
ブラウザーで http://localhost:8080/rest/hello
URL にアクセスすると、以下のメッセージが返されます。
Hello from Thorntail!
手順が完了したら、以下の内容を含むハードドライブのディレクトリーがあるはずです。
myApp ├── pom.xml └── src └── main └── java └── com └── example └── rest ├── HelloWorldEndpoint.java └── RestApplication.java
3.2. Thorntail アプリケーションの OpenShift へのデプロイ
Torntail アプリケーションを OpenShift にデプロイするには、アプリケーションで pom.xml
ファイルを設定し、OpenShift Maven プラグインを使用します。
Fabric8 Maven プラグインはサポート対象外になりました。OpenShift Maven プラグインを使用して、OpenShift に Torntail アプリケーションをデプロイします。詳細は、「migrating from Fabric8 Maven Plugin to Eclipse JKube」セクションを参照してください。
pom.xml
ファイルの jkube.generator.from
URL を置き換えて、Java イメージを指定できます。イメージは Red Hat Ecosystem Catalog で利用できます。
<jkube.generator.from>IMAGE_NAME</jkube.generator.from>
たとえば、OpenJDK 8 を使用する RHEL 7 の Java イメージは、以下のように指定します。
<jkube.generator.from>registry.access.redhat.com/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest</jkube.generator.from>
3.2.1. Torntail でサポートされる Java イメージ
Torntail は、さまざまなオペレーティングシステムで利用可能なさまざまな Java イメージで認定およびテストされています。たとえば、Java イメージは、OpenJDK 8 または OpenJDK 11 をインストールした RHEL 7 および RHEL 8 で利用できます。同様のイメージは、IBM Z および IBM Power Systemsで利用できます。
Red Hat Ecosystem Catalog で RHEL 8 イメージにアクセスするには、Docker または podman 認証が必要です。
以下の表は、さまざまなアーキテクチャー向けに Torntail でサポートされるイメージの一覧です。また、Red Hat Ecosystem Catalog で利用可能なイメージへのリンクも提供します。イメージページには、RHEL 8 イメージへのアクセスに必要な認証手順が含まれています。
3.2.1.1. x86_64 アーキテクチャー上のイメージ
OS | Java | Red Hat エコシステムカタログ |
---|---|---|
RHEL 7 | OpenJDK 8 | |
RHEL 7 | OpenJDK 11 | |
RHEL 8 | OpenJDK 8 | |
RHEL 8 | OpenJDK 11 |
RHEL 7 ホストでの RHEL 8 ベースのコンテナーの使用 (OpenShift 3 または OpenShift 4 など) は、サポートが限定されています。詳細は、「Red Hat Enterprise Linux Container Compatibility Matrix」を参照してください。
3.2.1.2. s390x (IBM Z) アーキテクチャー上のイメージ
OS | Java | Red Hat エコシステムカタログ |
---|---|---|
RHEL 8 | Eclipse OpenJ9 11 |
3.2.1.3. ppc64le (IBM Power Systems) アーキテクチャー上のイメージ
OS | Java | Red Hat エコシステムカタログ |
---|---|---|
RHEL 8 | Eclipse OpenJ9 11 |
RHEL 7 ホストでの RHEL 8 ベースのコンテナーの使用 (OpenShift 3 または OpenShift 4 など) は、サポートが限定されています。詳細は、「Red Hat Enterprise Linux Container Compatibility Matrix」を参照してください。
3.2.2. OpenShift デプロイメント用の Thorntail アプリケーションの準備
Thorntail アプリケーションを OpenShift にデプロイするには、以下が含まれている必要があります。
-
アプリケーションの
pom.xml
ファイルにあるランチャープロファイル情報。
以下の手順では、OpenShift Maven プラグインを使用するプロファイルは、アプリケーションの OpenShift へのビルドおよびデプロイに使用されます。
前提条件
- Maven がインストールされている。
- Red Hat Ecosystem Catalog での Docker または Podman 認証による RHEL 8 イメージへのアクセスができる。
手順
以下の内容を、アプリケーションのルートディレクトリーの
pom.xml
ファイルに追加します。... <profiles> <profile> <id>openshift</id> <build> <plugins> <plugin> <groupId>org.eclipse.jkube</groupId> <artifactId>openshift-maven-plugin</artifactId> <version>1.1.0</version> <executions> <execution> <goals> <goal>resource</goal> <goal>build</goal> </goals> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </profile> </profiles>
pom.xml
ファイルのjkube.generator.from
プロパティーを置き換え、使用する OpenJDK イメージを指定します。x86_64 アーキテクチャー
OpenJDK 8 を使用した RHEL 7
<jkube.generator.from>registry.access.redhat.com/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest</jkube.generator.from>
OpenJDK 11 を使用した RHEL 7
<jkube.generator.from>registry.access.redhat.com/openjdk/openjdk-11-rhel7:latest</jkube.generator.from>
OpenJDK 8 を使用した RHEL 8
<jkube.generator.from>registry.redhat.io/openjdk/openjdk-8-rhel8:latest</jkube.generator.from>
OpenJDK 11 を使用した RHEL 8
<jkube.generator.from>registry.redhat.io/openjdk/openjdk-11-rhel8:latest</jkube.generator.from>
s390x (IBM Z) アーキテクチャー
Eclipse OpenJ9 11 を使用した RHEL 8
<jkube.generator.from>registry.access.redhat.com/openj9/openj9-11-rhel8:latest</jkube.generator.from>
ppc64le (IBM Power Systems) アーキテクチャー
Eclipse OpenJ9 11 を使用した RHEL 8
<fabric8.generator.from>registry.access.redhat.com/openj9/openj9-11-rhel8:latest</fabric8.generator.from>
3.2.3. OpenShift Maven プラグインを使用した Thorntail アプリケーションの OpenShift へのデプロイ
Thorntail アプリケーションを OpenShift にデプロイするには、以下を実行する必要があります。
- OpenShift インスタンスにログインします。
- アプリケーションを OpenShift インスタンスにデプロイします。
前提条件
-
CLI クライアント
oc
がインストールされている。 - Maven がインストールされている。
手順
oc
クライアントを使用して OpenShift インスタンスにログインします。$ oc login ...
OpenShift インスタンスで新規プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
アプリケーションのルートディレクトリーから Maven を使用してアプリケーションを OpenShift にデプロイします。アプリケーションのルートディレクトリーには
pom.xml
ファイルが含まれます。$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
デプロイメントを確認します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。特定の Pod 名が異なります。
Pod のルートを判別します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。
この例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
がアプリケーションにアクセスするためのベース URL です。アプリケーションが OpenShift で実行していることを確認します。
$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/rest/hello Hello from Thorntail!
3.3. Thorntail アプリケーションのスタンドアロンの Red Hat Enterprise Linux へのデプロイ
Thorntail アプリケーションをスタンドアロンの Red Hat Enterprise Linux にデプロイするには、アプリケーションで pom.xml
ファイルを設定し、Maven を使用してパッケージ化し、java -jar
コマンドを使用してデプロイします。
前提条件
- RHEL 7 または RHEL 8 がインストールされている。
3.3.1. スタンドアロン Red Hat Enterprise Linux デプロイメントに向けた Thorntail アプリケーションの準備
Thorntail アプリケーションをスタンドアロンの Red Hat Enterprise Linux にデプロイするには、最初に Maven を使用してアプリケーションをパッケージ化する必要があります。
前提条件
- Maven がインストールされている。
手順
以下の内容をアプリケーションの root ディレクトリーの
pom.xml
ファイルに追加します。... <build> <plugins> <plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <executions> <execution> <goals> <goal>package</goal> </goals> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> ...
Maven を使用してアプリケーションをパッケージ化します。
$ mvn clean package
作成される JAR ファイルは
target
ディレクトリーに置かれます。
3.3.2. jar を使用したスタンドアロンの Red Hat Enterprise Linux への Thorntail アプリケーションのデプロイ
Thorntail アプリケーションをスタンドアロンの Red Hat Enterprise Linux にデプロイするには、java -jar
コマンドを使用します。
前提条件
- RHEL 7 または RHEL 8 がインストールされている。
- OpenJDK 8 または OpenJDK 11 がインストールされている。
- アプリケーションが含まれる JAR ファイル。
手順
アプリケーションで JAR ファイルをデプロイします。
$ java -jar my-app-thorntail.jar
デプロイメントを確認します。
curl
またはブラウザーを使用して、アプリケーションがhttp://localhost:8080
で稼働していることを確認します。$ curl http://localhost:8080
第4章 Thorntail Maven プラグインの使用
Thorntail は、uberjar パッケージをビルドするほとんどの作業を行う Maven プラグインを提供します。
4.1. Thorntail Maven プラグインの一般的な用途
Thorntail Maven プラグインは、アプリケーションの pom.xml
ファイルを編集し、<plugin> セクションを追加する他の Maven プラグインと同様に使用さ
れます。
<plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <executions> ... <execution> <goals> ... </goals> <configuration> ... </configuration> </execution> </executions> </plugin>
4.2. Thorntail Maven プラグインのゴール
Thorntail Maven プラグインは複数のゴールを提供します。
- package
- 実行パッケージを作成します( 「uberjar の作成」を参照)。
- run
-
Maven プロセスでアプリケーションを実行します。アプリケーションが停止すると、Maven ビルドが中断された場合(
Ctrl + C
を押すと)停止します。
- 開始および複数起動
-
フォークされたプロセスでアプリケーションを実行します。通常、
maven-failsafe-plugin
などのプラグインを使用した統合テストの実行にのみ役立ちます。マルチ開始
バリアントでは、Maven GAV を使用して複数の Thorntail ビルドされたアプリケーションを起動し、複雑なテストシナリオをサポートすることができます。 - stop
以前起動したアプリケーションを停止します。
注記stop
ゴールは、同じ Maven 実行で開始されたアプリケーションのみを 停止できます。
4.3. Thorntail Maven プラグイン設定オプション
Thorntail Maven プラグインは以下の設定オプションを受け入れます。
- bundleDependencies
true
の場合、依存関係は-thorntail.jar
ファイルに含まれます。それ以外の場合は、ローカル Maven リポジトリーまたは実行時にネットワークから解決されます。プロパティー
thorntail.bundleDependencies
デフォルト
true
Used by (使用フィールド)
package
bundleDependencies
を false
に設定すると、ローカルの Maven リポジトリーがランタイム時に使用されます。Maven リポジトリーの場所は、settings.xml
ファイルまたはシステムプロパティーから取得されます。
settings.xml
ファイルがあり、ローカルリポジトリーを定義する場合、このリポジトリーが使用されます。以下の場所は、settings.xml
ファイルを検索します。最初に発生するファイルは、Maven リポジトリーの場所を取得するために使用されます。-
jboss.modules.settings.xml.url
システムプロパティーが定義されている場合、このプロパティーに定義されたsettings.xml
ファイルが使用されます。値は file://... である必要があります。
URL。 -
~/.m2/settings.xml
ファイルが存在する場合は、これが使用されます。 -
$M2_HOME/conf/settings.xml
ファイルが存在する場合は、それが使用されます。
-
Maven リポジトリーへのパスが
settings.xml
ファイルに定義されていない場合は、以下を行います。-
maven.repo.local
システムプロパティーが定義されている場合、このリポジトリーが使用されます。 -
そうでない場合は、
~/.m2/repository
が使用されます。
-
- debug
デバッグに使用するポート。設定すると、Thorntail プロセスが開始時に一時停止し、このポートでデバッガーを開きます。
プロパティー
thorntail.debug.port
デフォルト
Used by (使用フィールド)
run
,start
- environment
アプリケーションの実行時に使用する環境変数のプロパティースタイルの一覧。
プロパティー
none
デフォルト
Used by (使用フィールド)
複数開始
、実行
、開始
- environmentFile
アプリケーションの実行時に使用する環境変数が含まれる
.properties
ファイル。プロパティー
thorntail.environmentFile
デフォルト
Used by (使用フィールド)
複数開始
、実行
、開始
- filterWebInfLib
true
の場合、プラグインはプロジェクト WAR ファイルのWEB-INF/lib
ディレクトリーから Thorntail ランタイムによって提供されるアーティファクトを削除します。uberjar のみ
の場合、この変換は uberjar に配置される WAR ファイルでのみ行われ、スタンドアロン WAR ファイルは変更されません。それ以外の場合は、WEB-INF/lib
の内容は変更されません。プロパティー
thorntail.filterWebInfLib
デフォルト
true
Used by (使用フィールド)
package
このオプションは必須ではありませんが、Thorntail プラグインがアプリケーションが必要とする依存関係を削除した場合に回避策として提供されています。false の場合、WEB-INF/lib
ディレクトリーにアプリケーションの機能に影響を与える可能性がある Thorntail アーティファクトが含まれないように、開発者の責任があります。1 つの方法として、分解で依存関係を表現し、自動検出 に依存するか、または fractions オプションを使用して必要な追加分を明示的に一覧表示する方法が 挙げ られます。
- fractionDetectMode
分検出モード。利用可能なオプションは以下のとおりです。
-
when_missing
: Thorntail 依存関係が見つからない場合のみ実行します。 -
force
: 常に実行され、検出された分を既存の依存関係にマージします。既存の依存関係が優先されます。 -
Never
: 分検出を無効にします。
プロパティー
thorntail.detect.mode
デフォルト
when_missing
Used by (使用フィールド)
package
,run
,start
-
- 分
自動検出を使用する場合に含める追加分の一覧です。これは、検出できない分、またはユーザー指定の分について役に立ちます。
分を指定する場合は、*
group:artifact:version
*artifact:version
*artifact
:version * アーティファクトのいずれかを使用します。グループを指定しないと、
io.thorntail
が想定されます。バージョンが指定されていない場合、バージョンは使用しているプラグインバージョンの Thorntail BOM から取得されます。
値が
!
文字で開始すると、対応する自動検出された部分がインストールされません(他の部分の依存関係である場合を除く)。以下の例では、アプリケーションがjavax.servlet
パッケージのクラスを参照する場合でも、Undertow 分はインストールされません。<plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <executions> <execution> <goals> <goal>package</goal> </goals> <configuration> <fractions> <fraction>!undertow</fraction> </fractions> </configuration> </execution> </executions> </plugin>
プロパティー
none
デフォルト
Used by (使用フィールド)
package
,run
,start
- jvmArguments
追加の JVM 引数
を指定する <jvmArgument
> 要素の一覧(-Xmx32m
など)。プロパティー
thorntail.jvmArguments
デフォルト
Used by (使用フィールド)
複数開始
、実行
、開始
- modules
追加のモジュール定義を含むディレクトリーへのパス。
プロパティー
none
デフォルト
Used by (使用フィールド)
package
,run
,start
- processes
開始するアプリケーションの設定( multistartを参照)。
プロパティー
none
デフォルト
Used by (使用フィールド)
multistart
- properties
「Thorntail Maven プラグイン設定プロパティー」 を参照してください。
プロパティー
none
デフォルト
Used by (使用フィールド)
package
,run
,start
- propertiesFile
「Thorntail Maven プラグイン設定プロパティー」 を参照してください。
プロパティー
thorntail.propertiesFile
デフォルト
Used by (使用フィールド)
package
,run
,start
- stderrFile
起動プロセスの
stderr
出力に送信される代わりに、stderr
出力が保存されるファイルへのパスを指定します。プロパティー
thorntail.stderr
デフォルト
Used by (使用フィールド)
run
,start
- stdoutFile
起動プロセスの
stdout
出力に送信されるのではなく、stdout
の出力が保存されるファイルへのパスを指定します。プロパティー
thorntail.stdout
デフォルト
Used by (使用フィールド)
run
,start
- useUberJar
指定されている場合は、${
project.build.directory} に
ある-thorntail.jar
ファイルが使用されます。この JAR は自動的に作成されないため、パッケージ
ゴールを最初に実行するようにしてください。プロパティー
thorntail.useUberJar
デフォルト
Used by (使用フィールド)
run
,start
4.4. Thorntail Maven プラグイン設定プロパティー
プロパティーを使用すると、実行の設定や、アプリケーションのパッケージ化や実行に影響します。
< properties
> セクションまたは < propertiesFile
> セクションをプラグインの < configuration
> に追加する場合は、mvn thorntail:run
コマンドを使用してアプリケーションを実行する際にプロパティーが使用されます。さらに、同じプロパティーが myapp-thorntail.jar
ファイルに追加され、uberjar の後続の実行に影響します。<properties File> からロードされたプロパティーは、
<properties> セクションの同じ名前が付け られたプロパティーを
上書きします。
uberjar に追加されたプロパティーは、java
バイナリーの従来の -Dname=value
メカニズムを使用するか、または YAML ベースの設定ファイルを使用してランタイム時に上書きできます。
パッケージ時に、以下のプロパティーのみが uberjar に追加されます。
<properties> セクションまたは &
lt;
; 以外で指定されたプロパティー。パスは以下のいずれかで始まります。properties
File>-
jboss.
-
wildfly.
-
thorntail.
-
swarm.
-
maven.
-
-
<properties> セクションまたは <
properties
。File>
; に指定されたプロパティーを上書きするプロパティー
第5章 Thorntail 分の使用
5.1. 分
Thorntail は、無制限の機能セットによって定義されます。各機能は 分と呼ばれ ます。一部の分は、JAX-RS や CDI などの API のみへのアクセスを提供します。他の分は、RHSSO(Keycloak)との統合など、高レベルの機能を提供します。
Thorntail 分を使用する一般的な方法は、アプリケーションの pom.xml
ファイルに追加する Maven コーディネートを介して行われます。その分だけが提供する機能は、アプリケーションとパッケージ化されます( 「uberjar の作成」を参照)。
Thorntail 分の使用を容易にするために、BOM(Bill of materials)を使用できます。詳細は、「6章BOM の使用」を参照してください。
5.2. 分を自動検出する
少量の自動検出を使用する場合、既存のレガシーアプリケーションを移行することは、Thorntail から利点を得られます。アプリケーションで Thorntail Maven プラグインを有効にすると、Thorntail は使用する API を検出し、ビルド時に適切な分が含まれます。
デフォルトでは、Thorntail は分分を明示的に指定しない場合のみ自動検出します。この動作は fractionDetectMode
プロパティーによって制御されます。詳細は、「 Maven プラグイン設定リファレンス 」を参照してください。
たとえば、pom.xml
で JAX-RS などの仕様の API .jar
ファイルがすでに指定されているとします。
<dependencies> <dependency> <groupId>org.jboss.spec.javax.ws.rs</groupId> <artifactId>jboss-jaxrs-api_2.1_spec</artifactId> <version>${version.jaxrs-api}</version> <scope>provided</scope> </dependency> </dependencies>
次に Thorntail にはビルド時に jaxrs
分が自動的に含まれます。
前提条件
-
pom.xml
ファイルがある既存の Maven ベースのアプリケーション。
手順
パッケージ
ゴールを指定して、thorntail-maven-plugin
を <plugin>
ブロックの<execution>
pom.xml
に追加します。<plugins> <plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <executions> <execution> <id>package</id> <goals> <goal>package</goal> </goals> </execution> </executions> </plugin> </plugins>
通常の Maven ビルドを実行します。
$ mvn package
作成された uberjar を実行します。
$ java -jar ./target/myapp-thorntail.jar
関連情報
5.3. 明示的な分数の使用
アプリケーションをゼロから作成する場合は、正しくコンパイルされ、パッケージ化する部分を明示的に選択して、正しいバージョンの API を使用するようにしてください。
前提条件
-
pom.xml
ファイルがある Maven ベースのアプリケーション。
手順
-
BOM を
pom.xml
に追加します。詳細は、「6章BOM の使用」を参照してください。 -
Thorntail Maven プラグインを
pom.xml
に追加します。詳細は、「「uberjar の作成」」を参照してください。 Thorntail 分に 1 つ以上の依存関係を
pom.xml
ファイルに追加します。<dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs</artifactId> </dependency> </dependencies>
通常の Maven ビルドを実行します。
$ mvn package
作成された uberjar を実行します。
$ java -jar ./target/myapp-thorntail.jar
関連情報
第6章 BOM の使用
自動検出に依存するのではなく、アプリケーションが使用する Thorntail 分を明示的に指定するために、Thorntail には複数の場所で Maven アーティファクトバージョンを追跡し、更新する代わりに使用できる BOM のセット(bill of materials)が含まれます。
6.1. Thorntail 製品 BOM タイプ
Thorntail は、十分な app-server として記述されます。つまり、 複数の部分で構成されます。アプリケーションに必要な部分のみが含まれます。
Thorntail 製品を使用する場合は、以下の Maven BOM を指定できます。
- BOM
- 製品で利用可能な分すべて。
- BOM-certified
-
製品に対して認定されているすべての コミュニティー 分。
bom-certified
で使用されている分はすべてサポート対象外です。
6.2. アプリケーションでの BOM の指定
アプリケーションの pom.xml
ファイルに特定の BOM をインポートすると、すべてのアプリケーション依存関係を 1 つの場所で追跡できます。
Maven BOM インポートの欠点の 1 つは、< pluginManagement> のレベルの設定を処理しないことです
。Thorntail Maven プラグインを使用する場合は、使用するプラグインのバージョンを指定する必要があります。
pom.xml
ファイルで使用するプロパティーにより、プラグインの使用が BOM インポートで対象とする Thorntail のリリースと一致することを簡単に確認できます。
<plugins> <plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> ... </plugin> </plugins>
前提条件
-
アプリケーションが Maven ベースのプロジェクトとして
pom.xml
ファイルがある。
手順
pom.xml
にbom
アーティファクトを含めます。pom.xml
のプロパティーで現行バージョンの Thorntail を追跡することが推奨されます。<properties> <version.thorntail>2.7.3.Final-redhat-00001</version.thorntail> </properties>
<
dependencyManagement>
セクションに BOM をインポートします。<type>pom</type> および <
;scope>import</scope> を指定し
ます。<dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>bom</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <type>pom</type> <scope>import</scope> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement>
上記の例では、
bom
アーティファクトがインポートされ、安定した分のみが利用可能になります。<
dependencyManagement
> セクションに選択した BOM を含めると、以下が必要になります。- その後、Thorntail アーティファクトに提供され た バージョン管理。
-
アプリケーションの
pom.xml
ファイルの編集時に既知のアーティファクトを自動的にインストールするために IDE へのサポートが提供されました。
Thorntail 依存関係を含めます。
<
dependencyManagement
> セクションに Thorntail BOM をインポートしていても、アプリケーションには Thorntail アーティファクトの依存関係はありません。アプリケーションの機能に基づいて Thorntail アーティファクトの依存関係を含めるには、<
dependency> 要素として関連する
アーティファクトを入力します。注記<
dependencyManagement> でインポートされた BOM がそれを処理するため、アーティファクトのバージョンを指定する必要は
ありません。<dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>datasources</artifactId> </dependency> </dependencies>
上記の例では、
jaxrs
およびデータソース
の分解に対する明示的な依存関係が含まれており、これはundertow
などの推移的組み込みを提供します。
第7章 Thorntail アプリケーションのログへのアクセス
7.1. ロギングの有効化
それぞれの Thorntail 分はロギング分に依存します。つまり、アプリケーションで Thorntail 分を使用する場合に、ロギングは INFO
レベル以降で自動的に有効になります。ロギングを明示的に有効にする場合は、アプリケーションの POM ファイルにロギングの一部を追加します。
前提条件
- Maven ベースのアプリケーション
手順
アプリケーションの
pom.xml
ファイルで <dependencies
> セクションを見つけます。以下のコーディネートが含まれることを確認します。そうでない場合は、追加します。<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>logging</artifactId> </dependency>
INFO
以外のレベルのメッセージをログに記録するには、thorntail.logging
システムプロパティーを指定してアプリケーションを起動します。$ mvn thorntail:run -Dthorntail.logging=FINE
利用可能なレベルのリストは、
org.wildfly.swarm.config.logging.Level
クラスを参照してください。
7.2. ファイルへのログイン
コンソールのロギングの他に、アプリケーションのログをファイルに保存できます。通常、デプロイメントはローテーションログを使用してディスク領域を節約します。
Thorntail では、ロギングはシステムプロパティーを使用して設定されます。アプリケーションの起動時に -Dproperty=value
構文を使用することはできますが、YAML プロファイルファイルを使用してファイルロギングを設定することを強く推奨します。
前提条件
- ロギング分が有効になっている Maven ベースのアプリケーション。詳細は、「「ロギングの有効化」」を参照してください。
- ファイルシステムの書き込み可能なディレクトリー。
手順
任意の YAML プロファイルファイルを開きます。使用するものが分からない場合は、アプリケーションソースの
src/main/resources
ディレクトリーでproject-defaults.yml
を開きます。YAML ファイルに、以下のセクションを追加します。thorntail: logging:
フォーマッターを設定します(オプション)。デフォルトでは、以下のフォーマッターが設定されます。
- PATTERN
- ファイルへのログインに役立ちます。
- COLOR_PATTERN
- 色出力。コンソールへのログインに役立ちます。
カスタムフォーマッターを設定するには、
logging
セクションに選択したパターンで新しいフォーマッターを追加します。この例では、LOG_FORMATTER
という名前です。pattern-formatters: LOG_FORMATTER: pattern: "%p [%c] %s%e%n"
ロガーで使用するファイルハンドラーを設定します。この例は、周期ローテーションファイルハンドラーの設定を示しています。
logging
で、新しいハンドラーが含まれるPeriodic-rotating-file-handlers
セクションを追加します。periodic-rotating-file-handlers: FILE: file: path: target/MY_APP_NAME.log suffix: .yyyy-MM-dd named-formatter: LOG_FORMATTER level: INFO
ここでは、
FILE
という名前の新しいハンドラーが作成され、INFO
レベル以上のロギングイベントが作成されます。ターゲット
ディレクトリーにログインし、各ログファイルの名前はMY_APP_NAME.log
に接尾辞.yyyy-MM-dd
が付けられます。Thorntail は接尾辞からのログローテーションの期間を自動的に解析するため、java.text.SimpleDateFormat
クラスと互換性のある形式を使用するようにしてください。ルートロガーの設定
デフォルトでは、ルートロガーは
CONSOLE
ハンドラーのみを使用するように設定されています。logging
の下に、使用するハンドラーが含まれるroot-logger
セクションを追加します。root-logger: handlers: - CONSOLE - FILE
ここでは、前の手順の
FILE
ハンドラーがデフォルトのコンソールハンドラーとともに使用されます。
以下は、完全なロギング設定セクションです。
YAML 設定プロファイルの logging セクション
thorntail: logging: pattern-formatters: LOG_FORMATTER: pattern: "CUSTOM LOG FORMAT %p [%c] %s%e%n" periodic-rotating-file-handlers: FILE: file: path: path/to/your/file.log suffix: .yyyy-MM-dd named-formatter: LOG_FORMATTER root-logger: handlers: - CONSOLE - FILE
第8章 Thorntail アプリケーションの設定
Thorntail で構築されたアプリケーションで数多くのオプションを設定できます。ほとんどのオプションで適切なデフォルト値がすでに適用されているため、明示的にオプションを変更する必要はありません。
このリファレンスは、設定可能アイテムがすべて完全なリストで、その一部を導入した分に分類されます。アプリケーションが使用する部分に関連する項目のみが関係します。
8.1. システムプロパティー
システムプロパティーを使用したアプリケーションの設定には、短期的なアクティビティーのテスト、デバッグなどの利点があります。
8.1.1. 一般的に使用されるシステムプロパティー
これは、アプリケーションで使用する可能性のあるシステムプロパティーの網羅的な一覧です。
一般的なシステムプロパティー
- thorntail.bind.address
サーバーをバインドするインターフェース
デフォルト
0.0.0.0
- thorntail.port.offset
グローバルポート調整
デフォルト
0
- thorntail.context.path
デプロイされたアプリケーションのコンテキストパス
デフォルト
/
- thorntail.http.port
HTTP サーバーのポート
デフォルト
8080
- thorntail.https.port
HTTPS サーバーのポート
デフォルト
8443
- thorntail.debug.port
指定した場合には、Thorntail プロセスが指定のポートでデバッグ用に一時停止します。
このオプションは、JAR ファイル実行時ではなく、
mvn thorntail:run コマンドを使用し
てアプリケーションを起動する場合にのみ利用できます。JAR ファイルを実行するには、通常の Java デバッグエージェントパラメーターが必要です。デフォルト
- thorntail.io.tmpdir
一時ディレクトリー Thorntail は、uberjar およびその他の一時ファイルの展開に使用します。
デフォルト
java.io.tmpdir
データソース関連のシステムプロパティー
JDBC ドライバーの自動検出では、以下のプロパティーを使用してデータソースを設定します。
- thorntail.ds.name
データソースの名前
デフォルト
ExampleDS
- thorntail.ds.username
データベースにアクセスするためのユーザー名
デフォルト
driver-specific
- thorntail.ds.password
データベースにアクセスするためのパスワード
デフォルト
driver-specific
- thorntail.ds.connection.url
JDBC 接続 URL
デフォルト
driver-specific
利用可能なプロパティーの完全なセットについては、各分、および SwarmProperties.javaクラスの javadocs を参照してください。
8.1.2. システムプロパティーを使用したアプリケーション設定
設定プロパティーはドット表記を使用して表示され、アプリケーションが Maven プラグイン設定の明示的な設定を使用するか、またはアプリケーションの実行時にコマンドラインで消費する Java システムプロパティー名として使用するのに適しています。
名前に KEY パラメーターがあるプロパティーは、その名前のそのセグメントにキーまたは識別子を指定する必要があることを示します。
KEY パラメーターを使用した項目の設定
thorntail.undertow.servers.KEY.default-host
として記述された設定アイテムは、設定が特定の名前付きサーバーに適用されることを示します。
実際には、このプロパティーは、デフォルト として知られるサーバーの thorntail.undertow.servers.default.
などになります。
default
-host
8.1.3. Maven プラグインを使用したシステムプロパティーの設定
Maven プラグインを使用したプロパティーの設定は、Thorntail アプリケーションの単一の実行の設定アイテムを一時的に変更するのに便利です。
アプリケーションの POM ファイルの設定は永続的ですが、アプリケーションの長期設定に使用することは推奨されません。その代わりに、YAML 設定ファイル を使用します。
Maven プラグインを使用して明示的な設定値をデフォルトとして設定する場合は、アプリケーションの pom.xml
ファイルの < configuration
> ブロックに < properties
> セクションを追加します。
前提条件
- Thorntail ベースのアプリケーションおよび POM ファイル
手順
- アプリケーションの POM ファイルで、変更する設定を見つけます。
io.thorntail:thorntail-maven-plugin
アーティファクトの設定でブロックを挿入します。以下に例を示します。<build> <plugins> <plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>2.7.3.Final-redhat-00001</version> <configuration> <properties> <thorntail.bind.address>127.0.0.1</thorntail.bind.address> <java.net.preferIPv4Stack>true</java.net.preferIPv4Stack> </properties> </configuration> </plugin> </plugins> </build>
上記の例では、
thorntail.bind.address
プロパティーが127.0.0.1
に設定され、java.net.preferIPv4Stack
プロパティーはtrue
に設定されます。
8.1.4. コマンドラインでシステムプロパティーの設定
Maven プラグインを使用したプロパティーの設定は、Thorntail アプリケーションの単一の実行の設定アイテムを一時的に変更するのに便利です。
設定項目を YAML 設定ファイルに設定する前に、環境固有の設定や実験を行うことができます。
コマンドラインでプロパティーを使用するには、コマンドラインパラメーターとして Java バイナリーに渡します。
前提条件
- アプリケーションが含まれる JAR ファイル
手順
- 端末アプリケーションで、アプリケーション JAR ファイルのあるディレクトリーに移動します。
Java バイナリーを使用してアプリケーション JAR ファイルを実行し、プロパティーとその値を指定します。
$ java -Dthorntail.bind.address=127.0.0.1 -jar myapp-thorntail.jar
この例では、値
127.0.0.1
をthorntail.bind.address
というプロパティーにします。
8.1.5. 外部 JDBC ドライバーの指定
アプリケーションを uber JAR または hollow JAR として実行する場合は、thorntail.classpath
システムプロパティーを使用して JDBC ドライバー JAR を指定できます。こうすることで、アプリケーションでドライバーをパッケージ化する必要はありません。
thorntail.classpath
プロパティーは、;
(セミコロン)で区切られた JAR ファイルへの 1 つ以上のパスを受け入れます。指定の JAR ファイルがアプリケーションのクラスパスに追加されます。
前提条件
- アプリケーションが含まれる JAR ファイル
手順
- 端末アプリケーションで、アプリケーション JAR ファイルのあるディレクトリーに移動します。
Java バイナリーを使用してアプリケーション JAR ファイルを実行し、JDBC ドライバーを指定します。
$ java -Dthorntail.classpath=./h2-1.4.196.jar -jar microprofile-jpa-hollow-thorntail.jar example-jpa-jaxrs-cdi.war
8.2. 環境変数
環境変数を使用してアプリケーションを設定したり、YAML ファイルに保存されている値を上書きしたりします。
8.2.1. 環境変数を使用したアプリケーション設定
環境変数を使用して、Docker などのコンテナー化環境でアプリケーションを設定します。
例8.1 環境変数の設定
thorntail.undertow.servers.KEY.default-host
として記述されたプロパティーは、以下の環境変数に変換されます( デフォルト
の識別子で KEY
セグメントを置換します)。
export THORNTAIL.UNDERTOW.SERVERS.DEFAULT.DEFAULT_DASH_HOST=<myhost>
他の設定オプションとは異なり、Linux ベースのコンテナーの環境変数として定義されたプロパティーは、ドット (.)、ハイフン/ハイフン (-)、または [A-Za-z0-9_]
範囲に含まれていないその他の文字を定義することはできません。Thorntail の多くの設定プロパティーにはこれらの文字が含まれるため、以下の環境で環境変数を定義する時にこれらのルールに従う必要があります。
Linux ベースのコンテナールール
-
すべての環境プロパティーは大文字を使用して定義される命名規則です。たとえば、
serveraddress
プロパティーをSERVERADDRESS
として定義します。 -
すべての ドット 文字(.)は アンダースコア (_)に置き換える必要があります。たとえば、
thorntail.bind.address=127.0.0.1
プロパティーをTHORNTAIL_BIND_ADDRESS=127.0.0.1 として定義し
ます。 -
すべての ダッシュ/ハイフン (-)文字は、
_DASH_
文字列に置き換える必要があります。たとえば、thorntail.data-sources.foo.url=<url
> プロパティーをTHORNTAIL_DATA_DASH_SOURCES_FOO_URL=<url> として定義します
。 -
プロパティー名にアンダースコアが含まれる場合、すべての アンダースコア (_)を
_UNDERSCORE_
文字列に置き換える必要があります。たとえば、thorntail.data_sources.foo.url=<url
> プロパティーをTHORNTAIL_DATA_UNDERSCORE_SOURCES_FOO_URL=<url> として定義します
。
例8.2 データソースの設定例
システムプロパティー |
|
env. variable |
|
システムプロパティー |
|
env. variable |
|
システムプロパティー |
|
env. variable |
|
システムプロパティー |
|
env. variable |
|
システムプロパティー |
|
env. variable |
|
8.3. YAML ファイル
YAML はアプリケーションの長期設定の推奨される方法です。さらに、YAML ストラテジーは環境固有の設定をグループ化し、アプリケーションの実行時に選択的に有効にできます。
8.3.1. 一般的な YAML ファイル形式
Thorntail 設定項目名は YAML 設定構造に対応します。つまり、一部の設定プロパティーに YAML 設定の一部を記述する場合は、.
文字の設定プロパティーを分離するだけです。
例8.3 YAML の設定
たとえば、thorntail.undertow.servers.KEY.default-host
として記述された設定アイテムは以下の YAML 構造に変換し、デフォルト
の識別子で KEY
セグメントを置き換えます。
thorntail: undertow: servers: default: default-host: <myhost>
この簡単なルールは常に適用されます。例外がなく、追加の区切り文字はありません。特に、.
文字が完全修飾クラス名で使用されるため、一部の Eclipse MicroProfile 仕様では、/
を区切り文字として使用する設定プロパティーを定義します。YAML 設定を記述する場合でも、/
の周りでは なく、.
間を分割する必要があります。
例8.4 MicroProfile Rest Client の YAML 設定
たとえば、MicroProfile Rest Client は、外部サービスの URL を com.example.demo.client.Service/mp-rest/url
という名前の設定プロパティーで設定できるように指定します。これは、以下の YAML に変換されます。
com: example: demo: client: Service/mp-rest/url: http://localhost:8080/...
8.3.2. デフォルトの Thorntail YAML ファイル
デフォルトでは、Thorntail は、クラスパスに配置する特定の名前を持つファイルで永続設定を検索します。
project-defaults.yml
アプリケーションのある元の .war
ファイルに project-defaults.yml
という名前のファイルが含まれる場合、そのファイルは Thorntail が提供する絶対デフォルト値で適用されるデフォルトを表します。
その他のデフォルトファイル名
project-defaults.yml
ファイルの他に、-S <name> コマンドラインオプションを使用し
て特定の設定ファイルを指定できます。指定されたファイルは、project-defaults.yml
の前に指定した順序で読み込まれます。-S <name> 引数で指定される名前は
、クラスパスの project-<name>.yml
ファイルを指定します。
例8.5 コマンドラインで設定ファイルの指定
以下のアプリケーションを実行することを検討してください。
$ java -jar myapp-thorntail.jar -Stesting -Scloud
この順番で、以下の YAML ファイルが読み込まれます。特定の設定項目を含む最初のファイルは、他のファイルよりも優先されます。
-
project-testing.yml
-
project-cloud.yml
-
project-defaults.yml
8.3.3. デフォルト以外の Thorntail YAML 設定ファイル
Thorntail ベースのアプリケーションのデフォルト設定ファイルのほかに、アプリケーション外に YAML ファイルを指定できます。必要なファイルを読み込むには 、-s <path
> コマンドラインオプションを使用します。
-s <path
> および -S <name
> コマンドラインオプションはどちらも同時に使用できますが、-s <path> オプションで指定し
たファイルは、アプリケーションに含まれる YAML ファイルよりも優先されます。
例8.6 アプリケーション内外で設定ファイルの指定
以下のアプリケーションを実行することを検討してください。
$ java -jar myapp-thorntail.jar -s/home/app/openshift.yml -Scloud -Stesting
以下の YAML ファイルが以下の順序でロードされます。
-
/home/app/openshift.yml
-
project-cloud.yml
-
project-testing.yml
-
project-defaults.yml
以下のようにアプリケーションを呼び出す場合でも、同じ設定の順序が適用されます。
$ java -jar myapp-thorntail.jar -Scloud -Stesting -s/home/app/openshift.yml
関連情報
第9章 アプリケーションのパッケージング
本セクションでは、デプロイメントおよび実行用に Thorntail ベースのアプリケーションをパッケージ化する方法について説明します。
9.1. パッケージタイプ
Thorntail を使用する場合は、使用する方法やデプロイ方法に応じて、ランタイムとアプリケーションをパッケージ化する方法は複数あります。
9.1.1. UberJar
uberjar は、アプリケーションを実行するために必要なものをすべて含む単一の Java .jar
ファイルです。つまり、選択したランタイムコンポーネントの両方が、アプリケーションサーバーとしてアプリケーションコンポーネント( .war
ファイル)と理解することができます。
uberjar は、単一の実行可能なバイナリーアーティファクトを生成して、組織内のテスト、検証、および実稼働環境を通過する多くの継続的インテグレーション/継続的デプロイメント(CI/CD)パイプラインスタイルに役立ちます。
Thorntail が生成する uberjar の名前には、アプリケーションの名前と -thorntail.jar
接尾辞が含まれます。
uberjar は、実行可能な JAR のように実行できます。
$ java -jar myapp-thorntail.jar
9.1.2. hollow JAR
hollow JAR は uberjar と似ていますが、ランタイムコンポーネントのみが含まれるため、アプリケーションコードは含まれません。
hollow jar は、Docker などの Linux コンテナーを含むデプロイメントプロセスに適しています。コンテナーを使用する場合、イメージ階層下でコンテナーイメージにランタイムコンポーネントを配置します。つまり、アプリケーションコードのみが含まれる上位層がより速く再ビルドされる可能性が低くなります。
Thorntail が生成する hollow JAR の名前にはアプリケーションの名前、-hollow-thorntail.jar
接尾辞が含まれます。hollow JAR を利用するには、アプリケーションの .war
ファイルを別々にパッケージ化する必要があります。
hollow JAR の使用にはいくつかの制限があります。
Thorntail が JDBC ドライバーを自動検出できるようにするには、ドライバーを使用する JAR を
thorntail.classpath
システムプロパティーに追加する必要があります。以下に例を示します。$ java -Dthorntail.classpath=./h2-1.4.196.jar -jar my-hollow-thorntail.jar myApp.war
アプリケーションの YAML 設定ファイルは自動的に適用されません。手動で指定する必要があります。以下に例を示します。
$ java -jar my-hollow-thorntail.jar myApp.war -s ./project-defaults.yml
hollow JAR を実行する場合は、アプリケーションの .war
ファイルを Java バイナリーの引数として指定します。
$ java -jar myapp-hollow-thorntail.jar myapp.war
9.1.2.1. pre-Built Hollow JAR
Thorntail には、以下の事前にビルドされた hollow JAR が同梱されます。
- web
- Web テクノロジーに重点を置いた機能
- microprofile
- すべての Eclipse MicroProfile 仕様で定義される機能
hollow JAR は以下のコーディネートで利用できます。
<dependency> <groupId>io.thorntail.servers</groupId> <artifactId>[web|microprofile]</artifactId> </dependency>
9.2. uberjar の作成
Thorntail で実行するアプリケーションをパッケージ化する方法は、uberjar を使用することです。
前提条件
-
pom.xml
ファイルがある Maven ベースのアプリケーション。
手順
パッケージ
ゴールを指定して、thorntail-maven-plugin
を <plugin>
ブロックの<execution>
pom.xml
に追加します。<plugins> <plugin> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>thorntail-maven-plugin</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <executions> <execution> <id>package</id> <goals> <goal>package</goal> </goals> </execution> </executions> </plugin> </plugins>
通常の Maven ビルドを実行します。
$ mvn package
作成された uberjar を実行します。
$ java -jar ./target/myapp-thorntail.jar
第10章 アプリケーションのテスト
10.1. コンテナーでのテスト
Arquillian を使用すると、実行中のアプリケーションにユニットテストを注入することができます。これにより、アプリケーションが正常に動作していることを確認できます。Thorntail にはアダプターがあり、これは Thorntail ベースのアプリケーションで適切に機能します。
前提条件
-
pom.xml
ファイルがある Maven ベースのアプリケーション。
手順
6章BOM の使用 の説明に従って Thorntail BOM を追加します。
<dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>bom</artifactId> <version>${version.thorntail}</version> <type>pom</type> <scope>import</scope> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement>
pom.xml
ファイルのio.thorntail:arquillian
アーティファクトを参照し、<scope>
; をtest
に設定します。<dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>arquillian</artifactId> <scope>test</scope> </dependency> </dependencies>
アプリケーションを作成します。
通常どおりにアプリケーションを作成します。設定するデフォルトの
project-defaults.yml
ファイルを使用します。thorntail: datasources: data-sources: MyDS: driver-name: myh2 connection-url: jdbc:h2:mem:test;DB_CLOSE_DELAY=-1;DB_CLOSE_ON_EXIT=FALSE user-name: sa password: sa jdbc-drivers: myh2: driver-module-name: com.h2database.h2 driver-xa-datasource-class-name: org.h2.jdbcx.JdbcDataSource
テストクラスを作成します。
注記通常、Thorntail が存在している前に Arorntail が
アーカイブ
を作成する前にテストを作成し、アプリケーションが大きくなるという事実でアーカイブを作成し、目的は単一コンポーネントを分離してテストしていました。package org.wildfly.swarm.howto.incontainer; public class InContainerTest { }
デプロイメントを作成します。
マイクロサービスのコンテキストでは、アプリケーション全体が 1 つの小さなマイクロサービスコンポーネントを表します。
@DefaultDeployment
アノテーションを使用して、アプリケーション全体のデプロイメントを自動的に作成します。@DefaultDeployment
アノテーションはデフォルトで.war
ファイルが作成されます。Undertow はこのプロセスに関与しないため、ここでは該当しません。@DefaultDeployment
アノテーションを、@RunWith(Arquillian.class)
アノテーションと共に JUnit テストのクラスレベルに適用します。@RunWith(Arquillian.class) @DefaultDeployment(type = DefaultDeployment.Type.JAR) public class InContainerTest {
Thorntail との統合によって提供される
@DefaultDeployment
アノテーションを使用すると、アーカイブを返す static メソッドで Arquillian@Deployment
アノテーションを使用し ない でください
。@DefaultDeployment
アノテーションは、テストのパッケージを検査します。package org.wildfly.swarm.howto.incontainer;
パッケージから、ヒューリスティックを使用して、同じパッケージに他のアプリケーションクラスがすべて含まれるか、Java パッケージ階層のより深く他のアプリケーションクラスを組み込みます。
@DefaultDeployment
アノテーションを使用すると、アプリケーションのサブパッケージの デフォルトデプロイメント のみを作成するテストを作成できますが、関連していないパッケージでテストを配置することを防ぎます。以下に例を示します。package org.mycorp.myapp.test;
テストコードを作成します。
通常どおりに、テストのタイプを作成します。これには、Enfacl 機能を使用した内部実行中のコンポーネントへのアクセスが含まれます。
以下の例では、実行中のアプリケーションの
InitialContext
をテストケースのインスタンスメンバーにインジェクトするために使用されます。@ArquillianResource InitialContext context;
つまり、test メソッド自体がその
InitialContext
を使用して、project-defaults.yml
を使用して設定したデータソースをライブかつ利用できる状態にすることができます。@Test public void testDataSourceIsBound() throws Exception { DataSource ds = (DataSource) context.lookup("java:jboss/datasources/MyDS"); assertNotNull( ds ); }
テストを実行します。
Arquillian は JUnit との統合を提供するため、Maven または IDE を使用してテストクラスを実行できます。
$ mvn install
注記多くの IDE で右クリックし、
Run
を選択してテストクラスを実行します。
第11章 アプリケーションのデバッグ
本セクションでは、ローカルデプロイメントとリモートデプロイメントの両方で、Thorntail ベースのアプリケーションをデバッグする方法を説明します。
11.1. リモートのデバッグ
アプリケーションをリモートでデバッグするには、まずデバッグモードで開始するように設定してから、デバッガーを割り当てる必要があります。
11.1.1. デバッグモードでのアプリケーションをローカルで起動
Maven ベースのプロジェクトのデバッグ方法の 1 つが、デバッグポートを指定している間にアプリケーションを手動で起動し、その後にリモートデバッガーをそのポートに接続することです。この方法は、少なくとも以下のアプリケーションのデプロイメントに適用できます。
-
mvn thorntail:run
ゴールを使用してアプリケーションを手動で起動する場合。 -
mvn thorntail:start ゴールを使用して終了を待たずにアプリケーションを起動
するとします。これは、統合テストを実行する場合に特に便利です。 - Thorntail に Arquillian アダプターを使用する場合。
前提条件
- Maven ベースのアプリケーション
手順
- コンソールで、アプリケーションでディレクトリーに移動します。
アプリケーションを起動し、
-Dthorntail.debug.port
引数を使用してデバッグポートを指定します。$ mvn thorntail:run -Dthorntail.debug.port=$PORT_NUMBER
ここで、
$PORT_NUMBER
は未使用のポート番号です。リモートデバッガー設定のこの番号を覚えておいてください。
11.1.2. デバッグモードでの uberjar の起動
アプリケーションを Thorntail uberjar としてパッケージ化することを選択した場合は、以下のパラメーターを使用してアプリケーションを実行してデバッグします。
前提条件
- アプリケーションによる uberjar
手順
- コンソールで、uberjar のディレクトリーに移動します。
以下のパラメーターで uberjar を実行します。行上の uberjar の名前の前に、すべてのパラメーターが指定されていることを確認してください。
$ java -agentlib:jdwp=transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=$PORT_NUMBER -jar $UBERJAR_FILENAME
$PORT_NUMBER
は未使用のポート番号です。リモートデバッガー設定のこの番号を覚えておいてください。JVM を一時停止してリモートデバッガー接続を待つ場合は、アプリケーションを起動する前に
suspend
をy
に変更します。
関連情報
11.1.3. デバッグモードでの OpenShift でのアプリケーションの起動
OpenShift で Thorntail ベースのアプリケーションをリモートでデバッグするには、コンテナー内で JAVA_DEBUG
環境変数を true
に設定し、リモートデバッガーからアプリケーションに接続できるようにポート転送を設定する必要があります。
前提条件
- アプリケーションが OpenShift で実行している。
-
oc
バイナリーがインストールされている。 -
ターゲット OpenShift 環境で
oc port-forward
コマンドを実行する機能。
手順
oc
コマンドを使用して、利用可能なデプロイメント設定を一覧表示します。$ oc get dc
アプリケーションのデプロイメント設定の
JAVA_DEBUG
環境変数をtrue
に設定します。これにより、JVM がデバッグ用にポート番号5005
を開くように設定されます。以下は例になります。$ oc set env dc/MY_APP_NAME JAVA_DEBUG=true
設定変更時に自動的に再デプロイするように設定されていない場合は、アプリケーションを再デプロイします。以下は例になります。
$ oc rollout latest dc/MY_APP_NAME
ローカルマシンからアプリケーション Pod へのポート転送を設定します。
現在実行中の Pod を一覧表示し、アプリケーションが含まれる Pod を検索します。
$ oc get pod NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-3-1xrsp 0/1 Running 0 6s ...
ポート転送を設定します。
$ oc port-forward MY_APP_NAME-3-1xrsp $LOCAL_PORT_NUMBER:5005
ここで、
$LOCAL_PORT_NUMBER
はローカルマシンで選択した未使用のポート番号になります。リモートデバッガー設定のこの番号を覚えておいてください。
デバッグが完了したら、アプリケーション Pod の
JAVA_DEBUG
環境変数の設定を解除します。以下は例になります。$ oc set env dc/MY_APP_NAME JAVA_DEBUG-
関連情報
デバッグポートをデフォルト 5005
から変更する場合は、JAVA_DEBUG_PORT
環境変数を設定することもできます。
11.1.4. アプリケーションへのリモートデバッガーの割り当て
デバッグ用にアプリケーションが設定されている場合は、選択したリモートデバッガーを割り当てます。本ガイドでは、Red Hat CodeReady Studio について説明していますが、他のプログラムを使用する場合も手順は同じようになります。
前提条件
- ローカルまたは OpenShift 上で実行し、デバッグ用に設定されたアプリケーション。
- アプリケーションがデバッグをリッスンしているポート番号。
- Red Hat CodeReady Studio がマシンにインストールされている。Red Hat CodeReady Studio ダウンロードページ からダウンロードできます。
手順
- Red Hat CodeReady Studio を起動します。
アプリケーションの新規デバッグ設定を作成します。
- Run→Debug Configurations をクリックします。
- 設定のリストで、Remote Java アプリケーション をダブルクリックします。これにより、新しいリモートデバッグ設定が作成されます。
- Name フィールドに、設定に適した名前を入力します。
- アプリケーションが含まれるディレクトリーへのパスを Project フィールドに入力します。便宜上、Browse… ボタンを使用できます。
- Connection Type フィールドを Standard (Socket Attach) に設定していない場合は、これを設定します。
- Port フィールドを、アプリケーションがデバッグをリッスンしているポート番号に設定します。
- Apply をクリックします。
Debug Configurations ウィンドウの Debug ボタンをクリックしてデバッグを開始します。
初めてデバッグ設定を迅速に起動するには、Run→Debug History をクリックし、一覧から設定を選択します。
関連情報
Red Hat ナレッジベースの「Debug an OpenShift Java Application with JBoss Developer Studio」
Red Hat CodeReady Studio はこれまで JBoss Developer Studio と呼ばれていました。
- OpenShift ブログの記事 「Debugging Java Applications On OpenShift and Kubernetes」
11.2. デバッグロギング
11.2.1. ローカルデバッグロギング
デバッグロギングをローカルで有効にするには、「ロギングの有効化」 セクションを参照し、DEBUG
ログレベルを使用します。
デバッグロギングを永続的に有効にする場合は、アプリケーションの src/main/resources/project-defaults.yml
ファイルに以下の設定を追加します。
デバッグロギング YAML 設定
swarm: logging: DEBUG
11.2.2. OpenShift でのデバッグログへのアクセス
アプリケーションを起動し、これと対話して OpenShift のデバッグステートメントを確認します。
前提条件
-
CLI クライアント
oc
がインストールされ、認証されている。 - デバッグロギングが有効になっている Maven ベースのアプリケーション。
手順
アプリケーションを OpenShift にデプロイします。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
ログを表示します。
アプリケーションと共に Pod の名前を取得します。
$ oc get pods
ログ出力の監視を開始します。
$ oc logs -f pod/MY_APP_NAME-2-aaaaa
ログ出力を確認できるように、ターミナルウィンドウにログ出力が表示されます。
アプリケーションと対話します。
たとえば、REST API Level 0 の例 にデバッグロギングがあり、
/api/greeting
メソッドでmessage
変数をログに記録します。アプリケーションのルートを取得します。
$ oc get routes
アプリケーションの
/api/greeting
エンドポイントで HTTP 要求を作成します。$ curl $APPLICATION_ROUTE/api/greeting?name=Sarah
Pod ログのあるウィンドウに戻り、ログでデバッグロギングメッセージを検査します。
... 2018-02-11 11:12:31,158 INFO [io.openshift.MY_APP_NAME] (default task-18) Hello, Sarah! ...
-
デバッグロギングを無効にするには、
logging
キーをproject-defaults.yml
ファイルから削除し、アプリケーションを再デプロイします。
関連情報
第12章 アプリケーションのモニタリング
このセクションでは、OpenShift で実行される Thorntail ベースのアプリケーションを監視する方法を説明します。
12.1. OpenShift でのアプリケーションの JVM メトリクスへのアクセス
12.1.1. OpenShift で Jolokia を使用した JVM メトリクスへのアクセス
Jolokia は、OpenShift 上の HTTP (Java Management Extension) メトリクスにアクセスするための組み込みの軽量ソリューションです。Jolokia を使用すると、HTTP ブリッジ上で JMX によって収集される CPU、ストレージ、およびメモリー使用量データにアクセスできます。Jolokia は、REST インターフェースおよび JSON 形式のメッセージペイロードを使用します。これは、非常に高速でリソース要件が低いため、クラウドアプリケーションのモニタリングに適しています。
Java ベースのアプリケーションの場合、OpenShift Web コンソールは、アプリケーションを実行している JVM によって関連するすべてのメトリクス出力を収集し、表示する統合 hawt.io コンソール を提供します。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。 - OpenShift のプロジェクトで実行している Java ベースのアプリケーションコンテナー
- 最新の JDK 1.8.0 イメージ
手順
プロジェクト内の Pod のデプロイメント構成をリストし、アプリケーションに対応するものを選択します。
oc get dc
NAME REVISION DESIRED CURRENT TRIGGERED BY MY_APP_NAME 2 1 1 config,image(my-app:6) ...
アプリケーションを実行している Pod の YAML デプロイメントテンプレートを開いて編集します。
oc edit dc/MY_APP_NAME
以下のエントリーをテンプレートの
ports
セクションに追加し、変更を保存します。... spec: ... ports: - containerPort: 8778 name: jolokia protocol: TCP ... ...
アプリケーションを実行する Pod を再デプロイします。
oc rollout latest dc/MY_APP_NAME
Pod は更新されたデプロイメント設定で再デプロイされ、ポート
8778
を公開します。- OpenShift Web コンソールにログインします。
- サイドバーで、Applications > Pods に移動し、アプリケーションを実行する Pod の名前をクリックします。
- Pod の詳細画面で Open Java Console をクリックし、hawt.io コンソールにアクセスします。
関連情報
12.2. アプリケーションメトリクス
Thorntail は、パフォーマンスおよびサービスの可用性を追跡するためにアプリケーションメトリクスを公開する方法を説明します。
12.2.1. メトリクスとは
マイクロサービスアーキテクチャーでは、複数のサービスが単一のユーザー要求を提供するために呼び出されるマイクロサービスアーキテクチャーで、パフォーマンスの問題の診断、またはサービスの停止への反応が困難になる可能性があります。問題解決を容易にするために、アプリケーションは以下のような動作に関する機械読み取り可能データを公開する必要があります。
- 現在処理中の要求の数。
- 現在使用中のデータベースへの接続の数。
- サービス呼び出しにかかる時間。
これらの種類のデータは メトリクス と呼ばれます。メトリクスの収集、監視、アラートの設定、トレンドの検出などは、サービスの正常性を維持するために非常に重要です。
Thorntail は、メトリクスを公開するための使いやすい API である Eclipse MicroProfile Metrics の一部を提供します。他の形式は、一般的なモニタリングソリューションである Prometheus のネイティブ形式のデータのエクスポートをサポートします。アプリケーション内には、この分を除く必要はありません。通常、アプリケーション外で Prometheus が実行されます。
関連情報
- MicroProfile Metrics GitHub ページ。
- Prometheus ホームページ
- Prometheus に保存されているメトリクスを視覚化するための一般的なソリューションは Grafana です。詳細は、Grafana ホームページ を参照してください。
12.2.2. アプリケーションメトリクスの公開
この例では、以下を行います。
- メトリクスを公開するようにアプリケーションを設定します。
- Prometheus を使用してデータを収集し、表示します。
Prometheus は監視されたアプリケーションにアクティブに接続し、データを収集することに注意してください。アプリケーションはメトリクスをアクティブにサーバーに送信しません。
前提条件
アプリケーションからメトリクスを収集するように設定されている Prometheus:
最新の Prometheus リリースで アーカイブ をダウンロードして展開します。
$ wget https://github.com/prometheus/prometheus/releases/download/v2.4.3/prometheus-2.4.3.linux-amd64.tar.gz $ tar -xvf prometheus-2.4.3.linux-amd64.tar.gz
Prometheus のディレクトリーに移動します。
$ cd prometheus-2.4.3.linux-amd64
以下のスニペットを
prometheus.yml
ファイルに追加して、Prometheus がアプリケーションからメトリクスを自動的に収集できるようにします。- job_name: 'thorntail' static_configs: - targets: ['localhost:8080']
Thorntail ベースのアプリケーションのデフォルト動作は、
/metrics
エンドポイントでメトリクスを公開することです。これは MicroProfile Metrics 仕様が必要とする内容と、Prometheus が想定する内容です。
localhost
で起動する Prometheus サーバー:Prometheus を起動し、サーバー
が Web 要求メッセージを受信する準備
ができるまで待機します。$ ./prometheus
手順
pom.xml
ファイルにmicroprofile-metrics
分をアプリケーションに追加します。pom.xml
<dependencies> <dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-metrics</artifactId> </dependency> </dependencies>
以下のように、メトリクスアノテーションでメソッドまたはクラスにアノテーションを付けます。
@GET @Counted(name = "hello-count", absolute = true) @Timed(name = "hello-time", absolute = true) public String get() { return "Hello from counted and timed endpoint"; }
ここでは、
@Counted
アノテーションは、このメソッドが呼び出された回数を追跡するために使用されます。@Timed
アノテーションは、呼び出しにかかる時間を追跡するために使用されます。この例では、JAX-RS リソースメソッドには直接アノテーションが付けられましたが、アプリケーション内のすべての CDI Bean にアノテーションを付けることもできます。
アプリケーションを起動します。
$ mvn thorntail:run
トレースされたエンドポイントを複数回呼び出します。
$ curl http://localhost:8080/ Hello from counted and timed endpoint
コレクションが発生するまで 15 秒以上待機し、Prometheus UI でメトリクスを確認します。
-
http://localhost:9090/ で Prometheus UI を開き、Expression ボックスに
hello
と入力します。 -
提案から、たとえば
application:hello_count
を選択し、Execute をクリックします。 - 表示される表で、リソースメソッドが呼び出された回数を確認できます。
-
application:hello_time_mean_seconds
を選択して、すべての呼び出しの平均時間を確認します。
作成したすべてのメトリクスの前には
application:
があることに注意してください。MicroProfile Metrics 仕様で必要なため、Thorntail によって自動的に公開されます。これらのメトリクスにはbase:
およびvendor:
というプレフィックスが付けられ、アプリケーションが実行する JVM に関する情報を公開します。-
http://localhost:9090/ で Prometheus UI を開き、Expression ボックスに
関連情報
- 追加のタイプのメトリクスについては、Eclipse MicroProfile Metrics のドキュメント を参照してください。
第13章 Thorntail で利用可能な例
Thorntail ランタイムはサンプルアプリケーションを提供します。OpenShift でアプリケーションの開発を開始すると、サンプルアプリケーションをテンプレートとして使用できます。
これらのサンプルアプリケーションは Developer Launcher でアクセスできます。
すべてのサンプルアプリケーションを以下にダウンロードおよびデプロイできます。
- x86_64 アーキテクチャー - 本ガイドのサンプルアプリケーションでは、サンプルアプリケーションを x86_64 アーキテクチャーにビルドおよびデプロイする方法を説明します。
- s390x アーキテクチャー - IBM Z インフラストラクチャーでプロビジョニングされた OpenShift 環境にサンプルアプリケーションをデプロイするには、コマンドで関連する IBM Z イメージ名を指定します。
- ppc64le アーキテクチャー - IBM Power System インフラストラクチャーでプロビジョニングされている OpenShift 環境でサンプルアプリケーションをデプロイするには、コマンドに関連する IBM Power System のイメージ名を指定します。
イメージ名の詳細は、Thorntail でサポートされる Java イメージ のセクションを参照してください。
サンプルアプリケーションの一部には、ワークフローを実証するために Red Hat Data Grid などの他の製品も必要になります。この場合は、これらの製品のイメージ名を、サンプルアプリケーションの YAML ファイルで関連する IBM Z および IBM Power System のイメージ名に変更する必要もあります。
13.1. Thorntail の REST API Level 0 の例
以下の例は、実稼働環境での実行を目的としていません。
REST API Level 0 サンプルでできること
REST API Level 0 のサンプルでは、REST フレームワークを使用して、HTTP 経由でビジネスオペレーションをリモートプロシージャコールエンドポイントにマッピングする方法が示されています。これは、Richardson Maturity Model の Level 0 に対応します。REST およびその基礎となる原則を使用して HTTP エンドポイントを作成すると、API のプロトタイプをすばやく作成して柔軟に設計できます。
この例では、HTTP プロトコルを使用してリモートサービスと対話するためのメカニズムが導入されました。これにより、以下が可能になります。
-
api/greeting
エンドポイントで HTTPGET
要求を実行します。 -
Hello, World!
で構成されるペイロードを使用して JSON 形式でレスポンスを受け取ります。文字列。 -
String 引数を渡し、
api/greeting
エンドポイントで HTTPGET
要求を実行します。これにより、クエリー文字列にname
要求パラメーターが使用されます。 -
Hello, $name!
のペイロードを含む JSON 形式の応答を受け取ります。$name
は、要求に渡されるname
パラメーターの値に置き換えられます。
13.1.1. REST API Level 0 設計トレードオフ
表13.1 設計トレードオフ
利点 | 不利な点 |
---|---|
|
|
13.1.2. REST API Level 0 サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、OpenShift Online で REST API Level 0 サンプルアプリケーションを実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、developers.redhat.com/launch を使用すると、oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.1.2.1. developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、Red Hat Developer Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで developers.redhat.com/launch URL に移動します。
- 画面の手順に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.1.2.2. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して OpenShift Online でアプリケーションのサンプルを使用するには、OpenShift Online Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで OpenShift Online URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して CLI クライアント
oc
を OpenShift Online アカウントで認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.1.2.3. CLI クライアント oc
を使用した REST API Level 0 サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は「developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」を参照してください。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
OpenShift で新規プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.1.3. REST API Level 0 サンプルアプリケーションの Minishift または CDK へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、REST API Level 0 サンプルアプリケーションを Minishift または CDK でローカルに実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、Launcher を使用すると oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.1.3.1. Launcher ツールの URL および認証情報の取得
Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成してデプロイするには、Launcher ツール URL およびユーザー認証情報が必要です。この情報は、Minishift または CDK の開始時に提供されます。
前提条件
- Launcher ツールがインストールされ、設定され、実行している。
手順
- Minishift または CDK を起動したコンソールに移動します。
実行中の Launcher にアクセスするのに使用できる URL およびユーザー認証情報のコンソール出力を確認します。
Minishift または CDK 起動時のコンソール出力の例
... -- Removing temporary directory ... OK -- Server Information ... OpenShift server started. The server is accessible via web console at: https://192.168.42.152:8443 You are logged in as: User: developer Password: developer To login as administrator: oc login -u system:admin
13.1.3.2. Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 サンプルアプリケーションをビルドし、Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Launcher URL に移動します。
- 画面上の指示に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.1.3.3. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して Minishift または CDK でアプリケーションのサンプルを使用するには、Minishift または CDK Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Minishift または CDK URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して、Minishift または CDK アカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.1.3.4. CLI クライアント oc
を使用した REST API Level 0 サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は、「「Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」」を参照してください。
- Launcher ツールの URL。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
OpenShift で新規プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.1.4. REST API Level 0 サンプルアプリケーションの OpenShift Container Platform へのデプロイメント
サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform に作成し、デプロイするプロセスは OpenShift Online に似ています。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。
手順
- 「REST API Level 0 サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント」 の説明に従い、OpenShift Container Platform Web コンソールの URL およびユーザー認証情報のみを使用します。
13.1.5. Thorntail の未変更の REST API Level 0 サンプルアプリケーションとの対話
この例では、GET 要求を受け入れるデフォルトの HTTP エンドポイントを提供します。
前提条件
- アプリケーションの実行
-
curl
バイナリーまたは Web ブラウザー
手順
curl
を使用して、サンプルに対してGET
要求を実行します。これを行うには、ブラウザーを使用することもできます。$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting {"content":"Hello, World!"}
curl
を使用して、例に対して URL パラメーターname
を使用してGET
要求を実行します。これを行うには、ブラウザーを使用することもできます。$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting?name=Sarah {"content":"Hello, Sarah!"}
ブラウザーから、例で提供されているフォームを使用して、これらの同じ対話を実行することもできます。このフォームは、プロジェクト http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
のルートにあります。
13.1.6. REST API Level 0 サンプルアプリケーション統合テストの実行
このサンプルアプリケーションには、自己完結型の統合テストセットが含まれます。OpenShift プロジェクト内で実行する場合、テストは以下を行います。
- アプリケーションのテストインスタンスをプロジェクトにデプロイします。
- そのインスタンスで個別のテストを実行します。
- テストが完了したら、プロジェクトからアプリケーションのすべてのインスタンスを削除します。
統合テストを実行すると、サンプルアプリケーションの既存インスタンスがすべて、ターゲットの OpenShift プロジェクトから削除されます。サンプルアプリケーションを誤って削除しないようにするには、テストを実行するために別の OpenShift プロジェクトを作成して選択してください。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。 - 空の OpenShift プロジェクト。
手順
以下のコマンドを実行して統合テストを実行します。
$ mvn clean verify -Popenshift,openshift-it
13.1.7. REST リソース
REST の背景および関連情報は、以下を参照してください。
- Architectural Styles and the Design of Network-based Software Architectures - Representational State Transfer (REST)
- Richardson Maturity Model
- JSR 311: JAX-RS: The JavaTM API for RESTful Web Services
- RESTEasy ドキュメント
- Spring Boot の REST API Level 0 の例
- Eclipse Vert.x の REST API Level 0
- Node.js の REST API Level 0
13.2. Thorntail の外部化設定の例
以下の例は、実稼働環境での実行を目的としていません。
外部化設定は、ConfigMap を使用して設定を外部化する基本的な例を提供します。ConfigMap は、コンテナーを OpenShift に依存しないようにする一方で、単純なキーと値のペアとして設定データを 1 つ以上の Linux コンテナーに挿入するために OpenShift で使用されるオブジェクトです。
この例では、以下の方法を示しています。
-
ConfigMap
をセットアップし、設定します。 -
アプリケーション内で
ConfigMap
によって提供される設定を使用します。 -
実行中のアプリケーションの
ConfigMap
設定に変更をデプロイします。
13.2.1. 外部化された設定設計パターン
可能な場合は、アプリケーション設定を外部化し、アプリケーションコードから分離します。これにより、異なる環境を通過する際にアプリケーション設定を変更できますが、コードは変更されません。設定の外部化により、機密情報や内部情報がコードベースやバージョン管理から除外されます。多くの言語およびアプリケーションサーバーは、アプリケーション設定の外部化をサポートする環境変数を提供します。
マイクロサービスアーキテクチャーおよび多言語 (polyglot) 環境は、アプリケーションの設定を管理する複雑な層を追加します。アプリケーションは独立した分散サービスで構成され、それぞれ独自の設定を持つことができます。すべての設定データを同期し、アクセス可能な状態に維持すると、メンテナンスの課題が発生します。
ConfigMap により、アプリケーション設定を外部化でき、OpenShift 上の個別の Linux コンテナーおよび Pod で使用できます。YAML ファイルの使用を含むさまざまな方法で ConfigMap オブジェクトを作成し、これを Linux コンテナーに挿入できます。ConfigMap を使用すると、設定データの分類およびスケーリングが可能です。これにより、基本的な Development、Stage、および Production 以外の多くの環境を設定できます。ConfigMap の詳細は、OpenShift ドキュメント を参照してください。
13.2.2. 外部化設定設計のトレードオフ
表13.2 設計のトレードオフ
利点 | 不利な点 |
---|---|
|
|
13.2.3. 外部化設定サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、OpenShift Online で外部化設定アプリケーションを実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、developers.redhat.com/launch を使用すると、oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.2.3.1. developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、Red Hat Developer Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで developers.redhat.com/launch URL に移動します。
- 画面の手順に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.2.3.2. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して OpenShift Online でアプリケーションのサンプルを使用するには、OpenShift Online Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで OpenShift Online URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して CLI クライアント
oc
を OpenShift Online アカウントで認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.2.3.3. CLI クライアント oc
を使用した Externalized Configuration サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、外部化設定のサンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は「developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」を参照してください。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は 「CLI クライアントoc
の認証」 を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
この例のルートにある
app-config.yml
を使用して、ConfigMap 設定を OpenShift にデプロイします。$ oc create configmap app-config --from-file=app-config.yml
ConfigMap 設定がデプロイされていることを確認します。
$ oc get configmap app-config -o yaml apiVersion: template.openshift.io/v1 data: app-config.yml: |- greeting: message: Hello %s from a ConfigMap! ...
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift -DskipTests
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.2.4. 外部化設定サンプルアプリケーションの Minishift または CDK へのデプロイメント
以下のいずれかのオプションを使用して、Minishift または CDK で外部設定サンプルアプリケーションをローカルで実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、Launcher を使用すると oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.2.4.1. Launcher ツールの URL および認証情報の取得
Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成してデプロイするには、Launcher ツール URL およびユーザー認証情報が必要です。この情報は、Minishift または CDK の開始時に提供されます。
前提条件
- Launcher ツールがインストールされ、設定され、実行している。
手順
- Minishift または CDK を起動したコンソールに移動します。
実行中の Launcher にアクセスするのに使用できる URL およびユーザー認証情報のコンソール出力を確認します。
Minishift または CDK 起動時のコンソール出力の例
... -- Removing temporary directory ... OK -- Server Information ... OpenShift server started. The server is accessible via web console at: https://192.168.42.152:8443 You are logged in as: User: developer Password: developer To login as administrator: oc login -u system:admin
13.2.4.2. Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 サンプルアプリケーションをビルドし、Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Launcher URL に移動します。
- 画面上の指示に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.2.4.3. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して Minishift または CDK でアプリケーションのサンプルを使用するには、Minishift または CDK Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Minishift または CDK URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して、Minishift または CDK アカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.2.4.4. CLI クライアント oc
を使用した Externalized Configuration サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、外部化設定のサンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は、「「Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」」を参照してください。
- Launcher ツールの URL。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
この例のルートにある
app-config.yml
を使用して、ConfigMap 設定を OpenShift にデプロイします。$ oc create configmap app-config --from-file=app-config.yml
ConfigMap 設定がデプロイされていることを確認します。
$ oc get configmap app-config -o yaml apiVersion: template.openshift.io/v1 data: app-config.yml: |- greeting: message: Hello %s from a ConfigMap! ...
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift -DskipTests
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.2.5. 外部設定サンプルアプリケーションの OpenShift Container Platform へのデプロイメント
サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform に作成し、デプロイするプロセスは OpenShift Online に似ています。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。
手順
- 「外部化設定サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント」 の説明に従い、OpenShift Container Platform Web コンソールの URL およびユーザー認証情報のみを使用します。
13.2.6. Thorntail の未変更の外部化設定サンプルアプリケーションとの対話
この例では、GET 要求を受け入れるデフォルトの HTTP エンドポイントを提供します。
前提条件
- アプリケーションの実行
-
curl
バイナリーまたは Web ブラウザー
手順
curl
を使用して、サンプルに対してGET
要求を実行します。これを行うには、ブラウザーを使用することもできます。$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting {"content":"Hello World from a ConfigMap!"}
デプロイされた ConfigMap 設定を更新します。
$ oc edit configmap app-config
greeting.message
キーの値をConfigMap! から Bonjour %s に変更し
、ファイルを保存します。これを保存すると、変更は OpenShift インスタンスに伝播されます。アプリケーションの新規バージョンをロールアウトし、ConfigMap 設定の変更が選択されるようにします。
$ oc rollout latest dc/MY_APP_NAME
例のステータスを確認し、新規 Pod が実行されていることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。更新された ConfigMap 構成の例に対して
curl
を使用してGET
リクエストを実行し、更新されたグリーティングを確認します。また、アプリケーションによって提供される Web フォームを使用して、ブラウザーから実行することもできます。$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting {"content":"Bonjour World from a ConfigMap!"}
13.2.7. 外部化設定のサンプルアプリケーション統合テストの実行
このサンプルアプリケーションには、自己完結型の統合テストセットが含まれます。OpenShift プロジェクト内で実行する場合、テストは以下を行います。
- アプリケーションのテストインスタンスをプロジェクトにデプロイします。
- そのインスタンスで個別のテストを実行します。
- テストが完了したら、プロジェクトからアプリケーションのすべてのインスタンスを削除します。
統合テストを実行すると、サンプルアプリケーションの既存インスタンスがすべて、ターゲットの OpenShift プロジェクトから削除されます。サンプルアプリケーションを誤って削除しないようにするには、テストを実行するために別の OpenShift プロジェクトを作成して選択してください。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。 - 空の OpenShift プロジェクト。
手順
以下のコマンドを実行して統合テストを実行します。
$ mvn clean verify -Popenshift,openshift-it
13.2.8. 外部化設定リソース
外部化設定および ConfigMap の背景および関連情報は、以下を参照してください。
13.3. Thorntail のリレーショナルデータベースバックエンドの例
以下の例は、実稼働環境での実行を目的としていません。
制限: このサンプルアプリケーションを Minishift または CDK で実行します。手動ワークフローを使用して、このサンプルを OpenShift Online Pro および OpenShift Container Platform にデプロイすることもできます。この例は、現在 OpenShift Online Starter では使用できません。
リレーショナルデータベースバックエンドのサンプル
Relational Database Backend のサンプルは、REST API Level 0 アプリケーションを拡張し、単純な HTTP API を使用して PostgreSQL データベースで 作成、読み取り、更新、および 削除 (CRUD) 操作を実行する基本的な例を提供します。CRUD 操作は永続ストレージの 4 つの基本的な機能であり、データベースを処理する HTTP API の開発時に広く使用されます。
また、この例では、HTTP アプリケーションが OpenShift のデータベースを見つけ、接続する機能も示しています。各ランタイムは、指定したケースで最も適した接続ソリューションを実装する方法を示しています。ランタイムは、JDBC、JPAの使用、または ORM API に直接アクセスするなどのオプションを選択できます。
サンプルアプリケーションは HTTP API を公開し、HTTP で CRUD 操作を実行してデータを操作できるようにするエンドポイントを提供します。CRUD 操作は HTTP Verbs
にマップされます。API は JSON フォーマットを使用して要求を受け取り、ユーザーに応答を返します。また、ユーザーは、サンプルが提供するユーザーインターフェースを使用して、アプリケーションを使用することもできます。具体的には、この例では以下を可能にするアプリケーションを提供します。
-
ブラウザーでアプリケーション Web インターフェースに移動します。これにより、
my_data
データベースのデータで CRUD 操作を実行する簡単な Web サイトが公開されます。 -
api/fruits
エンドポイントで HTTPGET
要求を実行します。 - データベース内のすべての fruits の一覧が含まれる JSON 配列としてフォーマットされたレスポンスを受け取ります。
-
有効なアイテム ID を引数として渡しながら、
api/fruits/*
エンドポイントで HTTPGET
要求を実行します。 - 指定の ID を持つ fruit の名前が含まれる JSON 形式で応答を受け取ります。指定された ID に項目がない場合は、呼び出しにより HTTP エラー 404 が発生します。
-
api/fruits
エンドポイントで HTTPPOST
要求を実行し、有効なname
値を渡してデータベースの新規エントリーを作成します。 -
有効な ID および名前を引数として渡す
api/fruits/*
エンドポイントで HTTPPUT
要求を実行します。これにより、要求に指定された名前に一致するように、指定の ID を持つ項目の名前が更新されます。 -
api/fruits/*
エンドポイントで HTTPDELETE
要求を実行し、有効な ID を引数として渡します。これにより、指定された ID の項目がデータベースから削除され、応答として HTTP コード204
(コンテンツなし) を返します。無効な ID を渡すと、呼び出しにより HTTP エラー404
が発生します。
この例には、アプリケーションがデータベースと完全に統合されていることを検証するために使用できる自動化された 統合テスト のセットも含まれています。
この例では、完全に成熟した RESTful モデル (レベル 3) を示していますが、推奨される HTTP API プラクティスに従って、互換性のある HTTP 動詞およびステータスを使用しています。
13.3.1. Relational Database Backend の設計トレードオフ
表13.3 設計のトレードオフ
利点 | 不利な点 |
---|---|
|
|
13.3.2. Relational Database Backend のサンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、OpenShift Online で Relational Database Backend アプリケーションのサンプルアプリケーションを実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、developers.redhat.com/launch を使用すると、oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.3.2.1. developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、Red Hat Developer Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで developers.redhat.com/launch URL に移動します。
- 画面の手順に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.3.2.2. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して OpenShift Online でアプリケーションのサンプルを使用するには、OpenShift Online Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで OpenShift Online URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して CLI クライアント
oc
を OpenShift Online アカウントで認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.3.2.3. CLI クライアント oc
を使用した Relational Database Backend サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Relational Database Backend サンプルアプリケーションを構築し、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は「developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」を参照してください。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
PostgreSQL データベースを OpenShift にデプロイします。データベースアプリケーションの作成時に、ユーザー名、パスワード、データベース名に以下の値を使用するようにしてください。これらの値を使用するために、サンプルアプリケーションが事前設定されています。異なる値を使用すると、アプリケーションがデータベースと統合できなくなります。
$ oc new-app -e POSTGRESQL_USER=luke -ePOSTGRESQL_PASSWORD=secret -ePOSTGRESQL_DATABASE=my_data registry.access.redhat.com/rhscl/postgresql-10-rhel7 --name=my-database
データベースのステータスを確認し、Pod が実行されていることを確認します。
$ oc get pods -w my-database-1-aaaaa 1/1 Running 0 45s my-database-1-deploy 0/1 Completed 0 53s
my-database-1-aaaaa
Pod のステータスはRunning
で、完全にデプロイされて起動すると ready と示される必要があります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod のステータスはRunning
で、完全にデプロイされて起動すると ready と示される必要があります。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.3.3. Relational Database Backend サンプルアプリケーションの Minishift または CDK へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、Minishift または CDK でローカルでリレーショナルデータベースバックエンドのサンプルアプリケーションを実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、Launcher を使用すると oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.3.3.1. Launcher ツールの URL および認証情報の取得
Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成してデプロイするには、Launcher ツール URL およびユーザー認証情報が必要です。この情報は、Minishift または CDK の開始時に提供されます。
前提条件
- Launcher ツールがインストールされ、設定され、実行している。
手順
- Minishift または CDK を起動したコンソールに移動します。
実行中の Launcher にアクセスするのに使用できる URL およびユーザー認証情報のコンソール出力を確認します。
Minishift または CDK 起動時のコンソール出力の例
... -- Removing temporary directory ... OK -- Server Information ... OpenShift server started. The server is accessible via web console at: https://192.168.42.152:8443 You are logged in as: User: developer Password: developer To login as administrator: oc login -u system:admin
13.3.3.2. Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 サンプルアプリケーションをビルドし、Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Launcher URL に移動します。
- 画面上の指示に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.3.3.3. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して Minishift または CDK でアプリケーションのサンプルを使用するには、Minishift または CDK Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Minishift または CDK URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して、Minishift または CDK アカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.3.3.4. CLI クライアント oc
を使用した Relational Database Backend サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Relational Database Backend サンプルアプリケーションを構築し、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は、「「Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」」を参照してください。
- Launcher ツールの URL。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
PostgreSQL データベースを OpenShift にデプロイします。データベースアプリケーションの作成時に、ユーザー名、パスワード、データベース名に以下の値を使用するようにしてください。これらの値を使用するために、サンプルアプリケーションが事前設定されています。異なる値を使用すると、アプリケーションがデータベースと統合できなくなります。
$ oc new-app -e POSTGRESQL_USER=luke -ePOSTGRESQL_PASSWORD=secret -ePOSTGRESQL_DATABASE=my_data registry.access.redhat.com/rhscl/postgresql-10-rhel7 --name=my-database
データベースのステータスを確認し、Pod が実行されていることを確認します。
$ oc get pods -w my-database-1-aaaaa 1/1 Running 0 45s my-database-1-deploy 0/1 Completed 0 53s
my-database-1-aaaaa
Pod のステータスはRunning
で、完全にデプロイされて起動すると ready と示される必要があります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod のステータスはRunning
で、完全にデプロイされて起動すると ready と示される必要があります。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.3.4. Relational Database Backend サンプルアプリケーションの OpenShift Container Platform へのデプロイメント
サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform に作成し、デプロイするプロセスは OpenShift Online に似ています。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。
手順
- 「Relational Database Backend のサンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント」 の説明に従い、OpenShift Container Platform Web コンソールの URL およびユーザー認証情報のみを使用します。
13.3.5. Relational Database Backend API との対話
サンプルアプリケーションの作成が完了したら、以下のように対話できます。
前提条件
- アプリケーションの実行
-
curl
バイナリーまたは Web ブラウザー
手順
以下のコマンドを実行して、アプリケーションの URL を取得します。
$ oc get route MY_APP_NAME
NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
データベースアプリケーションの Web インターフェースにアクセスするには、ブラウザーで アプリケーション URL に移動します。
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
または、
curl
を使用してapi/fruits/*
エンドポイントで要求を直接作成できます。データベースのエントリーの一覧を表示します。
$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/fruits
[ { "id" : 1, "name" : "Apple", "stock" : 10 }, { "id" : 2, "name" : "Orange", "stock" : 10 }, { "id" : 3, "name" : "Pear", "stock" : 10 } ]
特定の ID のエントリーの取得
$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/fruits/3
{ "id" : 3, "name" : "Pear", "stock" : 10 }
エントリーを新規作成します。
$ curl -H "Content-Type: application/json" -X POST -d '{"name":"Peach","stock":1}' http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/fruits
{ "id" : 4, "name" : "Peach", "stock" : 1 }
エントリーを更新します。
$ curl -H "Content-Type: application/json" -X PUT -d '{"name":"Apple","stock":100}' http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/fruits/1
{ "id" : 1, "name" : "Apple", "stock" : 100 }
エントリーを削除します。
$ curl -X DELETE http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/fruits/1
トラブルシューティング
-
これらのコマンドを実行後に HTTP エラーコード
503
を応答として受け取った場合は、アプリケーションが準備状態にないことを意味します。
13.3.6. Relational Database Backend サンプルアプリケーション統合テストの実行
このサンプルアプリケーションには、自己完結型の統合テストセットが含まれます。OpenShift プロジェクト内で実行する場合、テストは以下を行います。
- アプリケーションのテストインスタンスをプロジェクトにデプロイします。
- そのインスタンスで個別のテストを実行します。
- テストが完了したら、プロジェクトからアプリケーションのすべてのインスタンスを削除します。
統合テストを実行すると、サンプルアプリケーションの既存インスタンスがすべて、ターゲットの OpenShift プロジェクトから削除されます。サンプルアプリケーションを誤って削除しないようにするには、テストを実行するために別の OpenShift プロジェクトを作成して選択してください。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。 - 空の OpenShift プロジェクト。
手順
以下のコマンドを実行して統合テストを実行します。
$ mvn clean verify -Popenshift,openshift-it
13.3.7. リレーショナルデータベースリソース
OpenShift、CRUD、HTTP API、および REST でのリレーショナルデータベースの実行に関する背景および関連情報は、以下を参照してください。
- HTTP Verbs
- Architectural Styles and the Design of Network-based Software Architectures - Representational State Transfer (REST)
- The never ending REST API design debase
- REST APIs must be Hypertext driven
- Richardson Maturity Model
- JSR 311: JAX-RS: The JavaTM API for RESTful Web Services
- RESTEasy ドキュメント
- Relational Database Backend for Spring Boot
- Relational Database Backend for Eclipse Vert.x
- Node.js の Relational Database Backend
13.4. Thorntail のヘルスチェックの例
以下の例は、実稼働環境での実行を目的としていません。
アプリケーションをデプロイする場合は、アプリケーションが利用可能かどうかを確認し、受信した要求の処理を開始することが重要です。ヘルスチェック パターンを実装すると、アプリケーションが利用できるかどうかや要求に対応できるかどうかなど、アプリケーションの健全性を監視できます。
ヘルスチェックの用語に慣れていない場合は、最初に 「ヘルスチェックの概念」 セクションを参照してください。
このユースケースの目的は、プローブを使用してヘルスチェックパターンを実証することです。プロービングは、アプリケーションの liveness および readiness を報告するために使用されます。このユースケースでは、HTTP health
エンドポイントを公開して HTTP 要求を発行するアプリケーションを設定します。コンテナーが動作している場合は、HTTP エンドポイント health
の Liveness プローブによると、管理プラットフォームは 200
を戻りコードとして受け取り、それ以上のアクションは必要ありません。HTTP エンドポイント health
が応答を返さない場合 (たとえば、スレッドがブロックされている場合)、アプリケーションは liveness プローブにより有効とみなされません。この場合、プラットフォームはそのアプリケーションに対応する Pod を強制終了し、アプリケーションを再起動するために新規 Pod を再作成します。
このユースケースでは、readiness プローブを実証し、使用することもできます。アプリケーションが実行していても要求を処理できない場合 (再起動中にアプリケーションが HTTP 503
応答コードを返す場合など)、このアプリケーションは readiness プローブにより準備ができていないと見なされます。readiness プローブによってアプリケーションが準備状態にあるとみなされない場合、要求は readiness プローブにより準備状態にあるとみなされるまで、要求はそのアプリケーションにルーティングされません。
13.4.1. ヘルスチェックの概念
ヘルスチェックパターンを理解するには、まず以下の概念を理解する必要があります。
- Liveness
- liveness は、アプリケーションが実行しているかどうかを定義します。実行中のアプリケーションが応答しない状態または停止状態に移行する可能性があるため、再起動する必要があります。liveness の確認は、アプリケーションを再起動する必要があるかどうかを判断するのに役立ちます。
- Readines
- readiness は、実行中のアプリケーションが要求を処理できるかどうかを定義します。実行中のアプリケーションがエラーまたは破損状態に切り替わり、要求にサービスを提供することができません。readiness を確認すると、要求が引き続きそのアプリケーションにルーティングされるべきかどうかが判断されます。
- フェイルオーバー
- フェイルオーバーにより、サービス要求の失敗が適切に処理されるようになります。アプリケーションが要求のサービスに失敗した場合、その要求と今後の要求は フェイルオーバー したり、別のアプリケーションにルーティングしたりすることができます。通常、同じアプリケーションの冗長コピーになります。
- 耐障害性および安定性
- 耐障害性および安定性により、要求サービスの失敗を適切に処理できます。接続の損失によりアプリケーションが要求を処理できない場合、耐障害性のあるシステムでは、接続が再確立された後に要求を再試行できます。
- プローブ
- プローブは実行中のコンテナーで定期的に実行する Kubernetes の動作です。
13.4.2. Health Check サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、OpenShift Online で Health Check サンプルアプリケーションを実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、developers.redhat.com/launch を使用すると、oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.4.2.1. developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、Red Hat Developer Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで developers.redhat.com/launch URL に移動します。
- 画面の手順に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.4.2.2. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して OpenShift Online でアプリケーションのサンプルを使用するには、OpenShift Online Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで OpenShift Online URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して CLI クライアント
oc
を OpenShift Online アカウントで認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.4.2.3. CLI クライアント oc
を使用した Health Check サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Health Check のサンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は「developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」を参照してください。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。また、続行する前に Pod が準備状態になるまで待機する必要があります。これはREADY
列に表示されます。たとえば、MY_APP_NAME-1-aaaaa
は、READY
列が1/1
の場合に準備状態になります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.4.3. Health Check サンプルアプリケーションの Minishift または CDK へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、Minishift または CDK で Health Check サンプルアプリケーションをローカルで実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、Launcher を使用すると oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.4.3.1. Launcher ツールの URL および認証情報の取得
Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成してデプロイするには、Launcher ツール URL およびユーザー認証情報が必要です。この情報は、Minishift または CDK の開始時に提供されます。
前提条件
- Launcher ツールがインストールされ、設定され、実行している。
手順
- Minishift または CDK を起動したコンソールに移動します。
実行中の Launcher にアクセスするのに使用できる URL およびユーザー認証情報のコンソール出力を確認します。
Minishift または CDK 起動時のコンソール出力の例
... -- Removing temporary directory ... OK -- Server Information ... OpenShift server started. The server is accessible via web console at: https://192.168.42.152:8443 You are logged in as: User: developer Password: developer To login as administrator: oc login -u system:admin
13.4.3.2. Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 サンプルアプリケーションをビルドし、Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Launcher URL に移動します。
- 画面上の指示に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.4.3.3. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して Minishift または CDK でアプリケーションのサンプルを使用するには、Minishift または CDK Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Minishift または CDK URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して、Minishift または CDK アカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.4.3.4. CLI クライアント oc
を使用した Health Check サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Health Check のサンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は、「「Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」」を参照してください。
- Launcher ツールの URL。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-aaaaa 1/1 Running 0 58s MY_APP_NAME-s2i-1-build 0/1 Completed 0 2m
MY_APP_NAME-1-aaaaa
Pod は、完全にデプロイされて起動すると、ステータスがRunning
である必要があります。また、続行する前に Pod が準備状態になるまで待機する必要があります。これはREADY
列に表示されます。たとえば、MY_APP_NAME-1-aaaaa
は、READY
列が1/1
の場合に準備状態になります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME 8080
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.4.4. Health Check サンプルアプリケーションの OpenShift Container Platform へのデプロイメント
サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform に作成し、デプロイするプロセスは OpenShift Online に似ています。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。
手順
- 「Health Check サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント」 の説明に従い、OpenShift Container Platform Web コンソールの URL およびユーザー認証情報のみを使用します。
13.4.5. 未変更の Health Check サンプルアプリケーションとの対話
サンプルアプリケーションをデプロイすると、MY_APP_NAME
サービスが実行します。MY_APP_NAME
サービスは、以下の REST エンドポイントを公開します。
- /api/greeting
- 名前を String として返します。
- /api/stop
- 障害をシミュレートする手段として、サービスが強制的に応答しなくなります。
以下の手順は、サービスの可用性を確認し、障害をシミュレートする方法を示しています。この利用可能なサービスの障害により、OpenShift の自己修復機能がサービスでトリガーされます。
Web インターフェースを使用して、これらの手順を実施することもできます。
curl
を使用して、MY_APP_NAME
サービスに対してGET
要求を実行します。これを行うには、ブラウザーを使用することもできます。$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting
{"content":"Hello, World!"}
/api/stop
エンドポイントを呼び出して、その直後に/api/greeting
エンドポイントの可用性を確認します。/api/stop
エンドポイントを呼び出すと、内部サービス障害をシミュレートし、OpenShift の自己修復機能をトリガーします。障害のシミュレート後に/api/greeting
を呼び出すと、サービスは HTTP ステータス503
を返すはずです。$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/stop
(続く)
$ curl http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting
<html> <head><title>Error</title></head> <body>503 - Service Unavailable</body> </html>
oc get pods -w
を使用して、動作中の自己修復機能を継続的に監視します。サービス障害の呼び出し中に、OpenShift コンソールまたは
oc
クライアントツールで機能する自己修復機能を確認できます。READY
状態の Pod 数がゼロ (0/1
) になり、短期間 (1 分未満) 後に 1 (1/1
) に戻ることが確認できるはずです。さらに、サービスの失敗を呼び出すたびにRESTARTS
カウントが増加します。$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-1-26iy7 0/1 Running 5 18m MY_APP_NAME-1-26iy7 1/1 Running 5 19m
必要に応じて、Web インターフェースを使用してサービスを呼び出します。
端末ウィンドウを使用した対話では、サービスが提供する Web インターフェースを使用して、異なるメソッドを起動し、サービスがライフサイクルフェーズを進めるのを監視できます。
http://MY_APP_NAME-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
必要に応じて、Web コンソールを使用して、自己修復プロセスの各段階でアプリケーションによって生成されたログ出力を表示します。
- プロジェクトに移動します。
- サイドバーで Monitoring をクリックします。
- 画面右上にある Events をクリックし、ログメッセージを表示します。
- オプション: View Details をクリックし、Event ログの詳細なビューを表示します。
ヘルスチェックアプリケーションは以下のメッセージを生成します。
メッセージ Status Unhealthy
readiness プローブが失敗しました。このメッセージは想定されており、
/api/greeting
エンドポイントのシミュレートされた失敗が検出され、自己修復プロセスが開始することを示します。Killing
サービスを実行している利用不可の Docker コンテナーは、再作成前に強制終了されています。
Pulling
最新バージョンの Docker イメージをダウンロードして、コンテナーを再作成します。
Pulled
Docker イメージが正常にダウンロードされました。
Created
Docker コンテナーが正常に作成されました
Started
Docker コンテナーが要求を処理する準備ができました。
13.4.6. Health Check のサンプルアプリケーション統合テストの実行
このサンプルアプリケーションには、自己完結型の統合テストセットが含まれます。OpenShift プロジェクト内で実行する場合、テストは以下を行います。
- アプリケーションのテストインスタンスをプロジェクトにデプロイします。
- そのインスタンスで個別のテストを実行します。
- テストが完了したら、プロジェクトからアプリケーションのすべてのインスタンスを削除します。
統合テストを実行すると、サンプルアプリケーションの既存インスタンスがすべて、ターゲットの OpenShift プロジェクトから削除されます。サンプルアプリケーションを誤って削除しないようにするには、テストを実行するために別の OpenShift プロジェクトを作成して選択してください。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。 - 空の OpenShift プロジェクト。
手順
以下のコマンドを実行して統合テストを実行します。
$ mvn clean verify -Popenshift,openshift-it
13.4.7. ヘルスチェックのリソース
ヘルスチェックの背景および関連情報は、以下を参照してください。
13.5. Thorntail の Circuit Breaker の例
以下の例は、実稼働環境での実行を目的としていません。
制限: このサンプルアプリケーションを Minishift または CDK で実行します。手動ワークフローを使用して、このサンプルを OpenShift Online Pro および OpenShift Container Platform にデプロイすることもできます。この例は、現在 OpenShift Online Starter では使用できません。
Circuit Breaker の例は、サービスの障害を報告し、要求の処理に使用できるまで失敗したサービスへのアクセスを制限する一般的なパターンを示しています。これにより、障害が発生したサービスの機能に依存する他のサービスでのカスケード障害を防ぐことができます。
この例では、サービスに Circuit Breaker および Fallback パターンを実装する方法を示しています。
13.5.1. Circuit Breaker 設計パターン
Circuit Breaker は、以下を行うパターンです。
ネットワーク障害の影響を減らし、サービスが他のサービスを同期的に呼び出すサービスアーキテクチャーのレイテンシーを高くします。
サービスの 1 つが以下である場合:
- ネットワーク障害により利用できない
- 負荷がかかっているトラフィックが原因で、レイテンシーが異常に高くなる
エンドポイントを呼び出そうとする他のサービスは、エンドポイントに到達しようとして重要なリソースを使い果たし、使用できなくなる可能性があります。
- マイクロサービスアーキテクチャー全体が使用できなくなる可能性があるカスケード障害とも呼ばれる状態を防止します。
- 障害を監視する保護機能とリモート機能の間のプロキシーとして機能します。
- 障害が特定のしきい値に達するとトリップし、サーキットブレーカーへのそれ以降のすべての呼び出しは、保護された呼び出しがまったく行われずに、エラーまたは事前定義されたフォールバック応答を返します。
Circuit Breaker には通常、Circuit Breaker が作動した時に通知するエラー報告メカニズムも含まれています。
Circuit Breaker の実装
- Circuit Breaker パターンが実装されると、サービスクライアントは一定間隔でプロキシー経由でリモートサービスエンドポイントを呼び出します。
- リモートサービスエンドポイントへの呼び出しが繰り返し一貫して失敗すると、Circuit Breaker が作動し、サービスへのすべての呼び出しが、設定されたタイムアウト期間に即座に失敗し、事前定義されたフォールバック応答を返します。
タイムアウト期間が期限切れになると、限られた数のテストコールがリモートサービスを通過して、それを修復したかどうかを判断したり、利用不可のままであるかを判断できます。
- テスト呼び出しが失敗すると、Circuit Breaker はサービスを利用できない状態に維持し、受信呼び出しへのフォールバック応答を返します。
- テストに成功すると、Circuit Breaker が閉じ、トラフィックが再度リモートサービスに到達できるようにします。
13.5.2. Circuit Breaker 設計のトレードオフ
表13.4 設計のトレードオフ
利点 | 不利な点 |
---|---|
|
|
13.5.3. Circuit Breaker サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、OpenShift Online で Circuit Breaker サンプルアプリケーションを実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、developers.redhat.com/launch を使用すると、oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.5.3.1. developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、Red Hat Developer Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで developers.redhat.com/launch URL に移動します。
- 画面の手順に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.5.3.2. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して OpenShift Online でアプリケーションのサンプルを使用するには、OpenShift Online Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで OpenShift Online URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して CLI クライアント
oc
を OpenShift Online アカウントで認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.5.3.3. CLI クライアント oc
を使用した Circuit Breaker サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Circuit Breaker サンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は「developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」を参照してください。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-greeting-1-aaaaa 1/1 Running 0 17s MY_APP_NAME-greeting-1-deploy 0/1 Completed 0 22s MY_APP_NAME-name-1-aaaaa 1/1 Running 0 14s MY_APP_NAME-name-1-deploy 0/1 Completed 0 28s
完全にデプロイされて起動すると、
MY_APP_NAME-greeting-1-aaaaa
Pod とMY_APP_NAME-name-1-aaaaa
Pod の両方のステータスがRunning
となります。また、続行する前に Pod が準備状態になるまで待機する必要があります。これはREADY
列に表示されます。たとえば、MY_APP_NAME-greeting-1-aaaaa
は、READY
列が1/1
の場合に準備状態になります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME-greeting MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-greeting 8080 None MY_APP_NAME-name MY_APP_NAME-name-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-name 8080 None
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.5.4. Circuit Breaker サンプルアプリケーションの Minishift または CDK へのデプロイメント
以下のいずれかのオプションを使用して、Minishift または CDK で Circuit Breaker サンプルアプリケーションをローカルで実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、Launcher を使用すると oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.5.4.1. Launcher ツールの URL および認証情報の取得
Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成してデプロイするには、Launcher ツール URL およびユーザー認証情報が必要です。この情報は、Minishift または CDK の開始時に提供されます。
前提条件
- Launcher ツールがインストールされ、設定され、実行している。
手順
- Minishift または CDK を起動したコンソールに移動します。
実行中の Launcher にアクセスするのに使用できる URL およびユーザー認証情報のコンソール出力を確認します。
Minishift または CDK 起動時のコンソール出力の例
... -- Removing temporary directory ... OK -- Server Information ... OpenShift server started. The server is accessible via web console at: https://192.168.42.152:8443 You are logged in as: User: developer Password: developer To login as administrator: oc login -u system:admin
13.5.4.2. Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 サンプルアプリケーションをビルドし、Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Launcher URL に移動します。
- 画面上の指示に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.5.4.3. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して Minishift または CDK でアプリケーションのサンプルを使用するには、Minishift または CDK Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Minishift または CDK URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して、Minishift または CDK アカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.5.4.4. CLI クライアント oc
を使用した Circuit Breaker サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Circuit Breaker サンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は、「「Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」」を参照してください。
- Launcher ツールの URL。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE MY_APP_NAME-greeting-1-aaaaa 1/1 Running 0 17s MY_APP_NAME-greeting-1-deploy 0/1 Completed 0 22s MY_APP_NAME-name-1-aaaaa 1/1 Running 0 14s MY_APP_NAME-name-1-deploy 0/1 Completed 0 28s
完全にデプロイされて起動すると、
MY_APP_NAME-greeting-1-aaaaa
Pod とMY_APP_NAME-name-1-aaaaa
Pod の両方のステータスがRunning
となります。また、続行する前に Pod が準備状態になるまで待機する必要があります。これはREADY
列に表示されます。たとえば、MY_APP_NAME-greeting-1-aaaaa
は、READY
列が1/1
の場合に準備状態になります。特定の Pod 名が異なります。中間の数字は新しいビルドごとに増えます。末尾の文字は、Pod の作成時に生成されます。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME-greeting MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-greeting 8080 None MY_APP_NAME-name MY_APP_NAME-name-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-name 8080 None
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、アプリケーションにアクセスします。
13.5.5. Circuit Breaker サンプルアプリケーションの OpenShift Container Platform へのデプロイメント
サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform に作成し、デプロイするプロセスは OpenShift Online に似ています。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。
手順
- 「Circuit Breaker サンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイメント」 の説明に従い、OpenShift Container Platform Web コンソールの URL およびユーザー認証情報のみを使用します。
13.5.6. 未変更の Thorntail Circuit Breaker サンプルアプリケーションとの対話
Thorntail サンプルアプリケーションをデプロイした後に、以下のサービスが実行されます。
MY_APP_NAME-name
以下のエンドポイントを公開します。
-
このサービスの稼働時に名前を返す
/api/name
エンドポイントと、このサービスが失敗を実証するように設定されたときにエラーが返されます。 -
/api/state
エンドポイント (/api/name
エンドポイントの動作を制御し、サービスが正しく機能するか、または失敗を示すかどうかを判断する)
-
このサービスの稼働時に名前を返す
MY_APP_NAME-greeting
以下のエンドポイントを公開します。
パーソナライズされたグリーティング応答を取得するために呼び出す
/api/greeting
エンドポイント。/api/greeting
エンドポイントを呼び出すと、要求の処理の一環として、MY_APP_NAME-name
サービスの/api/name
エンドポイントに対して呼び出しを実行します。/api/name
エンドポイントに対する呼び出しは、Circuit Breaker によって保護されます。リモートエンドポイントが利用可能な場合、
name
サービスは HTTP コード200
(OK
) で応答し、/api/greeting
エンドポイントから以下のグリーティングを受け取ります。{"content":"Hello, World!"}
リモートエンドポイントが利用できない場合、
name
サービスは HTTP コード500
(Internal server error
) で応答し、/api/greeting
エンドポイントから事前定義されたフォールバック応答を受け取ります。{"content":"Hello, Fallback!"}
Circuit Breaker の状態を返す
/api/cb-state
エンドポイント。状態は以下のとおりです。- open : サーキットブレーカーにより、失敗したサービスに要求が到達できないようになります。
- closed: サーキットブレーカーにより、要求がサービスに到達できるようになります。
以下の手順は、サービスの可用性を確認し、障害をシミュレートしてフォールバック応答を受け取る方法を示しています。
curl
を使用して、MY_APP_NAME-greeting
サービスに対してGET
要求を実行します。これを行うには、Web インターフェースのInvoke
ボタンを使用することもできます。$ curl http://MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting {"content":"Hello, World!"}
MY_APP_NAME-name
サービスの失敗をシミュレートするには、以下を行います。-
Web インターフェースで
Toggle
ボタンを使用します。 -
MY_APP_NAME-name
サービスを実行している Pod のレプリカ数を 0 にスケーリングします。 MY_APP_NAME-name
サービスの/api/state
エンドポイントに対して HTTPPUT
要求を実行し、その状態をfail
に設定します。$ curl -X PUT -H "Content-Type: application/json" -d '{"state": "fail"}' http://MY_APP_NAME-name-MY_PROJECT_NAME.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME/api/state
-
Web インターフェースで
/api/greeting
エンドポイントを呼び出します。/api/name
エンドポイントで複数の要求が失敗する場合:- Circuit Breaker が開きます。
-
Web インターフェースの状態インジケーターが
CLOSED
からOPEN
に変わります。 /api/greeting
エンドポイントを呼び出すと、Circuit Breaker はフォールバック応答を実行します。$ curl http://MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting {"content":"Hello, Fallback!"}
名前
MY_APP_NAME-name
サービスを可用性に戻します。これを実行するには、以下を行います。-
Web インターフェースで
Toggle
ボタンを使用します。 -
MY_APP_NAME-name
サービスを実行している Pod のレプリカ数を 1 にスケーリングします。 MY_APP_NAME-name
サービスの/api/state
エンドポイントに対して HTTPPUT
要求を実行し、その状態をok
に戻します。$ curl -X PUT -H "Content-Type: application/json" -d '{"state": "ok"}' http://MY_APP_NAME-name-MY_PROJECT_NAME.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME/api/state
-
Web インターフェースで
/api/greeting
エンドポイントを再度呼び出します。/api/name
エンドポイントでの複数の要求が正常に実行する場合:- Circuit Breaker が閉じます。
-
Web インターフェースの状態インジケーターが
OPEN
からCLOSED
に変わります。 Circuit Breaker は、
/api/greeting
エンドポイントを呼び出す際にHello World!
グリーティングを返します。$ curl http://MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME/api/greeting {"content":"Hello, World!"}
13.5.7. Circuit Breaker サンプルアプリケーション統合テストの実行
このサンプルアプリケーションには、自己完結型の統合テストセットが含まれます。OpenShift プロジェクト内で実行する場合、テストは以下を行います。
- アプリケーションのテストインスタンスをプロジェクトにデプロイします。
- そのインスタンスで個別のテストを実行します。
- テストが完了したら、プロジェクトからアプリケーションのすべてのインスタンスを削除します。
統合テストを実行すると、サンプルアプリケーションの既存インスタンスがすべて、ターゲットの OpenShift プロジェクトから削除されます。サンプルアプリケーションを誤って削除しないようにするには、テストを実行するために別の OpenShift プロジェクトを作成して選択してください。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。 - 空の OpenShift プロジェクト。
手順
以下のコマンドを実行して統合テストを実行します。
$ mvn clean verify -Popenshift,openshift-it
13.5.8. Circuit Breaker リソース
Circuit Breaker パターンの背後にある設計原則に関する背景情報については、以下のリンクを参照してください。
13.6. Thorntail のセキュアなサンプルアプリケーション
以下の例は、実稼働環境での実行を目的としていません。
制限: このサンプルアプリケーションを Minishift または CDK で実行します。手動ワークフローを使用して、このサンプルを OpenShift Online Pro および OpenShift Container Platform にデプロイすることもできます。この例は、現在 OpenShift Online Starter では使用できません。
Secured サンプルアプリケーションは、Red Hat SSO を使用して REST エンドポイントを保護します。この例では、REST API Level 0 の例に展開されます。
Red Hat SSO
- OAuth 2.0 仕様のエクステンションである Open ID Connect プロトコルを実装します。
- アクセストークンを発行し、セキュアなリソースに対するさまざまなアクセス権限をクライアントに提供します。
SSO でアプリケーションをセキュアにすると、セキュリティー設定を一元化しつつ、アプリケーションにセキュリティーを追加することができます。
この例にはデモ目的で Red Hat SSO が事前設定されており、その原則、使用方法、または設定を説明しません。この例を使用する前に、Red Hat SSO に関する基本的な概念を理解していることを確認してください。
13.6.1. Secured プロジェクト構造
SSO のサンプルには以下が含まれます。
- 保護しようとしているグリーティングサービスのソース
-
SSO サーバーをデプロイするテンプレートファイル (
service.sso.yaml
) - サービスのセキュリティーを保護する Keycloak アダプターの設定
13.6.2. Red Hat SSO デプロイメントの設定
この例の service.sso.yaml
ファイルには、事前設定された Red Hat SSO サーバーをデプロイするすべての OpenShift 設定項目が含まれます。SSO サーバーの構成は、この演習のために簡略化されており、ユーザーとセキュリティー設定が事前に構成された、すぐに使用できる構成を提供します。service.sso.yaml
ファイルには非常に長い行が含まれ、gedit などの一部のテキストエディターでは、このファイルの読み取りに問題がある場合があります。
実稼働環境では、この SSO 設定を使用することは推奨されません。具体的には、セキュリティー設定の例に追加された単純化は、実稼働環境での使用に影響を及ぼします。
表13.5 SSO サンプルの簡素化
Change | 理由 | 推奨事項 |
---|---|---|
デフォルト設定には、yaml 設定ファイルに秘密鍵 と公開鍵の両方が含まれます。 | これは、エンドユーザーが Red Hat SSO モジュールをデプロイし、内部や Red Hat SSO の構成方法を知らなくても使用可能な状態にできるためです。 | 実稼働環境では、秘密鍵をソース制御に保存しないでください。サーバー管理者が追加する必要があります。 |
設定済みの クライアントはコールバック URL を受け入れ ます。 | 各ランタイムにカスタム設定を使用しないように、OAuth2 仕様で必要なコールバックの検証を回避します。 | アプリケーション固有のコールバック URL には、有効なドメイン名を指定する必要があります。 |
クライアントには SSL/TLS が不要であり、セキュアなアプリケーションは HTTPS で公開されません。 | サンプルは、ランタイムごとに証明書の生成を要求しないことで単純化されています。 | 実稼働環境では、セキュアなアプリケーションはプレーン HTTP ではなく HTTPS を使用する必要があります。 |
トークンのタイムアウトがデフォルトの 1 分から 10 分に増えました。 | コマンドラインの例を使用した場合のユーザーエクスペリエンスを向上します。 | セキュリティーの観点から、攻撃者はアクセストークンが拡張されていると推測する必要があるウィンドウ。潜在的な攻撃者が現在のトークンを推測するのがより困難になるため、このウィンドウを短くすることが推奨されます。 |
13.6.3. Red Hat SSO レルムモデル
demo
レルムは、この例のセキュリティーを保護するために使用されます。コマンドラインクライアントとセキュアな REST エンドポイントのモデルを提供する事前設定されたアプリケーションクライアント定義は 2 つあります。
また、Red Hat SSO demo
レルムには、admin
と alice
のさまざまな認証および承認結果の検証に使用できる 2 つの事前設定されたユーザーもあります。
13.6.3.1. Red Hat SSO ユーザー
セキュリティーが保護された例のレルムモデルには、次の 2 つのユーザーが含まれます。
- admin
-
admin
ユーザーのパスワードはadmin
で、レルム管理者です。このユーザーは Red Hat SSO 管理コンソールに完全アクセスできますが、セキュアなエンドポイントへのアクセスに必要なロールマッピングはありません。このユーザーを使用して、認証されているが承認されていないユーザーの動作を説明することができます。 - alice
alice
ユーザーにはpassword
のパスワードがあり、正規のアプリケーションユーザーです。このユーザーは、セキュアなエンドポイントへの認証および認可が成功したアクセスを実証します。ロールマッピングの例は、デコードされた JWT ベアラートークンにあります。{ "jti": "0073cfaa-7ed6-4326-ac07-c108d34b4f82", "exp": 1510162193, "nbf": 0, "iat": 1510161593, "iss": "https://secure-sso-sso.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME/auth/realms/demo", 1 "aud": "demoapp", "sub": "c0175ccb-0892-4b31-829f-dda873815fe8", "typ": "Bearer", "azp": "demoapp", "nonce": "90ff5d1a-ba44-45ae-a413-50b08bf4a242", "auth_time": 1510161591, "session_state": "98efb95a-b355-43d1-996b-0abcb1304352", "acr": "1", "client_session": "5962112c-2b19-461e-8aac-84ab512d2a01", "allowed-origins": [ "*" ], "realm_access": { "roles": [ 2 "example-admin" ] }, "resource_access": { 3 "secured-example-endpoint": { "roles": [ "example-admin" 4 ] }, "account": { "roles": [ "manage-account", "view-profile" ] } }, "name": "Alice InChains", "preferred_username": "alice", 5 "given_name": "Alice", "family_name": "InChains", "email": "alice@keycloak.org" }
- 1
iss
フィールドは、トークンを発行する Red Hat SSO レルムインスタンス URL に対応します。トークンを検証するには、セキュアなエンドポイントデプロイメントで設定する必要があります。- 2
roles
オブジェクトは、グローバルレルムレベルでユーザーに付与されたロールを提供します。この例では、alice
にはexample-admin
ロールが付与されています。セキュリティーが保護されたエンドポイントが認可されたロールのレルムレベルを検索することがわかります。- 3
resource_access
オブジェクトには、リソース固有のロール付与が含まれます。このオブジェクトの下には、セキュアな各エンドポイントのオブジェクトを見つけます。- 4
resource_access.secured-example-endpoint.roles
オブジェクトには、secured-example-endpoint
リソースのalice
に付与されるロールが含まれます。- 5
preferred_username
フィールドは、アクセストークンの生成に使用されたユーザー名を提供します。
13.6.3.2. アプリケーションクライアント
OAuth 2.0 仕様では、リソースの所有者の代わりにセキュアなリソースにアクセスするアプリケーションクライアントのロールを定義できます。demo
レルムには、以下のアプリケーションクライアントが定義されています。
- demoapp
-
これは、アクセストークンの取得に使用されるクライアントシークレットを持つ
confidential
タイプのクライアントです。トークンにはalice
ユーザーの権限が含まれ、alice
が Thorntail、Eclipse Vert.x、Node.js、および Spring Boot ベースの REST サンプルアプリケーションデプロイメントにアクセスできるようにします。 - secured-example-endpoint
-
secured-example-endpoint
は、関連するリソース (特に Greeting サービス) にアクセスするためにexample-admin
ロールを必要とするベアラーのみのクライアントタイプです。
13.6.4. Thorntail SSO アダプターの設定
SSO アダプターは クライアント側、または SSO サーバーのクライアントで、Web リソースのセキュリティーを強制するコンポーネントです。ここでは、これは greeting サービスです。
Thorntail では、セキュリティー設定は 2 つの重要なアセットに分けられます。
-
サービスのセキュリティーを有効にする
web.xml
設定 -
keycloak アダプターの
keycloak.json
設定。
web.xml
を使用したセキュリティーの強化
<web-app xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/javaee" version="2.5"> <security-constraint> <web-resource-collection> <url-pattern>/api/greeting</url-pattern> 1 </web-resource-collection> <auth-constraint> <role-name>example-admin</role-name> 2 </auth-constraint> </security-constraint> <login-config> <auth-method>KEYCLOAK</auth-method> 3 </login-config> <security-role> <role-name>example-admin</role-name> </security-role> </web-app>
keycloak.json
を使用した Keycloak アダプターのセキュリティーの実行
{ "realm": "demo", 1 "resource": "secured-example-endpoint", 2 "realm-public-key": "...", 3 "auth-server-url": "${sso.auth.server.url}", 4 "ssl-required": "external", "disable-trust-manager": true, "bearer-only": true, 5 "use-resource-role-mappings": true }
web.xml
は keycloak を有効にし、Greeting サービス Web リソースエンドポイントの保護を有効にします。keycloak.json
は、Red Hat SSO と対話するようにセキュリティーアダプターを設定します。
13.6.5. Secured サンプルアプリケーションの Minishift または CDK へのデプロイメント
13.6.5.1. Launcher ツールの URL および認証情報の取得
Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成してデプロイするには、Launcher ツール URL およびユーザー認証情報が必要です。この情報は、Minishift または CDK の開始時に提供されます。
前提条件
- Launcher ツールがインストールされ、設定され、実行している。
手順
- Minishift または CDK を起動したコンソールに移動します。
実行中の Launcher にアクセスするのに使用できる URL およびユーザー認証情報のコンソール出力を確認します。
Minishift または CDK 起動時のコンソール出力の例
... -- Removing temporary directory ... OK -- Server Information ... OpenShift server started. The server is accessible via web console at: https://192.168.42.152:8443 You are logged in as: User: developer Password: developer To login as administrator: oc login -u system:admin
13.6.5.2. Launcher を使用した Secured なサンプルアプリケーションの作成
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL およびユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Launcher URL に移動します。
- 画面の指示に従って Thorntail の例を作成します。デプロイメントタイプについて尋ねられたら、ローカルで構築して実行します。
画面の指示に従ってください。
完了したら、Download as ZIP file ボタンをクリックし、ファイルをハードドライブに保存します。
13.6.5.3. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して Minishift または CDK でアプリケーションのサンプルを使用するには、Minishift または CDK Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Minishift または CDK URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して、Minishift または CDK アカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.6.5.4. CLI クライアント oc
を使用した Secured サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Secured サンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は、「「Launcher を使用した Secured なサンプルアプリケーションの作成」」を参照してください。
- Launcher URL。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
サンプル ZIP ファイルから
service.sso.yaml
ファイルを使用して Red Hat SSO サーバーをデプロイします。$ oc create -f service.sso.yaml
Maven を使用して、Minishift または CDK にデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift -DskipTests \ -DSSO_AUTH_SERVER_URL=$(oc get route secure-sso -o jsonpath='{"https://"}{.spec.host}{"/auth\n"}')
このコマンドは、OpenShift Maven Plugin を使用して Minishift または CDK で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
このプロセスは、uberjar ファイルと OpenShift リソースを生成し、それらを Minishift または CDK サーバーの現在のプロジェクトにデプロイします。
13.6.6. Secured サンプルアプリケーションの OpenShift Container Platform へのデプロイメント
Minishift または CDK の他に、マイナーな相違点のみを使用して OpenShift Container Platform にサンプルを作成し、デプロイできます。最も重要な違いは、OpenShift Container Platform でデプロイする前に、Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成する必要があります。
前提条件
- Minishift または CDK を使用して作成された例。
13.6.6.1. CLI クライアント oc
の認証
コマンドラインクライアント oc
を使用して OpenShift Container Platform でサンプルアプリケーションを使用するには、OpenShift Container Platform Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- OpenShift Container Platform のアカウント
手順
- ブラウザーで OpenShift Container Platform URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して CLI クライアント
oc
を OpenShift Container Platform アカウントで認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.6.6.2. CLI クライアント oc
を使用した Secured サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Secured サンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
サンプル ZIP ファイルから
service.sso.yaml
ファイルを使用して Red Hat SSO サーバーをデプロイします。$ oc create -f service.sso.yaml
Maven を使用して、OpenShift Container Platform へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift -DskipTests \ -DSSO_AUTH_SERVER_URL=$(oc get route secure-sso -o jsonpath='{"https://"}{.spec.host}{"/auth\n"}')
このコマンドは、OpenShift Maven プラグインを使用して OpenShift Container Platform で S2I プロセス を起動し、Pod を起動します。
このプロセスは、uberjar ファイルと OpenShift リソースを生成し、それらを OpenShift Container Platform サーバーの現在のプロジェクトにデプロイします。
13.6.7. Secured サンプルアプリケーションの API エンドポイントへの認証
Secured サンプルアプリケーションは、呼び出し元が認証および承認されている場合に GET
要求を受け入れるデフォルトの HTTP エンドポイントを提供します。クライアントは最初に Red Hat SSO サーバーに対して認証を行い、認証手順によって返されるアクセストークンを使用して Secured サンプルアプリケーションに対して GET
要求を実行します。
13.6.7.1. Secured サンプルアプリケーション API エンドポイントの取得
クライアントを使用して例を操作する場合は、PROJECT_ID サービスである Secured サンプルアプリケーションのエンドポイントを指定する必要があります。
前提条件
- Secured サンプルアプリケーションがデプロイされ、実行します。
-
認証された
oc
クライアント。
手順
端末アプリケーションで、
oc get routes
コマンドを実行します。以下の表の出力例を以下に示します。
例13.1 Secured エンドポイントの一覧
名前 ホスト/ポート パス サービス ポート 終了 secure-sso
secure-sso-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME
secure-sso
(すべて)
passthrough
PROJECT_ID
PROJECT_ID-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME
PROJECT_ID
(すべて)
sso
sso-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME
sso
(すべて)
上記の例では、エンドポイントは
http://PROJECT_ID-myproject.LOCAL_OPENSHIFT_HOSTNAME
になります。PROJECT_ID
は、developers.redhat.com/launch または Launcher ツールを使用してサンプルを生成する際に入力した名前に基づいています。
13.6.7.2. コマンドラインで HTTP 要求の認証
HTTP POST リクエストを Red Hat SSO サーバーに送信してトークンを要求します。以下の例では、CLI ツール jq を使用して JSON 応答からトークン値を抽出します。
前提条件
- セキュアなサンプルエンドポイント URL。詳細は「Secured サンプルアプリケーション API エンドポイントの取得」を参照してください。
-
jq
コマンドラインツール (任意)。ツールのダウンロードと、詳細な情報は、https://stedolan.github.io/jq/ を参照してください。
手順
curl
、認証情報、<SSO_AUTH_SERVER_URL>
でアクセストークンを要求し、jq
コマンドを使用して応答からトークンを展開します。curl -sk -X POST https://<SSO_AUTH_SERVER_URL>/auth/realms/demo/protocol/openid-connect/token \ -d grant_type=password \ -d username=alice\ -d password=password \ -d client_id=demoapp \ -d client_secret=1daa57a2-b60e-468b-a3ac-25bd2dc2eadc \ | jq -r '.access_token' eyJhbGciOiJSUzI1NiIsInR5cCIgOiAiSldUIiwia2lkIiA6ICJRek1nbXhZMUhrQnpxTnR0SnkwMm5jNTNtMGNiWDQxV1hNSTU1MFo4MGVBIn0.eyJqdGkiOiI0NDA3YTliNC04YWRhLTRlMTctODQ2ZS03YjI5MjMyN2RmYTIiLCJleHAiOjE1MDc3OTM3ODcsIm5iZiI6MCwiaWF0IjoxNTA3NzkzNzI3LCJpc3MiOiJodHRwczovL3NlY3VyZS1zc28tc3NvLWRlbW8uYXBwcy5jYWZlLWJhYmUub3JnL2F1dGgvcmVhbG1zL21hc3RlciIsImF1ZCI6ImRlbW9hcHAiLCJzdWIiOiJjMDE3NWNjYi0wODkyLTRiMzEtODI5Zi1kZGE4NzM4MTVmZTgiLCJ0eXAiOiJCZWFyZXIiLCJhenAiOiJkZW1vYXBwIiwiYXV0aF90aW1lIjowLCJzZXNzaW9uX3N0YXRlIjoiMDFjOTkzNGQtNmZmOS00NWYzLWJkNWUtMTU4NDI5ZDZjNDczIiwiYWNyIjoiMSIsImNsaWVudF9zZXNzaW9uIjoiMzM3Yzk0MTYtYTdlZS00ZWUzLThjZWQtODhlODI0MGJjNTAyIiwiYWxsb3dlZC1vcmlnaW5zIjpbIioiXSwicmVhbG1fYWNjZXNzIjp7InJvbGVzIjpbImJvb3N0ZXItYWRtaW4iXX0sInJlc291cmNlX2FjY2VzcyI6eyJzZWN1cmVkLWJvb3N0ZXItZW5kcG9pbnQiOnsicm9sZXMiOlsiYm9vc3Rlci1hZG1pbiJdfSwiYWNjb3VudCI6eyJyb2xlcyI6WyJtYW5hZ2UtYWNjb3VudCIsInZpZXctcHJvZmlsZSJdfX0sIm5hbWUiOiJBbGljZSBJbkNoYWlucyIsInByZWZlcnJlZF91c2VybmFtZSI6ImFsaWNlIiwiZ2l2ZW5fbmFtZSI6IkFsaWNlIiwiZmFtaWx5X25hbWUiOiJJbkNoYWlucyIsImVtYWlsIjoiYWxpY2VAa2V5Y2xvYWsub3JnIn0.mjmZe37enHpigJv0BGuIitOj-kfMLPNwYzNd3n0Ax4Nga7KpnfytGyuPSvR4KAG8rzkfBNN9klPYdy7pJEeYlfmnFUkM4EDrZYgn4qZAznP1Wzy1RfVRdUFi0-GqFTMPb37o5HRldZZ09QljX_j3GHnoMGXRtYW9RZN4eKkYkcz9hRwgfJoTy2CuwFqeJwZYUyXifrfA-JoTr0UmSUed-0NMksGrtJjjPggUGS-qOn6OgKcmN2vaVAQlxW32y53JqUXctfLQ6DhJzIMYTmOflIPy0sgG1mG7sovQhw1xTg0vTjdx8zQ-EJcexkj7IivRevRZsslKgqRFWs67jQAFQA
<SSO_AUTH_SERVER_URL>
はsecure-sso
サービスの URL です。username
、password
、client_secret
などの属性は、通常、秘密になりますが、上記のコマンドはこの例で提供されているデフォルトの認証情報をデモの目的で使用します。jq
を使用してトークンを抽出しない場合は、curl
コマンドのみを実行し、アクセストークンを手動で抽出できます。注記-sk
オプションは curl に対し、自己署名証明書の失敗を無視します。実稼働環境ではこのオプションを使用しないでください。macOS では、curl
バージョン7.56.1
以降がインストールされている必要があります。また、OpenSSL でビルドする必要があります。
Secured サービスを起動します。アクセス (ベアラー) トークンを HTTP ヘッダーに割り当てます。
$ curl -v -H "Authorization: Bearer <TOKEN>" http://<SERVICE_HOST>/api/greeting { "content": "Hello, World!", "id": 2 }
例13.2 Access (Bearer) トークンが含まれる
GET
要求ヘッダーのサンプル> GET /api/greeting HTTP/1.1 > Host: <SERVICE_HOST> > User-Agent: curl/7.51.0 > Accept: */* > Authorization: Bearer <TOKEN>
<SERVICE_HOST>
は、セキュアなサンプルエンドポイントの URL です。詳細は「Secured サンプルアプリケーション API エンドポイントの取得」を参照してください。アクセストークンの署名を確認します。
アクセストークンは JSON Web トークン であるため、JWT デバッガー を使用してデコードできます。
- Web ブラウザーで、JWT デバッガー の Web サイトに移動します。
Algorithm ドロップダウンメニューから
RS256
を選択します。注記選択後に Web フォームが更新され、正しい RSASHA256(…) 情報が Signature セクションに表示されることを確認します。そうでない場合は、HS256 に切り替えてから RS256 に戻ります。
上部のテキストボックスの VERIFY SIGNATURE セクションに以下のコンテンツを貼り付けます。
-----BEGIN PUBLIC KEY----- MIIBIjANBgkqhkiG9w0BAQEFAAOCAQ8AMIIBCgKCAQEAoETnPmN55xBJjRzN/cs30OzJ9olkteLVNRjzdTxFOyRtS2ovDfzdhhO9XzUcTMbIsCOAZtSt8K+6yvBXypOSYvI75EUdypmkcK1KoptqY5KEBQ1KwhWuP7IWQ0fshUwD6jI1QWDfGxfM/h34FvEn/0tJ71xN2P8TI2YanwuDZgosdobx/PAvlGREBGuk4BgmexTOkAdnFxIUQcCkiEZ2C41uCrxiS4CEe5OX91aK9HKZV4ZJX6vnqMHmdDnsMdO+UFtxOBYZio+a1jP4W3d7J5fGeiOaXjQCOpivKnP2yU2DPdWmDMyVb67l8DRA+jh0OJFKZ5H2fNgE3II59vdsRwIDAQAB -----END PUBLIC KEY-----
注記これは、Secured サンプルアプリケーションの Red Hat SSO サーバーデプロイメントからの
demo
レルムの公開鍵です。クライアント出力から Encoded ボックスに
token
の出力を貼り付けます。Signature Verified 記号がデバッガーページに表示されます。
13.6.7.3. Web インターフェースを使用した HTTP 要求の認証
セキュアなエンドポイントには、HTTP API の他に、対話する Web インターフェースも含まれます。
以下の手順は、セキュリティーの実施方法、認証方法、および認証トークンの使用方法を確認するための演習です。
前提条件
- セキュアなエンドポイント URL。詳細は「Secured サンプルアプリケーション API エンドポイントの取得」を参照してください。
手順
- Web ブラウザーで、エンドポイント URL に移動します。
認証されていない要求を実行します。
Invoke ボタンをクリックします。
図13.1 認証されていないセキュアなサンプル Web インターフェース
サービスは、
HTTP 401 Unauthorized
ステータスコードで応答します。図13.2 認証されていないエラーメッセージ
認証された要求をユーザーとして実行します。
- Login ボタンをクリックして Red Hat SSO に対して認証を行います。SSO サーバーにリダイレクトされます。
Alice ユーザー としてログインします。Web インターフェースにリダイレクトされます。
注記ページ下部のコマンドライン出力に、アクセス (ベアラー) トークンが表示されます。
図13.3 (Alice として) 認証されたセキュアなサンプル Web インターフェース
再度 Invoke をクリックして Greeting サービスにアクセスします。
例外がなく、JSON 応答ペイロードが表示されていることを確認します。これは、サービスがアクセス (ベアラー) トークンを受け入れ、Greeting サービスへのアクセスが承認されていることを意味します。
図13.4 (Alice として) 認証された Greeting リクエストの結果
- ログアウトします。
認証された要求を管理者として実行します。
Invoke ボタンをクリックします。
これにより、認証されていない要求が Greeting サービスに送信されていることを確認します。
Login ボタンをクリックして admin ユーザー としてログインします。
図13.5 (admin として) 認証されたセキュアなサンプル Web インターフェース
Invoke ボタンをクリックします。
このサービスは、admin ユーザーが Greeting サービスへのアクセスが許可されていないため、
HTTP 403 Forbidden
ステータスコードで応答します。図13.6 承認されていないエラーメッセージ
13.6.8. Thorntail Secured サンプルアプリケーション統合テストの実行
Thorntail の keycloak-authz-client
ライブラリーは テクノロジープレビュー として提供されます。
ここでは、認証された oc クライアントによって提供される Red Hat SSO サーバーを使用して統合テストを実行する方法を説明します。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。
統合テストを実行すると、サンプルアプリケーションの既存インスタンスがすべて、ターゲットの OpenShift プロジェクトから削除されます。サンプルアプリケーションを誤って削除しないようにするには、テストを実行するために別の OpenShift プロジェクトを作成して選択してください。
- 端末アプリケーションで、プロジェクトのディレクトリーに移動します。
Red Hat SSO サーバーをデプロイします。
oc apply -f service.sso.yaml
-
Red Hat SSO サーバーの準備ができるまで待ちます。Web コンソールに移動するか、または
oc get pods
の出力を表示して Pod が準備状態にあるかどうかを確認します。 統合テストを実行します。Red Hat SSO サーバーの URL をパラメーターとして提供します。
$ mvn clean verify -Popenshift,openshift-it -DSSO_AUTH_SERVER_URL=$(oc get route secure-sso -o jsonpath='{"https://"}{.spec.host}{"/auth\n"}')
テストが完了したら、Red Hat SSO サーバーを削除します。
oc delete -f service.sso.yaml
13.6.9. セキュアな SSO リソース
OAuth2 仕様の背後にある原則に関する追加情報や、Red Hat SSO および Keycloak を使用してアプリケーションのセキュリティーを保護する方法については、以下のリンクを参照してください。
13.7. Thorntail のキャッシュの例
以下の例は、実稼働環境での実行を目的としていません。
制限: このサンプルアプリケーションを Minishift または CDK で実行します。手動ワークフローを使用して、このサンプルを OpenShift Online Pro および OpenShift Container Platform にデプロイすることもできます。この例は、現在 OpenShift Online Starter では使用できません。
キャッシュサンプルは、キャッシュを使用してアプリケーションの応答時間を長くする方法を示しています。
この例では、以下の方法を示しています。
- キャッシュを OpenShift にデプロイします。
- アプリケーション内でキャッシュを使用します。
13.7.1. キャッシュの仕組みおよび必要なタイミング
キャッシュを使用すると、情報を保存して、一定期間アクセスできます。元のサービスを繰り返し呼び出すよりも、キャッシュの情報により速く、またはより確実にアクセスすることができます。キャッシュを使用する欠点は、キャッシュされた情報が最新ではないことです。ただし、キャッシュに保存されている各値に 有効期限 または TTL (time to live) を設定して、この問題を減らすことができます。
例13.3 キャッシュの例
service1 および service2 の 2 つのアプリケーションがあるとします。
Service1 は service2 からの値によって異なります。
- service2 からの値が頻繁に変更されると、service1 は一定期間 service2 からの値をキャッシュすることができます。
- キャッシュされた値を使用すると、service2 が呼び出される回数を減らすことができます。
- service1 が service2 から直接値を取得するのに 500 ミリ秒かかり、キャッシュされた値を取得するために 100 ミリ秒かかると、service1 はキャッシュされた各呼び出しにキャッシュされた値を使用することで 400 ミリ秒節約できます。
- service1 が service2 にキャッシュされていない呼び出しを 1 秒あたり 5 回 (10 秒以上) にすると、呼び出しは 50 になります。
- 代わりに service1 が 1 秒の TTL でキャッシュされた値の使用を開始した場合は、10 秒で 10 の呼び出しに削減されます。
キャッシュサンプルの仕組み
- cache、cute name、および greeting サービスがデプロイされ、公開されます。
- ユーザーは greeting サービスの Web フロントエンドにアクセスします。
- ユーザーは、Web フロントエンドのボタンを使用して greeting HTTP API を呼び出します。
greeting サービスは、cute name サービスの値によって異なります。
- greeting サービスは、最初にその値が cache サービスに保存されているかどうかを確認します。これがある場合は、キャッシュされた値が返されます。
- 値がキャッシュされていない場合、greeting サービスは cute name サービスを呼び出し、値を返し、その値を 5 秒の TTL で cache サービスに保存します。
- Web フロントエンドは、greeting サービスからの応答と、操作の合計時間を表示します。
ユーザーはサービスを複数回呼び出し、キャッシュされた操作とキャッシュされていない操作の違いを確認します。
- キャッシュされた操作は、キャッシュされていない操作よりもはるかに高速です。
- ユーザーは、TTL の有効期限が切れる前にキャッシュを強制的に消去することができます。
13.7.2. キャッシュサンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイ
以下のオプションのいずれかを使用して、OpenShift Online でキャッシュサンプルアプリケーションを実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、developers.redhat.com/launch を使用すると、oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.7.2.1. developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 のサンプルアプリケーションをビルドし、Red Hat Developer Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで developers.redhat.com/launch URL に移動します。
- 画面の手順に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.7.2.2. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して OpenShift Online でアプリケーションのサンプルを使用するには、OpenShift Online Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- OpenShift Online のアカウント。
手順
- ブラウザーで OpenShift Online URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して CLI クライアント
oc
を OpenShift Online アカウントで認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.7.2.3. CLI クライアント oc
を使用した Cache サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Cache サンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は「developers.redhat.com/launch を使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」を参照してください。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新規プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
キャッシュサービスをデプロイします。
$ oc apply -f service.cache.yml
注記x86_64 以外のアーキテクチャーを使用している場合は、YAML ファイルで Red Hat Data Grid のイメージ名をそのアーキテクチャー内の関連するイメージ名に更新します。たとえば、s390x および ppc64le アーキテクチャーの場合は、イメージ名を IBM Z および IBM Power Systems イメージ名
registry.access.redhat.com/jboss-datagrid-7/datagrid73-openj9-11-openshift-rhel8
に更新します。Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE cache-server-123456789-aaaaa 1/1 Running 0 8m MY_APP_NAME-cutename-1-bbbbb 1/1 Running 0 4m MY_APP_NAME-cutename-s2i-1-build 0/1 Completed 0 7m MY_APP_NAME-greeting-1-ccccc 1/1 Running 0 3m MY_APP_NAME-greeting-s2i-1-build 0/1 Completed 0 3m
3 つの Pod が完全にデプロイされて起動すると、ステータスは
Running
になります。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME-cutename MY_APP_NAME-cutename-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-cutename 8080 None MY_APP_NAME-greeting MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-greeting 8080 None
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、greeting サービスにアクセスします。
13.7.3. Cache サンプルアプリケーションの Minishift または CDK へのデプロイメント
以下のオプションのいずれかを使用して、Minishift または CDK でキャッシュサンプルアプリケーションをローカルで実行します。
各メソッドは、同じ oc
コマンドを使用してアプリケーションをデプロイしますが、Launcher を使用すると oc
コマンドを実行する自動デプロイメントワークフローが提供されます。
13.7.3.1. Launcher ツールの URL および認証情報の取得
Minishift または CDK にサンプルアプリケーションを作成してデプロイするには、Launcher ツール URL およびユーザー認証情報が必要です。この情報は、Minishift または CDK の開始時に提供されます。
前提条件
- Launcher ツールがインストールされ、設定され、実行している。
手順
- Minishift または CDK を起動したコンソールに移動します。
実行中の Launcher にアクセスするのに使用できる URL およびユーザー認証情報のコンソール出力を確認します。
Minishift または CDK 起動時のコンソール出力の例
... -- Removing temporary directory ... OK -- Server Information ... OpenShift server started. The server is accessible via web console at: https://192.168.42.152:8443 You are logged in as: User: developer Password: developer To login as administrator: oc login -u system:admin
13.7.3.2. Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、REST API Level 0 サンプルアプリケーションをビルドし、Launcher Web インターフェースから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Launcher URL に移動します。
- 画面上の指示に従って、Thorntail でアプリケーションのサンプルを作成して起動します。
13.7.3.3. CLI クライアント oc
の認証
oc
コマンドラインクライアントを使用して Minishift または CDK でアプリケーションのサンプルを使用するには、Minishift または CDK Web インターフェースによって提供されるトークンを使用してクライアントを認証する必要があります。
前提条件
- 実行中の Launcher インスタンスの URL と、Minishift または CDK のユーザー認証情報。詳細は、「「Launcher ツールの URL および認証情報の取得」」を参照してください。
手順
- ブラウザーで Minishift または CDK URL に移動します。
- ユーザー名の横にある Web コンソールの右上にあるクエスチャルマークアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューで Command Line Tools を選択します。
-
oc login
コマンドをコピーします。 端末にコマンドを貼り付けます。このコマンドは、認証トークンを使用して、Minishift または CDK アカウントで CLI クライアント
oc
を認証します。$ oc login OPENSHIFT_URL --token=MYTOKEN
13.7.3.4. CLI クライアント oc
を使用した Cache サンプルアプリケーションのデプロイメント
このセクションでは、Cache サンプルアプリケーションをビルドし、コマンドラインから OpenShift にデプロイする方法を説明します。
前提条件
- Minishift または CDK の Launcher ツールを使用して作成されたサンプルアプリケーション。詳細は、「「Launcher ツールを使用したサンプルアプリケーションのデプロイメント」」を参照してください。
- Launcher ツールの URL。
-
認証された
oc
クライアント。詳細は「CLI クライアントoc
の認証」を参照してください。
手順
GitHub からプロジェクトのクローンを作成します。
$ git clone git@github.com:USERNAME/MY_PROJECT_NAME.git
または、プロジェクトの ZIP ファイルをダウンロードして、展開します。
$ unzip MY_PROJECT_NAME.zip
新規プロジェクトを作成します。
$ oc new-project MY_PROJECT_NAME
- アプリケーションの root ディレクトリーに移動します。
キャッシュサービスをデプロイします。
$ oc apply -f service.cache.yml
注記x86_64 以外のアーキテクチャーを使用している場合は、YAML ファイルで Red Hat Data Grid のイメージ名をそのアーキテクチャー内の関連するイメージ名に更新します。たとえば、s390x および ppc64le アーキテクチャーの場合は、イメージ名を IBM Z および IBM Power Systems イメージ名
registry.access.redhat.com/jboss-datagrid-7/datagrid73-openj9-11-openshift-rhel8
に更新します。Maven を使用して OpenShift へのデプロイメントを開始します。
$ mvn clean oc:deploy -Popenshift
アプリケーションのステータスを確認し、Pod が実行していることを確認します。
$ oc get pods -w NAME READY STATUS RESTARTS AGE cache-server-123456789-aaaaa 1/1 Running 0 8m MY_APP_NAME-cutename-1-bbbbb 1/1 Running 0 4m MY_APP_NAME-cutename-s2i-1-build 0/1 Completed 0 7m MY_APP_NAME-greeting-1-ccccc 1/1 Running 0 3m MY_APP_NAME-greeting-s2i-1-build 0/1 Completed 0 3m
3 つの Pod が完全にデプロイされて起動すると、ステータスは
Running
になります。サンプルアプリケーションをデプロイして起動すると、そのルートを決定します。
ルート情報の例
$ oc get routes NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION MY_APP_NAME-cutename MY_APP_NAME-cutename-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-cutename 8080 None MY_APP_NAME-greeting MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME MY_APP_NAME-greeting 8080 None
Pod のルート情報は、アクセスに使用するベース URL を提供します。上記の例では、
http://MY_APP_NAME-greeting-MY_PROJECT_NAME.OPENSHIFT_HOSTNAME
をベース URL として使用し、greeting サービスにアクセスします。
13.7.4. Cache サンプルアプリケーションの OpenShift Container Platform へのデプロイメント
サンプルアプリケーションを OpenShift Container Platform に作成し、デプロイするプロセスは OpenShift Online に似ています。
前提条件
- developers.redhat.com/launch を使用して作成されたサンプルアプリケーション。
手順
- 「キャッシュサンプルアプリケーションの OpenShift Online へのデプロイ」 の説明に従い、OpenShift Container Platform Web コンソールの URL およびユーザー認証情報のみを使用します。
13.7.5. 未変更の Cache サンプルアプリケーションとの対話
デフォルトの Web インターフェースを使用して、未変更の Cache サンプルアプリケーションを操作し、頻繁にアクセスされるデータの保存方法により、サービスへのアクセスに必要な時間を短縮できます。
前提条件
- アプリケーションがデプロイされている。
手順
-
ブラウザーを使用して
greeting
サービスに移動します。 サービスの起動 を一度クリックします。
duration
の値が2000
を超えることに注意してください。また、キャッシュ状態がNo cached value
からA value is cached
になっていることに注意してください。5 秒待機し、キャッシュ状態が
No cached value
に戻されるのを確認します。キャッシュされた値の TTL は 5 秒に設定されています。TTL の期限が切れると、値はキャッシュされなくなります。
- Invoke the service をもう一度クリックして、値をキャッシュします。
キャッシュ状態が
A value is cached
になっている数秒の間に Invoke the service をさらに数回クリックします。キャッシュされた値を使用しているため、
duration
値が大幅に低いことに注意してください。Clear the cache をクリックすると、キャッシュは強調されます。
13.7.6. Cache サンプルアプリケーション統合テストの実行
このサンプルアプリケーションには、自己完結型の統合テストセットが含まれます。OpenShift プロジェクト内で実行する場合、テストは以下を行います。
- アプリケーションのテストインスタンスをプロジェクトにデプロイします。
- そのインスタンスで個別のテストを実行します。
- テストが完了したら、プロジェクトからアプリケーションのすべてのインスタンスを削除します。
統合テストを実行すると、サンプルアプリケーションの既存インスタンスがすべて、ターゲットの OpenShift プロジェクトから削除されます。サンプルアプリケーションを誤って削除しないようにするには、テストを実行するために別の OpenShift プロジェクトを作成して選択してください。
前提条件
-
認証された
oc
クライアント。 - 空の OpenShift プロジェクト。
手順
以下のコマンドを実行して統合テストを実行します。
$ mvn clean verify -Popenshift,openshift-it
13.7.7. キャッシュのリソース
キャッシュに関する背景や詳細情報は、以下を参照してください。
付録A Source-to-Image (S2I) ビルドプロセス
Source-to-Image (S2I) は、アプリケーションソースのあるオンライン SCM リポジトリーから再現可能な Docker 形式のコンテナーイメージを生成するビルドツールです。S2I ビルドを使用すると、ビルド時間を短縮し、リソースおよびネットワークの使用量を減らし、セキュリティーを改善し、その他の多くの利点を使用して、アプリケーションの最新バージョンを実稼働に簡単に配信できます。OpenShift は、複数の ビルドストラテジーおよび入力ソース をサポートします。
詳細は、OpenShift Container Platform ドキュメントの「Source-to-Image (S2I) ビルド」の章を参照してください。
最終的なコンテナーイメージをアセンブルするには、S2I プロセスに 3 つの要素を指定する必要があります。
- GitHub などのオンライン SCM リポジトリーでホストされるアプリケーションソース。
- S2I Builder イメージ。アセンブルされたイメージの基盤となり、アプリケーションを実行しているエコシステムを提供します。
- 必要に応じて、S2I スクリプト によって使用される環境変数およびパラメーターを指定することもできます。
このプロセスは、S2I スクリプトで指定された指示に従ってアプリケーションソースおよび依存関係を Builder イメージに挿入し、アセンブルされたアプリケーションを実行する Docker 形式のコンテナーイメージを生成します。詳細は、OpenShift Container Platform ドキュメントの 「S2I build requirements」、「build options」および 「how builds work」を参照してください。
付録B サンプルアプリケーションのデプロイメント設定の更新
サンプルアプリケーションのデプロイメント設定には、ルート情報や readiness プローブの場所などの OpenShift でのアプリケーションのデプロイおよび実行に関連する情報が含まれます。サンプルアプリケーションのデプロイメント設定は YAML ファイルのセットに保存されます。たとえば、OpenShift Maven プラグインを使用する例では、YAML ファイルは src/main/jkube/
ディレクトリーにあります。Nodeshift を使用する例として、YAML ファイルは .nodeshift
ディレクトリーにあります。
OpenShift Maven プラグインおよび Nodeshift が使用するデプロイメント設定ファイルは完全な OpenShift リソース定義である必要はありません。OpenShift Maven プラグインと Nodeshift はどちらもデプロイメント設定ファイルを取り、不足している情報を追加して完全な OpenShift リソース定義を作成できます。OpenShift Maven プラグインによって生成されたリソースの定義は target/classes/META-INF/jkube/
ディレクトリーにあります。Nodeshift によって生成されるリソース定義は tmp/nodeshift/resource/
ディレクトリーにあります。
前提条件
- 既存のサンプルプロジェクト。
-
CLI クライアント
oc
がインストールされている。
手順
既存の YAML ファイルを編集するか、または設定を更新して追加の YAML ファイルを作成します。
たとえば、サンプルに
readinessProbe
が設定された YAML ファイルがすでにある場合は、path
の値を別の利用可能なパスに変更し、readiness の有無を確認することができます。spec: template: spec: containers: readinessProbe: httpGet: path: /path/to/probe port: 8080 scheme: HTTP ...
-
readinessProbe
が既存の YAML ファイルで設定されていない場合は、readinessProbe
設定を使用して新規 YAML ファイルを同じディレクトリーに作成することもできます。
- Maven または npm を使用して、サンプルの更新バージョンをデプロイします。
設定更新が、デプロイ済みのサンプルに表示されることを確認します。
$ oc export all --as-template='my-template' apiVersion: template.openshift.io/v1 kind: Template metadata: creationTimestamp: null name: my-template objects: - apiVersion: template.openshift.io/v1 kind: DeploymentConfig ... spec: ... template: ... spec: containers: ... livenessProbe: failureThreshold: 3 httpGet: path: /path/to/different/probe port: 8080 scheme: HTTP initialDelaySeconds: 60 periodSeconds: 30 successThreshold: 1 timeoutSeconds: 1 ...
関連情報
Web ベースのコンソールまたは CLI クライアント oc
を使用してアプリケーションの設定を直接更新している場合は、これらの変更を YAML ファイルへエクスポートして追加します。oc export all
コマンドを使用して、デプロイされたアプリケーションの設定を表示します。
付録C OpenShift Maven プラグインでアプリケーションをデプロイする Jenkins フリースタイルプロジェクトの設定
ローカルホストの Maven および OpenShift Maven プラグインを使用してアプリケーションをデプロイするのと同様に、Jenkins を設定して Maven および OpenShift Maven プラグインを使用してアプリケーションをデプロイすることができます。
前提条件
- OpenShift クラスターへのアクセス
- 同じ OpenShift クラスターで実行している Jenkins コンテナーイメージ。
- Jenkins サーバーに JDK および Maven がインストールされ、設定されている。
Maven (
pom.xml
の OpenShift Maven プラグイン) を使用して、Red Hat ベースイメージを使用してビルドするように設定されたアプリケーション。注記アプリケーションをビルドして OpenShift にデプロイするには、Thorntail 2.7 は OpenJDK 8 および OpenJDK 11 をベースとしたビルダーイメージのみをサポートします。Oracle JDK および OpenJDK 9 のビルダーイメージはサポートされていません。
pom.xml
の例<properties> ... <jkube.generator.from>registry.access.redhat.com/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest</jkube.generator.from> </properties>
- GitHub で利用可能なアプリケーションのソース。
手順
アプリケーションの新規 OpenShift プロジェクトを作成します。
- OpenShift Web コンソールを開き、ログインします。
- Create Project をクリックして、新しい OpenShift プロジェクトを作成します。
- プロジェクト情報を入力し、Create をクリックします。
Jenkins がそのプロジェクトにアクセスできるようにします。
たとえば、Jenkins のサービスアカウントを設定している場合は、アカウントに、アプリケーションのプロジェクトへの
edit
アクセスがあることを確認してください。Jenkins サーバーで新しい フリースタイルの Jenkins プロジェクト を作成します。
- New Item をクリックします。
- 名前を入力し、Freestyle プロジェクト を選択して OK をクリックします。
- Source Code Management で Git を選択し、アプリケーションの GitHub URL を追加します。
-
Build で Add build step を選択し、
Invoke top-level Maven targets
を選択します。 以下を Goals に追加します。
clean oc:deploy -Popenshift -Djkube.namespace=MY_PROJECT
MY_PROJECT
をアプリケーションの OpenShift プロジェクトの名前に置き換えます。- Save をクリックします。
Jenkins プロジェクトのメインページから Build Now をクリックし、アプリケーションの OpenShift プロジェクトにアプリケーションのビルドおよびデプロイを確認します。
アプリケーションの OpenShift プロジェクトでルートを開いて、アプリケーションがデプロイされていることを確認することもできます。
次のステップ
-
GITSCM ポーリング を追加すること、または the
Poll SCM
ビルドトリガー を使用することを検討してください。これらのオプションにより、新規コミットが GitHub リポジトリーにプッシュされるたびにビルドを実行できます。 - デプロイ前にテストを実行するビルドステップを追加することを検討してください。
付録D Thorntail 分の参照
Thorntail 分で提供される設定プロパティーの使用に関する詳細は、8章Thorntail アプリケーションの設定 を参照してください。
D.1. Archaius
この分は非推奨となっています。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>archaius</artifactId> </dependency>
D.2. Bean Validation
JSR 303 に従って、クラスレベルの制約と検証を提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>bean-validation</artifactId> </dependency>
D.3. CDI
JSR-299 に従ってコンテキストおよび dependency-injection サポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>cdi</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.cdi.development-mode
- Weld にはアプリケーション開発の特別なモードが含まれています。開発モードを有効にすると、CDI アプリケーションの開発を容易にする特定の組み込みツールを利用できます。この属性を true に設定すると、開発モードが有効になります。
- thorntail.cdi.non-portable-mode
- true の場合、移植不可能なモードが有効になります。非移植可能モードは、CDI SPI を適切に使用しないレガシーアプリケーションの問題を解決するために仕様によって推奨され、CDI 1.1 のより厳密な検証によって拒否される可能性があります。
- thorntail.cdi.require-bean-descriptor
- true の場合、Bean 記述子ファイル(beans.xml)がない暗黙的な bean アーカイブが Weld によって無視されます。
- thorntail.cdi.thread-pool-size
- Weld スレッドプールによって使用されるスレッドの数。プールはすべての CDI 対応デプロイメント間で共有され、主に並列 Weld ブートストラップに使用されます。
D.3.1. CDI の設定
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>cdi-config</artifactId> </dependency>
D.4. コネクター
主に JCA(JSR-322)などの高レベル分のサポートを提供するために使用される内部分です。
JCA サポートが必要な場合は、JCA 分のドキュメント を参照してください。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>connector</artifactId> </dependency>
D.5. Container
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>container</artifactId> </dependency>
D.6. Datasources
コンテナー管理のデータベース接続をサポートします。
D.6.1. 自動検出可能なドライバー
アプリケーションに通常の依存関係に適切なベンダーの JDBC ライブラリーが含まれる場合、これらのドライバーは追加の作業なしに Thorntail によって検出およびインストールされます。
データソースを定義するときに使用できる検出可能なドライバーとその driver-name
のリストは次のとおりです。
データベース | driver-name |
---|---|
MySQL |
|
PostgreSQL |
|
H2 |
|
EnterpriseDB |
|
IBM DB2 |
|
Oracle DB |
|
Microsoft SQLServer |
|
Sybase |
|
Teiid |
|
MariaDB |
|
Derby |
|
hive2 |
|
PrestoDB |
|
D.6.2. データソース定義の例
D.6.2.1. MySQL
接続情報、基本のセキュリティー、およびバリデーションオプションが含まれる MySQL データソースの設定例:
thorntail: datasources: data-sources: MyDS: driver-name: mysql connection-url: jdbc:mysql://localhost:3306/jbossdb user-name: admin password: admin valid-connection-checker-class-name: org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mysql.MySQLValidConnectionChecker validate-on-match: true background-validation: false exception-sorter-class-name: org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mysql.MySQLExceptionSorter
D.6.2.2. PostgreSQL
接続情報、基本のセキュリティー、およびバリデーションオプションが含まれる PostgreSQL データソースの設定例:
thorntail: datasources: data-sources: MyDS: driver-name: postgresql connection-url: jdbc:postgresql://localhost:5432/postgresdb user-name: admin password: admin valid-connection-checker-class-name: org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.postgres.PostgreSQLValidConnectionChecker validate-on-match: true background-validation: false exception-sorter-class-name: org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.postgres.PostgreSQLExceptionSorter
D.6.2.3. Oracle
接続情報、基本のセキュリティー、およびバリデーションオプションが含まれる Oracle データソースの設定例:
thorntail: datasources: data-sources: MyDS: driver-name: oracle connection-url: jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:XE user-name: admin password: admin valid-connection-checker-class-name: org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.oracle.OracleValidConnectionChecker validate-on-match: true background-validation: false stale-connection-checker-class-name: org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.oracle.OracleStaleConnectionChecker exception-sorter-class-name: org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.oracle.OracleExceptionSorter
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>datasources</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.allocation-retry
- allocation retry 要素は、接続の割り当てを再試行する回数を示します。この回数を超えると、例外が発生します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.allocation-retry-wait-millis
- allocation retry wait wait millis 要素は、接続の割り当てを再試行する間隔をミリ秒単位で指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.allow-multiple-users
- 複数のユーザーが getConnection(user, password)メソッドを介してデータソースにアクセスするかどうかを指定します。そのため、内部プールタイプがそれに対応する必要があるかどうかを指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.authentication-context
- プール内の接続を区別するために使用される javax.security.auth.Subject を定義する Elytron 認証コンテキスト。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.background-validation
- 接続をバックグラウンドで検証するか、または使用前に検証するかを指定する要素。この値の変更は無効なデータソースでのみ行うため、サーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.background-validation-millis
- background-validation-millis 要素は、バックグラウンド検証が実行される時間をミリ秒単位で指定します。この値の変更は無効なデータソースでのみ行うことができ、特にサーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.blocking-timeout-wait-millis
- blocking-timeout-millis 要素は、例外をスローする前に接続を待機している間にブロックする最大時間(ミリ秒単位)を指定します。このブロックは、接続のロックを待機している間のみブロックし、新しい接続の作成に長時間要している場合は例外は発生しません。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.capacity-decrementer-class
- プールの接続をデクリメントするポリシーを定義するクラス
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.capacity-decrementer-properties
- プールの接続をデクリメントするポリシーを定義するクラスにインジェクトされるプロパティー
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.capacity-incrementer-class
- プールの接続をインクリメントするポリシーを定義するクラス
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.capacity-incrementer-properties
- プールの接続をインクリメントするポリシーを定義するクラスにインジェクトされるプロパティー
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.check-valid-connection-sql
- プール接続の妥当性を確認する SQL ステートメントを指定します。これは、プールから管理接続を取得するときに呼び出される場合があります。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.connectable
- CMR の使用を有効にします。この機能により、ローカルリソースが信頼して XA トランザクションに参加できます。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.connection-listener-class
- Speciefies クラス名を拡張して、接続アクティベーションおよびパッシベーションをリッスンできる org.jboss.jca.adapters.jdbc.spi.listener.ConnectionListener を拡張して、接続がアプリケーションに返される前にアクションを実行することができます。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.connection-listener-property
- connection-listener-class クラスにインジェクトされるプロパティー
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.connection-properties.KEY.value
- 各 connection-property は、name 属性からのプロパティー名と要素コンテンツからの値を指定して文字列名と値のペアを指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.connection-url
- JDBC ドライバーの接続 URL
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.credential-reference
- データソースで認証する認証情報(クレデンシャルストアからの)
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.datasource-class
- JDBC データソースクラスの完全修飾名
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.driver-class
- JDBC ドライバークラスの完全修飾名
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.driver-name
- データソースが使用する JDBC ドライバーを定義します。これは、インストールされたドライバーの名前と一致するシンボリック名です。ドライバーが jar としてデプロイされた場合、名前はデプロイメントユニットの名前です。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.elytron-enabled
- 接続の認証の処理に Elytron セキュリティーを有効にします。指定されたコンテキストがない場合、使用される Elytron の authentication-context が現在のコンテキストになります(authentication-context を参照)。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.enabled
- データソースを有効にするべきかどうかを指定します。次のバージョンではこの属性はサポートされないことに注意してください。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.enlistment-trace
- WildFly/IronJacamar がエンリストメントトレースを記録するかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.exception-sorter-class-name
- 例外がエラーをブロードキャストする場合に検証する isExceptionFatal(SQLException)メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.ExceptionSorter
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.exception-sorter-properties
- 例外ソータープロパティー
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.flush-strategy
- エラーの場合にプールがどのようにフラッシュされるかを指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.idle-timeout-minutes
- idle-timeout-minutes 要素は、接続が閉じられるまでのアイドル最大時間(分単位)を指定します。実際の最大時間は、IdleRemover スキャン時間(プールの最小 idle-timeout-minutes の半分)によって異なります。この値の変更は無効なデータソースでのみ行うため、サーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.initial-pool-size
- initial-pool-size 要素は、プールが保持する最初の接続数を示します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.jndi-name
- データソースの JNDI 名を指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.jta
- JTA 統合の有効化
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.max-pool-size
- max-pool-size 要素は、プールの最大接続数を指定します。各サブプールではこれ以上接続は作成されません。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.mcp
- ManagedConnectionPool 実装 f.ex. org.jboss.jca.core.connectionmanager.pool.mcp.SemaphoreArrayListManagedConnectionPool を定義します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.min-pool-size
- min-pool-size 要素は、プールの最小接続数を指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.new-connection-sql
- 接続が接続プールに追加されたときに実行する SQL ステートメントを指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.password
- 新規接続の作成時に使用するパスワードを指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.pool-fair
- プールの使用が公平であるべきかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.pool-prefill
- プールをプレフィルする必要があります。この値の変更は無効なデータソースでのみ行うため、サーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.pool-use-strict-min
- min-pool-size を厳密と見なすかどうかを指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.prepared-statements-cache-size
- LRU キャッシュの接続ごとに準備済みステートメントの数
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.query-timeout
- 設定されたクエリーのタイムアウト(秒単位)。指定しないとタイムアウトは設定されません。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.reauth-plugin-class-name
- 再認証プラグイン実装の完全修飾クラス名
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.reauth-plugin-properties
- 再認証プラグインのプロパティー
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.security-domain
- プール内の接続を区別するために使用される PicketBox javax.security.auth.Subject を定義する PicketBox セキュリティードメインを指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.set-tx-query-timeout
- トランザクションがタイムアウトするまでの残り時間を基にクエリーのタイムアウトを設定するかどうかを指定します。トランザクションがない場合、設定済みのクエリーのタイムアウトが使用されます。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.share-prepared-statements
- 準備済みステートメントを共有するかどうか。つまり、閉じることなく同じステートメントを 2 回要求しても、同じ基盤の準備済みステートメントを使用するかどうか。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.spy
- SQL ステートメントのスパイングの有効化
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.stale-connection-checker-class-name
- true を返す isStaleConnection(SQLException)メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.StaleConnectionChecker は、org.jboss.jca.adapters.jdbc.StaleConnectionException で例外をラップします。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.stale-connection-checker-properties
- 古い接続チェッカーのプロパティー
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.statistics-enabled
- ランタイム統計が有効になっているかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.track-statements
- 接続がプールに戻されたときに閉じられていないステートメントをチェックするかどうか。結果セットが閉じられると、ステートメントが閉じられたり、準備済みステートメントキャッシュに戻されたりします。有効な値は "false" - do not track statements, "true" - track statements and result sets and warn when they are not closed, "nowarn" - track statement but do not warning for they are unclosed.
- Thorntail.datasources.data-sources.KEY.tracking
- IronJacamar がトランザクション境界全体で接続ハンドルを追跡するかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.transaction-isolation
- java.sql.Connection トランザクション分離レベルを設定します。有効な値は TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED、TRANSACTION_READ_COMMITTED、TRANSACTION_REPEATABLE_READ、TRANSACTION_SERIALIZABLE、および TRANSACTION_NONE です。TransactionIsolation#customLevel を使用して customLevel を設定するのに異なる値が使用されます。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.url-delimiter
- HA データソースの connection-url で URL の区切り文字を指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.url-selector-strategy-class-name
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.URLSelectorStrategy を実装するクラス
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.use-ccm
- キャッシュされた接続マネージャーの使用を有効にします。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.use-fast-fail
- 無効な場合に最初の試行で接続の割り当てに失敗するか(true)、またはプールがすべての接続で使い切られるまで試行する(false)か。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.use-java-context
- false に設定するとデータソースがグローバル JNDI にバインドされます。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.use-try-lock
- リソースアダプターオブジェクトの内部ロックに設定されたタイムアウト(秒単位)
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.user-name
- 新規接続の作成時に使用されるユーザー名を指定します。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.valid-connection-checker-class-name
- 接続を検証する isValidConnection(Connection)メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.ValidConnectionChecker。接続が無効である例外が返される場合。これにより check-valid-connection-sql 要素が上書きされます。
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.valid-connection-checker-properties
- 有効な接続チェッカープロパティー
- thorntail.datasources.data-sources.KEY.validate-on-match
- validate-on-match 要素は、接続ファクトリーが管理対象接続への一致を試行する際に接続の検証を行うかどうかを指定します。通常、バックグラウンド検証の使用のみに限定されます。
- thorntail.datasources.installed-drivers
- ランタイムにインストールされている JDBC ドライバーの一覧
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.datasource-class-info
- datasource-class に使用できるプロパティー、jdbc-driver の xa-datasource-class
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.deployment-name
- ドライバーが読み込まれたデプロイメントユニットの名前
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.driver-class-name
- java.sql.Driver 実装の完全修飾クラス名
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.driver-datasource-class-name
- javax.sql.DataSource 実装の完全修飾クラス名
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.driver-major-version
- ドライバーのメジャーバージョン番号
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.driver-minor-version
- ドライバーのマイナーバージョン番号
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.driver-module-name
- モジュールパスから読み込まれた場合にドライバーが読み込まれたモジュール名
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.driver-name
- データソースが使用する JDBC ドライバーを定義します。これは、インストールされたドライバーの名前と一致するシンボリック名です。ドライバーが jar としてデプロイされた場合、名前はデプロイメントユニットの名前です。
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.driver-xa-datasource-class-name
- javax.sql.XADataSource 実装の完全修飾クラス名
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.jdbc-compliant
- ドライバーが JDBC に準拠するかどうか。
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.module-slot
- ドライバーが読み込まれたモジュールのスロット(モジュールパスから読み込まれた場合)
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.profile
- ドライバーが定義されているドメインプロファイル。スタンドアロンサーバーの場合は null
- thorntail.datasources.jdbc-drivers.KEY.xa-datasource-class
- XA データソースクラス
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.allocation-retry
- allocation retry 要素は、接続の割り当てを再試行する回数を示します。この回数を超えると、例外が発生します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.allocation-retry-wait-millis
- allocation retry wait wait millis 要素は、接続の割り当てを再試行する間隔をミリ秒単位で指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.allow-multiple-users
- 複数のユーザーが getConnection(user, password)メソッドを介してデータソースにアクセスするかどうかを指定します。そのため、内部プールタイプがそれに対応する必要があるかどうかを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.authentication-context
- プール内の接続を区別するために使用される javax.security.auth.Subject を定義する Elytron 認証コンテキスト。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.background-validation
- 接続をバックグラウンドで検証するか、または使用前に検証するかを指定する要素。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.background-validation-millis
- background-validation-millis 要素は、バックグラウンド検証が実行される時間をミリ秒単位で指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.blocking-timeout-wait-millis
- blocking-timeout-millis 要素は、例外をスローする前に接続を待機している間にブロックする最大時間(ミリ秒単位)を指定します。このブロックは、接続のロックを待機している間のみブロックし、新しい接続の作成に長時間要している場合は例外は発生しません。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.capacity-decrementer-class
- プールの接続をデクリメントするポリシーを定義するクラス
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.capacity-decrementer-properties
- プールの接続をデクリメントするポリシーを定義するクラスにインジェクトするプロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.capacity-incrementer-class
- プールの接続をインクリメントするポリシーを定義するクラス
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.capacity-incrementer-properties
- プールの接続をインクリメントするポリシーを定義するクラスにインジェクトするプロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.check-valid-connection-sql
- プール接続の妥当性を確認する SQL ステートメントを指定します。これは、プールから管理接続を取得するときに呼び出される場合があります。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.connectable
- このデータソースの CMR の使用を有効にします。この機能により、ローカルリソースが信頼して XA トランザクションに参加できます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.connection-listener-class
- Speciefies クラス名を拡張して、接続アクティベーションおよびパッシベーションをリッスンできる org.jboss.jca.adapters.jdbc.spi.listener.ConnectionListener を拡張して、接続がアプリケーションに返される前にアクションを実行することができます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.connection-listener-property
- connection-listener-class に指定されたクラスにインジェクトされるプロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.credential-reference
- データソースで認証する認証情報(クレデンシャルストアからの)
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.driver-name
- データソースが使用する JDBC ドライバーを定義します。これは、インストールされたドライバーの名前と一致するシンボリック名です。ドライバーが jar としてデプロイされた場合、名前はデプロイメントユニットの名前です。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.elytron-enabled
- リカバリーに対する接続の認証の処理に Elytron セキュリティーを有効にします。指定されたコンテキストがない場合、使用される Elytron の authentication-context が現在のコンテキストになります(authentication-context を参照)。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.enabled
- データソースを有効にするべきかどうかを指定します。次のバージョンではこの属性はサポートされないことに注意してください。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.enlistment-trace
- WildFly/IronJacamar がエンリストメントトレースを記録するかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.exception-sorter-class-name
- 例外がエラーをブロードキャストする場合に検証する isExceptionFatal(SQLException)メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.ExceptionSorter
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.exception-sorter-properties
- 例外ソータープロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.flush-strategy
- エラーの場合にプールがどのようにフラッシュされるかを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.idle-timeout-minutes
- idle-timeout-minutes 要素は、接続が閉じられるまでのアイドル最大時間(分単位)を指定します。実際の最大時間は、IdleRemover スキャン時間(プールの最小 idle-timeout-minutes の半分)によって異なります。この値の変更は無効なデータソースでのみ行うため、サーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.initial-pool-size
- initial-pool-size 要素は、プールが保持する最初の接続数を示します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.interleaving
- XA 接続のインターリービングを有効にする要素
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.jndi-name
- データソースの JNDI 名を指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.max-pool-size
- max-pool-size 要素は、プールの最大接続数を指定します。各サブプールではこれ以上接続は作成されません。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.mcp
- ManagedConnectionPool 実装 f.ex. org.jboss.jca.core.connectionmanager.pool.mcp.SemaphoreArrayListManagedConnectionPool を定義します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.min-pool-size
- min-pool-size 要素は、プールの最小接続数を指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.new-connection-sql
- 接続が接続プールに追加されたときに実行する SQL ステートメントを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.no-recovery
- 接続プールがリカバリーから除外されるべきかどうかを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.no-tx-separate-pool
- Oracle では、XA 接続を JTA トランザクションの内部と外部の両方で使用することが推奨されません。この問題を回避するには、さまざまなコンテキストに個別のサブプールを作成します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.pad-xid
- Xid をパディングするかどうか
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.password
- 新規接続の作成時に使用するパスワードを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.pool-fair
- プールの使用が公平であるべきかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.pool-prefill
- プールをプレフィルする必要があります。この値の変更は無効なデータソースでのみ行うため、サーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.pool-use-strict-min
- min-pool-size を厳密と見なすかどうかを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.prepared-statements-cache-size
- LRU キャッシュの接続ごとに準備済みステートメントの数
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.query-timeout
- 設定されたクエリーのタイムアウト(秒単位)。指定しないとタイムアウトは設定されません。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.reauth-plugin-class-name
- 再認証プラグイン実装の完全修飾クラス名
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.reauth-plugin-properties
- 再認証プラグインのプロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-authentication-context
- プール内の接続を区別するために使用される javax.security.auth.Subject を定義する Elytron 認証コンテキスト。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-credential-reference
- データソースで認証する認証情報(クレデンシャルストアからの)
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-elytron-enabled
- リカバリーに対する接続の認証の処理に Elytron セキュリティーを有効にします。指定されたコンテキストがない場合、使用される Elytron の authentication-context が現在のコンテキストになります(authentication-context を参照)。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-password
- リカバリーに使用されるパスワード
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-plugin-class-name
- リカバリープラグイン実装の完全修飾クラス名
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-plugin-properties
- リカバリープラグインのプロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-security-domain
- リカバリーに使用されるセキュリティードメイン
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.recovery-username
- リカバリーに使用されるユーザー名
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.same-rm-override
- is-same-rm-override 要素を使用すると、javax.transaction.xa.XAResource.isSameRM(XAResource)が true または false を返すかどうかを無条件に設定できます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.security-domain
- プール内の接続を区別するために使用される javax.security.auth.Subject を定義する PicketBox セキュリティードメインを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.set-tx-query-timeout
- トランザクションがタイムアウトするまでの残り時間を基にクエリーのタイムアウトを設定するかどうかを指定します。トランザクションがない場合、設定済みのクエリーのタイムアウトが使用されます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.share-prepared-statements
- 準備済みステートメントを共有するかどうか。つまり、閉じることなく同じステートメントを 2 回要求しても、同じ基盤の準備済みステートメントを使用するかどうか。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.spy
- SQL ステートメントのスパイングの有効化
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.stale-connection-checker-class-name
- true を返す isStaleConnection(SQLException)メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.StaleConnectionChecker は、org.jboss.jca.adapters.jdbc.StaleConnectionException で例外をラップします。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.stale-connection-checker-properties
- 古い接続チェッカーのプロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.statistics-enabled
- ランタイム統計が有効になっているかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.track-statements
- 接続がプールに戻されたときに閉じられていないステートメントをチェックするかどうか。結果セットが閉じられると、ステートメントが閉じられたり、準備済みステートメントキャッシュに戻されたりします。有効な値は "false" - do not track statements, "true" - track statements and result sets and warn when they are not closed, "nowarn" - track statement but do not warning for they are unclosed.
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.tracking
- IronJacamar がトランザクション境界全体で接続ハンドルを追跡するかどうかを定義します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.transaction-isolation
- java.sql.Connection トランザクション分離レベルを設定します。有効な値は TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED、TRANSACTION_READ_COMMITTED、TRANSACTION_REPEATABLE_READ、TRANSACTION_SERIALIZABLE、および TRANSACTION_NONE です。TransactionIsolation#customLevel を使用して customLevel を設定するのに異なる値が使用されます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.url-delimiter
- HA データソースの connection-url で URL の区切り文字を指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.url-property
- xa-datasource-property 値の URL プロパティーのプロパティーを指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.url-selector-strategy-class-name
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.URLSelectorStrategy を実装するクラス
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.use-ccm
- キャッシュされた接続マネージャーの使用を有効にします。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.use-fast-fail
- 無効な場合に最初の試行で接続の割り当てに失敗するか(true)、またはプールがすべての接続で使い切られるまで試行する(false)か。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.use-java-context
- false に設定するとデータソースがグローバル JNDI にバインドされます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.use-try-lock
- リソースアダプターオブジェクトの内部ロックに設定されたタイムアウト(秒単位)
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.user-name
- 新規接続の作成時に使用されるユーザー名を指定します。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.valid-connection-checker-class-name
- 接続を検証する isValidConnection(Connection)メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.ValidConnectionChecker。接続が無効である例外が返される場合。これにより check-valid-connection-sql 要素が上書きされます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.valid-connection-checker-properties
- 有効な接続チェッカープロパティー
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.validate-on-match
- validate-on-match 要素は、接続ファクトリーが管理対象接続への一致を試行する際に接続の検証を行うかどうかを指定します。通常、バックグラウンド検証の使用のみに限定されます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.wrap-xa-resource
- XAResource インスタンスを org.jboss.tm.XAResourceWrapper インスタンスでラップするかどうか
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.xa-datasource-class
- javax.sql.XADataSource 実装の完全修飾名
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.xa-datasource-properties.KEY.value
- XADataSource 実装クラスに割り当てるプロパティー値を指定します。各プロパティーは name 属性によって識別され、プロパティー値は xa-datasource-property 要素の内容によって指定されます。プロパティーは、プロパティー名の JavaBeans スタイルの getter メソッドを検索して XADataSource 実装にマップされます。見つかった場合、要素テキストが java.beans.PropertyEditor を使用して true プロパティータイプに変換された JavaBeans setter を使用してプロパティーの値が設定されます。
- thorntail.datasources.xa-data-sources.KEY.xa-resource-timeout
- 値は XAResource.setTransactionTimeout()に渡されます(秒単位)。デフォルトはゼロです。
- thorntail.ds.connection.url
- デフォルトのデータソース接続 URL
- thorntail.ds.name
- デフォルトのデータソースの名前
- thorntail.ds.password
- デフォルトのデータソース接続パスワード
- thorntail.ds.username
- デフォルトのデータソース接続ユーザー名
- thorntail.jdbc.driver
- デフォルトのデータソース JDBC ドライバー名
D.7. Discovery
WildFly Discovery の内部分。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>discovery</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.discovery.aggregate-providers.KEY.providers
- このプロバイダーによって集約されるプロバイダーの一覧
- thorntail.discovery.static-providers.KEY.services
- このプロバイダーで設定されたサービスの一覧
D.8. EE
他の高レベルの分をサポートするために使用される内部分です。
EE 分には Java EE サポートの合計を意味するものでは ありません。
特定の Java EE テクノロジーが必要な場合は、jaxrs
、cdi
、datasources
、ejb
など、個別に対処します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>ee</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.ee.annotation-property-replacement
- Jakarta EE アノテーションにプロパティー置換が適用されるかどうかを示すフラグ
- thorntail.ee.context-services.KEY.jndi-name
- コンテキストサービスを検索する JNDI Name。
- thorntail.ee.context-services.KEY.use-transaction-setup-provider
- トランザクションセットアッププロバイダーを使用するかどうかを示すフラグ
- thorntail.ee.default-bindings-service.context-service
- デフォルトの EE コンテキストサービスが含まれる JNDI 名
- thorntail.ee.default-bindings-service.datasource
- デフォルトの EE データソースのある JNDI 名
- thorntail.ee.default-bindings-service.jms-connection-factory
- デフォルトの EE JMS 接続ファクトリーが含まれる JNDI 名
- thorntail.ee.default-bindings-service.managed-executor-service
- デフォルトの EE Managed Executor サービスを見つけることができる JNDI 名
- thorntail.ee.default-bindings-service.managed-scheduled-executor-service
- デフォルトの EE Managed Scheduled Executor サービスがある JNDI 名
- thorntail.ee.default-bindings-service.managed-thread-factory
- デフォルトの EE 管理対象スレッドファクトリーが見つかる JNDI 名
- thorntail.ee.ear-subdeployments-isolated
- .ear 内のサブデプロイメントは、同じ .ear 内の別のサブデプロイメントに属するクラスにアクセスできるかどうかを示すフラグ。false の値は、サブデプロイメントは .ear 内の他のサブデプロイメントに属するクラスを認識できることを意味します。
- thorntail.ee.global-modules
- すべてのデプロイメントで利用できるようにする必要があるモジュールの一覧。
- thorntail.ee.jboss-descriptor-property-replacement
- JBoss 固有のデプロイメント記述子にプロパティー置換が適用されるかどうかを示すフラグ
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.context-service
- エグゼキューターによって使用されるコンテキストサービスの名前。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.core-threads
- エグゼキューターによって使用されるスレッドの最小数。定義されていない場合は、プロセッサーの数に基づいてデフォルトの core-size が計算されます。ゼロの値は推奨されず、場合によっては無効です。キューイングストラテジーの決定にこの値がどのように使用されるかは、queue-length 属性を参照してください。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.hung-task-threshold
- 管理対象エグゼキューターサービスによってタスクがハング状態にあると見なされるランタイム(ミリ秒単位)。値が 0 の場合は、タスクがハング状態にあると見なされません。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.jndi-name
- JNDI Name。管理対象エグゼキューターサービスを検索します。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.keepalive-time
- スレッドの数がコアよりも大きい場合、これはアイドル状態のスレッドが終了する前に新しいタスクを待機する最大時間(ミリ秒単位)になります。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.long-running-tasks
- エグゼキューターが実行するタスクの期間をヒントするフラグ。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.max-threads
- エグゼキューターによって使用されるスレッドの最大数。定義されていない場合は、core-size からの値が使用されます。この値は、バインドされていないキューが使用される場合は無視されます(この場合は core-threads のみが使用されます)。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.queue-length
- エグゼキュータータスクキューの容量。0 の長さは直接ハンドオフを意味し、拒否される可能性があります。未定義の長さ(デフォルト)または Integer.MAX_VALUE は、バインドされていないキューを使用する必要があることを示します。他のすべての値は正確なキューのサイズを指定します。バインドされていないキューまたは直接ハンドオフが使用される場合は、ゼロより大きい core-threads 値が必要になります。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.reject-policy
- タスクを強制終了するために適用されるポリシー。
- thorntail.ee.managed-executor-services.KEY.thread-factory
- エグゼキューターによって使用されるスレッドファクトリーの名前。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.context-service
- スケジュール済みエグゼキューターによって使用されるコンテキストサービスの名前。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.core-threads
- アイドル状態であっても、スケジュールされたエグゼキューターによって使用されるスレッドの数。これが定義されていないか、0 に設定されている場合、コアプールサイズは利用可能なプロセッサーの数に基づいて計算されます。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.hung-task-threshold
- スケジュール済みエグゼキューターによってタスクがハング状態にあると見なされるランタイム(ミリ秒単位)。0 タスクは、ハング状態にあると見なされません。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.jndi-name
- JNDI Name。管理対象スケジュール済みエグゼキューターサービスを検索します。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.keepalive-time
- スレッドの数がコアよりも大きい場合、これはアイドル状態のスレッドが終了する前に新しいタスクを待機する最大時間(ミリ秒単位)になります。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.long-running-tasks
- スケジュール済みエグゼキューターが実行するタスクの期間をヒントするフラグ。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.reject-policy
- タスクを強制終了するために適用されるポリシー。
- thorntail.ee.managed-scheduled-executor-services.KEY.thread-factory
- スケジュール済みエグゼキューターによって使用されるスレッドファクトリーの名前。
- thorntail.ee.managed-thread-factories.KEY.context-service
- 管理対象スレッドファクトリーによって使用されるコンテキストサービスの名前
- thorntail.ee.managed-thread-factories.KEY.jndi-name
- JNDI Name。管理対象スレッドファクトリーを検索します。
- thorntail.ee.managed-thread-factories.KEY.priority
- ファクトリーによって作成されたスレッドに適用される優先度
- thorntail.ee.spec-descriptor-property-replacement
- Jakarta EE 仕様で定義された記述子がプロパティー置換が適用されるかどうかを示すフラグ
D.8.1. EE Security
JSR 375 に従って Java EE Security API サポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>ee-security</artifactId> </dependency>
D.9. EJB
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>ejb</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.ejb3.allow-ejb-name-regex
- true の場合、正規表現をインターセプターバインディングで使用することで、正規表現に一致するすべての Bean にインターセプターをマッピングできます。
- thorntail.ejb3.application-security-domains.KEY.enable-jacc
- JACC を使用した承認の有効化
- thorntail.ejb3.application-security-domains.KEY.referencing-deployments
- 現在このマッピングを参照しているデプロイメント
- thorntail.ejb3.application-security-domains.KEY.security-domain
- マップされたセキュリティードメインを参照するデプロイメントによって使用される Elytron セキュリティードメイン
- thorntail.ejb3.async-service.thread-pool-name
- 非同期呼び出しを処理するスレッドプールの名前
- thorntail.ejb3.caches.KEY.aliases
- このキャッシュも参照できるエイリアス
- thorntail.ejb3.caches.KEY.passivation-store
- このキャッシュによって使用されるパッシベーションストア
- thorntail.ejb3.client-interceptors
- クライアントインターセプター定義。
- thorntail.ejb3.cluster-passivation-stores.KEY.bean-cache
- Bean インスタンスを保存するために使用されるキャッシュの名前。
- thorntail.ejb3.cluster-passivation-stores.KEY.cache-container
- Bean およびクライアントマッピングキャッシュに使用されるキャッシュコンテナーの名前
- thorntail.ejb3.cluster-passivation-stores.KEY.client-mappings-cache
- EJB リモーティングコネクターの socket-bindings のクライアントマッピングを保存するために使用されるキャッシュの名前
- thorntail.ejb3.cluster-passivation-stores.KEY.idle-timeout
- idle-timeout-unit で指定される単位のタイムアウト。Bean がパッシベートします。
- thorntail.ejb3.cluster-passivation-stores.KEY.idle-timeout-unit
- idle-timeout の単位
- thorntail.ejb3.cluster-passivation-stores.KEY.max-size
- 古い Bean がパッシベートするよう強制する前にこのキャッシュが保存すべき Bean の最大数。
- thorntail.ejb3.cluster-passivation-stores.KEY.passivate-events-on-replicate
- レプリケーションが Bean でパッシベーションイベントをトリガーするかどうかを示します。
- thorntail.ejb3.default-clustered-sfsb-cache
- デプロイメントまたは Bean レベルで上書きされない限り、すべてのクラスター化されたステートフル EJB に適用されるデフォルトのステートフル bean キャッシュの名前。
- thorntail.ejb3.default-distinct-name
- このサーバーにデプロイされたすべての EJB に適用されるデフォルトの一意の名前
- thorntail.ejb3.default-entity-bean-instance-pool
- デプロイメントまたは Bean レベルで上書きされない限り、すべてのエンティティー Bean に適用されるデフォルトのエンティティー bean インスタンスの名前。
- thorntail.ejb3.default-entity-bean-optimistic-locking
- true に設定すると、エンティティー bean はデフォルトで楽観的ロックを使用します。
- thorntail.ejb3.default-mdb-instance-pool
- デプロイメントまたは Bean レベルで上書きされない限り、すべての MDB に適用されるデフォルトの MDB インスタンスプールの名前。
- thorntail.ejb3.default-missing-method-permissions-deny-access
- true に設定された場合、セキュリティードメインが指定された EJB のメソッド、またはセキュリティーメタデータを持つ他のメソッドを持つ EJB のメソッドは、他のセキュリティーメタデータが存在しない場合に暗黙的な @DenyAll を持ちます。
- thorntail.ejb3.default-resource-adapter-name
- デプロイメントまたは Bean レベルで上書きされない限り、MDB によって使用されるデフォルトのリソースアダプター名。
- thorntail.ejb3.default-security-domain
- Bean が明示的に指定されない場合に EJB に使用されるデフォルトのセキュリティードメイン。
- thorntail.ejb3.default-sfsb-cache
- デプロイメントまたは Bean レベルで上書きされない限り、すべてのステートフル EJB に適用されるデフォルトのステートフル bean キャッシュの名前。
- thorntail.ejb3.default-sfsb-passivation-disabled-cache
- パッシベーションが無効になっているすべてのステートフル EJB に適用されるデフォルトのステートフル Bean キャッシュの名前。デプロイメントまたは EJB はそれぞれ、オプションでこのキャッシュ名を上書きできます。
- thorntail.ejb3.default-singleton-bean-access-timeout
- シングルトン Bean のデフォルトのアクセスタイムアウト。
- thorntail.ejb3.default-slsb-instance-pool
- デプロイメントまたは Bean レベルで上書きされない限り、すべてのステートレス EJB に適用されるデフォルトのステートレス Bean インスタンスプールの名前
- thorntail.ejb3.default-stateful-bean-access-timeout
- ステートフル Bean のデフォルトのアクセスタイムアウト
- thorntail.ejb3.disable-default-ejb-permissions
- この非推奨の属性は効果がなく、今後のリリースで削除予定です。「false」の値に設定されることはありません。
- thorntail.ejb3.enable-graceful-txn-shutdown
- txn 正常なシャットダウンを有効にすると、アクティブな EJB 関連のトランザクションが完了するまで待ってから、一時停止します。そのため、サーバーがクラスター上で実行されている場合、すべてのアクティブなトランザクションが完了するまでクラスターノードが ejb リクエストを受け取る可能性があります。この動作を回避するには、このタグを省略します。
- thorntail.ejb3.enable-statistics
- true に設定した場合は、呼び出しの統計の収集を有効にします。"statistics-enabled" が導入されたため非推奨になりました。
- thorntail.ejb3.file-passivation-stores.KEY.groups-path
- パッシベートされた Bean グループを格納する relative-to で指定されたパス内のサブディレクトリー
- thorntail.ejb3.file-passivation-stores.KEY.idle-timeout
- idle-timeout-unit で指定される単位のタイムアウト。Bean がパッシベートします。
- thorntail.ejb3.file-passivation-stores.KEY.idle-timeout-unit
- idle-timeout の単位
- thorntail.ejb3.file-passivation-stores.KEY.max-size
- 古い Bean がパッシベートするよう強制する前にこのキャッシュが保存すべき Bean の最大数。
- thorntail.ejb3.file-passivation-stores.KEY.relative-to
- パッシベートされた Bean の保存に使用されるルートパス
- thorntail.ejb3.file-passivation-stores.KEY.sessions-path
- パッシベートされた Bean を格納する relative-to で指定されたパス内のサブディレクトリー
- thorntail.ejb3.file-passivation-stores.KEY.subdirectory-count
- 保存した状態を分離する必要のあるサブディレクトリーの数を指定します。このサブディレクトリーを使用して、ディレクトリーごとに作成されるファイルの数を最小限に抑えることができます。
- thorntail.ejb3.identity-service.outflow-security-domains
- 確立されたアイデンティティーをアウトフローするためのセキュリティードメインへの参照
- thorntail.ejb3.iiop-service.enable-by-default
- true の場合、EJB はデフォルトで IIOP 経由で公開され、デプロイメント記述子で明示的に有効にする必要があります。
- thorntail.ejb3.iiop-service.use-qualified-name
- true の場合、EJB 名が名前の前に付けられるアプリケーションおよびモジュール名で命名サービスにバインドされます(myapp/mymodule/MyEjb など)。
- thorntail.ejb3.in-vm-remote-interface-invocation-pass-by-value
- false に設定された場合、EJB のリモートインターフェースで呼び出すパラメーターは参照によって渡されます。それ以外の場合には、パラメーターは値によって渡されます。
- thorntail.ejb3.log-system-exceptions
- true の場合、すべての EJB システム(アプリケーションではない)例外がログに記録されます。EJB 仕様はこの動作が義務になりますが、多くの場合、例外が 2 回ログに記録されるため(呼び出しコードによって 1 回、呼び出しコードによって 1 回)が発生するため、推奨されません。
- thorntail.ejb3.mdb-delivery-groups.KEY.active
- このグループに属するすべての MDB の配信がアクティブであることを示します。
- thorntail.ejb3.passivation-stores.KEY.bean-cache
- Bean インスタンスを保存するために使用されるキャッシュの名前。
- thorntail.ejb3.passivation-stores.KEY.cache-container
- Bean およびクライアントマッピングキャッシュに使用されるキャッシュコンテナーの名前
- thorntail.ejb3.passivation-stores.KEY.max-size
- 古い Bean がパッシベートするよう強制する前にこのキャッシュが保存すべき Bean の最大数。
- thorntail.ejb3.remote-service.channel-creation-options.KEY.type
- チャンネル作成オプションのタイプ
- thorntail.ejb3.remote-service.channel-creation-options.KEY.value
- EJB リモートチャネル作成オプションの値
- thorntail.ejb3.remote-service.cluster
- クラスターの各ノードで EJB リモーティングコネクターの socket-binding のクライアントマッピングの保存/アクセスに使用されるクラスター化されたキャッシュコンテナーの名前。
- thorntail.ejb3.remote-service.connector-ref
- EJB3 リモーティングチャネルが登録されるコネクターの名前
- thorntail.ejb3.remote-service.execute-in-worker
- true の場合、EJB リクエストは IO サブシステムワーカーで実行されます。そうでないと、EJB スレッドプールにディスパッチされます。
- thorntail.ejb3.remote-service.thread-pool-name
- リモート呼び出しを処理するスレッドプールの名前
- thorntail.ejb3.remoting-profiles.KEY.exclude-local-receiver
- 設定した場合、このプロファイルでローカルレシーバーが使用されません。
- thorntail.ejb3.remoting-profiles.KEY.local-receiver-pass-by-value
- ローカル受信側が設定されている場合、ローカル受信側は ejb Bean を値で渡します。
- thorntail.ejb3.remoting-profiles.KEY.remoting-ejb-receivers.KEY.channel-creation-options.KEY.type
- チャンネル作成オプションのタイプ
- thorntail.ejb3.remoting-profiles.KEY.remoting-ejb-receivers.KEY.channel-creation-options.KEY.value
- EJB リモートチャネル作成オプションの値
- thorntail.ejb3.remoting-profiles.KEY.remoting-ejb-receivers.KEY.connect-timeout
- リモーティング ejb receiver 接続タイムアウト
- thorntail.ejb3.remoting-profiles.KEY.remoting-ejb-receivers.KEY.outbound-connection-ref
- ejb レシーバーによって使用されるアウトバウンド接続の名前。
- thorntail.ejb3.remoting-profiles.KEY.static-ejb-discovery
- EJB の静的検出設定を記述します。
- thorntail.ejb3.server-interceptors
- サーバーインターセプター定義。
- thorntail.ejb3.statistics-enabled
- true に設定した場合は、呼び出しの統計の収集を有効にします。
- thorntail.ejb3.strict-max-bean-instance-pools.KEY.derive-size
- 最大プールサイズを派生すべきかどうかを指定します。未定義値(または未定義に変換される非推奨の値 'none)は、max-pool-size の明示的な値を使用する必要があることを示します。'from-worker-pools' の値は、システムに設定されたすべてのワーカープールの合計スレッドのサイズから最大プールサイズを取得する必要があることを示します。'from-cpu-count' の値は、システムで利用可能なプロセッサーの合計数から最大プールサイズを取得する必要があることを示しています。計算は 1:1 マッピングではありません。値は他の要因によって拡張される場合とない場合があります。
- thorntail.ejb3.strict-max-bean-instance-pools.KEY.derived-size
- 特定の時点でプールが保持できる Bean インスタンスの最大数。
- thorntail.ejb3.strict-max-bean-instance-pools.KEY.max-pool-size
- 特定の時点でプールが保持できる Bean インスタンスの最大数を設定
- thorntail.ejb3.strict-max-bean-instance-pools.KEY.timeout
- プールから Bean インスタンスが利用できるまで待機する最大時間。
- thorntail.ejb3.strict-max-bean-instance-pools.KEY.timeout-unit
- インスタンスがタイムアウトする単位
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.active-count
- タスクをアクティブに実行しているスレッドの概算数。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.completed-task-count
- 実行を完了したタスクのおおよその総数。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.core-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.current-thread-count
- プールの現在のスレッド数。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続する時間を指定するために使用されます。指定されていない場合は、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.largest-thread-count
- プールに同時に発生したスレッドの最大数。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.name
- スレッドプールの名前。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.queue-size
- キューのサイズ。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.rejected-count
- 拒否されたタスクの数。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.task-count
- 実行がスケジュールされたタスクの合計数を概算します。
- thorntail.ejb3.thread-pools.KEY.thread-factory
- ワーカースレッドの作成に使用する特定のスレッドファクトリーの名前を指定します。定義されていない場合は、適切なデフォルトスレッドファクトリーが使用されます。
- thorntail.ejb3.timer-service.database-data-stores.KEY.allow-execution
- このノードがタイマーの実行を許可する場合。false の場合、タイマーがデータベースに追加され、他のノードはそれらを実行できます。タイマーを非常に短い遅延で追加する場合には、更新間隔によっては、別のノードがリフレッシュされるまで実行されないことに注意してください。
- thorntail.ejb3.timer-service.database-data-stores.KEY.database
- 使用中のデータベースのタイプ。SQL はデータベースタイプごとにカスタマイズできます。
- thorntail.ejb3.timer-service.database-data-stores.KEY.datasource-jndi-name
- タイマーを永続化するために使用されるデータソース
- thorntail.ejb3.timer-service.database-data-stores.KEY.partition
- パーティション名。これは、データベースを共有するすべてのノードに対して異なる値に設定し、同じタイマーが複数のノードによって読み込まれないようにする必要があります。
- thorntail.ejb3.timer-service.database-data-stores.KEY.refresh-interval
- 基礎となるデータベースに設定された現在のタイマーを更新する間隔。値が小さいほど、タイマーがより迅速に取得されることを意味しますが、データベースの負荷が増えることになります。
- thorntail.ejb3.timer-service.default-data-store
- 永続タイマーに使用されるデフォルトのデータストア
- thorntail.ejb3.timer-service.file-data-stores.KEY.path
- 永続的なタイマー情報を保存するディレクトリー
- thorntail.ejb3.timer-service.file-data-stores.KEY.relative-to
- タイマーデータストアの場所を解決するために使用される相対パス。
- thorntail.ejb3.timer-service.thread-pool-name
- タイマーサービス呼び出しの実行に使用されるスレッドプールの名前
D.9.1. EJB MDB
メッセージ駆動型 Bean のサポートを提供します。
これを機能させるには、外部メッセージングサーバーのリソースアダプターをデプロイする必要があります。このリソースアダプターの名前は ejb3
サブシステムで設定する必要があります。リソースアダプターの接続ファクトリーが java:jboss/DefaultJMSConnectionFactory
以外の JNDI 名にバインドされている場合は、ee
サブシステムで JNDI 名を設定する必要があります。以下に例を示します。
thorntail: # deploy AMQP resource adapter deployment: org.amqphub.jca:resource-adapter.rar: # configure the resource adapter resource-adapters: resource-adapters: # the resource adapter is called `default` default: archive: resource-adapter.rar transaction-support: NoTransaction connection-definitions: default: # the connection factory is bound to JNDI name `java:global/jms/default` jndi-name: java:global/jms/default class-name: org.jboss.resource.adapter.jms.JmsManagedConnectionFactory config-properties: ConnectionFactory: value: factory1 UserName: value: username Password: value: password JndiParameters: value: "java.naming.factory.initial=org.apache.qpid.jms.jndi.JmsInitialContextFactory;connectionFactory.factory1=amqp://${env.MESSAGING_SERVICE_HOST:localhost}:${env.MESSAGING_SERVICE_PORT:5672}" # configure the `ejb3` and `ee` subsystems ejb3: default-resource-adapter-name: default ee: annotation-property-replacement: true default-bindings-service: jms-connection-factory: java:global/jms/default
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>ejb-mdb</artifactId> </dependency>
D.10. Elytron
Elytron は監査ログを Thorntail アプリケーションが実行されるのと同じディレクトリーに生成できます。アプリケーションの project-defaults.yml
ファイルに以下のセクションを追加します。
thorntail: elytron: file-audit-logs: local-audit: path: audit.log
一部の環境では、cloud などで、監査ファイルをグローバルに書き込み可能なディレクトリーに移動しなければならない場合があります。以下に例を示します。
thorntail: elytron: file-audit-logs: local-audit: path: /tmp/audit.log
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>elytron</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.elytron.add-prefix-role-mappers.KEY.prefix
- 各ロールに追加するプレフィックス。
- thorntail.elytron.add-suffix-role-mappers.KEY.suffix
- 各ロールに追加する接尾辞。
- thorntail.elytron.aggregate-evidence-decoders.KEY.evidence-decoders
- 集約する参照エビデンスデコーダー。
- thorntail.elytron.aggregate-http-server-mechanism-factories.KEY.available-mechanisms
- このファクトリーインスタンスから利用可能な HTTP メカニズム。
- thorntail.elytron.aggregate-http-server-mechanism-factories.KEY.http-server-mechanism-factories
- 集約する参照 http サーバーファクトリー。
- thorntail.elytron.aggregate-principal-decoders.KEY.principal-decoders
- 集約する参照プリンシパルデコーダー。
- thorntail.elytron.aggregate-principal-transformers.KEY.principal-transformers
- 集約する参照プリンシパルトランスフォーマー。
- thorntail.elytron.aggregate-providers.KEY.providers
- 集約する参照 Provider[] リソース。
- thorntail.elytron.aggregate-realms.KEY.authentication-realm
- 認証手順に使用するセキュリティーレルムへの参照(認証情報の取得または検証)。
- thorntail.elytron.aggregate-realms.KEY.authorization-realm
- 承認手順のアイデンティティーの読み込みに使用するセキュリティーレルムへの参照(アイデンティティーのロード)。
- thorntail.elytron.aggregate-realms.KEY.authorization-realms
- 承認手順のアイデンティティーの読み込みに使用する 1 つ以上のセキュリティーレルムへの参照。また、属性を集計します(アイデンティティーのロード)。
- thorntail.elytron.aggregate-realms.KEY.principal-transformer
- 認証用のアイデンティティーの読み込みと承認のアイデンティティーの読み込み間で適用するプリンシパルトランスフォーマーへの参照
- thorntail.elytron.aggregate-role-mappers.KEY.role-mappers
- 集約する参照ロールマッパー。
- thorntail.elytron.aggregate-sasl-server-factories.KEY.available-mechanisms
- すべてのフィルタリングの適用後に、このファクトリーから利用可能な SASL メカニズム。
- thorntail.elytron.aggregate-sasl-server-factories.KEY.sasl-server-factories
- 集約する参照された sasl サーバーファクトリー。
- thorntail.elytron.aggregate-security-event-listeners.KEY.security-event-listeners
- 集約する参照済みセキュリティーイベントリスナーリソース。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.anonymous
- 匿名認証を有効にします。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.attribute-extends
- 拡張する事前に定義された認証設定。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.authentication-name
- 使用する認証名。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.authorization-name
- 使用する認証名。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されている認証情報への参照。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.forwarding-mode
- 使用するセキュリティーアイデンティティー転送のタイプ。'authentication' 転送のモードは、プリンシパルと認証情報を転送します。「authorization」のモードは認証 ID を転送するため、異なる認証 ID を許可します。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.host
- 使用するホスト。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.kerberos-security-factory
- GSS kerberos 認証情報の取得に使用される kerberos セキュリティーファクトリーへの参照
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.mechanism-properties
- SASL 認証メカニズムの設定プロパティー。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.port
- 使用するポート。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.protocol
- 使用するプロトコル。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.realm
- 使用するレルム。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.sasl-mechanism-selector
- SASL メカニズムセレクター文字列。
- thorntail.elytron.authentication-configurations.KEY.security-domain
- 転送されたアイデンティティーを取得するためのセキュリティードメインへの参照。
- thorntail.elytron.authentication-contexts.KEY.attribute-extends
- 拡張する事前に定義された認証コンテキスト。
- thorntail.elytron.authentication-contexts.KEY.match-rules
- この認証コンテキストの match-rules。
- thorntail.elytron.caching-realms.KEY.maximum-age
- 項目がキャッシュ内に留まることができる時間 (ミリ秒単位)。
- thorntail.elytron.caching-realms.KEY.maximum-entries
- キャッシュに保持するエントリーの最大数。
- thorntail.elytron.caching-realms.KEY.realm
- キャッシュ可能なセキュリティーレルムへの参照。
- thorntail.elytron.certificate-authorities.KEY.staging-url
- 実稼働前で使用する認証局の URL。
- thorntail.elytron.certificate-authorities.KEY.url
- 認証局の URL。
- thorntail.elytron.certificate-authority-accounts.KEY.alias
- キーストアの証明書の認証局アカウントキーのエイリアス。エイリアスがキーストアに存在しない場合は、認証局アカウントキーが自動的に生成され、エイリアスの下に PrivateKeyEntry として保存されます。
- thorntail.elytron.certificate-authority-accounts.KEY.certificate-authority
- 使用する認証局の名前。
- thorntail.elytron.certificate-authority-accounts.KEY.contact-urls
- 認証局がこのアカウントに関連する問題について連絡できる URL の一覧。
- thorntail.elytron.certificate-authority-accounts.KEY.credential-reference
- 認証局アカウントキーへのアクセス時に使用する認証情報。
- thorntail.elytron.certificate-authority-accounts.KEY.key-store
- 認証局アカウントキーが含まれるキーストア。
- thorntail.elytron.chained-principal-transformers.KEY.principal-transformers
- チェーンへの参照されるプリンシパルトランスフォーマー。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.active-session-count
- 現在のアクティブなセッションの数。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.cipher-suite-filter
- 有効な暗号スイートを指定するために適用するフィルター。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.key-manager
- SSLContext 内で使用するキーマネージャーへの参照。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.protocols
- 有効なプロトコル。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.provider-name
- 使用するプロバイダーの名前。指定されていない場合は、プロバイダーからのプロバイダーはすべて SSLContext に渡されます。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.providers
- SSLContext の読み込みに使用する Provider[] を取得するプロバイダーの名前。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.application-buffer-size
- SSLSession によって報告されるアプリケーションバッファーサイズ。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.cipher-suite
- SSLSession によって報告される、選択した暗号スイート。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.creation-time
- SSLSession によって報告される作成時間。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.last-accessed-time
- SSLSession が報告した最後のアクセス時間。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.local-certificates
- SSLSession のローカル証明書。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.local-principal
- SSLSession によって報告されるローカルプリンシパル。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.packet-buffer-size
- SSLSession によって報告されるパケットバッファーサイズ。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-certificates
- SSLSession のピア証明書。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-host
- SSLSession によって報告されるピアホスト。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-port
- SSLSession によって報告されるピアポート。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-principal
- SSLSession によって報告されるピアプリンシパル。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.protocol
- SSLSession によって報告されるプロトコル。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.valid
- SSLSession によって報告されるセッションの有効性。
- thorntail.elytron.client-ssl-contexts.KEY.trust-manager
- SSLContext 内で使用するトラストマネージャーへの参照。
- thorntail.elytron.concatenating-principal-decoders.KEY.joiner
- 参照されたプリンシパルデコーダーの結果を結合するために使用する文字列。
- thorntail.elytron.concatenating-principal-decoders.KEY.principal-decoders
- 連結する参照プリンシパルデコーダー。
- thorntail.elytron.configurable-http-server-mechanism-factories.KEY.available-mechanisms
- このファクトリーインスタンスから利用可能な HTTP メカニズム。
- thorntail.elytron.configurable-http-server-mechanism-factories.KEY.filters
- 名前に基づいてメカニズムを有効または無効にするために適用するフィルター。
- thorntail.elytron.configurable-http-server-mechanism-factories.KEY.http-server-mechanism-factory
- ラップされる http サーバーファクトリー。
- thorntail.elytron.configurable-http-server-mechanism-factories.KEY.properties
- http サーバーファクトリー呼び出しに渡されるカスタムプロパティー。
- thorntail.elytron.configurable-sasl-server-factories.KEY.available-mechanisms
- すべてのフィルタリングの適用後に、このファクトリーから利用可能な SASL メカニズム。
- thorntail.elytron.configurable-sasl-server-factories.KEY.filters
- 'or' を使用して結果を順次組み合わせるフィルターのリスト。
- thorntail.elytron.configurable-sasl-server-factories.KEY.properties
- sasl サーバーファクトリー呼び出しに渡されるカスタムプロパティー。
- thorntail.elytron.configurable-sasl-server-factories.KEY.protocol
- メカニズムの作成時にファクトリーに渡されるプロトコル。
- thorntail.elytron.configurable-sasl-server-factories.KEY.sasl-server-factory
- ラップされる sasl サーバーファクトリー。
- thorntail.elytron.configurable-sasl-server-factories.KEY.server-name
- メカニズムの作成時にファクトリーに渡される必要があるサーバー名。
- thorntail.elytron.constant-permission-mappers.KEY.permission-sets
- 割り当てるパーミッションセット。
- thorntail.elytron.constant-permission-mappers.KEY.permissions
- 割り当てるパーミッション。
- thorntail.elytron.constant-principal-decoders.KEY.constant
- プリンシパルデコーダーが常に返す定数値。
- thorntail.elytron.constant-principal-transformers.KEY.constant
- この PrincipalTransformer は常に返す定数値。
- thorntail.elytron.constant-realm-mappers.KEY.realm-name
- 返す定数レルムの名前。
- thorntail.elytron.constant-role-mappers.KEY.roles
- このロールマッパーによって返される定数ロール。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.create
- クレデンシャルストアが存在しない場合に、ストレージを作成するかどうかを指定します。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.credential-reference
- 保護パラメーターの作成に使用する認証情報参照。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.implementation-properties
- クレデンシャルストアの実装固有のプロパティーのマッピング。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.location
- クレデンシャルストアストレージのファイル名。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.modifiable
- クレデンシャルストアが変更可能であるかどうかを指定します。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.other-providers
- サブシステム内に必要な JCA オブジェクトを作成できるものを検索するためにサブシステム内に定義されるプロバイダーの名前。これは、key-store ベースの CredentialStore にのみ有効です。これが指定されていない場合、代わりにプロバイダーのグローバル一覧が使用されます。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.provider-name
- CredentialStoreSpi をインスタンス化するために使用するプロバイダーの名前。プロバイダーが指定されていない場合、指定された 'type' のインスタンスを作成できる、見つかった最初のプロバイダーが使用されます。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.providers
- サブシステム内で定義されたプロバイダーの名前。必要な CredentialStore タイプを作成できるプロバイダーを検索するためにプロバイダーを取得します。これが指定されていない場合、代わりにプロバイダーのグローバル一覧が使用されます。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.relative-to
- ファイル名が相対する、以前に定義したパスへの参照。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.state
- 実行時にこのクレデンシャルストアを表す基礎となるサービスの状態。
- thorntail.elytron.credential-stores.KEY.type
- クレデンシャルストアタイプ(例: KeyStoreCredentialStore)。
- thorntail.elytron.custom-credential-security-factories.KEY.class-name
- カスタムセキュリティーファクトリーの実装のクラス名。
- thorntail.elytron.custom-credential-security-factories.KEY.configuration
- カスタムセキュリティーファクトリーのオプションのキー/値設定。
- thorntail.elytron.custom-credential-security-factories.KEY.module
- カスタムセキュリティーファクトリーのロードに使用するモジュール。
- thorntail.elytron.custom-evidence-decoders.KEY.class-name
- エビデンスデコーダーの完全修飾クラス名。
- thorntail.elytron.custom-evidence-decoders.KEY.configuration
- エビデンスデコーダーのオプションのキー/値設定。
- thorntail.elytron.custom-evidence-decoders.KEY.module
- エビデンスデコーダーのロードに使用するモジュールの名前。
- thorntail.elytron.custom-modifiable-realms.KEY.class-name
- カスタムレルムの実装のクラス名。
- thorntail.elytron.custom-modifiable-realms.KEY.configuration
- カスタムレルムのオプションのキー/値設定。
- thorntail.elytron.custom-modifiable-realms.KEY.module
- カスタムレルムのロードに使用するモジュール。
- thorntail.elytron.custom-permission-mappers.KEY.class-name
- パーミッションマッパーの完全修飾クラス名
- thorntail.elytron.custom-permission-mappers.KEY.configuration
- パーミッションマッパーのオプション kay/value 設定
- thorntail.elytron.custom-permission-mappers.KEY.module
- パーミッションマッパーのロードに使用するモジュールの名前
- thorntail.elytron.custom-principal-decoders.KEY.class-name
- プリンシパルデコーダーの完全修飾クラス名
- thorntail.elytron.custom-principal-decoders.KEY.configuration
- プリンシパルデコーダーのオプション kay/value 設定
- thorntail.elytron.custom-principal-decoders.KEY.module
- プリンシパルデコーダーのロードに使用するモジュールの名前
- thorntail.elytron.custom-principal-transformers.KEY.class-name
- カスタムプリンシパルトランスフォーマーの実装のクラス名。
- thorntail.elytron.custom-principal-transformers.KEY.configuration
- カスタムプリンシパルトランスフォーマーのオプションのキー/値設定。
- thorntail.elytron.custom-principal-transformers.KEY.module
- カスタムプリンシパルトランスフォーマーのロードに使用するモジュール。
- thorntail.elytron.custom-realm-mappers.KEY.class-name
- RealmMapper の完全修飾クラス名
- thorntail.elytron.custom-realm-mappers.KEY.configuration
- RealmMapper の任意の kay/value 設定
- thorntail.elytron.custom-realm-mappers.KEY.module
- RealmMapper の読み込みに使用するモジュールの名前
- thorntail.elytron.custom-realms.KEY.class-name
- カスタムレルムの実装のクラス名。
- thorntail.elytron.custom-realms.KEY.configuration
- カスタムレルムのオプションのキー/値設定。
- thorntail.elytron.custom-realms.KEY.module
- カスタムレルムのロードに使用するモジュール。
- thorntail.elytron.custom-role-decoders.KEY.class-name
- RoleDecoder の完全修飾クラス名
- thorntail.elytron.custom-role-decoders.KEY.configuration
- RoleDecoder の任意の kay/value 設定
- thorntail.elytron.custom-role-decoders.KEY.module
- RoleDecoder の読み込みに使用するモジュールの名前
- thorntail.elytron.custom-role-mappers.KEY.class-name
- RoleMapper の完全修飾クラス名
- thorntail.elytron.custom-role-mappers.KEY.configuration
- RoleMapper のオプションのキー/値設定
- thorntail.elytron.custom-role-mappers.KEY.module
- RoleMapper の読み込みに使用するモジュールの名前
- thorntail.elytron.custom-security-event-listeners.KEY.class-name
- カスタムセキュリティーイベントリスナーの実装のクラス名。
- thorntail.elytron.custom-security-event-listeners.KEY.configuration
- カスタムセキュリティーイベントリスナーのオプションのキー/値設定。
- thorntail.elytron.custom-security-event-listeners.KEY.module
- カスタムセキュリティーイベントリスナーのロードに使用するモジュール。
- thorntail.elytron.default-authentication-context
- すべてのデプロイメントに関連付けられるデフォルトの認証コンテキスト。
- thorntail.elytron.default-ssl-context
- デフォルトとしてグローバルに登録される必要がある SSLContext への参照。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.authentication-context
- LDAP サーバーに接続するためのログイン認証情報を取得する認証コンテキスト。authentication-level が 'none'(匿名)の場合は省略できます。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.authentication-level
- 使用する認証レベル(セキュリティーレベル/認証メカニズム)SECURITY_AUTHENTICATION('java.naming.security.authentication')環境プロパティーに対応します。許可される値: 'none'、'simple'、'simple'、'sasl_mech、sasl_mech は SASL メカニズム名のスペース区切りリストです。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.connection-timeout
- LDAP サーバーへの接続のタイムアウト (ミリ秒単位)。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.credential-reference
- LDAP サーバーを認証し、接続するクレデンシャル参照。authentication-level が 'none'(匿名)の場合は省略できます。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.enable-connection-pooling
- 接続プールが有効になっているかどうかを示します。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.module
- クラスローディングベースとして使用されるモジュールの名前。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.principal
- LDAP サーバーを認証し、接続するプリンシパル。authentication-level が 'none'(匿名)の場合は省略できます。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.properties
- DirContext の追加接続プロパティー。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.read-timeout
- LDAP 操作の読み取りタイムアウト (ミリ秒単位)。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.referral-mode
- 参照元に従う必要があります。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.ssl-context
- LDAP サーバーへの接続をセキュアにするために使用される ssl-context の名前。
- thorntail.elytron.dir-contexts.KEY.url
- 接続 URL。
- thorntail.elytron.disallowed-providers
- 許可されず、プロバイダーの一覧から削除されます。
- thorntail.elytron.file-audit-logs.KEY.attribute-synchronized
- すべてのイベントを即時にディスクに同期させるかどうか。
- thorntail.elytron.file-audit-logs.KEY.autoflush
- すべてのイベントをディスクに即座にフラッシュするかどうか(未定義の場合には、デフォルトで synchronized の値に設定されます)。
- thorntail.elytron.file-audit-logs.KEY.format
- 監査イベントを記録するために使用する形式。
- thorntail.elytron.file-audit-logs.KEY.path
- 書き込まれるファイルのパス。
- thorntail.elytron.file-audit-logs.KEY.relative-to
- 監査ログへの相対パス。
- thorntail.elytron.filesystem-realms.KEY.encoded
- アイデンティティー名がファイル名でエンコードされて (Base32) 保存されるべきかどうか。
- thorntail.elytron.filesystem-realms.KEY.levels
- 適用するディレクトリーハッシュのレベルの数。
- thorntail.elytron.filesystem-realms.KEY.path
- レルムを含むファイルへのパス。
- thorntail.elytron.filesystem-realms.KEY.relative-to
- パスが相対する事前に定義されたパス。
- thorntail.elytron.filtering-key-stores.KEY.alias-filter
- KeyStore から返されるエイリアスに適用するフィルターは、返すエイリアスのコンマ区切りの一覧、または ALL:-alias1:-alias2、NONE:+alias1:+alias1 の形式のいずれかになります。
- thorntail.elytron.filtering-key-stores.KEY.key-store
- フィルターされた KeyStore の名前。
- thorntail.elytron.filtering-key-stores.KEY.state
- UP ランタイム操作以外の場合は、実行時にこの KeyStore を表す基礎となるサービスの状態は利用できません。
- thorntail.elytron.final-providers
- すべての既存プロバイダーの後に登録する必要のあるプロバイダーへの参照。
- thorntail.elytron.http-authentication-factories.KEY.available-mechanisms
- すべてのフィルタリングの適用後にこの設定から利用可能な HTTP メカニズム。
- thorntail.elytron.http-authentication-factories.KEY.http-server-mechanism-factory
- このリソースに関連付ける HttpServerAuthenticationMechanismFactory
- thorntail.elytron.http-authentication-factories.KEY.mechanism-configurations
- メカニズム固有の設定
- thorntail.elytron.http-authentication-factories.KEY.security-domain
- このリソースに関連付ける SecurityDomain
- thorntail.elytron.identity-realms.KEY.attribute-name
- このアイデンティティーに関連付けられた属性の名前。
- thorntail.elytron.identity-realms.KEY.attribute-values
- identity 属性に関連付けられた値。
- thorntail.elytron.identity-realms.KEY.identity
- セキュリティーレルムから利用可能なアイデンティティーの名前。
- thorntail.elytron.initial-providers
- すべての既存プロバイダーの前に登録する必要のあるプロバイダーへの参照。
- thorntail.elytron.jaspi-configurations.KEY.application-context
- この設定がすべてのアプリケーションコンテキストに関連付けられる application-context または '*' です。
- thorntail.elytron.jaspi-configurations.KEY.description
- この設定の説明。
- thorntail.elytron.jaspi-configurations.KEY.layer
- この設定がすべての層に関連付けられるか、または「*」に関連付けられるレイヤーです。
- thorntail.elytron.jaspi-configurations.KEY.server-auth-modules
- この設定の ServerAuthModule 定義のリスト。
- thorntail.elytron.jdbc-realms.KEY.principal-query
- 特定のキータイプに基づいてユーザーを認証するために使用される認証クエリー。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.debug
- 認証情報を取得する JAAS ステップでデバッグロギングが有効にされている必要があります。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.fail-cache
- サーバー認証情報の取得が最後に失敗した場合に、サーバーの認証情報の取得を新たに行う必要のある秒数。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.mechanism-names
- 認証情報を使用できるメカニズム名。名前は OID に変換され、mechanism-oids 属性の OID とともに使用されます。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.mechanism-oids
- 認証情報を使用できるメカニズム OID。mechanism-names 属性から派生する OID とともに使用されます。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.minimum-remaining-lifetime
- キャッシュされた認証情報を再作成するまでの残り有効期間(秒単位)。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.obtain-kerberos-ticket
- KerberosTicket は認証情報と関連付ける必要があります。これは、認証情報がサーバーに委任される場合に true である必要があります。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.options
- Krb5LoginModule 追加オプション。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.path
- 認証情報を取得するために読み込む KeyTab のパス。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.principal
- KeyTab で表されるプリンシパル
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.request-lifetime
- 新しく作成された認証情報に要求する有効期間(秒単位)。
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.required
- サービスの起動時に存在する適切なプリンシパルを持つキータブファイルか?
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.server
- サーバー側またはクライアント側を使用する場合
- thorntail.elytron.kerberos-security-factories.KEY.wrap-gss-credential
- 不適切な不一致を防ぐために、生成された GSS 認証情報をラップする必要があるか。
- thorntail.elytron.key-managers.KEY.algorithm
- 基礎となる KeyManagerFactory を作成するために使用するアルゴリズムの名前。
- thorntail.elytron.key-managers.KEY.alias-filter
- KeyStore から返されるエイリアスに適用するフィルターは、返すエイリアスのコンマ区切りの一覧、または ALL:-alias1:-alias2、NONE:+alias1:+alias1 の形式のいずれかになります。
- thorntail.elytron.key-managers.KEY.credential-reference
- KeyStore アイテムを復号化するための認証情報参照。(KeyStore のパスワードではありません。)
- thorntail.elytron.key-managers.KEY.key-store
- 基礎となる KeyManagerFactory の初期化に使用する KeyStore への参照。
- thorntail.elytron.key-managers.KEY.provider-name
- 基礎となる KeyManagerFactory を作成するために使用するプロバイダーの名前。
- thorntail.elytron.key-managers.KEY.providers
- 基礎となる KeyManagerFactory の作成時に使用する Provider[] を取得するための参照。
- thorntail.elytron.key-store-realms.KEY.key-store
- このセキュリティーレルムをサポートするのに使用する KeyStore への参照。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.alias-filter
- KeyStore から返されるエイリアスに適用するフィルターは、返すエイリアスのコンマ区切りの一覧、または ALL:-alias1:-alias2、NONE:+alias1:+alias1 の形式のいずれかになります。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.attribute-synchronized
- この KeyStore が最後にロードまたは保存された時間。注記: 一部のプロバイダーは、KeyStore がアプリケーションサーバー内に読み込まれた後に更新の適用を継続する場合があります。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されている認証情報への参照。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.loaded-provider
- この KeyStore に使用されたプロバイダーに関する情報。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.modified
- KeyStore のインメモリー表現が最後にロードまたは保存されてから変更されたかどうかを示します。注記: プロバイダーの更新によっては、呼び出しをさらに読み込んだり、保存したりすることなくすぐに更新される可能性があります。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.path
- KeyStore ファイルへのパス。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.provider-name
- KeyStore の読み込みに使用するプロバイダーの名前。指定したタイプの KeyStore を作成できる最初のプロバイダーの検索を無効にします。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.providers
- 検索するプロバイダーインスタンスの一覧を取得するために使用されるプロバイダーへの参照。指定されていない場合は、代わりにプロバイダーのグローバル一覧が使用されます。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.relative-to
- このストアが相対するベースパス。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.required
- KeyStore サービスの開始時に存在する必要があるファイルは?
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.size
- KeyStore のエントリー数。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.state
- UP ランタイム操作以外の場合は、実行時にこの KeyStore を表す基礎となるサービスの状態は利用できません。
- thorntail.elytron.key-stores.KEY.type
- 新しい KeyStore インスタンスの作成時に使用される KeyStore のタイプ。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.alias-attribute
- LDAP 属性の名前。アイテムエイリアスが保存されます。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.certificate-attribute
- 証明書が保存される LDAP 属性の名前。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.certificate-chain-attribute
- LDAP 属性の名前。証明書チェーンが保存されます。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.certificate-chain-encoding
- 証明書チェーンのエンコーディング。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.certificate-type
- 証明書のタイプ。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.dir-context
- LDAP サーバーとの通信に使用される DirContext の名前。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.filter-alias
- エイリアス別に KeyStore のアイテムを取得するための LDAP フィルター。これが指定されていない場合、デフォルト値は(alias_attribute={0})になります。文字列 '{0}' は検索されたエイリアスに置き換えられ、'alias_attribute' の値は 'alias-attribute' 属性の値になります。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.filter-certificate
- 証明書別に KeyStore のアイテムを取得するための LDAP フィルター。これが指定されていない場合、デフォルト値は(certificate_attribute={0})になります。文字列 '{0}' は検索されたエンコードされた証明書によって置き換えられ、'certificate_attribute' は 'certificate-attribute' 属性の値になります。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.filter-iterate
- KeyStore のすべての項目を繰り返し処理するための LDAP フィルター。これが指定されていない場合、デフォルト値は(alias_attribute=*)になります。'alias_attribute' は、'alias-attribute' 属性の値です。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.key-attribute
- LDAP 属性の名前。キーが保存されます。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.key-type
- KeyStore のタイプ。LDAP 属性にシリアライズされるキーです。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.new-item-template
- 項目作成の設定。新しく作成されたキーストア項目の LDAP エントリーの検索方法を定義します。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.search-path
- LDAP のパス(KeyStore 項目の検索)。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.search-recursive
- LDAP 検索を再帰的にする場合。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.search-time-limit
- LDAP からキーストアアイテムを取得する時間制限。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.size
- 項目/エイリアスの量での LDAP KeyStore のサイズ。
- thorntail.elytron.ldap-key-stores.KEY.state
- UP ランタイム操作以外の場合は、実行時にこの KeyStore を表す基礎となるサービスの状態は利用できません。
- thorntail.elytron.ldap-realms.KEY.allow-blank-password
- このレルムは、空のパスワードの直接検証をサポートしますか?空のパスワードを試みると拒否されます。
- thorntail.elytron.ldap-realms.KEY.dir-context
- LDAP サーバーに接続する設定。
- thorntail.elytron.ldap-realms.KEY.direct-verification
- このレルムは、認証中のアカウントとして LDAP に直接接続することで認証情報の検証をサポートしますか?
- thorntail.elytron.ldap-realms.KEY.identity-mapping
- 基礎となる LDAP サーバーで対応するエントリーにプリンシパルをマッピングする方法を定義する設定オプション。
- thorntail.elytron.logical-permission-mappers.KEY.left
- 操作の左側に対して使用するパーミッションマッパーへの参照。
- thorntail.elytron.logical-permission-mappers.KEY.logical-operation
- パーミッションマッパーを組み合わせるために使用する論理操作。
- thorntail.elytron.logical-permission-mappers.KEY.right
- 操作の右側に対して使用するパーミッションマッパーへの参照。
- thorntail.elytron.logical-role-mappers.KEY.left
- 操作の左側で使用されるロールマッパーへの参照。
- thorntail.elytron.logical-role-mappers.KEY.logical-operation
- ロールマッパーマッピングで実行される論理操作。
- thorntail.elytron.logical-role-mappers.KEY.right
- 操作の右側で使用されるロールマッパーへの参照。
- thorntail.elytron.mapped-regex-realm-mappers.KEY.delegate-realm-mapper
- パターンが一致しない場合に委譲する RealmMapper。委譲が指定されていない場合は、ドメインのデフォルトレルムが代わりに使用されます。ユーザー名がパターンにマッチせず、delegate realm-mapper が存在する場合は、delegate-realm-mapper の結果が realm-map 経由でマッピングされます。
- thorntail.elytron.mapped-regex-realm-mappers.KEY.pattern
- 名前からレルムを抽出するために少なくとも 1 つのキャプチャーグループが含まれる必要がある正規表現。正規表現が複数のキャプチャーグループと一致する場合は、最初のキャプチャーグループが使用されます。
- thorntail.elytron.mapped-regex-realm-mappers.KEY.realm-map
- 正規表現を使用して抽出したレルム名の定義レルム名へのマッピング。マッピングの値がマップにない場合や、マッピングの結果が該当するセキュリティードメインに名前を持つレルムが存在しない場合は、デフォルトのレルムが使用されます。
- thorntail.elytron.mapped-role-mappers.KEY.keep-mapped
- 「true」に設定すると、マップされたロールは定義されたマッピングを持つすべてのロールを保持します。
- thorntail.elytron.mapped-role-mappers.KEY.keep-non-mapped
- 「true」に設定すると、マップされたロールは、定義されたマッピングのないすべてのロールを保持します。
- thorntail.elytron.mapped-role-mappers.KEY.role-map
- マッピングロールの文字列リストマップ。
- thorntail.elytron.mechanism-provider-filtering-sasl-server-factories.KEY.available-mechanisms
- すべてのフィルタリングの適用後に、このファクトリーから利用可能な SASL メカニズム。
- thorntail.elytron.mechanism-provider-filtering-sasl-server-factories.KEY.enabling
- 「true」に設定すると、いずれかのフィルターと一致しない限り、プロバイダーの読み込みメカニズムが有効になりません。false' に設定すると、影響はありません。
- thorntail.elytron.mechanism-provider-filtering-sasl-server-factories.KEY.filters
- プロバイダーからのメカニズムを比較する際に適用するフィルターは、指定したすべての値がメカニズム/プロバイダーのペアと一致する場合にマッチします。
- thorntail.elytron.mechanism-provider-filtering-sasl-server-factories.KEY.sasl-server-factory
- この定義でラップされる sasl サーバーファクトリーへの参照。
- thorntail.elytron.periodic-rotating-file-audit-logs.KEY.attribute-synchronized
- すべてのイベントを即時にディスクに同期させるかどうか。
- thorntail.elytron.periodic-rotating-file-audit-logs.KEY.autoflush
- すべてのイベントをディスクに即座にフラッシュするかどうか(未定義の場合には、デフォルトで synchronized の値に設定されます)。
- thorntail.elytron.periodic-rotating-file-audit-logs.KEY.format
- 監査イベントを記録するために使用する形式。
- thorntail.elytron.periodic-rotating-file-audit-logs.KEY.path
- 書き込まれるファイルのパス。
- thorntail.elytron.periodic-rotating-file-audit-logs.KEY.relative-to
- 監査ログへの相対パス。
- thorntail.elytron.periodic-rotating-file-audit-logs.KEY.suffix
- java.time.format.DateTimeFormatter が理解できる形式の接尾辞の文字列。ローテーションの周期は接尾辞を基に自動的に算出されます。
- thorntail.elytron.permission-sets.KEY.permissions
- パーミッションセットのパーミッション。
- thorntail.elytron.policies.KEY.custom-policy
- カスタムのポリシープロバイダー定義。
- thorntail.elytron.policies.KEY.default-policy
- 使用されていません。
- thorntail.elytron.policies.KEY.jacc-policy
- JACC および関連するサービスをセットアップするポリシープロバイダー定義。
- thorntail.elytron.properties-realms.KEY.attribute-synchronized
- このレルムをサポートするプロパティーファイルが最後に読み込まれた時間。
- thorntail.elytron.properties-realms.KEY.groups-attribute
- アイデンティティーのグループメンバーシップ情報が含まれる必要がある、返された AuthorizationIdentity の属性の名前。
- thorntail.elytron.properties-realms.KEY.groups-properties
- ユーザーおよびそれらのグループが含まれるプロパティーファイル。
- thorntail.elytron.properties-realms.KEY.users-properties
- ユーザーとパスワードが含まれるプロパティーファイル。
- thorntail.elytron.provider-http-server-mechanism-factories.KEY.available-mechanisms
- このファクトリーインスタンスから利用可能な HTTP メカニズム。
- thorntail.elytron.provider-http-server-mechanism-factories.KEY.providers
- ファクトリーの検索に使用するプロバイダーです。指定されていない場合は、プロバイダーのグローバル登録リストが使用されます。
- thorntail.elytron.provider-loaders.KEY.argument
- Provider がインスタンス化されるときにコンストラクターに渡される引数。
- thorntail.elytron.provider-loaders.KEY.class-names
- 読み込むプロバイダーの完全修飾クラス名。これらは、service-loader がプロバイダーを検出した後にロードされ、重複は省略されます。
- thorntail.elytron.provider-loaders.KEY.configuration
- 初期化するためにプロバイダーに渡されるキー/値設定。
- thorntail.elytron.provider-loaders.KEY.loaded-providers
- このプロバイダーローダーによって読み込まれるプロバイダーの一覧。
- thorntail.elytron.provider-loaders.KEY.module
- プロバイダーのロード元となるモジュールの名前。
- thorntail.elytron.provider-loaders.KEY.path
- プロバイダーの初期構築に使用するファイルのパス。
- thorntail.elytron.provider-loaders.KEY.relative-to
- 設定ファイルのベースパス。
- thorntail.elytron.provider-sasl-server-factories.KEY.available-mechanisms
- すべてのフィルタリングの適用後に、このファクトリーから利用可能な SASL メカニズム。
- thorntail.elytron.provider-sasl-server-factories.KEY.providers
- ファクトリーの検索に使用するプロバイダーです。指定されていない場合は、プロバイダーのグローバル登録リストが使用されます。
- thorntail.elytron.regex-principal-transformers.KEY.pattern
- 置き換える名前の一部を見つけるために使用する正規表現。
- thorntail.elytron.regex-principal-transformers.KEY.replace-all
- 一致したパターンのすべての出現箇所が置き換えられるか、最初の出現のみでなければなりません。
- thorntail.elytron.regex-principal-transformers.KEY.replacement
- 代替として使用する値。
- thorntail.elytron.regex-validating-principal-transformers.KEY.match
- true に設定した場合には、検証を成功させるには、指定したパターンに名前が一致する必要があります。false に設定すると、検証を成功させるには、指定したパターンに名前が一致することはできません。
- thorntail.elytron.regex-validating-principal-transformers.KEY.pattern
- プリンシパルトランスフォーマーに使用する正規表現。
- thorntail.elytron.register-jaspi-factory
- Elytron JASPI ファクトリーはグローバルに登録される必要がありますか?
- thorntail.elytron.sasl-authentication-factories.KEY.available-mechanisms
- すべてのフィルタリングの適用後に、この設定から利用可能な SASL メカニズム。
- thorntail.elytron.sasl-authentication-factories.KEY.mechanism-configurations
- メカニズム固有の設定
- thorntail.elytron.sasl-authentication-factories.KEY.sasl-server-factory
- このリソースに関連付ける SaslServerFactory
- thorntail.elytron.sasl-authentication-factories.KEY.security-domain
- このリソースに関連付ける SecurityDomain
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.default-realm
- このセキュリティードメインに含まれるデフォルトのレルム。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.evidence-decoder
- このドメインで使用される EvidenceDecoder への参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.outflow-anonymous
- アウトフローが匿名のアイデンティティーを使用できない場合にセキュリティードメインへアウトフローするときOutflowing anonymous は、そのドメインに対してすでに確立されたアイデンティティーを消去する効果があります。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.outflow-security-domains
- このドメインからのセキュリティー ID が自動的に流出するセキュリティードメインのリスト。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.permission-mapper
- このドメインで使用される PermissionMapper への参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.post-realm-principal-transformer
- レルムが提供されたアイデンティティー名で操作した後に適用されるプリンシパルトランスフォーマーへの参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.pre-realm-principal-transformer
- レルムが選択される前に適用される主なトランスフォーマーへの参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.principal-decoder
- このドメインで使用される PrincipalDecoder への参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.realm-mapper
- このドメインで使用される RealmMapper への参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.realms
- このセキュリティードメインに含まれるレルムのリスト。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.role-mapper
- このドメインで使用される RoleMapper への参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.security-event-listener
- セキュリティーイベントのリスナーへの参照。
- thorntail.elytron.security-domains.KEY.trusted-security-domains
- このセキュリティードメインによって信頼されているセキュリティードメインのリスト。
- thorntail.elytron.security-properties
- 設定するセキュリティープロパティー。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.active-session-count
- 現在のアクティブなセッションの数。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.authentication-optional
- セキュリティードメインでクライアント証明書を拒否しても接続が阻止されません。クライアント証明書がセキュリティードメインによって拒否される場合に、フォールバックが他の認証メカニズム(フォームログインなど)を使用することを許可します。セキュリティードメインが設定されている場合にのみ有効になります。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.cipher-suite-filter
- 有効な暗号スイートを指定するために適用するフィルター。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.final-principal-transformer
- このメカニズムレルムに適用する最終のプリンシパルトランスフォーマー。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.key-manager
- SSLContext 内で使用するキーマネージャーへの参照。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.maximum-session-cache-size
- キャッシュの SSL セッションの最大数。デフォルト値の -1 は、JVM のデフォルト値を使用することを意味します。値をゼロにすると、制限がないことを意味します。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.need-client-auth
- SSL ハンドシェイクでクライアント証明書を必要とする。信頼されたクライアント証明書がない接続(trust-manager を参照)は拒否されます。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.post-realm-principal-transformer
- レルムの選択後に適用するプリンシパルトランスフォーマー。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.pre-realm-principal-transformer
- レルムが選択される前に適用するプリンシパルトランスフォーマー。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.protocols
- 有効なプロトコル。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.provider-name
- 使用するプロバイダーの名前。指定されていない場合は、プロバイダーからのプロバイダーはすべて SSLContext に渡されます。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.providers
- SSLContext の読み込みに使用する Provider[] を取得するプロバイダーの名前。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.realm-mapper
- SSL 認証に使用するレルムマッパー。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.security-domain
- SSL セッション確立中の認証に使用するセキュリティードメイン。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.session-timeout
- SSL セッションのタイムアウト (秒単位)。デフォルト値の -1 は、JVM のデフォルト値を使用することを意味します。値をゼロにすると、制限がないことを意味します。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.application-buffer-size
- SSLSession によって報告されるアプリケーションバッファーサイズ。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.cipher-suite
- SSLSession によって報告される、選択した暗号スイート。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.creation-time
- SSLSession によって報告される作成時間。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.last-accessed-time
- SSLSession が報告した最後のアクセス時間。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.local-certificates
- SSLSession のローカル証明書。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.local-principal
- SSLSession によって報告されるローカルプリンシパル。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.packet-buffer-size
- SSLSession によって報告されるパケットバッファーサイズ。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-certificates
- SSLSession のピア証明書。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-host
- SSLSession によって報告されるピアホスト。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-port
- SSLSession によって報告されるピアポート。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.peer-principal
- SSLSession によって報告されるピアプリンシパル。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.protocol
- SSLSession によって報告されるプロトコル。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.ssl-sessions.KEY.valid
- SSLSession によって報告されるセッションの有効性。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.trust-manager
- SSLContext 内で使用するトラストマネージャーへの参照。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.use-cipher-suites-order
- ローカルの暗号スイートの設定を反映します。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.want-client-auth
- SSL ハンドシェイクでクライアント証明書を要求する(ただし必須ではありません)。セキュリティードメインが参照され、X509 エビデンスがサポートされる場合には、自動的に true に設定されます。need-client-auth が設定されている場合は無視されます。
- thorntail.elytron.server-ssl-contexts.KEY.wrap
- さらなる変更から保護するために、SSLEngine、SSLSocket、および SSLServerSocket インスタンスをラップする必要があります。
- thorntail.elytron.server-ssl-sni-contexts.KEY.default-ssl-context
- SNI 情報が存在しない場合やマッピングに一致しない場合に使用するコンテキスト。
- thorntail.elytron.server-ssl-sni-contexts.KEY.host-context-map
- サーバー名と SSContext 間のマッピング
- thorntail.elytron.service-loader-http-server-mechanism-factories.KEY.available-mechanisms
- このファクトリーインスタンスから利用可能な HTTP メカニズム。
- thorntail.elytron.service-loader-http-server-mechanism-factories.KEY.module
- ファクトリーをロードするクラスローダーの取得に使用するモジュール。指定されていない場合は、リソースを読み込むクラスローダーが代わりに使用されます。
- thorntail.elytron.service-loader-sasl-server-factories.KEY.available-mechanisms
- すべてのフィルタリングの適用後に、このファクトリーから利用可能な SASL メカニズム。
- thorntail.elytron.service-loader-sasl-server-factories.KEY.module
- ファクトリーをロードするクラスローダーの取得に使用するモジュール。指定されていない場合は、リソースを読み込むクラスローダーが代わりに使用されます。
- thorntail.elytron.simple-permission-mappers.KEY.mapping-mode
- 複数の一致の場合に使用すべきマッピングモード。
- thorntail.elytron.simple-permission-mappers.KEY.permission-mappings
- 定義されたパーミッションマッピング。
- thorntail.elytron.simple-regex-realm-mappers.KEY.delegate-realm-mapper
- パターンを使用して一致がない場合に委譲する RealmMapper。
- thorntail.elytron.simple-regex-realm-mappers.KEY.pattern
- 名前からレルムを抽出するために少なくとも 1 つのキャプチャーグループが含まれる必要がある正規表現。正規表現が複数のキャプチャーグループと一致する場合は、最初のキャプチャーグループが使用されます。
- thorntail.elytron.simple-role-decoders.KEY.attribute
- 直接ロールにマップするアイデンティティーの属性名。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.attribute-synchronized
- すべてのイベントをディスクに即座にフラッシュするかどうか(未定義の場合には、デフォルトで synchronized の値に設定されます)。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.autoflush
- すべてのイベントをディスクに即座にフラッシュするかどうか。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.format
- 監査イベントを記録するために使用する形式。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.max-backup-index
- ローテーション時にバックアップするファイルの最大数。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.path
- 書き込まれるファイルのパス。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.relative-to
- 監査ログへの相対パス。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.rotate-on-boot
- 新規ファイルを設定する前にファイルをローテーションするかどうか。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.rotate-size
- このファイルがローテーションする必要のあるログファイルのサイズ。
- thorntail.elytron.size-rotating-file-audit-logs.KEY.suffix
- java.time.format.DateTimeFormatter のログファイル名の接尾辞として使用される日付の形式。接尾辞は、ファイルをローテーションする必要があるタイミングを決定する際にロールを再生しません。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.format
- 監査イベントを記録するために使用する形式。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.host-name
- リモート syslog サーバーに送信されるすべてのイベントに埋め込むホスト名。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.port
- syslog サーバーのリッスンポート。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.reconnect-attempts
- エンドポイントが閉じられる前にメッセージを syslog サーバーに送信するために行われる再接続試行の最大回数。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.server-address
- イベントの送信先となる syslog サーバーのサーバーアドレス。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.ssl-context
- SSL_TCP トランスポートの使用時に syslog サーバーへの接続に使用する SSLContext。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.syslog-format
- 監査イベントの記述に使用される RFC 形式。
- thorntail.elytron.syslog-audit-logs.KEY.transport
- syslog サーバーへの接続に使用するトランスポート。
- thorntail.elytron.token-realms.KEY.jwt
- JWT/JWS 規格に基づくセキュリティートークンを処理するトークンベースのレルムとともに使用されるトークンバリデーター。
- thorntail.elytron.token-realms.KEY.oauth2-introspection
- OAuth2 アクセストークンを処理し、OAuth2 トークンイントロスペクション仕様(RFC-7662)に準拠するエンドポイントを使用して、トークンベースのレルムとともに使用されるトークンバリデーター。
- thorntail.elytron.token-realms.KEY.principal-claim
- プリンシパルの名前を取得するために使用される要求の名前。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.algorithm
- 基礎となる TrustManagerFactory を作成するために使用するアルゴリズムの名前。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.alias-filter
- KeyStore から返されるエイリアスに適用するフィルターは、返すエイリアスのコンマ区切りの一覧、または ALL:-alias1:-alias2、NONE:+alias1:+alias1 の形式のいずれかになります。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.certificate-revocation-list
- 証明書失効リストの確認をトラストマネージャーに対して有効にします。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.key-store
- 基礎となる TrustManagerFactory の初期化に使用する KeyStore への参照。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.maximum-cert-path
- OCSP および CRL チェックの証明書パスに存在する可能性がある自己発行でない中間証明書の最大数。OCSP および CRL が設定されていないと、この属性には影響しません。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.ocsp
- トラストマネージャーへのオンライン証明書ステータスプロトコルチェックを有効にします。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.only-leaf-cert
- リーフ証明書のみをチェックして失効ステータスを確認するかどうか。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.provider-name
- 基礎となる TrustManagerFactory を作成するために使用するプロバイダーの名前。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.providers
- 基礎となる TrustManagerFactory の作成時に使用する Provider[] を取得するための参照。
- thorntail.elytron.trust-managers.KEY.soft-fail
- 不明な OCSP 応答を持つ証明書を受け入れるかどうか。
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.attribute-name
- マップする X.500 属性の名前(代わりに OID を使用して定義できます)
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.convert
- 「true」に設定すると、Principal がまだ X500Principal 変換試行されます。
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.joiner
- 結合文字列
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.maximum-segments
- マップする属性の最大出現数
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.oid
- マップする X.500 属性の OID(代わりに属性名を使用して定義可能)
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.required-attributes
- プリンシパルに存在する必要がある属性の属性名
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.required-oids
- プリンシパルに存在する必要がある属性の OID
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.reverse
- 'true' に設定された場合、属性値は逆順で処理され、返されます。
- thorntail.elytron.x500-attribute-principal-decoders.KEY.start-segment
- マップする属性を開始する 0 ベースの開始
- thorntail.elytron.x509-subject-alt-name-evidence-decoders.KEY.alt-name-type
- 指定のエビデンスからデコードするサブジェクトの別名タイプ。許可される値: 'rfc822Name'、'dNSName'、'directoryName'、'uniformResourceIdentifier'、'iPAddress'、'registeredID'
- thorntail.elytron.x509-subject-alt-name-evidence-decoders.KEY.segment
- マップするサブジェクトの別名を 0 ベースの出現。この属性は任意で、指定の alt-name-type に複数のサブジェクトの代替名がある場合にのみ使用されます。デフォルト値は 0 です。
D.11. Hibernate
この分は、jpa
分と同じ機能を提供します。
さらに、hibernate
分は Hibernate アーティファクトの正しいバージョンの依存関係を提供します。アプリケーションで Hibernate API を使用する場合、この分を使用して手動で Hibernate バージョンを管理する代わりに、Hibernate のバージョンを管理できます。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>hibernate</artifactId> </dependency>
D.11.1. Hibernate Validator
Hibernate Validator を使用したアプリケーションのサポートおよび統合を提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>hibernate-validator</artifactId> </dependency>
D.12. Hystrix
この分は非推奨となっています。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>hystrix</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.hystrix.collapser.default.maxRequestsInBatch
- バッチ実行がトリガーされる前にバッチで許可されるリクエストの最大数。
- thorntail.hystrix.collapser.default.requestCache.enabled
- HystrixCollapser.execute()および HystrixCollapser.queue()呼び出しにリクエストキャッシュが有効になっているかどうかを示します。
- thorntail.hystrix.collapser.default.timerDelayInMilliseconds
- 実行がトリガーされるバッチ作成後の期間(ミリ秒単位)
- thorntail.hystrix.command.default.circuitBreaker.enabled
- サーキットブレーカーを使用して健全性を追跡し、トリップした場合はショートリクエストを行うかどうかを決定します。
- thorntail.hystrix.command.default.circuitBreaker.errorThresholdPercentage
- サーキットがトリップし、フォールバックロジックへの短時間的なリクエストを開始するエラーの割合(パーセント)。
- thorntail.hystrix.command.default.circuitBreaker.forceClosed
- true の場合、サーキットブレーカーが閉じた状態に強制され、エラーの割合に関係なくリクエストを許可します。
- thorntail.hystrix.command.default.circuitBreaker.forceOpen
- true の場合、サーキットブレーカーをすべてのリクエストを拒否するオープン(トリップ)状態に強制します。
- thorntail.hystrix.command.default.circuitBreaker.requestVolumeThreshold
- サーキットをトリップさせるローリングウィンドウの最小リクエスト数
- thorntail.hystrix.command.default.circuitBreaker.sleepWindowInMilliseconds
- サーキットがトリップした後、再度サーキットが閉じられるかどうかを判断するためのリクエストを拒否する時間。
- thorntail.hystrix.command.default.execution.isolation.semaphore.maxConcurrentRequests
- ExecutionIsolationStrategy.SEMAPHORE を使用している場合に a HystrixCommand.run()メソッドに許可されるリクエストの最大数。
- thorntail.hystrix.command.default.execution.isolation.strategy
- 分離ストラテジー(THREAD または SEMAPHORE)
- thorntail.hystrix.command.default.execution.isolation.thread.interruptOnCancel
- キャンセルの発生時に HystrixCommand.run()の実行を中断する必要があるかどうかを示します。
- thorntail.hystrix.command.default.execution.isolation.thread.interruptOnTimeout
- タイムアウトの発生時に HystrixCommand.run()の実行を中断するかどうかを示します。
- thorntail.hystrix.command.default.execution.isolation.thread.timeoutInMilliseconds
- 呼び出し元がタイムアウトを監視し、コマンド実行から切断されるまでの時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.hystrix.command.default.execution.timeout.enabled
- HystrixCommand.run()の実行にタイムアウトが必要であるかどうかを示します。
- thorntail.hystrix.command.default.fallback.enabled
- 失敗または拒否が発生した場合に HystrixCommand.getFallback()への呼び出しを試行するかどうかを決定します。
- thorntail.hystrix.command.default.fallback.isolation.semaphore.maxConcurrentRequests
- ExecutionIsolationStrategy.SEMAPHORE を使用している場合に a HystrixCommand.getFallback()メソッドに許可されるリクエストの最大数。
- thorntail.hystrix.command.default.metrics.healthSnapshot.intervalInMilliseconds
- 成功およびエラーの割合を計算し、サーキットブレーカーのステータスに影響を与えるヘルススナップショットの取得間隔(ミリ秒単位)。
- thorntail.hystrix.command.default.metrics.rollingPercentile.bucketSize
- バケットごとに保持される実行回数の最大数。
- thorntail.hystrix.command.default.metrics.rollingPercentile.enabled
- 実行レイテンシーを追跡し、パーセンタイルとして計算されるかどうかを示します。
- thorntail.hystrix.command.default.metrics.rollingPercentile.numBuckets
- ローリングPercentile ウィンドウが分割されるバケットの数。
- thorntail.hystrix.command.default.metrics.rollingPercentile.timeInMilliseconds
- パーセント計算を許可するために実行時間が保持されるローリングウィンドウの期間(ミリ秒単位)。
- thorntail.hystrix.command.default.metrics.rollingStats.numBuckets
- ローリング統計ウィンドウが分割されるバケットの数。
- thorntail.hystrix.command.default.metrics.rollingStats.timeInMilliseconds
- 統計ローリングウィンドウの期間(ミリ秒単位)。これは、サーキットブレーカーとパブリッシュに使用するために Hystrix のメトリクスを保持する期間です。
- thorntail.hystrix.command.default.requestCache.enabled
- HystrixCommand.getCacheKey()を HystrixRequestCache とともに使用して、リクエストスコープのキャッシュにより重複排除機能を提供するかどうかを示します。
- thorntail.hystrix.command.default.requestLog.enabled
- HystrixCommand 実行およびイベントを HystrixRequestLog にログに記録されるかどうかを示します。
- thorntail.hystrix.stream.path
- ストリームのコンテキストパス
- thorntail.hystrix.threadpool.default.allowMaximumSizeToDivergeFromCoreSize
- maximumSize を有効にする設定を許可します。
- thorntail.hystrix.threadpool.default.coreSize
- コアスレッドプールのサイズ
- thorntail.hystrix.threadpool.default.keepAliveTimeMinutes
- keep-alive 時間(分単位)
- thorntail.hystrix.threadpool.default.maxQueueSize
- BlockingQueue 実装の最大キューサイズ
- thorntail.hystrix.threadpool.default.maximumSize
- スレッドプールの最大サイズ
- thorntail.hystrix.threadpool.default.metrics.rollingPercentile.numBuckets
- ローリング統計ウィンドウが分割されるバケットの数。
- thorntail.hystrix.threadpool.default.metrics.rollingStats.timeInMilliseconds
- 統計ローリングウィンドウの期間(ミリ秒単位)。
- thorntail.hystrix.threadpool.default.queueSizeRejectionThreshold
- キューサイズ拒否のしきい値 - maxQueueSize に達していない場合でも拒否される人工知の最大キューサイズ
D.13. Infinispan
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>infinispan</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.aliases
- このキャッシュコンテナーのエイリアス一覧
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.async-operations-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.async-operations-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.async-operations-thread-pool.min-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.async-operations-thread-pool.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.cache-manager-status
- キャッシュマネージャーコンポーネントのステータス。キャッシュマネージャーが起動していない場合は null を返すことがあります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.activations
- キャッシュノードのアクティベーションの数(ノードをキャッシュストアからメモリーに入れる)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.average-read-time
- キャッシュ読み取りの平均時間(ミリ秒単位)。hits および misses が含まれます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.average-remove-time
- キャッシュ削除の平均時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.average-replication-time
- クラスターのデータをレプリケートするのにかかった平均時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.average-write-time
- キャッシュ書き込みの平均時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.hit-ratio
- キャッシュのヒット/非表示の比率(hits/hits+misses)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.hits
- キャッシュ属性のヒット数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.invalidations
- キャッシュの無効化の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.locking-component.current-concurrency-level
- このキャッシュがサポートする同時更新スレッドの推定数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.locking-component.number-of-locks-available
- このキャッシュで使用できるロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.locking-component.number-of-locks-held
- このキャッシュで現在使用中のロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.misses
- キャッシュ属性ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.number-of-entries
- パッシベーションエントリーを含むキャッシュのエントリー数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.number-of-entries-in-memory
- パッシベートされたエントリーを除くキャッシュのエントリー数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.partition-handling-component.availability
- キャッシュの現在の可用性を示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.passivations
- キャッシュノードパッシベーションの数(ノードをメモリーからキャッシュストアに渡す)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.persistence-component.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.persistence-component.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.read-write-ratio
- キャッシュの読み取り/書き込み比率((hits+misses)/stores)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.remove-hits
- ヒット数のキャッシュ属性の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.remove-misses
- キャッシュ属性の削除ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.replication-count
- クラスターごとにデータがレプリケートされた回数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.replication-failures
- データレプリケーションの失敗数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.success-ratio
- データレプリケーションの成功率(successes/successes+failures)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.time-since-reset
- キャッシュ統計がリセットされた後の時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.time-since-start
- キャッシュが開始してからの時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.transaction-component.commits
- トランザクションコミットの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.transaction-component.prepares
- トランザクション準備の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.transaction-component.rollbacks
- トランザクションのロールバックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.caches.KEY.writes
- キャッシュ属性の put 操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.cluster-name
- このノードが属するクラスターの名前。キャッシュマネージャーが起動していない場合は null を返すことがあります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.coordinator-address
- クラスターのコーディネーターの論理アドレス。キャッシュマネージャーが起動していない場合は null を返すことがあります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.default-cache
- デフォルトの infinispan キャッシュ
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.activations
- キャッシュノードのアクティベーションの数(ノードをキャッシュストアからメモリーに入れる)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.async-marshalling
- 有効にすると、エントリーのマーシャリングが非同期で実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.average-read-time
- キャッシュ読み取りの平均時間(ミリ秒単位)。hits および misses が含まれます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.average-replication-time
- クラスターのデータをレプリケートするのにかかった平均時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.average-write-time
- キャッシュ書き込みの平均時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backup-for-component.remote-cache
- このキャッシュがバックアップとして動作するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backup-for-component.remote-site
- このキャッシュがバックアップとして動作するリモートキャッシュのサイト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.after-failures
- このバックアップサイトがオフラインになるまでの時間を示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.enabled
- このバックアップサイトが有効になっているかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.failure-policy
- バックアップサイトへの接続に失敗した場合に実施するポリシー。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.min-wait
- 最大失敗数に達した後に待機する最小時間(ミリ秒単位)を指定します。その後は、このバックアップサイトがオフラインになるはずです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.strategy
- このキャッシュのバックアップストラテジー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.timeout
- バックアップサイトへの複製のタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.batching
- 有効にすると、呼び出しバッチ API はこのキャッシュで利用できるようになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.binary-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.cache-status
- キャッシュコンポーネントのステータス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.capacity-factor
- クラスターの他のノードと比較すると、ローカルノードに存在するエントリーの割合を制御します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.consistent-hash-strategy
- キャッシュの一貫したハッシュストラテジーを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.attribute-class
- このキャッシュストアに使用するカスタムストア実装クラス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.custom-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.elapsed-time
- キャッシュが開始してからの時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.expiration-component.interval
- メモリーとキャッシュストアから期限切れのエントリーをパージする後続の実行の間隔(ミリ秒単位)。定期的なエビクションプロセスを完全に無効にする場合は、wakeupInterval を -1 に設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.expiration-component.lifespan
- キャッシュエントリーの最大ライフスパン(エントリーがクラスター全体で期限切れになります)。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.expiration-component.max-idle
- キャッシュエントリーがキャッシュで保持される最大時間(ミリ秒単位)。アイドル時間が経過すると、エントリーはクラスター全体に有効期限が切れます。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.path
- このキャッシュストアがそのエントリーを永続化するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.relative-to
- 指定のパスが相対するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.file-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hit-ratio
- キャッシュのヒット/非表示の比率(hits/hits+misses)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hits
- キャッシュ属性のヒット数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.cache-configuration
- キャッシュを作成する Infinispan Server で定義されたキャッシュ設定テンプレートの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.remote-cache-container
- コンテナー管理の remote-cache-container への参照。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.hotrod-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.indexing
- 有効にすると、エントリーがキャッシュに追加されるとインデックス化されます。インデックスはエントリーの変更または削除時に更新されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.indexing-properties
- インデックス化の動作を制御するプロパティー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.invalidations
- キャッシュの無効化の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.jndi-name
- このキャッシュインスタンスをバインドする jndi-name。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.l1-lifespan
- L1 キャッシュに配置されるエントリーの最大ライフスパン。この要素は、「distributed」キャッシュインスタンスに L1 キャッシュ動作を設定します。他のキャッシュモードでは、この要素は無視されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.locking-component.acquire-timeout
- 特定のロック試行の最大時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.locking-component.concurrency-level
- ロックコンテナーの同時実行レベル。この値は、Infinispan と対話する同時スレッドの数に応じて調整します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.locking-component.current-concurrency-level
- このキャッシュがサポートする同時更新スレッドの推定数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.locking-component.isolation
- キャッシュロック分離レベルを設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-available
- このキャッシュで使用できるロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-held
- このキャッシュで現在使用中のロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.locking-component.striping
- true の場合、ロックが必要なすべてのエントリーに対して共有ロックのプールが維持されます。それ以外の場合は、キャッシュのエントリーごとにロックが作成されます。ロックストライピングはメモリーフットプリントを制御するのに役立ちますが、システムの同時実行性が低下する可能性があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.misses
- キャッシュ属性ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.mode
- クラスター化されたキャッシュモード、非同期操作の ASYNC、同期操作の SYNC を設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.module
- このキャッシュの設定を構築する際にクラスローダーを使用するモジュール。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.number-of-entries
- パッシベーションエントリーを含むキャッシュのエントリー数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.object-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.object-memory.max-entries
- キャッシュインスタンスのエントリーの最大数。選択した値が 2 つの電源でない場合、実際の値はデフォルトで選択した値よりも大きくなります。-1 は無制限を意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.object-memory.size
- キャッシュエントリーの数がこのしきい値を超える場合に最近使用されたエントリーのエビクションをトリガーします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.object-memory.strategy
- キャッシュエビクションストラテジーを設定します。利用可能なオプションは、'UNORDERED'、'FIFO'、'LRU'、'LIRS'、および 'NONE'(エビクションを無効にする)です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.off-heap-memory.capacity
- オフヒープストレージの容量を定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.off-heap-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.off-heap-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.off-heap-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.owners
- 各キャッシュエントリーのクラスター全体のレプリカ数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.partition-handling-component.availability
- キャッシュの現在の可用性を示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.partition-handling-component.enabled
- 有効にすると、キャッシュの整合性が脅威となるネットワークパーティションを検出すると、キャッシュが degraded モードになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.passivations
- キャッシュノードパッシベーションの数(ノードをメモリーからキャッシュストアに渡す)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.queue-flush-interval
- ASYNC モードでは、この属性はレプリケーションキューの実行をフラッシュするために使用される非同期スレッドの頻度を制御します。スレッドのウェイクアップ時間(ミリ秒単位)を表す正の整数である必要があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.queue-size
- ASYNC モードでは、この属性を使用して、特定のしきい値に達するとキューのフラッシュをトリガーできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.read-write-ratio
- キャッシュの読み取り/書き込み比率((hits+misses)/stores)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.cache
- このリモートストアに使用するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.remote-servers
- このキャッシュストアのリモートサーバーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.socket-timeout
- リモートキャッシュ通信のソケットタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-store.tcp-no-delay
- リモートキャッシュ通信用の TCP_NODELAY 値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remote-timeout
- SYNC モードでは、リモート呼び出しを行う際に確認応答を待機するために使用されるタイムアウト(ミリ秒単位)です。その後、呼び出しが中断され、例外が発生します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remove-hits
- ヒット数のキャッシュ属性の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.remove-misses
- キャッシュ属性の削除ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.replication-count
- クラスターごとにデータがレプリケートされた回数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.replication-failures
- データレプリケーションの失敗数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.segments
- クラスター内のキー配布の粒度であるハッシュ領域セグメントの数を制御します。値は厳密に正の値である必要があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.start
- キャッシュ開始モード。EAGER(即時開始)または LAZY(オンデマンド開始)にすることができます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.state-transfer-component.chunk-size
- 転送された状態のバッチにおけるキャッシュエントリーの最大数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.state-transfer-component.enabled
- 有効にすると、キャッシュが起動すると、キャッシュが起動したときに、キャッシュの状態が近づくため、キャッシュは「warm」を起動しますが、起動時間に影響を及ぼします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.state-transfer-component.timeout
- 例外を発生させて起動を中止する前に、近傍のキャッシュからの状態を待つ最大時間(ミリ秒)です。タイムアウトが 0 の場合、状態遷移は非同期的に実行され、キャッシュは即座に利用可能になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.statistics-enabled
- 有効にすると、このキャッシュの統計が収集されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.stores
- キャッシュ属性の put 操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.success-ratio
- データレプリケーションの成功率(successes/successes+failures)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.time-since-reset
- キャッシュ統計がリセットされた後の時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.transaction-component.commits
- トランザクションコミットの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.transaction-component.locking
- このキャッシュのロックモード。OPTIMISTIC または PESSIMISTIC のいずれか。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.transaction-component.mode
- キャッシュトランザクションモードを NONE、NON_XA、NON_DURABLE_XA、FULL_XA のいずれかに設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.transaction-component.prepares
- トランザクション準備の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.transaction-component.rollbacks
- トランザクションのロールバックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.distributed-caches.KEY.transaction-component.stop-timeout
- キャッシュの停止時に継続中のトランザクションがある場合、Infinispan は継続中のリモートおよびローカルトランザクションの終了を待機します。待機する時間は、キャッシュ停止のタイムアウトによって定義されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.eviction-executor
- エビクションに使用されるスケジュール済みエグゼキューター
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.expiration-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.expiration-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.activations
- キャッシュノードのアクティベーションの数(ノードをキャッシュストアからメモリーに入れる)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.async-marshalling
- 有効にすると、エントリーのマーシャリングが非同期で実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.average-read-time
- キャッシュ読み取りの平均時間(ミリ秒単位)。hits および misses が含まれます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.average-replication-time
- クラスターのデータをレプリケートするのにかかった平均時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.average-write-time
- キャッシュ書き込みの平均時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.batching
- 有効にすると、呼び出しバッチ API はこのキャッシュで利用できるようになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.binary-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.cache-status
- キャッシュコンポーネントのステータス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.attribute-class
- このキャッシュストアに使用するカスタムストア実装クラス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.custom-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.elapsed-time
- キャッシュが開始してからの時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.expiration-component.interval
- メモリーとキャッシュストアから期限切れのエントリーをパージする後続の実行の間隔(ミリ秒単位)。定期的なエビクションプロセスを完全に無効にする場合は、wakeupInterval を -1 に設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.expiration-component.lifespan
- キャッシュエントリーの最大ライフスパン(エントリーがクラスター全体で期限切れになります)。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.expiration-component.max-idle
- キャッシュエントリーがキャッシュで保持される最大時間(ミリ秒単位)。アイドル時間が経過すると、エントリーはクラスター全体に有効期限が切れます。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.path
- このキャッシュストアがそのエントリーを永続化するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.relative-to
- 指定のパスが相対するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.file-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hit-ratio
- キャッシュのヒット/非表示の比率(hits/hits+misses)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hits
- キャッシュ属性のヒット数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.cache-configuration
- キャッシュを作成する Infinispan Server で定義されたキャッシュ設定テンプレートの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.remote-cache-container
- コンテナー管理の remote-cache-container への参照。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.hotrod-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.indexing
- 有効にすると、エントリーがキャッシュに追加されるとインデックス化されます。インデックスはエントリーの変更または削除時に更新されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.indexing-properties
- インデックス化の動作を制御するプロパティー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.invalidations
- キャッシュの無効化の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.jndi-name
- このキャッシュインスタンスをバインドする jndi-name。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.locking-component.acquire-timeout
- 特定のロック試行の最大時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.locking-component.concurrency-level
- ロックコンテナーの同時実行レベル。この値は、Infinispan と対話する同時スレッドの数に応じて調整します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.locking-component.current-concurrency-level
- このキャッシュがサポートする同時更新スレッドの推定数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.locking-component.isolation
- キャッシュロック分離レベルを設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-available
- このキャッシュで使用できるロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-held
- このキャッシュで現在使用中のロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.locking-component.striping
- true の場合、ロックが必要なすべてのエントリーに対して共有ロックのプールが維持されます。それ以外の場合は、キャッシュのエントリーごとにロックが作成されます。ロックストライピングはメモリーフットプリントを制御するのに役立ちますが、システムの同時実行性が低下する可能性があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.misses
- キャッシュ属性ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.mode
- クラスター化されたキャッシュモード、非同期操作の ASYNC、同期操作の SYNC を設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.module
- このキャッシュの設定を構築する際にクラスローダーを使用するモジュール。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.number-of-entries
- パッシベーションエントリーを含むキャッシュのエントリー数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.object-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.object-memory.max-entries
- キャッシュインスタンスのエントリーの最大数。選択した値が 2 つの電源でない場合、実際の値はデフォルトで選択した値よりも大きくなります。-1 は無制限を意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.object-memory.size
- キャッシュエントリーの数がこのしきい値を超える場合に最近使用されたエントリーのエビクションをトリガーします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.object-memory.strategy
- キャッシュエビクションストラテジーを設定します。利用可能なオプションは、'UNORDERED'、'FIFO'、'LRU'、'LIRS'、および 'NONE'(エビクションを無効にする)です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.off-heap-memory.capacity
- オフヒープストレージの容量を定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.off-heap-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.off-heap-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.off-heap-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.passivations
- キャッシュノードパッシベーションの数(ノードをメモリーからキャッシュストアに渡す)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.queue-flush-interval
- ASYNC モードでは、この属性はレプリケーションキューの実行をフラッシュするために使用される非同期スレッドの頻度を制御します。スレッドのウェイクアップ時間(ミリ秒単位)を表す正の整数である必要があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.queue-size
- ASYNC モードでは、この属性を使用して、特定のしきい値に達するとキューのフラッシュをトリガーできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.read-write-ratio
- キャッシュの読み取り/書き込み比率((hits+misses)/stores)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.cache
- このリモートストアに使用するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.remote-servers
- このキャッシュストアのリモートサーバーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.socket-timeout
- リモートキャッシュ通信のソケットタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-store.tcp-no-delay
- リモートキャッシュ通信用の TCP_NODELAY 値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remote-timeout
- SYNC モードでは、リモート呼び出しを行う際に確認応答を待機するために使用されるタイムアウト(ミリ秒単位)です。その後、呼び出しが中断され、例外が発生します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remove-hits
- ヒット数のキャッシュ属性の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.remove-misses
- キャッシュ属性の削除ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.replication-count
- クラスターごとにデータがレプリケートされた回数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.replication-failures
- データレプリケーションの失敗数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.start
- キャッシュ開始モード。EAGER(即時開始)または LAZY(オンデマンド開始)にすることができます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.statistics-enabled
- 有効にすると、このキャッシュの統計が収集されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.stores
- キャッシュ属性の put 操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.success-ratio
- データレプリケーションの成功率(successes/successes+failures)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.time-since-reset
- キャッシュ統計がリセットされた後の時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.transaction-component.commits
- トランザクションコミットの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.transaction-component.locking
- このキャッシュのロックモード。OPTIMISTIC または PESSIMISTIC のいずれか。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.transaction-component.mode
- キャッシュトランザクションモードを NONE、NON_XA、NON_DURABLE_XA、FULL_XA のいずれかに設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.transaction-component.prepares
- トランザクション準備の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.transaction-component.rollbacks
- トランザクションのロールバックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.invalidation-caches.KEY.transaction-component.stop-timeout
- キャッシュの停止時に継続中のトランザクションがある場合、Infinispan は継続中のリモートおよびローカルトランザクションの終了を待機します。待機する時間は、キャッシュ停止のタイムアウトによって定義されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.is-coordinator
- このノードがクラスターのコーディネーターである場合は true に設定します。キャッシュマネージャーが起動していない場合は null を返すことがあります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.jgroups-transport.channel
- このキャッシュコンテナーのトランスポートのチャネル。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.jgroups-transport.cluster
- グループ通信クラスターの名前
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.jgroups-transport.executor
- トランスポートに使用するエグゼキューター
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.jgroups-transport.lock-timeout
- トランスポートのロックのタイムアウト
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.jgroups-transport.stack
- トランスポートに使用する jgroups スタック
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.jndi-name
- このキャッシュコンテナーをバインドする jndi 名
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.listener-executor
- レプリケーションキューに使用されるエグゼキューター
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.listener-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.listener-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.listener-thread-pool.min-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.listener-thread-pool.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-address
- ノードのローカルアドレス。キャッシュマネージャーが起動していない場合は null を返すことがあります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.activations
- キャッシュノードのアクティベーションの数(ノードをキャッシュストアからメモリーに入れる)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.average-read-time
- キャッシュ読み取りの平均時間(ミリ秒単位)。hits および misses が含まれます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.average-write-time
- キャッシュ書き込みの平均時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.batching
- 有効にすると、呼び出しバッチ API はこのキャッシュで利用できるようになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.binary-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.cache-status
- キャッシュコンポーネントのステータス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.attribute-class
- このキャッシュストアに使用するカスタムストア実装クラス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.custom-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.elapsed-time
- キャッシュが開始してからの時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.expiration-component.interval
- メモリーとキャッシュストアから期限切れのエントリーをパージする後続の実行の間隔(ミリ秒単位)。定期的なエビクションプロセスを完全に無効にする場合は、wakeupInterval を -1 に設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.expiration-component.lifespan
- キャッシュエントリーの最大ライフスパン(エントリーがクラスター全体で期限切れになります)。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.expiration-component.max-idle
- キャッシュエントリーがキャッシュで保持される最大時間(ミリ秒単位)。アイドル時間が経過すると、エントリーはクラスター全体に有効期限が切れます。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.path
- このキャッシュストアがそのエントリーを永続化するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.relative-to
- 指定のパスが相対するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.file-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hit-ratio
- キャッシュのヒット/非表示の比率(hits/hits+misses)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hits
- キャッシュ属性のヒット数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.cache-configuration
- キャッシュを作成する Infinispan Server で定義されたキャッシュ設定テンプレートの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.remote-cache-container
- コンテナー管理の remote-cache-container への参照。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.hotrod-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.indexing
- 有効にすると、エントリーがキャッシュに追加されるとインデックス化されます。インデックスはエントリーの変更または削除時に更新されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.indexing-properties
- インデックス化の動作を制御するプロパティー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.invalidations
- キャッシュの無効化の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.jndi-name
- このキャッシュインスタンスをバインドする jndi-name。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.locking-component.acquire-timeout
- 特定のロック試行の最大時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.locking-component.concurrency-level
- ロックコンテナーの同時実行レベル。この値は、Infinispan と対話する同時スレッドの数に応じて調整します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.locking-component.current-concurrency-level
- このキャッシュがサポートする同時更新スレッドの推定数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.locking-component.isolation
- キャッシュロック分離レベルを設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-available
- このキャッシュで使用できるロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-held
- このキャッシュで現在使用中のロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.locking-component.striping
- true の場合、ロックが必要なすべてのエントリーに対して共有ロックのプールが維持されます。それ以外の場合は、キャッシュのエントリーごとにロックが作成されます。ロックストライピングはメモリーフットプリントを制御するのに役立ちますが、システムの同時実行性が低下する可能性があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.misses
- キャッシュ属性ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.module
- このキャッシュの設定を構築する際にクラスローダーを使用するモジュール。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.number-of-entries
- パッシベーションエントリーを含むキャッシュのエントリー数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.object-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.object-memory.max-entries
- キャッシュインスタンスのエントリーの最大数。選択した値が 2 つの電源でない場合、実際の値はデフォルトで選択した値よりも大きくなります。-1 は無制限を意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.object-memory.size
- キャッシュエントリーの数がこのしきい値を超える場合に最近使用されたエントリーのエビクションをトリガーします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.object-memory.strategy
- キャッシュエビクションストラテジーを設定します。利用可能なオプションは、'UNORDERED'、'FIFO'、'LRU'、'LIRS'、および 'NONE'(エビクションを無効にする)です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.off-heap-memory.capacity
- オフヒープストレージの容量を定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.off-heap-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.off-heap-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.off-heap-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.passivations
- キャッシュノードパッシベーションの数(ノードをメモリーからキャッシュストアに渡す)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.read-write-ratio
- キャッシュの読み取り/書き込み比率((hits+misses)/stores)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.cache
- このリモートストアに使用するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.remote-servers
- このキャッシュストアのリモートサーバーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.socket-timeout
- リモートキャッシュ通信のソケットタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remote-store.tcp-no-delay
- リモートキャッシュ通信用の TCP_NODELAY 値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remove-hits
- ヒット数のキャッシュ属性の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.remove-misses
- キャッシュ属性の削除ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.start
- キャッシュ開始モード。EAGER(即時開始)または LAZY(オンデマンド開始)にすることができます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.statistics-enabled
- 有効にすると、このキャッシュの統計が収集されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.stores
- キャッシュ属性の put 操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.time-since-reset
- キャッシュ統計がリセットされた後の時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.transaction-component.commits
- トランザクションコミットの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.transaction-component.locking
- このキャッシュのロックモード。OPTIMISTIC または PESSIMISTIC のいずれか。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.transaction-component.mode
- キャッシュトランザクションモードを NONE、NON_XA、NON_DURABLE_XA、FULL_XA のいずれかに設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.transaction-component.prepares
- トランザクション準備の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.transaction-component.rollbacks
- トランザクションのロールバックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.local-caches.KEY.transaction-component.stop-timeout
- キャッシュの停止時に継続中のトランザクションがある場合、Infinispan は継続中のリモートおよびローカルトランザクションの終了を待機します。待機する時間は、キャッシュ停止のタイムアウトによって定義されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.module
- このキャッシュコンテナーの設定を構築する際にクラスローダーを使用するモジュール。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.persistence-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.persistence-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.persistence-thread-pool.min-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.persistence-thread-pool.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.remote-command-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.remote-command-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.remote-command-thread-pool.min-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.remote-command-thread-pool.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.activations
- キャッシュノードのアクティベーションの数(ノードをキャッシュストアからメモリーに入れる)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.async-marshalling
- 有効にすると、エントリーのマーシャリングが非同期で実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.average-read-time
- キャッシュ読み取りの平均時間(ミリ秒単位)。hits および misses が含まれます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.average-replication-time
- クラスターのデータをレプリケートするのにかかった平均時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.average-write-time
- キャッシュ書き込みの平均時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backup-for-component.remote-cache
- このキャッシュがバックアップとして動作するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backup-for-component.remote-site
- このキャッシュがバックアップとして動作するリモートキャッシュのサイト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.after-failures
- このバックアップサイトがオフラインになるまでの時間を示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.enabled
- このバックアップサイトが有効になっているかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.failure-policy
- バックアップサイトへの接続に失敗した場合に実施するポリシー。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.min-wait
- 最大失敗数に達した後に待機する最小時間(ミリ秒単位)を指定します。その後は、このバックアップサイトがオフラインになるはずです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.strategy
- このキャッシュのバックアップストラテジー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.timeout
- バックアップサイトへの複製のタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.batching
- 有効にすると、呼び出しバッチ API はこのキャッシュで利用できるようになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.binary-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.cache-status
- キャッシュコンポーネントのステータス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.attribute-class
- このキャッシュストアに使用するカスタムストア実装クラス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.custom-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.elapsed-time
- キャッシュが開始してからの時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.expiration-component.interval
- メモリーとキャッシュストアから期限切れのエントリーをパージする後続の実行の間隔(ミリ秒単位)。定期的なエビクションプロセスを完全に無効にする場合は、wakeupInterval を -1 に設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.expiration-component.lifespan
- キャッシュエントリーの最大ライフスパン(エントリーがクラスター全体で期限切れになります)。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.expiration-component.max-idle
- キャッシュエントリーがキャッシュで保持される最大時間(ミリ秒単位)。アイドル時間が経過すると、エントリーはクラスター全体に有効期限が切れます。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.path
- このキャッシュストアがそのエントリーを永続化するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.relative-to
- 指定のパスが相対するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.file-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hit-ratio
- キャッシュのヒット/非表示の比率(hits/hits+misses)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hits
- キャッシュ属性のヒット数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.cache-configuration
- キャッシュを作成する Infinispan Server で定義されたキャッシュ設定テンプレートの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.remote-cache-container
- コンテナー管理の remote-cache-container への参照。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.hotrod-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.indexing
- 有効にすると、エントリーがキャッシュに追加されるとインデックス化されます。インデックスはエントリーの変更または削除時に更新されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.indexing-properties
- インデックス化の動作を制御するプロパティー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.invalidations
- キャッシュの無効化の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.jndi-name
- このキャッシュインスタンスをバインドする jndi-name。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.locking-component.acquire-timeout
- 特定のロック試行の最大時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.locking-component.concurrency-level
- ロックコンテナーの同時実行レベル。この値は、Infinispan と対話する同時スレッドの数に応じて調整します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.locking-component.current-concurrency-level
- このキャッシュがサポートする同時更新スレッドの推定数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.locking-component.isolation
- キャッシュロック分離レベルを設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-available
- このキャッシュで使用できるロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-held
- このキャッシュで現在使用中のロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.locking-component.striping
- true の場合、ロックが必要なすべてのエントリーに対して共有ロックのプールが維持されます。それ以外の場合は、キャッシュのエントリーごとにロックが作成されます。ロックストライピングはメモリーフットプリントを制御するのに役立ちますが、システムの同時実行性が低下する可能性があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.misses
- キャッシュ属性ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.mode
- クラスター化されたキャッシュモード、非同期操作の ASYNC、同期操作の SYNC を設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.module
- このキャッシュの設定を構築する際にクラスローダーを使用するモジュール。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.number-of-entries
- パッシベーションエントリーを含むキャッシュのエントリー数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.object-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.object-memory.max-entries
- キャッシュインスタンスのエントリーの最大数。選択した値が 2 つの電源でない場合、実際の値はデフォルトで選択した値よりも大きくなります。-1 は無制限を意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.object-memory.size
- キャッシュエントリーの数がこのしきい値を超える場合に最近使用されたエントリーのエビクションをトリガーします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.object-memory.strategy
- キャッシュエビクションストラテジーを設定します。利用可能なオプションは、'UNORDERED'、'FIFO'、'LRU'、'LIRS'、および 'NONE'(エビクションを無効にする)です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.off-heap-memory.capacity
- オフヒープストレージの容量を定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.off-heap-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.off-heap-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.off-heap-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.partition-handling-component.availability
- キャッシュの現在の可用性を示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.partition-handling-component.enabled
- 有効にすると、キャッシュの整合性が脅威となるネットワークパーティションを検出すると、キャッシュが degraded モードになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.passivations
- キャッシュノードパッシベーションの数(ノードをメモリーからキャッシュストアに渡す)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.queue-flush-interval
- ASYNC モードでは、この属性はレプリケーションキューの実行をフラッシュするために使用される非同期スレッドの頻度を制御します。スレッドのウェイクアップ時間(ミリ秒単位)を表す正の整数である必要があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.queue-size
- ASYNC モードでは、この属性を使用して、特定のしきい値に達するとキューのフラッシュをトリガーできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.read-write-ratio
- キャッシュの読み取り/書き込み比率((hits+misses)/stores)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.cache
- このリモートストアに使用するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.remote-servers
- このキャッシュストアのリモートサーバーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.socket-timeout
- リモートキャッシュ通信のソケットタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-store.tcp-no-delay
- リモートキャッシュ通信用の TCP_NODELAY 値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remote-timeout
- SYNC モードでは、リモート呼び出しを行う際に確認応答を待機するために使用されるタイムアウト(ミリ秒単位)です。その後、呼び出しが中断され、例外が発生します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remove-hits
- ヒット数のキャッシュ属性の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.remove-misses
- キャッシュ属性の削除ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.replication-count
- クラスターごとにデータがレプリケートされた回数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.replication-failures
- データレプリケーションの失敗数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.start
- キャッシュ開始モード。EAGER(即時開始)または LAZY(オンデマンド開始)にすることができます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.state-transfer-component.chunk-size
- 転送された状態のバッチにおけるキャッシュエントリーの最大数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.state-transfer-component.enabled
- 有効にすると、キャッシュが起動すると、キャッシュが起動したときに、キャッシュの状態が近づくため、キャッシュは「warm」を起動しますが、起動時間に影響を及ぼします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.state-transfer-component.timeout
- 例外を発生させて起動を中止する前に、近傍のキャッシュからの状態を待つ最大時間(ミリ秒)です。タイムアウトが 0 の場合、状態遷移は非同期的に実行され、キャッシュは即座に利用可能になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.statistics-enabled
- 有効にすると、このキャッシュの統計が収集されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.stores
- キャッシュ属性の put 操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.success-ratio
- データレプリケーションの成功率(successes/successes+failures)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.time-since-reset
- キャッシュ統計がリセットされた後の時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.transaction-component.commits
- トランザクションコミットの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.transaction-component.locking
- このキャッシュのロックモード。OPTIMISTIC または PESSIMISTIC のいずれか。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.transaction-component.mode
- キャッシュトランザクションモードを NONE、NON_XA、NON_DURABLE_XA、FULL_XA のいずれかに設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.transaction-component.prepares
- トランザクション準備の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.transaction-component.rollbacks
- トランザクションのロールバックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replicated-caches.KEY.transaction-component.stop-timeout
- キャッシュの停止時に継続中のトランザクションがある場合、Infinispan は継続中のリモートおよびローカルトランザクションの終了を待機します。待機する時間は、キャッシュ停止のタイムアウトによって定義されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.replication-queue-executor
- 非同期キャッシュ操作に使用されるエグゼキューター
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.activations
- キャッシュノードのアクティベーションの数(ノードをキャッシュストアからメモリーに入れる)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.async-marshalling
- 有効にすると、エントリーのマーシャリングが非同期で実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.average-read-time
- キャッシュ読み取りの平均時間(ミリ秒単位)。hits および misses が含まれます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.average-replication-time
- クラスターのデータをレプリケートするのにかかった平均時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.average-write-time
- キャッシュ書き込みの平均時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backup-for-component.remote-cache
- このキャッシュがバックアップとして動作するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backup-for-component.remote-site
- このキャッシュがバックアップとして動作するリモートキャッシュのサイト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.after-failures
- このバックアップサイトがオフラインになるまでの時間を示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.enabled
- このバックアップサイトが有効になっているかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.failure-policy
- バックアップサイトへの接続に失敗した場合に実施するポリシー。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.min-wait
- 最大失敗数に達した後に待機する最小時間(ミリ秒単位)を指定します。その後は、このバックアップサイトがオフラインになるはずです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.strategy
- このキャッシュのバックアップストラテジー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.backups-component.backups.KEY.timeout
- バックアップサイトへの複製のタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.batching
- 有効にすると、呼び出しバッチ API はこのキャッシュで利用できるようになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.bias-lifespan
- ゼロより大きい場合、書き込み操作の後にキャッシュエントリーが所有者以外の場所にキャッシュされる期間(ミリ秒単位)を指定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.binary-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.cache-status
- キャッシュコンポーネントのステータス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.consistent-hash-strategy
- キャッシュの一貫したハッシュストラテジーを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.attribute-class
- このキャッシュストアに使用するカスタムストア実装クラス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.custom-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.elapsed-time
- キャッシュが開始してからの時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.expiration-component.interval
- メモリーとキャッシュストアから期限切れのエントリーをパージする後続の実行の間隔(ミリ秒単位)。定期的なエビクションプロセスを完全に無効にする場合は、wakeupInterval を -1 に設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.expiration-component.lifespan
- キャッシュエントリーの最大ライフスパン(エントリーがクラスター全体で期限切れになります)。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.expiration-component.max-idle
- キャッシュエントリーがキャッシュで保持される最大時間(ミリ秒単位)。アイドル時間が経過すると、エントリーはクラスター全体に有効期限が切れます。-1 は、エントリーが期限切れにならないことを意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.path
- このキャッシュストアがそのエントリーを永続化するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.relative-to
- 指定のパスが相対するシステムパス。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.file-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hit-ratio
- キャッシュのヒット/非表示の比率(hits/hits+misses)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hits
- キャッシュ属性のヒット数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.cache-configuration
- キャッシュを作成する Infinispan Server で定義されたキャッシュ設定テンプレートの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.remote-cache-container
- コンテナー管理の remote-cache-container への参照。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.hotrod-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.indexing
- 有効にすると、エントリーがキャッシュに追加されるとインデックス化されます。インデックスはエントリーの変更または削除時に更新されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.indexing-properties
- インデックス化の動作を制御するプロパティー
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.invalidation-batch-size
- バッチ化されたインバリデーションが送信されるしきい値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.invalidations
- キャッシュの無効化の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.jndi-name
- このキャッシュインスタンスをバインドする jndi-name。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.locking-component.acquire-timeout
- 特定のロック試行の最大時間。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.locking-component.concurrency-level
- ロックコンテナーの同時実行レベル。この値は、Infinispan と対話する同時スレッドの数に応じて調整します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.locking-component.current-concurrency-level
- このキャッシュがサポートする同時更新スレッドの推定数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.locking-component.isolation
- キャッシュロック分離レベルを設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-available
- このキャッシュで使用できるロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.locking-component.number-of-locks-held
- このキャッシュで現在使用中のロックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.locking-component.striping
- true の場合、ロックが必要なすべてのエントリーに対して共有ロックのプールが維持されます。それ以外の場合は、キャッシュのエントリーごとにロックが作成されます。ロックストライピングはメモリーフットプリントを制御するのに役立ちますが、システムの同時実行性が低下する可能性があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.misses
- キャッシュ属性ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-keyed-table
- キーが文字列として表現できないキャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.binary-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.data-source
- このストアへの接続に使用するデータソースを参照します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.datasource
- このストアへの接続に使用するデータソースの jndi 名。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.dialect
- このデータストアの方言。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-keyed-table
- 永続キャッシュエントリーを保存するために使用されるテーブルを定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.batch-size
- DB insert の場合、バッチサイズはバッチ処理数を決定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.create-on-start
- キャッシュの起動時にストアがこのデータベーステーブルを作成するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.data-column
- キャッシュエントリーデータを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.drop-on-stop
- キャッシュが停止したときにストアがこのデータベーステーブルをドロップするかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.fetch-size
- DB クエリーの場合、フェッチサイズは ResultSets にフェッチサイズを設定するために使用されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.id-column
- キャッシュエントリー ID を保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.prefix
- データベーステーブル名の接頭辞。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mixed-jdbc-store.string-table.timestamp-column
- キャッシュエントリーのタイムスタンプを保持するデータベース列。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.mode
- クラスター化されたキャッシュモード、非同期操作の ASYNC、同期操作の SYNC を設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.module
- このキャッシュの設定を構築する際にクラスローダーを使用するモジュール。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.number-of-entries
- パッシベーションエントリーを含むキャッシュのエントリー数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.object-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.object-memory.max-entries
- キャッシュインスタンスのエントリーの最大数。選択した値が 2 つの電源でない場合、実際の値はデフォルトで選択した値よりも大きくなります。-1 は無制限を意味します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.object-memory.size
- キャッシュエントリーの数がこのしきい値を超える場合に最近使用されたエントリーのエビクションをトリガーします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.object-memory.strategy
- キャッシュエビクションストラテジーを設定します。利用可能なオプションは、'UNORDERED'、'FIFO'、'LRU'、'LIRS'、および 'NONE'(エビクションを無効にする)です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.off-heap-memory.capacity
- オフヒープストレージの容量を定義します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.off-heap-memory.eviction-type
- size 属性がキャッシュエントリーの数(例: COUNT)か、キャッシュエントリーの収集サイズ(MEMORY など)を参照するかどうかを示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.off-heap-memory.evictions
- キャッシュエビクション操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.off-heap-memory.size
- eviction-type で定義されるエビクションのしきい値です。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.partition-handling-component.availability
- キャッシュの現在の可用性を示します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.partition-handling-component.enabled
- 有効にすると、キャッシュの整合性が脅威となるネットワークパーティションを検出すると、キャッシュが degraded モードになります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.passivations
- キャッシュノードパッシベーションの数(ノードをメモリーからキャッシュストアに渡す)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.queue-flush-interval
- ASYNC モードでは、この属性はレプリケーションキューの実行をフラッシュするために使用される非同期スレッドの頻度を制御します。スレッドのウェイクアップ時間(ミリ秒単位)を表す正の整数である必要があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.queue-size
- ASYNC モードでは、この属性を使用して、特定のしきい値に達するとキューのフラッシュをトリガーできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.read-write-ratio
- キャッシュの読み取り/書き込み比率((hits+misses)/stores)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.behind-write.flush-lock-timeout
- キャッシュストアに定期的にフラッシュする状態を保護するロックを取得するタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.behind-write.modification-queue-size
- 非同期キューのエントリーの最大数。キューが満杯になると、ストアは新しいエントリーを受け取るまでライトスルー になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.behind-write.shutdown-timeout
- キャッシュストアを停止するタイムアウト(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.behind-write.thread-pool-size
- スレッドがキャッシュストアに変更を適用するスレッドプールのサイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.cache
- このリモートストアに使用するリモートキャッシュの名前。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.cache-loader-loads
- キャッシュローダーノードが読み込まれる数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.cache-loader-misses
- キャッシュローダーノードのミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.fetch-state
- true の場合、クラスターに参加する際に永続状態をフェッチします。複数のキャッシュストアがチェーンされている場合は、このプロパティーの 1 つのみを有効にできます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.max-batch-size
- ストアから挿入/削除するバッチの最大サイズ。値が 1 未満の場合、上限はバッチの操作数には配置されません。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.passivation
- true の場合、データはメモリー(パッシベーション)からエビクトされる場合にのみキャッシュストアに書き込まれます。データが次回要求されると、データはメモリーに戻され、永続ストアから削除されることを意味します。false の場合、キャッシュストアにはメモリー内のコンテンツのコピーが含まれるため、キャッシュストアへの書き込みが行われます。これにより、基本的には「ライトスルー」の設定となります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.preload
- true の場合、キャッシュストアに保存されているデータはメモリーに事前に読み込まれます。これは、起動直後にキャッシュストア内のデータが必要で、このデータを遅延させる結果としてキャッシュ操作が遅延しないようにする場合に特に便利です。起動時に「warm-cache」を提供するために使用できますが、起動時間がこのプロセスの影響を受けるとパフォーマンスが低下します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.properties
- キャッシュストアプロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.properties.KEY.value
- キャッシュストアプロパティーの値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.purge
- true の場合、起動時にこのキャッシュストアをパージします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.remote-servers
- このキャッシュストアのリモートサーバーの一覧。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.shared
- 複数のキャッシュインスタンスが同じキャッシュストアを共有する場合は、この設定を true に設定する必要があります(例: 同じ共有データベースを参照する JDBC ベースの CacheStore を使用してクラスター内の複数のノードなど)。 これを true に設定すると、複数のキャッシュインスタンスが同じ変更を複数回書き込むのを回避します。有効にすると、変更が発信されるノードのみがキャッシュストアに書き込まれます。無効にすると、キャッシュストアにデータを格納することで、各キャッシュが潜在的なリモート更新に反応します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.singleton
- true の場合、シングルトンストアキャッシュストアが有効になります。SingletonStore は、クラスター内の 1 つのインスタンスのみが基礎となるストアと対話する必要がある場合に使用されるキャッシュストアを委譲します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.socket-timeout
- リモートキャッシュ通信のソケットタイムアウト。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-store.tcp-no-delay
- リモートキャッシュ通信用の TCP_NODELAY 値。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remote-timeout
- SYNC モードでは、リモート呼び出しを行う際に確認応答を待機するために使用されるタイムアウト(ミリ秒単位)です。その後、呼び出しが中断され、例外が発生します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remove-hits
- ヒット数のキャッシュ属性の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.remove-misses
- キャッシュ属性の削除ミスの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.replication-count
- クラスターごとにデータがレプリケートされた回数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.replication-failures
- データレプリケーションの失敗数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.segments
- クラスター内のキー配布の粒度であるハッシュ領域セグメントの数を制御します。値は厳密に正の値である必要があります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.start
- キャッシュ開始モード。EAGER(即時開始)または LAZY(オンデマンド開始)にすることができます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.state-transfer-component.chunk-size
- 転送された状態のバッチにおけるキャッシュエントリーの最大数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.state-transfer-component.enabled
- 有効にすると、キャッシュが起動すると、キャッシュが起動したときに、キャッシュの状態が近づくため、キャッシュは「warm」を起動しますが、起動時間に影響を及ぼします。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.state-transfer-component.timeout
- 例外を発生させて起動を中止する前に、近傍のキャッシュからの状態を待つ最大時間(ミリ秒)です。タイムアウトが 0 の場合、状態遷移は非同期的に実行され、キャッシュは即座に利用可能になります。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.statistics-enabled
- 有効にすると、このキャッシュの統計が収集されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.stores
- キャッシュ属性の put 操作の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.success-ratio
- データレプリケーションの成功率(successes/successes+failures)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.time-since-reset
- キャッシュ統計がリセットされた後の時間(セクション単位)。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.transaction-component.commits
- トランザクションコミットの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.transaction-component.locking
- このキャッシュのロックモード。OPTIMISTIC または PESSIMISTIC のいずれか。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.transaction-component.mode
- キャッシュトランザクションモードを NONE、NON_XA、NON_DURABLE_XA、FULL_XA のいずれかに設定します。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.transaction-component.prepares
- トランザクション準備の数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.transaction-component.rollbacks
- トランザクションのロールバックの数。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.scattered-caches.KEY.transaction-component.stop-timeout
- キャッシュの停止時に継続中のトランザクションがある場合、Infinispan は継続中のリモートおよびローカルトランザクションの終了を待機します。待機する時間は、キャッシュ停止のタイムアウトによって定義されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.start
- キャッシュコンテナーの開始モード。EAGER(即時起動)または LAZY(オンデマンド開始)にすることができます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.state-transfer-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.state-transfer-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.state-transfer-thread-pool.min-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.state-transfer-thread-pool.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.statistics-enabled
- 有効にすると、このキャッシュコンテナーの統計が収集されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.transport-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.transport-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.transport-thread-pool.min-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.infinispan.cache-containers.KEY.transport-thread-pool.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.infinispan.default-fraction
- (まだ文書化されていません)
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.active-connections
- Infinispan サーバーへのアクティブな接続の数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.async-thread-pool.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続すべき時間(ミリ秒単位)を指定するために使用されます。指定されていない場合、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.async-thread-pool.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.async-thread-pool.min-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.async-thread-pool.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.connection-pool-component.exhausted-action
- サーバーのプールから接続を要求する際に何が起こるかを指定し、そのプールが使い切られることを指定します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.connection-pool-component.max-active
- 割り当てられるサーバーごとの最大接続数(クライアントスレッドにチェック、またはプール内のアイドル状態)を制御します。正の値以外の場合は、サーバーごとの接続数に制限はありません。maxActive に達すると、そのサーバーの接続プールは使い切られます。値 -1 は無制限を意味します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.connection-pool-component.max-wait
- 不足アクションが ExhaustedAction.WAIT の場合は接続が利用可能になるまで待機する時間(ミリ秒単位)。その後 java.util.NoSuchElementException がスローされます。負の値を指定すると、プールは無期限にブロックされます。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.connection-pool-component.min-evictable-idle-time
- アイドル時間によりエビクションの対象となる前に接続がプールにアイドル状態になる最小時間を指定します。正の値以外の場合は、アイドル時間だけであるため、プールから接続はドロップされません。この設定は、EvictionRunsMillis > 0 の期間がない限り有効ではありません。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.connection-pool-component.min-idle
- 常に利用可能であるべきアイドル接続の最小数(サーバーごと)にターゲット値を設定します。このパラメーターがEvictionRunsMillis > 0 の間の正数および時間に設定される場合、アイドル接続のエビクションスレッドが実行されるたびに、十分なアイドル状態のインスタンスを作成しようとし、各サーバーで利用可能な minIdle アイドルインスタンスがあるようにします。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.connection-timeout
- サーバーへの接続を中止するまでの最大ソケット接続タイムアウトを定義します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.connections
- Infinispan サーバーへの接続数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.default-remote-cluster
- 必要なデフォルトのリモートサーバークラスター。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.idle-connections
- Infinispan サーバーへのアイドル接続の数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.invalidation-near-cache.max-entries
- 近いキャッシュに保持する要素の最大数を定義します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.key-size-estimate
- このヒントでは、キーをシリアライズおよびデシリアライズする際にバイトバッファーのサイジングが可能で、配列のサイズ変更を最小限に抑えることができます。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.max-retries
- 各要求の再試行の最大数を設定します。有効な値は 0 以上である必要があります。ゼロとは、ネットワークに障害が発生した場合に再試行が行われないことを意味します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.module
- リモートキャッシュコンテナーマーシャラーの設定時にクラスローダーを使用するモジュールを定義します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.properties
- リモートキャッシュコンテナープロパティーの一覧。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.protocol-version
- このプロパティーは、このクライアントが使用するプロトコルバージョンを定義します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.average-read-time
- このリモートキャッシュの平均読み取り時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.average-remove-time
- このリモートキャッシュの平均削除時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.average-write-time
- このリモートキャッシュの平均書き込み時間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.hits
- このリモートキャッシュのヒット数(near-cache のヒットを除く)。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.misses
- このリモートキャッシュのミスの数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.near-cache-hits
- このリモートキャッシュのほぼキャッシュヒット数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.near-cache-invalidations
- このリモートキャッシュの near-cache インバリデーションの数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.near-cache-misses
- このリモートキャッシュのほぼキャッシュミスの数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.near-cache-size
- このリモートキャッシュの near-cache のエントリー数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.removes
- このリモートキャッシュへの削除数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.time-since-reset
- 統計がこのリモートキャッシュにリセットされた後の秒数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-caches.KEY.writes
- このリモートキャッシュへの書き込み回数。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.remote-clusters.KEY.socket-bindings
- 接続する HotTEMPLATES サーバーの outbound-socket-bindings の一覧。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.security-component.ssl-context
- リモートクラスターへの接続に使用される Elytron 管理の SSLContext への参照。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.socket-timeout
- 指定したタイムアウトで、リモート Hotgitops サーバーへのソケット接続で SO_TIMEOUT を有効または無効にします(ミリ秒単位)。タイムアウト 0 は無限のタイムアウトとして解釈されます。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.statistics-enabled
- このリモートキャッシュの統計収集を有効にします。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.tcp-keep-alive
- TCP スタックで TCP Keepalive を設定します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.tcp-no-delay
- remote Hotgitops サーバーへのソケット接続で TCP_NODELAY を有効または無効にします。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.transaction-component.mode
- キャッシュトランザクションモードを NONE、NON_XA、NON_DURABLE_XA、FULL_XA のいずれかに設定します。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.transaction-component.timeout
- アイドルトランザクションがロールバックされる期間(ミリ秒単位)。
- thorntail.infinispan.remote-cache-containers.KEY.value-size-estimate
- このヒントでは、値をシリアライズおよびデシリアライズする際にバイトバッファーをサイジングし、配列のサイズ変更を最小限に抑えることができます。
D.14. IO
主に、高レベル分 I/O アクティビティーをサポートする内部分です。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>io</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.io.buffer-pools.KEY.buffer-size
- 各バッファースライスのサイズ(バイト単位)を超えると、システムで利用可能な RAM リソースに基づいて最適な値が計算されます。
- thorntail.io.buffer-pools.KEY.buffers-per-slice
- システムで利用可能な RAM リソースに基づいて最適な値を設定しない場合、スライスごとのバッファー数。
- thorntail.io.buffer-pools.KEY.direct-buffers
- バッファープールがダイレクトバッファーを使用します。直接バッファーをサポートしないプラットフォームもあります。
- thorntail.io.workers.KEY.busy-task-thread-count
- タスクワーカースレッドプールでビジーなスレッドの推定値。
- thorntail.io.workers.KEY.core-pool-size
- 基礎となるスレッドプールでアイドル状態であっても保持するスレッドの最小数。この制限を超えるスレッドは、task-keepalive 属性で指定された時間の経過と共に終了します。
- thorntail.io.workers.KEY.io-thread-count
- I/O スレッド数
- thorntail.io.workers.KEY.io-threads
- ワーカーに作成する I/O スレッドの数を指定します。指定のない場合は、cpuCount * 2 によって算出されるデフォルトが選択されます。
- thorntail.io.workers.KEY.max-pool-size
- スレッドプールで許可するスレッドの最大数。実装によっては、この制限に達すると、キューにないタスクが拒否される可能性があります。
- thorntail.io.workers.KEY.outbound-bind-address.KEY.bind-address
- 宛先アドレスが一致したときにバインドするアドレス。
- thorntail.io.workers.KEY.outbound-bind-address.KEY.bind-port
- 宛先アドレスが一致したときにバインドするポート番号。
- thorntail.io.workers.KEY.outbound-bind-address.KEY.match
- 照合する宛先アドレスの範囲
- thorntail.io.workers.KEY.queue-size
- ワーカーキューのタスク数を見積もる。
- thorntail.io.workers.KEY.servers.KEY.connection-count
- 現在の接続数の推定値
- thorntail.io.workers.KEY.servers.KEY.connection-limit-high-water-mark
- 接続数がこの数に達すると、カウントが低基準値を下回るまで新しい接続は受け入れられません。
- thorntail.io.workers.KEY.servers.KEY.connection-limit-low-water-mark
- 接続数が以前に高基準値に達した場合、この数を下回ると接続が再度受け入れられます。
- thorntail.io.workers.KEY.shutdown-requested
- True は、プールのシャットダウンが要求されました。
- thorntail.io.workers.KEY.stack-size
- ワーカースレッドの使用を試みるスタックサイズ(バイト単位)。
- thorntail.io.workers.KEY.task-core-threads
- ワーカータスクスレッドプールの開始スレッド数を指定します。
- thorntail.io.workers.KEY.task-keepalive
- コアでないタスクスレッドをアライブ状態に維持するミリ秒を指定します。
- thorntail.io.workers.KEY.task-max-threads
- ワーカータスクスレッドプールの最大スレッド数を指定します。設定されていない場合は、MaxFileDescriptorCount jmx プロパティーが数値を許可する限り、cpuCount * 16,as で計算されるデフォルト値が使用されます。そうでない場合には、計算が最大考慮され、それに応じて調整されます。
D.15. Jaeger
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaeger</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.jaeger.agent-host
- UDP 経由でエージェントと通信するためのホスト名
- thorntail.jaeger.agent-port
- UDP 経由でエージェントと通信するためのポート
- thorntail.jaeger.enable-b3-header-propagation
- 設定されたトレーサーで B3 ヘッダーの伝搬を有効にするかどうか。デフォルトは false です。
- thorntail.jaeger.password
- エンドポイントへの「Basic」認証の一部としてエンドポイントに送信するパスワード。
- thorntail.jaeger.remote-reporter-http-endpoint
- http://jaeger-collector.istio-system:14268/api/tracesなど、Jaeger コレクターの Remote Reporter HTTP エンドポイント
- thorntail.jaeger.reporter-flush-interval
- レポーターのフラッシュ間隔(ms)
- thorntail.jaeger.reporter-log-spans
- レポーターがスパンもログに記録すべきかどうか。
- thorntail.jaeger.reporter-max-queue-size
- レポーターの最大キューサイズ
- thorntail.jaeger.sampler-manager-host
- リモート制御サンプラーを使用する場合のホスト名およびポート
- thorntail.jaeger.sampler-parameter
-
サンプラーのパラメーター (数値)。例:
1
- thorntail.jaeger.sampler-type
-
サンプラータイプ。例:
const
- thorntail.jaeger.service-name
-
サービス名。必須(このパラメーター、システムプロパティー、または env var を使用)。Ex.:
order-manager
- thorntail.jaeger.user
- エンドポイントへの「Basic」認証の一部としてエンドポイントに送信するユーザー名。
D.16. JAX-RS
JSR-311 に従って RESTful Web サービスを構築するサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.deployment.KEY.jaxrs.application-path
- JAX-RS アプリケーションパスを設定します。設定されている場合、Thorntail が JAX-RS アプリケーションクラスを自動的に生成し、この値を @ApplicationPath として使用します。
D.16.1. JAX-RS + CDI
JAX-RS と CDI 間の統合を提供する内部分。
詳細は、JAX-RS および CDI 分のドキュメント を参照してください。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs-cdi</artifactId> </dependency>
D.16.2. JAX-RS + JAXB
JSR-31 および JSR-222 に従って、XML バインディングフレームワークの JAX-RS アプリケーション内でサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs-jaxb</artifactId> </dependency>
D.16.3. JAX-RS + JSON-B
JSR-367 に従って、JSON バインディングの JAX-RS アプリケーション内でサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs-jsonb</artifactId> </dependency>
D.16.4. JAX-RS + JSON-P
JSR-374 に従って、JSON 処理のために JAX-RS アプリケーション内でサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs-jsonp</artifactId> </dependency>
D.16.5. JAX-RS + Multipart
MIME マルチパートフォーム処理の JAX-RS アプリケーション内でサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs-multipart</artifactId> </dependency>
D.16.6. JAX-RS + Validator
JAX-RS アプリケーションと Hibernate Validator 間の統合およびサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jaxrs-validator</artifactId> </dependency>
D.17. JCA
JSR 322 に準拠した Java Connector Architecture(JCA)のサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jca</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.jca.archive-validation.enabled
- アーカイブバリデーションが有効であるかどうかを指定します。
- thorntail.jca.archive-validation.fail-on-error
- アーカイブバリデーションエラーレポートでデプロイメントが失敗する場合
- thorntail.jca.archive-validation.fail-on-warn
- アーカイブバリデーションの警告レポートでデプロイメントが失敗するかどうか
- thorntail.jca.bean-validation.enabled
- Bean バリデーションが有効であるかどうかを指定します。
- thorntail.jca.bootstrap-contexts.KEY.name
- BootstrapContext の名前
- thorntail.jca.bootstrap-contexts.KEY.workmanager
- BootstrapContext の WorkManager インスタンス
- thorntail.jca.cached-connection-manager.debug
- デバッグ情報のロギングの有効化/無効化
- thorntail.jca.cached-connection-manager.error
- エラー情報ロギングの有効化/無効化
- thorntail.jca.cached-connection-manager.ignore-unknown-connections
- 不明な接続をキャッシュしません。
- thorntail.jca.cached-connection-manager.install
- キャッシュ済み接続マネージャーバルブおよびインターセプターの有効化/無効化
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.elytron-enabled
- この workmanager の Elytron セキュリティーを有効にします。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.allow-core-timeout
- コアスレッドがタイムアウトするかどうか。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.core-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.current-thread-count
- プールの現在のスレッド数。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続する時間を指定するために使用されます。指定されていない場合は、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.largest-thread-count
- プールに同時に発生したスレッドの最大数。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.name
- スレッドプールの名前。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.queue-size
- キューのサイズ。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.rejected-count
- handoff-executor に渡されるタスクの数(指定されている場合)または破棄します。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.thread-factory
- ワーカースレッドの作成に使用する特定のスレッドファクトリーの名前を指定します。定義されていない場合は、適切なデフォルトスレッドファクトリーが使用されます。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.name
- DistributedWorkManager の名前
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.policy
- このポリシーは、ワークインスタンスを再分散するタイミングを決定します。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.policy-options
- ポリシーのオプションのキー/値のペアの一覧表示
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.selector
- セレクターは、ワークインスタンスを再分散するネットワークのノードを決定します。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.selector-options
- セレクターのオプションのキー/値のペアの一覧表示
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.allow-core-timeout
- コアスレッドがタイムアウトするかどうか。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.core-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.current-thread-count
- プールの現在のスレッド数。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続する時間を指定するために使用されます。指定されていない場合は、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.largest-thread-count
- プールに同時に発生したスレッドの最大数。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.name
- スレッドプールの名前。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.queue-size
- キューのサイズ。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.rejected-count
- handoff-executor に渡されるタスクの数(指定されている場合)または破棄します。
- thorntail.jca.distributed-workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.thread-factory
- ワーカースレッドの作成に使用する特定のスレッドファクトリーの名前を指定します。定義されていない場合は、適切なデフォルトスレッドファクトリーが使用されます。
- thorntail.jca.tracer.enabled
- トレーサーを有効にするかどうかを指定します。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.elytron-enabled
- この workmanager の Elytron セキュリティーを有効にします。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.allow-core-timeout
- コアスレッドがタイムアウトするかどうか。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.core-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.current-thread-count
- プールの現在のスレッド数。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続する時間を指定するために使用されます。指定されていない場合は、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.largest-thread-count
- プールに同時に発生したスレッドの最大数。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.name
- スレッドプールの名前。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.queue-size
- キューのサイズ。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.rejected-count
- handoff-executor に渡されるタスクの数(指定されている場合)または破棄します。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.long-running-threads.KEY.thread-factory
- ワーカースレッドの作成に使用する特定のスレッドファクトリーの名前を指定します。定義されていない場合は、適切なデフォルトスレッドファクトリーが使用されます。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.name
- WorkManager の名前
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.allow-core-timeout
- コアスレッドがタイムアウトするかどうか。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.core-threads
- 最大プールサイズよりも小さいコアスレッドプールサイズ。定義されていない場合は、コアスレッドプールサイズは最大スレッドプールサイズと同じです。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.current-thread-count
- プールの現在のスレッド数。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.keepalive-time
- アイドル時にプールスレッドの実行を継続する時間を指定するために使用されます。指定されていない場合は、スレッドはエグゼキューターがシャットダウンするまで実行されます。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.largest-thread-count
- プールに同時に発生したスレッドの最大数。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.max-threads
- スレッドプールの最大サイズ。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.name
- スレッドプールの名前。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.queue-length
- キューの長さ。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.queue-size
- キューのサイズ。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.rejected-count
- handoff-executor に渡されるタスクの数(指定されている場合)または破棄します。
- thorntail.jca.workmanagers.KEY.short-running-threads.KEY.thread-factory
- ワーカースレッドの作成に使用する特定のスレッドファクトリーの名前を指定します。定義されていない場合は、適切なデフォルトスレッドファクトリーが使用されます。
D.18. JMX
JSR-3 に従って、Java Management Extensions(JMX)のサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jmx</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.jmx.audit-log-configuration.enabled
- 監査ロギングが有効になっているかどうか。
- thorntail.jmx.audit-log-configuration.log-boot
- 操作がサーバーの起動時にログに記録されるかどうか。
- thorntail.jmx.audit-log-configuration.log-read-only
- 設定を変更しない操作またはランタイムサービスがログに記録されるかどうか。
- thorntail.jmx.expression-expose-model.domain-name
- MBeanServer の 'expression' モデルコントローラー JMX ファサードに使用するドメイン名。
- thorntail.jmx.jmx-remoting-connector.use-management-endpoint
- true の場合、コネクターは管理エンドポイントを使用します。そうでないと、remoting サブシステムのエンドポイントが使用されます。
- thorntail.jmx.non-core-mbean-sensitivity
- コア MBean(モデルコントローラーから送信されない mbeans など)が機密であると見なされます。
- thorntail.jmx.resolved-expose-model.domain-name
- MBeanServer の 'resolved' モデルコントローラー JMX ファサードに使用するドメイン名。
- thorntail.jmx.resolved-expose-model.proper-property-format
- false の場合、PROPERTY タイプの属性はレガシー動作として表されます。true の場合、PROPERTY タイプの属性は、キーが文字列である複合タイプで表され、値のタイプは下層モデルのプロパティーと同じタイプになります。
- thorntail.jmx.show-model
- 'resolved' モデルコントローラー jmx ファサードが存在するエイリアス。書き込み時に、「true」に設定すると、デフォルトのドメイン名を持つ 'resolved' モデルコントローラー jmx facade リソースが追加されます。
D.19. JPA
JSR-220 に準拠した Java Persistence API のサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jpa</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.jpa.default-datasource
- デフォルトのグローバルデータソースの名前。
- thorntail.jpa.default-extended-persistence-inheritance
- JPA 拡張永続コンテキスト(XPC)継承がどのように実行されるかを制御します。'DEEP' は、Bean レベルで拡張された永続コンテキストを共有します。'SHALLOW' では、拡張された永続コンテキストは親 Bean とのみ共有されます(シブリング Bean ではありません)。
D.20. JSF
JSR-372 に従って JavaServer Faces 2.3 のサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jsf</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.jsf.default-jsf-impl-slot
- デフォルトの JSF 実装スロット
- thorntail.jsf.disallow-doctype-decl
- JSF デプロイメントの DOCTYPE 宣言を拒否するかどうかを指定します。この設定はデプロイメントレベルで上書きできます。
D.21. JSON-B
JSR-367 に従って JSON バインディングのサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jsonb</artifactId> </dependency>
D.22. JSON-P
JSR-353 に準拠した JSON 処理のサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>jsonp</artifactId> </dependency>
D.23. Keycloak
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>keycloak</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.keycloak.json.path
- Keycloak アダプター設定へのパス
- thorntail.keycloak.multitenancy.paths
- Keycloak アダプター設定の場所への相対要求パスのマッピング
- thorntail.keycloak.realms.KEY.allow-any-hostname
- SSL の設定
- thorntail.keycloak.realms.KEY.always-refresh-token
- 単一の Web 要求ごとにトークンを更新します。
- thorntail.keycloak.realms.KEY.auth-server-url
- レルム認証サーバーのベース URL
- thorntail.keycloak.realms.KEY.auth-server-url-for-backend-requests
- 認証サーバーへのバックグラウンド呼び出しを行うために使用する URL
- thorntail.keycloak.realms.KEY.autodetect-bearer-only
- ベアラーのみの要求の自動検出
- thorntail.keycloak.realms.KEY.client-key-password
- 該当なし
- thorntail.keycloak.realms.KEY.client-keystore
- 該当なし
- thorntail.keycloak.realms.KEY.client-keystore-password
- 該当なし
- thorntail.keycloak.realms.KEY.confidential-port
- Realm Auth Server が使用する機密ポート(SSL/TLS)を指定します。
- thorntail.keycloak.realms.KEY.connection-pool-size
- アダプターによって使用されるクライアントの接続プールサイズ
- thorntail.keycloak.realms.KEY.cors-allowed-headers
- CORS で利用可能なヘッダー
- thorntail.keycloak.realms.KEY.cors-allowed-methods
- CORS で利用可能なメソッド
- thorntail.keycloak.realms.KEY.cors-exposed-headers
- CORS 公開ヘッダー
- thorntail.keycloak.realms.KEY.cors-max-age
- CORS max-age ヘッダー
- thorntail.keycloak.realms.KEY.disable-trust-manager
- アダプターの HTTPS 要求を行う場合、アダプターはトラストマネージャーを使用しません。
- thorntail.keycloak.realms.KEY.enable-cors
- Keycloak CORS サポートの有効化
- thorntail.keycloak.realms.KEY.expose-token
- アクセストークンを公開するセキュアな URL を有効にします。
- thorntail.keycloak.realms.KEY.ignore-oauth-query-parameter
- access_token のクエリーパラメーター解析の無効化
- thorntail.keycloak.realms.KEY.principal-attribute
- Principal name を設定するために使用するトークン属性
- thorntail.keycloak.realms.KEY.proxy-url
- HTTP プロキシーが使用されている場合はその URL。
- thorntail.keycloak.realms.KEY.realm-public-key
- レルムの公開鍵
- thorntail.keycloak.realms.KEY.register-node-at-startup
- クラスター設定
- thorntail.keycloak.realms.KEY.register-node-period
- ノードの再登録頻度
- thorntail.keycloak.realms.KEY.ssl-required
- SSL が必要かどうかを指定します(有効な値は all、external、および none になります)。
- thorntail.keycloak.realms.KEY.token-store
- 認証セッションデータのクッキーまたはセッションストレージ
- thorntail.keycloak.realms.KEY.truststore
- アダプタークライアントの HTTPS 要求に使用されるトラストストア
- thorntail.keycloak.realms.KEY.truststore-password
- トラストストアのパスワード
- thorntail.keycloak.realms.KEY.verify-token-audience
- true の場合、ベアラーのみの認証中に、トークンにこのクライアント名(リソース)がオーディエンスとして含まれているかどうかがアダプターによって検証されます。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.adapter-state-cookie-path
- 設定されている場合、アダプターによって設定されたクッキーで使用されるパスを定義します。ルートコンテキストパスにアプリケーションをデプロイするときに便利です。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.allow-any-hostname
- SSL の設定
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.always-refresh-token
- 単一の Web 要求ごとにトークンを更新します。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.auth-server-url
- レルム認証サーバーのベース URL
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.auth-server-url-for-backend-requests
- 認証サーバーへのバックグラウンド呼び出しを行うために使用する URL
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.autodetect-bearer-only
- ベアラーのみの要求の自動検出
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.bearer-only
- ベアラートークン認証のみ
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.client-key-password
- 該当なし
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.client-keystore
- 該当なし
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.client-keystore-password
- 該当なし
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.confidential-port
- Realm Auth Server が使用する機密ポート(SSL/TLS)を指定します。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.connection-pool-size
- アダプターによって使用されるクライアントの接続プールサイズ
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.cors-allowed-headers
- CORS で利用可能なヘッダー
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.cors-allowed-methods
- CORS で利用可能なメソッド
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.cors-exposed-headers
- CORS 公開ヘッダー
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.cors-max-age
- CORS max-age ヘッダー
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.credentials.KEY.value
- 認証情報の値
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.disable-trust-manager
- アダプターの HTTPS 要求を行う場合、アダプターはトラストマネージャーを使用しません。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.enable-basic-auth
- Basic 認証の有効化
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.enable-cors
- Keycloak CORS サポートの有効化
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.expose-token
- アクセストークンを公開するセキュアな URL を有効にします。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.ignore-oauth-query-parameter
- access_token のクエリーパラメーター解析の無効化
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.min-time-between-jwks-requests
- アダプターが不明な公開鍵で署名したトークンを認識する場合、keycloak サーバーから新しい公開鍵をダウンロードしようとします。ただし、すでに 'min-time-between-jwks-requests' 秒未満で試行した場合はダウンロードを試みません。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.principal-attribute
- Principal name を設定するために使用するトークン属性
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.proxy-url
- HTTP プロキシーが使用されている場合はその URL。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.public-client
- パブリッククライアント
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.public-key-cache-ttl
- ダウンロードした公開鍵が有効とみなされる最大時間。この時間に達すると、アダプターは keycloak サーバーから公開鍵をダウンロードするように強制されます。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.realm
- Keycloak レルム
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.realm-public-key
- レルムの公開鍵
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.redirect-rewrite-rules.KEY.value
- redirect-rewrite-rule value
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.register-node-at-startup
- クラスター設定
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.register-node-period
- ノードの再登録頻度
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.resource
- アプリケーション名
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.ssl-required
- SSL が必要かどうかを指定します(有効な値は all、external、および none になります)。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.token-minimum-time-to-live
- 現在のトークンの有効期限が切れると、アダプターはトークンを更新します。「token-minimum-time-to-live」秒以下で有効期限が切れます。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.token-store
- 認証セッションデータのクッキーまたはセッションストレージ
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.truststore
- アダプタークライアントの HTTPS 要求に使用されるトラストストア
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.truststore-password
- トラストストアのパスワード
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.turn-off-change-session-id-on-login
- ログインに成功すると、デフォルトでセッション ID が変更されます。これをオフにする場合は、これを true に変更します。
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.use-resource-role-mappings
- トークンからのリソースレベルのパーミッションの使用
- thorntail.keycloak.secure-deployments.KEY.verify-token-audience
- true の場合、ベアラーのみの認証中に、トークンにこのクライアント名(リソース)がオーディエンスとして含まれているかどうかがアダプターによって検証されます。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.adapter-state-cookie-path
- 設定されている場合、アダプターによって設定されたクッキーで使用されるパスを定義します。ルートコンテキストパスにアプリケーションをデプロイするときに便利です。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.allow-any-hostname
- SSL の設定
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.always-refresh-token
- 単一の Web 要求ごとにトークンを更新します。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.auth-server-url
- レルム認証サーバーのベース URL
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.auth-server-url-for-backend-requests
- 認証サーバーへのバックグラウンド呼び出しを行うために使用する URL
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.autodetect-bearer-only
- ベアラーのみの要求の自動検出
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.bearer-only
- ベアラートークン認証のみ
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.client-key-password
- 該当なし
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.client-keystore
- 該当なし
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.client-keystore-password
- 該当なし
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.confidential-port
- Realm Auth Server が使用する機密ポート(SSL/TLS)を指定します。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.connection-pool-size
- アダプターによって使用されるクライアントの接続プールサイズ
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.cors-allowed-headers
- CORS で利用可能なヘッダー
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.cors-allowed-methods
- CORS で利用可能なメソッド
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.cors-exposed-headers
- CORS 公開ヘッダー
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.cors-max-age
- CORS max-age ヘッダー
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.credentials.KEY.value
- 認証情報の値
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.disable-trust-manager
- アダプターの HTTPS 要求を行う場合、アダプターはトラストマネージャーを使用しません。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.enable-basic-auth
- Basic 認証の有効化
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.enable-cors
- Keycloak CORS サポートの有効化
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.expose-token
- アクセストークンを公開するセキュアな URL を有効にします。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.ignore-oauth-query-parameter
- access_token のクエリーパラメーター解析の無効化
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.min-time-between-jwks-requests
- アダプターが不明な公開鍵で署名したトークンを認識する場合、keycloak サーバーから新しい公開鍵をダウンロードしようとします。ただし、すでに 'min-time-between-jwks-requests' 秒未満で試行した場合はダウンロードを試みません。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.principal-attribute
- Principal name を設定するために使用するトークン属性
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.proxy-url
- HTTP プロキシーが使用されている場合はその URL。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.public-client
- パブリッククライアント
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.public-key-cache-ttl
- ダウンロードした公開鍵が有効とみなされる最大時間。この時間に達すると、アダプターは keycloak サーバーから公開鍵をダウンロードするように強制されます。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.realm
- Keycloak レルム
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.realm-public-key
- レルムの公開鍵
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.redirect-rewrite-rules.KEY.value
- redirect-rewrite-rule value
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.register-node-at-startup
- クラスター設定
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.register-node-period
- ノードの再登録頻度
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.resource
- アプリケーション名
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.ssl-required
- SSL が必要かどうかを指定します(有効な値は all、external、および none になります)。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.token-minimum-time-to-live
- 現在のトークンの有効期限が切れると、アダプターはトークンを更新します。「token-minimum-time-to-live」秒以下で有効期限が切れます。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.token-store
- 認証セッションデータのクッキーまたはセッションストレージ
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.truststore
- アダプタークライアントの HTTPS 要求に使用されるトラストストア
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.truststore-password
- トラストストアのパスワード
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.turn-off-change-session-id-on-login
- ログインに成功すると、デフォルトでセッション ID が変更されます。これをオフにする場合は、これを true に変更します。
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.use-resource-role-mappings
- トークンからのリソースレベルのパーミッションの使用
- thorntail.keycloak.secure-servers.KEY.verify-token-audience
- true の場合、ベアラーのみの認証中に、トークンにこのクライアント名(リソース)がオーディエンスとして含まれているかどうかがアダプターによって検証されます。
D.24. ロギング
ロギングカテゴリー、レベル、およびハンドラーを設定する機能を提供します。
プロパティーでログレベルを指定する際には、ドットを含めるため、thorntail.logging.loggers.[com.mycorp.logger].level
等の角括弧内に配置する必要があります。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>logging</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.logging.add-logging-api-dependencies
- デプロイメントプロセス中に API 依存関係をデプロイメントに追加するかどうかを示します。値が true の場合は、依存関係がデプロイメントに追加されます。false の値を設定すると、デプロイメントがロギング API の依存関係に対して処理されなくなります。
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.level
- このハンドラーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.overflow-action
- オーバーフローが発生したときに実行するアクションを指定します。有効なオプションは 'block' と 'discard' です。
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.queue-length
- 書き込みをフラッシュする前に使用するキューの長さ
- thorntail.logging.async-handlers.KEY.subhandlers
- この非同期ハンドラーに関連付けられたハンドラー。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.console-handlers.KEY.target
- コンソールハンドラーのターゲットを定義します。値は System.out、System.err、または console にすることができます。
- thorntail.logging.custom-formatters.KEY.attribute-class
- 使用するロギングフォーマッタークラス。
- thorntail.logging.custom-formatters.KEY.module
- ロギングフォーマッターが依存するモジュール。
- thorntail.logging.custom-formatters.KEY.properties
- ロギングフォーマッターに使用するプロパティーを定義します。すべてのプロパティーは setter メソッドからアクセスできる必要があります。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.attribute-class
- 使用されるロギングハンドラークラス。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.module
- ロギングハンドラーが依存するモジュール。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.custom-handlers.KEY.properties
- ロギングハンドラーに使用されるプロパティーを定義します。すべてのプロパティーは setter メソッドからアクセスできる必要があります。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.filters.KEY.attribute-class
- 使用するロギングフィルタークラス。
- thorntail.logging.filters.KEY.constructor-properties
- ロギングフィルターに使用するコンストラクタープロパティーを定義します。
- Thorntail.logging.filters.KEY.module
- ロギングフィルターが依存するモジュール。
- thorntail.logging.filters.KEY.properties
- ロギングフィルターに使用するプロパティーを定義します。すべてのプロパティーは setter メソッドからアクセスできる必要があります。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.date-format
- 日付と時刻の形式パターン。有効な java.time.format.DateTimeFormatter.ofPattern()パターンである必要があります。デフォルトのパターンは オフセットのある ISO-8601 拡張形式です。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.exception-output-type
- ある場合はログに記録されたメッセージの原因が JSON 出力に追加される方法を示します。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.key-overrides
- JSON プロパティーのキー名のオーバーライドを許可します。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.meta-data
- JSON 形式で使用するメタデータを設定します。プロパティーは各ログメッセージに追加されます。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.pretty-print
- フォーマット時にプリットを使用すべきかどうかを示します。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.print-details
- 詳細を出力するかどうかを設定します。値は呼び出し元から取得されるため、詳細の出力はリソースを多く使用する可能性があります。詳細には、ソースクラス名、ソールファイル名、ソースメソッド名、ソースモジュール名、ソースモジュールバージョン、およびソース行番号が含まれます。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.record-delimiter
- レコードの最後を示すために使用される値。null を設定すると、レコードの最後に区切り文字が使用されません。デフォルト値は改行です。
- thorntail.logging.json-formatters.KEY.zone-id
- 日付と時刻をフォーマットためのゾーン ID です。定義のない場合はシステムのデフォルトが使用されます。
- thorntail.logging.log-files.KEY.file-size
- ログファイルのサイズ(バイト単位)。
- thorntail.logging.log-files.KEY.last-modified-time
- ファイルの最終更新日(ミリ秒単位)。
- thorntail.logging.log-files.KEY.last-modified-timestamp
- ファイルが最後に変更した日付(ISO 8601 形式)。
- thorntail.logging.log-files.KEY.stream
- サーバーログを応答割り当てとして提供します。応答の結果の値は、添付ファイルの一意の ID です。
- thorntail.logging.loggers.KEY.category
- ロガーのカテゴリーを指定します。
- thorntail.logging.loggers.KEY.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.loggers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.loggers.KEY.handlers
- ロガーに関連付けられたハンドラー。
- thorntail.logging.loggers.KEY.level
- ロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.loggers.KEY.use-parent-handlers
- このロガーが出力を親ロガーに送信するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.async-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.async-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.async-handlers.KEY.level
- このハンドラーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.async-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.async-handlers.KEY.overflow-action
- オーバーフローが発生したときに実行するアクションを指定します。有効なオプションは 'block' と 'discard' です。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.async-handlers.KEY.queue-length
- 書き込みをフラッシュする前に使用するキューの長さ
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.async-handlers.KEY.subhandlers
- この非同期ハンドラーに関連付けられたハンドラー。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.console-handlers.KEY.target
- コンソールハンドラーのターゲットを定義します。値は System.out、System.err、または console にすることができます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-formatters.KEY.attribute-class
- 使用するロギングフォーマッタークラス。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-formatters.KEY.module
- ロギングフォーマッターが依存するモジュール。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-formatters.KEY.properties
- ロギングフォーマッターに使用するプロパティーを定義します。すべてのプロパティーは setter メソッドからアクセスできる必要があります。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.attribute-class
- 使用されるロギングハンドラークラス。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.module
- ロギングハンドラーが依存するモジュール。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.custom-handlers.KEY.properties
- ロギングハンドラーに使用されるプロパティーを定義します。すべてのプロパティーは setter メソッドからアクセスできる必要があります。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.filters.KEY.attribute-class
- 使用するロギングフィルタークラス。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.filters.KEY.constructor-properties
- ロギングフィルターに使用するコンストラクタープロパティーを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.filters.KEY.module
- ロギングフィルターが依存するモジュール。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.filters.KEY.properties
- ロギングフィルターに使用するプロパティーを定義します。すべてのプロパティーは setter メソッドからアクセスできる必要があります。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.date-format
- 日付と時刻の形式パターン。有効な java.time.format.DateTimeFormatter.ofPattern()パターンである必要があります。デフォルトのパターンは オフセットのある ISO-8601 拡張形式です。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.exception-output-type
- ある場合はログに記録されたメッセージの原因が JSON 出力に追加される方法を示します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.key-overrides
- JSON プロパティーのキー名のオーバーライドを許可します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.meta-data
- JSON 形式で使用するメタデータを設定します。プロパティーは各ログメッセージに追加されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.pretty-print
- フォーマット時にプリットを使用すべきかどうかを示します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.print-details
- 詳細を出力するかどうかを設定します。値は呼び出し元から取得されるため、詳細の出力はリソースを多く使用する可能性があります。詳細には、ソースクラス名、ソールファイル名、ソースメソッド名、ソースモジュール名、ソースモジュールバージョン、およびソース行番号が含まれます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.record-delimiter
- レコードの最後を示すために使用される値。null を設定すると、レコードの最後に区切り文字が使用されません。デフォルト値は改行です。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.json-formatters.KEY.zone-id
- 日付と時刻をフォーマットためのゾーン ID です。定義のない場合はシステムのデフォルトが使用されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.log-files.KEY.file-size
- ログファイルのサイズ(バイト単位)。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.log-files.KEY.last-modified-time
- ファイルの最終更新日(ミリ秒単位)。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.log-files.KEY.last-modified-timestamp
- ファイルが最後に変更した日付(ISO 8601 形式)。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.log-files.KEY.stream
- サーバーログを応答割り当てとして提供します。応答の結果の値は、添付ファイルの一意の ID です。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.loggers.KEY.category
- ロガーのカテゴリーを指定します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.loggers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.loggers.KEY.handlers
- ロガーに関連付けられたハンドラー。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.loggers.KEY.level
- ロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.loggers.KEY.use-parent-handlers
- このロガーが出力を親ロガーに送信するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.pattern-formatters.KEY.color-map
- color-map 属性は、パターンフォーマッターを持つ異なるレベルで使用できる色のカンマ区切りリストを許可します。色マッピングパターンの形式は、level-name:color-name.Valid Levels; severe, fatal, error, warn, warning, info, debug, debug, trace, config, finer, finest Valid Colors; black, green, red, yellow, blue, magenta, cyan, white, brightblack, brightred、brightgreen、brightblue、brightyellow、brightmagenta、brightcyan、brightwhite
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.pattern-formatters.KEY.pattern
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-rotating-file-handlers.KEY.suffix
- 接尾辞の文字列を設定します。この文字列は java.text.SimpleDateFormat が理解できる形式です。ローテーションの周期は接尾辞を基に自動的に算出されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.max-backup-index
- 保持するバックアップの最大数。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-on-boot
- ファイル属性が変更されるたびにファイルをローテーションする必要があることを示します。これは、初期化時に常に発生します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-size
- ログファイルをローテーションするサイズ。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.suffix
- 接尾辞の文字列を設定します。この文字列は java.text.SimpleDateFormat が理解できる形式です。ローテーションの周期は接尾辞を基に自動的に算出されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.root-logger.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.root-logger.handlers
- ルートロガーに関連付けられたハンドラー。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.root-logger.level
- ルートロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.max-backup-index
- 保持するバックアップの最大数。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-on-boot
- ファイル属性が変更されるたびにファイルをローテーションする必要があることを示します。これは、初期化時に常に発生します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-size
- ログファイルをローテーションするサイズ。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.size-rotating-file-handlers.KEY.suffix
- 接尾辞の文字列を設定します。この文字列は java.text.SimpleDateFormat が理解できる形式です。接尾辞は、ファイルをローテーションする必要があるタイミングを決定しません。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.block-on-reconnect
- true に設定すると、再接続の試行時に書き込みメソッドがブロックされます。非同期ハンドラーの使用時のみ true に設定することが推奨されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.outbound-socket-binding-ref
- ソケット接続のアウトバウンドソケット参照。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.protocol
- ソケットが通信すべきプロトコル。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.socket-handlers.KEY.ssl-context
- 定義された SSL コンテキストへの参照。これは、プロトコルが SSL_TCP に設定されている場合にのみ使用されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.app-name
- メッセージを RFC5424 形式でフォーマットするときに使用されるアプリケーション名。デフォルトでは、アプリケーション名は「java」です。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.facility
- RFC-5424 で定義された機能(http://tools.ietf.org/html/rfc5424)and RFC-3164(http://tools.ietf.org/html/rfc3164))
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.hostname
- メッセージ送信元のホスト名。たとえば、アプリケーションサーバーが実行されているホストの名前になります。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.port
- syslog サーバーがリッスンしているポート。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.server-address
- syslog サーバーのアドレス。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.syslog-handlers.KEY.syslog-format
- RFC 仕様にしたがってログメッセージをフォーマットします。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.date-format
- 日付と時刻の形式パターン。有効な java.time.format.DateTimeFormatter.ofPattern()パターンである必要があります。デフォルトのパターンは オフセットのある ISO-8601 拡張形式です。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.exception-output-type
- ある場合はログに記録されたメッセージの原因が XML 出力に追加される方法を示します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.key-overrides
- XML プロパティーのキー名のオーバーライドを許可します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.meta-data
- XML 形式で使用されるメタデータを設定します。プロパティーは各ログメッセージに追加されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.namespace-uri
- print-namespace 属性が true の場合、各レコードに使用される名前空間 URI を設定します。namespace-uri が定義されておらず、上書きされたキーがある場合、print-namespace 属性が true に設定されている場合でも書き込まれるネームスペースはありません。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.pretty-print
- フォーマット時にプリットを使用すべきかどうかを示します。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.print-details
- 詳細を出力するかどうかを設定します。値は呼び出し元から取得されるため、詳細の出力はリソースを多く使用する可能性があります。詳細には、ソースクラス名、ソールファイル名、ソースメソッド名、ソースモジュール名、ソースモジュールバージョン、およびソース行番号が含まれます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.print-namespace
- <record/> ごとに namespace の出力を有効または無効にします。これはデフォルトで false に設定されます。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.record-delimiter
- レコードの最後を示すために使用される値。null を設定すると、レコードの最後に区切り文字が使用されません。デフォルト値は改行です。
- thorntail.logging.logging-profiles.KEY.xml-formatters.KEY.zone-id
- 日付と時刻をフォーマットためのゾーン ID です。定義のない場合はシステムのデフォルトが使用されます。
- thorntail.logging.pattern-formatters.KEY.color-map
- color-map 属性は、パターンフォーマッターを持つ異なるレベルで使用できる色のカンマ区切りリストを許可します。色マッピングパターンの形式は、level-name:color-name.Valid Levels; severe, fatal, error, warn, warning, info, debug, debug, trace, config, finer, finest Valid Colors; black, green, red, yellow, blue, magenta, cyan, white, brightblack, brightred、brightgreen、brightblue、brightyellow、brightmagenta、brightcyan、brightwhite
- thorntail.logging.pattern-formatters.KEY.pattern
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.periodic-rotating-file-handlers.KEY.suffix
- 接尾辞の文字列を設定します。この文字列は java.text.SimpleDateFormat が理解できる形式です。ローテーションの周期は接尾辞を基に自動的に算出されます。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.max-backup-index
- 保持するバックアップの最大数。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-on-boot
- ファイル属性が変更されるたびにファイルをローテーションする必要があることを示します。これは、初期化時に常に発生します。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-size
- ログファイルをローテーションするサイズ。
- thorntail.logging.periodic-size-rotating-file-handlers.KEY.suffix
- 接尾辞の文字列を設定します。この文字列は java.text.SimpleDateFormat が理解できる形式です。ローテーションの周期は接尾辞を基に自動的に算出されます。
- thorntail.logging.root-logger.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.root-logger.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.root-logger.handlers
- ルートロガーに関連付けられたハンドラー。
- thorntail.logging.root-logger.level
- ルートロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.append
- ターゲットファイルに追加するかどうかを指定します。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.file
- パスと任意の相対パスで構成されるファイルの説明。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.filter
- 簡単なフィルタータイプを定義します。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- フォーマッターのパターンを定義します。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.max-backup-index
- 保持するバックアップの最大数。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.name
- ハンドラーの名前。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-on-boot
- ファイル属性が変更されるたびにファイルをローテーションする必要があることを示します。これは、初期化時に常に発生します。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-size
- ログファイルをローテーションするサイズ。
- thorntail.logging.size-rotating-file-handlers.KEY.suffix
- 接尾辞の文字列を設定します。この文字列は java.text.SimpleDateFormat が理解できる形式です。接尾辞は、ファイルをローテーションする必要があるタイミングを決定しません。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.autoflush
- 毎回書き込みの後に自動的にフラッシュします。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.block-on-reconnect
- true に設定すると、再接続の試行時に書き込みメソッドがブロックされます。非同期ハンドラーの使用時のみ true に設定することが推奨されます。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.encoding
- このハンドラーによって使用される文字エンコーディング。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.filter-spec
- フィルターを定義するフィルター式の値。パターンに一致しないフィルターの例: not(match("JBAS.*"))
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.outbound-socket-binding-ref
- ソケット接続のアウトバウンドソケット参照。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.protocol
- ソケットが通信すべきプロトコル。
- thorntail.logging.socket-handlers.KEY.ssl-context
- 定義された SSL コンテキストへの参照。これは、プロトコルが SSL_TCP に設定されている場合にのみ使用されます。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.app-name
- メッセージを RFC5424 形式でフォーマットするときに使用されるアプリケーション名。デフォルトでは、アプリケーション名は「java」です。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.enabled
- true に設定するとハンドラーが有効になり、通常通りに機能し、false に設定された場合は、ログメッセージの処理時にハンドラーが無視されます。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.facility
- RFC-5424 で定義された機能(http://tools.ietf.org/html/rfc5424)and RFC-3164(http://tools.ietf.org/html/rfc3164))
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.hostname
- メッセージ送信元のホスト名。たとえば、アプリケーションサーバーが実行されているホストの名前になります。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.level
- このロガーによってログに記録されるメッセージレベルを指定するログレベル。この値よりも小さいメッセージレベルは破棄されます。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.named-formatter
- ハンドラーで使用する定義されたフォーマッターの名前。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.port
- syslog サーバーがリッスンしているポート。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.server-address
- syslog サーバーのアドレス。
- thorntail.logging.syslog-handlers.KEY.syslog-format
- RFC 仕様にしたがってログメッセージをフォーマットします。
- thorntail.logging.use-deployment-logging-config
- デプロイメントがデプロイメントにあるロギング設定ファイルを使用してログマネージャーを設定するかどうかを示します。true に設定され、ロギング設定ファイルがデプロイメント META-INF または WEB-INF/classes ディレクトリーにある場合、ログマネージャーがこれらの設定で設定されます。false に設定すると、デプロイメントに指定されたロギング設定ファイルに関係なく、サーバーのロギング設定が使用されます。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.date-format
- 日付と時刻の形式パターン。有効な java.time.format.DateTimeFormatter.ofPattern()パターンである必要があります。デフォルトのパターンは オフセットのある ISO-8601 拡張形式です。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.exception-output-type
- ある場合はログに記録されたメッセージの原因が XML 出力に追加される方法を示します。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.key-overrides
- XML プロパティーのキー名のオーバーライドを許可します。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.meta-data
- XML 形式で使用されるメタデータを設定します。プロパティーは各ログメッセージに追加されます。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.namespace-uri
- print-namespace 属性が true の場合、各レコードに使用される名前空間 URI を設定します。namespace-uri が定義されておらず、上書きされたキーがある場合、print-namespace 属性が true に設定されている場合でも書き込まれるネームスペースはありません。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.pretty-print
- フォーマット時にプリットを使用すべきかどうかを示します。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.print-details
- 詳細を出力するかどうかを設定します。値は呼び出し元から取得されるため、詳細の出力はリソースを多く使用する可能性があります。詳細には、ソースクラス名、ソールファイル名、ソースメソッド名、ソースモジュール名、ソースモジュールバージョン、およびソース行番号が含まれます。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.print-namespace
- <record/> ごとに namespace の出力を有効または無効にします。これはデフォルトで false に設定されます。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.record-delimiter
- レコードの最後を示すために使用される値。null を設定すると、レコードの最後に区切り文字が使用されません。デフォルト値は改行です。
- thorntail.logging.xml-formatters.KEY.zone-id
- 日付と時刻をフォーマットためのゾーン ID です。定義のない場合はシステムのデフォルトが使用されます。
D.25. 管理
JBoss EAP 管理 API を提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>management</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.management.audit-access.audit-log-logger.enabled
- 監査ロギングが有効になっているかどうか。
- thorntail.management.audit-access.audit-log-logger.log-boot
- 操作がサーバーの起動時にログに記録されるかどうか。
- thorntail.management.audit-access.audit-log-logger.log-read-only
- 設定を変更しない操作またはランタイムサービスがログに記録されるかどうか。
- thorntail.management.audit-access.file-handlers.KEY.disabled-due-to-failure
- ロギングの失敗によりこのハンドラーが無効になったかどうか。
- thorntail.management.audit-access.file-handlers.KEY.failure-count
- ハンドラーが初期化された後に発生したロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.file-handlers.KEY.formatter
- ログメッセージのフォーマットに使用されるフォーマッター。
- thorntail.management.audit-access.file-handlers.KEY.max-failure-count
- このハンドラーを無効化する前の最大ロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.file-handlers.KEY.path
- 監査ログファイルのパス。
- thorntail.management.audit-access.file-handlers.KEY.relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.audit-access.file-handlers.KEY.rotate-at-startup
- サーバーの起動時に古いログファイルをローテーションするかどうか。
- thorntail.management.audit-access.in-memory-handlers.KEY.max-history
- このハンドラーの履歴に保存される操作の最大数。
- thorntail.management.audit-access.json-formatters.KEY.compact
- true の場合は、JSON を 1 行にフォーマットします。新しい行が含まれる値が存在する可能性があるため、レコード全体を 1 行にするのが重要な場合は、escape-new-line または escape-control-characters を true に設定します。
- thorntail.management.audit-access.json-formatters.KEY.date-format
- java.text.SimpleDateFormat が理解するように使用する日付形式。include-date="false" の場合は無視されます。
- thorntail.management.audit-access.json-formatters.KEY.date-separator
- 日付と他のフォーマットされたログメッセージのセパレーター。include-date="false" の場合は無視されます。
- thorntail.management.audit-access.json-formatters.KEY.escape-control-characters
- true の場合は、すべての制御文字(10 進値が 32)のものを 8 進法の ascii コードでエスケープします。たとえば、'#012' となります。true の場合、escape-new-line="false" が上書きされます。
- thorntail.management.audit-access.json-formatters.KEY.escape-new-line
- true の場合は、新しい行を 8 進の ascii コードでエスケープします(例: #012)。
- thorntail.management.audit-access.json-formatters.KEY.include-date
- フォーマットされたログレコードに日付が含まれるかどうか。
- thorntail.management.audit-access.periodic-rotating-file-handlers.KEY.disabled-due-to-failure
- ロギングの失敗によりこのハンドラーが無効になったかどうか。
- thorntail.management.audit-access.periodic-rotating-file-handlers.KEY.failure-count
- ハンドラーが初期化された後に発生したロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.periodic-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- ログメッセージのフォーマットに使用されるフォーマッター。
- thorntail.management.audit-access.periodic-rotating-file-handlers.KEY.max-failure-count
- このハンドラーを無効化する前の最大ロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.periodic-rotating-file-handlers.KEY.path
- 監査ログファイルのパス。
- thorntail.management.audit-access.periodic-rotating-file-handlers.KEY.relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.audit-access.periodic-rotating-file-handlers.KEY.suffix
- java.text.SimpleDateFormat が理解できる形式の接尾辞の文字列。ローテーションの周期は接尾辞を基に自動的に算出されます。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.disabled-due-to-failure
- ロギングの失敗によりこのハンドラーが無効になったかどうか。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.failure-count
- ハンドラーが初期化された後に発生したロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.formatter
- ログメッセージのフォーマットに使用されるフォーマッター。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.max-backup-index
- 保持するバックアップの最大数。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.max-failure-count
- このハンドラーを無効化する前の最大ロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.path
- 監査ログファイルのパス。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.audit-access.size-rotating-file-handlers.KEY.rotate-size
- ログファイルをローテーションするサイズ。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.app-name
- RFC-5424 のセクション 6.2.5 で定義された syslog レコードに追加するアプリケーション名。指定されない場合、デフォルト値は製品の名前になります。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.disabled-due-to-failure
- ロギングの失敗によりこのハンドラーが無効になったかどうか。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.facility
- RFC-5424 のセクション 6.2.1 と RFC-3164 のセクション 4.1.1 で定義された syslog ロギングに使用する機能。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.failure-count
- ハンドラーが初期化された後に発生したロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.formatter
- ログメッセージのフォーマットに使用されるフォーマッター。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.max-failure-count
- このハンドラーを無効化する前の最大ロギング失敗数。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.max-length
- 許可される、ヘッダーを含むログメッセージの最大長 (バイト単位)。定義されていない場合は、デフォルトで 1024 バイト(syslog-format が RFC3164 の場合)または 2048 バイト(syslog-format が RFC5424 の場合)になります。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.syslog-format
- syslog 形式を RFC-5424 または RFC-3164 で指定された形式に設定するかどうか。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tcp-protocol.host
- tcp 要求の syslog サーバーのホスト。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tcp-protocol.message-transfer
- RFC-6587 のセクション 3.4 で説明されているように、メッセージ転送の設定。これは、RFC-6587 のセクション 3.4.1 で説明されているように OCTET_COUNTING または RFC-6587 のセクション 3.4.1 で説明されているように NON_TRANSPARENT_FRAMING のいずれかになります。サポートされている内容については、syslog プロバイダーのドキュメントを参照してください。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tcp-protocol.port
- tcp 要求の syslog サーバーのポート。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tcp-protocol.reconnect-timeout
- 接続ドロップが検出されると、再接続するまでの待機時間(秒単位)。負の値は、自動的に再接続されないことを意味します。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.client-certificate-store-authentication.key-password
- キーストアキーのパスワード。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.client-certificate-store-authentication.key-password-credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されるキーストアキーの認証情報への参照。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.client-certificate-store-authentication.keystore-password
- キーストアのパスワード。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.client-certificate-store-authentication.keystore-password-credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されているキーストアパスワードの認証情報への参照。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.client-certificate-store-authentication.keystore-path
- キーストアのパス。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.client-certificate-store-authentication.keystore-relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'keystore-relative-to' を指定すると、'keystore-path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として扱われます。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.host
- tcp 要求の tls の syslog サーバーのホスト。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.message-transfer
- RFC-6587 のセクション 3.4 で説明されているように、メッセージ転送の設定。これは、RFC-6587 のセクション 3.4.1 で説明されているように OCTET_COUNTING または RFC-6587 のセクション 3.4.1 で説明されているように NON_TRANSPARENT_FRAMING のいずれかになります。サポートされている内容については、syslog プロバイダーのドキュメントを参照してください。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.port
- tcp 要求の tls の syslog サーバーのポート。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.reconnect-timeout
- 接続ドロップが検出されると、再接続するまでの待機時間(秒単位)。負の値は、自動的に再接続されないことを意味します。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.truststore-authentication.keystore-password
- トラストストアのパスワード。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.truststore-authentication.keystore-password-credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されているトラストストアパスワードの認証情報への参照。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.truststore-authentication.keystore-path
- トラストストアのパス。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.tls-protocol.truststore-authentication.keystore-relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'keystore-relative-to' を指定すると、'keystore-path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として扱われます。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.truncate
- ヘッダーを含むメッセージの長さ(バイト単位)が最大長よりも大きい場合は、メッセージを省略するかどうか。false に設定すると分割され、同じヘッダー値で送信されます。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.udp-protocol.host
- udp 要求の syslog サーバーのホスト。
- thorntail.management.audit-access.syslog-handlers.KEY.udp-protocol.port
- udp 要求の syslog サーバーのポート。
- thorntail.management.authorization-access.all-role-names
- 現在の管理アクセス制御プロバイダーがサポートする全ロールの公式名。これには、標準のロールとユーザー定義のロールが含まれます。
- thorntail.management.authorization-access.application-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.address
- 制約が適用されるリソースまたはリソースを記述するアドレスパターン。
- thorntail.management.authorization-access.application-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.attributes
- 制約がとくに適用される属性の名前の一覧です。
- thorntail.management.authorization-access.application-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.entire-resource
- 制約がリソース全体に適用される場合は True。1 つ以上の属性または操作にのみ適用される場合は false。
- thorntail.management.authorization-access.application-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.operations
- 制約がとくに適用される操作の名前の一覧です。
- thorntail.management.authorization-access.application-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.configured-application
- デフォルトをアプリケーションリソースとして上書きし、制約がアプリケーションリソースとみなされるかどうかを上書きするように設定します。
- thorntail.management.authorization-access.application-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.default-application
- このアプリケーションタイプの制約を持つターゲットがアプリケーションリソースとみなされるかどうか。
- thorntail.management.authorization-access.permission-combination-policy
- 承認ポリシーで、特定のアクションに対して複数のタイプのパーミッションを付与するときにアクセス制御パーミッションを組み合わせるポリシー。標準のロールベースの承認ポリシーでは、ユーザーが複数のロールにマッピングすると発生します。「permissive」ポリシーは、いずれかのパーミッションがアクションを許可すると、そのアクションが許可されることを意味します。'rejecting' ポリシーは、複数のパーミッションが存在するとエラーになることを意味します。
- thorntail.management.authorization-access.provider
- 管理アクセス制御の決定に使用するプロバイダー。
- thorntail.management.authorization-access.role-mappings.KEY.excludes.KEY.name
- マップされるユーザーまたはグループの名前。
- thorntail.management.authorization-access.role-mappings.KEY.excludes.KEY.realm
- 認証に使用されるレルムに基づいてマップする任意の属性。
- thorntail.management.authorization-access.role-mappings.KEY.excludes.KEY.type
- マッピングされるプリンシパルのタイプ。「group」または「user」のいずれかです。
- thorntail.management.authorization-access.role-mappings.KEY.include-all
- すべての認証されたユーザーにこのロールが自動的に割り当てられるかどうかを設定します。
- thorntail.management.authorization-access.role-mappings.KEY.includes.KEY.name
- マップされるユーザーまたはグループの名前。
- thorntail.management.authorization-access.role-mappings.KEY.includes.KEY.realm
- 認証に使用されるレルムに基づいてマップする任意の属性。
- thorntail.management.authorization-access.role-mappings.KEY.includes.KEY.type
- マッピングされるプリンシパルのタイプ。「group」または「user」のいずれかです。
- thorntail.management.authorization-access.sensitivity-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.address
- 制約が適用されるリソースまたはリソースを記述するアドレスパターン。
- thorntail.management.authorization-access.sensitivity-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.attributes
- 制約がとくに適用される属性の名前の一覧です。
- thorntail.management.authorization-access.sensitivity-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.entire-resource
- 制約がリソース全体に適用される場合は True。1 つ以上の属性または操作にのみ適用される場合は false。
- thorntail.management.authorization-access.sensitivity-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.applies-tos.KEY.operations
- 制約がとくに適用される操作の名前の一覧です。
- thorntail.management.authorization-access.sensitivity-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.configured-application
- デフォルトをアプリケーションリソースとして上書きし、制約がアプリケーションリソースとみなされるかどうかを上書きするように設定します。
- thorntail.management.authorization-access.sensitivity-classification-constraint.types.KEY.classifications.KEY.default-application
- このアプリケーションタイプの制約を持つターゲットがアプリケーションリソースとみなされるかどうか。
- thorntail.management.authorization-access.standard-role-names
- 現在の管理アクセス制御プロバイダーがサポートする標準ロールの公式名。
- thorntail.management.authorization-access.use-identity-roles
- 基礎となるセキュリティーアイデンティティーから取得した raw ロールを直接使用するかどうか。
- thorntail.management.authorization-access.vault-expression-constraint.configured-requires-read
- vault 式を含む属性の読み取りが機密であるとみなされるべきかどうかに合わせて、デフォルトを上書きします。
- thorntail.management.authorization-access.vault-expression-constraint.configured-requires-write
- vault 式を含む属性を書き込むかどうかと同様にデフォルトを上書きするように設定します。
- thorntail.management.authorization-access.vault-expression-constraint.default-requires-read
- vault 式を含む属性を読み取るかどうかは機密であると見なされます。
- thorntail.management.authorization-access.vault-expression-constraint.default-requires-write
- vault 式を含む属性を書き込むかどうかは機密であると見なされます。
- thorntail.management.bind.interface
- 管理ポートをバインドするインターフェース
- thorntail.management.configuration-changes-service.max-history
- 履歴に保存されている設定変更の最大数。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.allowed-origins
- ユーザーの認証後に管理 API でクロスオリジンリソース共有要求を送信するための信頼できる Origins のコンマ区切りリスト。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.console-enabled
- 管理コンソールが有効であることを示すフラグ
- thorntail.management.http-interface-management-interface.constant-headers
- レスポンスメッセージに適用する定数 HTTP ヘッダーのセット。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.http-authentication-factory
- 通常の HTTP 要求のインターフェースのセキュリティーを保護するために使用する認証ポリシー。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.http-upgrade
- HTTP アップグレード固有の設定
- thorntail.management.http-interface-management-interface.http-upgrade-enabled
- HTTP アップグレードが有効になっていることを示すフラグ。HTTP 要求をネイティブリモーティング接続にアップグレードできます。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.sasl-protocol
- 認証に使用する SASL メカニズムに渡されるプロトコルの名前。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.secure-socket-binding
- HTTPS 管理インターフェースのソケットに使用するソケットバインディング設定の名前。ssl-context または security-realm のいずれかを定義する場合でも定義する必要があります。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.security-realm
- HTTP 管理インターフェースに使用するレガシーセキュリティーレルム。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.server-name
- 最初のリモーティングエクスチェンジで使用されるサーバー名および SASL メカニズム内で使用されます。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.socket-binding
- HTTP 管理インターフェースのソケットに使用するソケットバインディング設定の名前。
- thorntail.management.http-interface-management-interface.ssl-context
- この管理インターフェースに使用する SSLContext への参照。
- thorntail.management.http.disable
- 管理インターフェースへの HTTP アクセスを無効にするフラグ
- thorntail.management.http.port
- 管理インターフェースへの HTTP アクセス用ポート
- thorntail.management.https.port
- 管理インターフェースへの HTTPS アクセス用ポート
- thorntail.management.identity-access.security-domain
- 管理リクエストを実行している現在のアイデンティティーの取得に使用するセキュリティードメインへの参照。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.always-send-client-cert
- true の場合、クライアント SSL 証明書はすべての要求で LDAP サーバーに送信されます。指定しない場合、ユーザークレデンシャルを検証する際にクライアント SSL 証明書が送信されません。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.handles-referrals-for
- このコネクションが参照元を処理する URL の一覧。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.initial-context-factory
- LdapContext を確立する最初のコンテキストファクトリー。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.properties.KEY.value
- プロパティーの任意の値。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.referrals
- この接続の参照処理モード。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.search-credential
- 検索の実行に接続する際に使用する認証情報。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.search-credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されている検索認証情報への参照。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.search-dn
- 検索を実行するために LDAP サーバーへの接続時に使用する識別名。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.security-realm
- 接続の確立時に使用する設定済みの SSLContext を取得するために参照するセキュリティーレルム。
- thorntail.management.ldap-connections.KEY.url
- LDAP サーバーへの接続に使用する URL。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.access-mechanism
- サーバーへのリクエストの送信に使用されるメカニズム。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.address
- 操作がターゲットとするリソースのアドレス。呼び出し元が操作のターゲットリソースへの対処が許可されていない場合は、アドレスの最後の要素の値は '<hidden>' になります。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.caller-thread
- 操作を実行しているスレッドの名前。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.cancelled
- 操作がキャンセルされたかどうか。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.domain-rollout
- 操作が元の操作を直接処理しているドメインプロセス上の主要な要求である場合は True。ドメイン全体の元の操作のロールアウトの一部としてローカルに実行します。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.domain-uuid
- この操作が一部であるマルチプロセスドメイン操作の全体的な識別子。この操作がこのようなドメイン操作に関連付けられていない場合は undefined。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.exclusive-running-time
- 排他的操作実行ロックが保持されている状態で操作が実行中の時間。または、操作が排他的実行ロックを保持しない場合は -1。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.execution-status
- 操作の現在のアクティビティー。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.operation
- 操作の名前、呼び出し元が操作のターゲットリソースへの対処が許可されていない場合は '<hidden>' です。
- thorntail.management.management-operations-service.active-operations.KEY.running-time
- 操作が実行された時間。
- thorntail.management.native-interface-management-interface.sasl-authentication-factory
- このインターフェースのセキュリティーを保護するために使用する SASL 認証ポリシー。
- thorntail.management.native-interface-management-interface.sasl-protocol
- 認証に使用する SASL メカニズムに渡されるプロトコルの名前。
- thorntail.management.native-interface-management-interface.security-realm
- ネイティブ管理インターフェースに使用するレガシーセキュリティーレルム。
- thorntail.management.native-interface-management-interface.server-name
- 最初のリモーティングエクスチェンジで使用されるサーバー名および SASL メカニズム内で使用されます。
- thorntail.management.native-interface-management-interface.socket-binding
- ネイティブ管理インターフェースのソケットに使用するソケットバインディング設定の名前。
- thorntail.management.native-interface-management-interface.ssl-context
- この管理インターフェースに使用する SSLContext への参照。
- thorntail.management.security-realms.KEY.jaas-authentication.assign-groups
- JAAS により読み込まれたロールをグループにマッピングします。
- thorntail.management.security-realms.KEY.jaas-authentication.name
- 使用する JAAS 設定の名前。
- thorntail.management.security-realms.KEY.kerberos-authentication.remove-realm
- 認証後は、ユーザー名からレルム名が削除されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.kerberos-server-identity.keytabs.KEY.debug
- TGT の取り組み中に追加のデバッグロギングを有効にする必要があるか。
- thorntail.management.security-realms.KEY.kerberos-server-identity.keytabs.KEY.for-hosts
- サーバーは異なるホスト名を使用してアクセスできます。この属性は、このキータブで使用できるホスト名を指定します。
- thorntail.management.security-realms.KEY.kerberos-server-identity.keytabs.KEY.path
- キータブへのパス。
- thorntail.management.security-realms.KEY.kerberos-server-identity.keytabs.KEY.relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.advanced-filter
- 入力したユーザー ID をもとにユーザーを検索するために使用される完全に定義されたフィルター。フィルターには {0} 形式の変数が含まれるはずです。これは、ユーザーが指定したユーザー名に置き換えられます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.allow-empty-passwords
- 認証中のユーザーによって空のパスワードを受け入れる必要があります。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.base-dn
- ユーザー検索を開始するベース識別名。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-access-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-access-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-access-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-access-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-search-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-search-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-search-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.by-search-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.connection
- LDAP への接続に使用する接続の名前。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.recursive
- 検索を再帰的にするか。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.user-dn
- ユーザーの識別名である属性の名前。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.username-attribute
- ユーザーを検索する属性の名前。このフィルターは、ユーザーが入力したユーザー名と、ここで指定した属性と一致する簡単な検索を実行します。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authentication.username-load
- 認証済みユーザーの LDAP エントリーからロードされる属性の名前で、指定したユーザー名を置き換えます。たとえば、メールアドレスを ID に変換したり、入力したケースを修正します。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.base-dn
- ユーザー検索の開始点。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.filter
- LDAP 検索に使用するフィルター。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.force
- 認証ではユーザー名がすでに識別名に変換されている可能性があり、グループを読み込む前にこれを再度実行します。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.recursive
- 開始点に続くレベルは再帰的に検索する必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.advanced-filter-username-to-dn.user-dn-attribute
- 識別名が含まれるユーザーエントリーの属性。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.connection
- LDAP への接続に使用する接続の名前。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.base-dn
- グループの検索開始点。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-access-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-access-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-access-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-access-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-search-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-search-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-search-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.by-search-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.group-dn-attribute
- グループエントリーの属性は識別名です。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.group-name
- 単純な名前または識別名を使用してグループを参照する必要があるかどうかを特定する列挙。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.group-name-attribute
- グループエントリーの属性は簡単な名前です。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.iterative
- 特定グループが所属するグループを特定するには、さらに検索する必要がありますか。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.prefer-original-connection
- その後、参照後検索では元の接続が優先されるか、最後の参照元の接続を使用する必要があります。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.principal-attribute
- プリンシパルを参照するグループエントリーの属性。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.recursive
- 開始点に続くレベルは再帰的に検索する必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.group-to-principal-group-search.search-by
- 単純な名前または識別名を使用して検索を行う必要があるか。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-access-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-access-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-access-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-access-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-search-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-search-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-search-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.by-search-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.group-attribute
- プリンシパルがメンバーであるグループを参照するプリンシパルの属性。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.group-dn-attribute
- グループエントリーの属性は識別名です。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.group-name
- 単純な名前または識別名を使用してグループを参照する必要があるかどうかを特定する列挙。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.group-name-attribute
- グループエントリーの属性は簡単な名前です。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.iterative
- 特定グループが所属するグループを特定するには、さらに検索する必要がありますか。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.parse-group-name-from-dn
- グループ名が識別名から抽出されるかどうか。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.prefer-original-connection
- その後、参照後検索では元の接続が優先されるか、最後の参照元の接続を使用する必要があります。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.principal-to-group-group-search.skip-missing-groups
- 存在しないグループが参照される場合は、全く無視する必要があります。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.attribute
- ユーザー名であるユーザーエントリーの属性。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.base-dn
- ユーザー検索の開始点。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-access-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.by-search-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.force
- 認証ではユーザー名がすでに識別名に変換されている可能性があり、グループを読み込む前にこれを再度実行します。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.recursive
- 開始点に続くレベルは再帰的に検索する必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-filter-username-to-dn.user-dn-attribute
- 識別名が含まれるユーザーエントリーの属性。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-access-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-access-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-access-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-access-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-search-time-cache.cache-failures
- 障害はキャッシュする必要がありますか?
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-search-time-cache.cache-size
- キャッシュの現在のサイズ。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-search-time-cache.eviction-time
- エントリーがキャッシュからエビクトされるまでの時間(秒単位)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.by-search-time-cache.max-cache-size
- 最も古い項目を削除して新規エントリーの余白にする前のキャッシュの最大サイズです。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ldap-authorization.username-is-dn-username-to-dn.force
- 認証ではユーザー名がすでに識別名に変換されている可能性があり、グループを読み込む前にこれを再度実行します。
- thorntail.management.security-realms.KEY.local-authentication.allowed-users
- JBOSS-LOCAL-USER メカニズムまたは '*' を使用してすべてを受け入れるユーザーのコンマ区切りリスト。指定されている場合、default-user は常に許可されることが想定されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.local-authentication.default-user
- リモートクライアントが指定したユーザーがない場合に仮定するデフォルトユーザーの名前。
- thorntail.management.security-realms.KEY.local-authentication.skip-group-loading
- ローカル認証を使用した後に、ユーザーグループメンバーシップ情報の読み込みを無効にします。
- thorntail.management.security-realms.KEY.map-groups-to-roles
- ユーザーグループメンバーシップが読み込まれると、グループとロールマッピングに関して 1:1 の関係が想定されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.plug-in-authentication.mechanism
- このプラグインが DIGEST から上書きされる仕組みを許可します。
- thorntail.management.security-realms.KEY.plug-in-authentication.name
- 使用するプラグインの省略名(登録済み)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.plug-in-authentication.properties.KEY.value
- プロパティーの任意の値。
- thorntail.management.security-realms.KEY.plug-in-authorization.name
- 使用するプラグインの省略名(登録済み)。
- thorntail.management.security-realms.KEY.plug-in-authorization.properties.KEY.value
- プロパティーの任意の値。
- thorntail.management.security-realms.KEY.properties-authentication.path
- ユーザーが含まれるプロパティーファイルのパス。
- thorntail.management.security-realms.KEY.properties-authentication.plain-text
- は、プレーンテキストで保存されたプロパティーファイル内のクレデンシャルです。認証情報がない場合は、'username : realm : password' の 16 進エンコード化された Digest ハッシュであることが想定されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.properties-authentication.relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.properties-authorization.path
- ユーザーロールを含むプロパティーファイルのパス。
- thorntail.management.security-realms.KEY.properties-authorization.relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.secret-server-identity.credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されるシークレット / パスワードの認証情報への参照。
- thorntail.management.security-realms.KEY.secret-server-identity.value
- シークレット / パスワード - Base64 Encoded。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.alias
- キーストアから使用するエントリーのエイリアス。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.enabled-cipher-suites
- 基礎となる SSLEngine で有効にできる暗号スイート。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.enabled-protocols
- 基礎となる SSLEngine で有効にできるプロトコル。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.generate-self-signed-certificate-host
- キーストアがなく、この属性を設定すると、指定されたホスト名に対して自己署名証明書が生成されます。これは実稼働環境での使用を目的としていません。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.key-password
- キーストアからキーを取得するパスワード。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.key-password-credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されるキーストアキーの認証情報への参照。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.keystore-password
- キーストアを開くためのパスワード。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.keystore-password-credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されているキーストアパスワードの認証情報への参照。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.keystore-path
- キーストアのパス。keystore-provider が JKS 以外の場合は無視されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.keystore-provider
- キーストアを読み込むためのプロバイダー。デフォルトは JKS です。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.keystore-relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.ssl-server-identity.protocol
- SSLContext の作成時に使用するプロトコル。
- thorntail.management.security-realms.KEY.truststore-authentication.keystore-password
- キーストアを開くためのパスワード。
- thorntail.management.security-realms.KEY.truststore-authentication.keystore-password-credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されているキーストアパスワードの認証情報への参照。
- thorntail.management.security-realms.KEY.truststore-authentication.keystore-path
- キーストアのパス。keystore-provider が JKS 以外の場合は無視されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.truststore-authentication.keystore-provider
- キーストアを読み込むためのプロバイダー。デフォルトは JKS です。
- thorntail.management.security-realms.KEY.truststore-authentication.keystore-relative-to
- 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。'relative-to' を指定すると、'path' 属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値として処理されます。
- thorntail.management.security-realms.KEY.users-authentication.users.KEY.credential-reference
- 定義されたエイリアスまたはクリアテキストパスワードの CredentialStore に保存されているパスワードの認証情報への参照。
- thorntail.management.security-realms.KEY.users-authentication.users.KEY.password
- ユーザーのパスワード。
D.26. MicroProfile
この分を使用して、Eclipse MicroProfile 仕様を実装するすべての分に依存関係を追加できます。
D.26.1. YAML 設定についての説明
一部の Eclipse MicroProfile 仕様では、.
文字が完全修飾クラス名で使用されるため、/
を区切り文字として使用する設定プロパティーを定義します。YAML 設定を作成する場合は、を前後に分ける .
にする必要が あり ます
。
例D.1 MicroProfile Rest Client の YAML 設定
たとえば、MicroProfile Rest Client は、外部サービスの URL を com.example.demo.client.Service/mp-rest/url
という名前の設定プロパティーで設定できるように指定します。これは、以下の YAML に変換されます。
com: example: demo: client: Service/mp-rest/url: http://localhost:8080/...
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile</artifactId> </dependency>
D.26.2. MicroProfile Config
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-config</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.microprofile.config.config-source-providers.KEY.attribute-class
- ロードする ConfigSourceProvider のクラス
- thorntail.microprofile.config.config-sources.KEY.attribute-class
- ロードする設定ソースのクラス
- thorntail.microprofile.config.config-sources.KEY.dir
- この設定ソースの設定プロパティーに対してスキャンされるディレクトリー(ファイル名は key、ファイルの内容は value です)
- thorntail.microprofile.config.config-sources.KEY.ordinal
- 設定ソースの ordinal 値
- thorntail.microprofile.config.config-sources.KEY.properties
- この設定ソースに設定されたプロパティー
D.26.3. MicroProfile Fault Tolerance
この分は、Eclipse MicroProfile Fault Tolerance API を実装します。SmallRye Fault Tolerance をベースにしています。
D.26.3.1. 設定
SmallRye Fault Tolerance は、MicroProfile Fault Tolerance のすべての設定オプションと、以下のオプションもサポートします。
-
io.smallrye.faulttolerance.globalThreadPoolSize
:@Asynchronous
アクションの実行に使用されるスレッドプールのサイズ。これには、バルクヘッドスレッドプールが含まれません。デフォルトは100
です。 -
io.smallrye.faulttolerance.timeoutExecutorThreads
: タイムアウトのスケジューリングに使用されるスレッドプールのサイズ。デフォルトは5
です。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-fault-tolerance</artifactId> </dependency>
D.26.4. MicroProfile Health
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-health</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.microprofile.health.security-realm
- セキュリティーレルムの設定
D.26.5. MicroProfile JWT RBAC Auth
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-jwt</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.microprofile.jwt.claims.groups
- デフォルトのグループ名。このプロパティーは、'groups' 要求なしで JWT トークンをサポートするために使用できます。
- thorntail.microprofile.jwt.default-missing-method-permissions-deny-access
-
JAX-RS リソースにクラスレベルのセキュリティーメタデータがない場合、このプロパティーが
true
に設定され、少なくとも 1 つのリソースメソッドにセキュリティーメタデータが含まれ、セキュリティーメタデータのない他のすべてのリソースメソッドに暗黙的な@DenyAll
が含まれる場合、セキュリティーメタデータのないリソースメソッドはセキュリティーレベルが保護されません。 - thorntail.microprofile.jwt.enabled
- MP JWT 認証メカニズムを無効にするには、このパラメーターを false に設定します。デフォルトは true です。
- thorntail.microprofile.jwt.path.groups
- グループの配列を含む要求へのパス(例: 'realm/groups')。トークンに 'groups' 要求がなく、グループが別の要求に設定されている場合に使用することができます。
- thorntail.microprofile.jwt.realm
- MicroProfile JWT に使用するセキュリティードメインを定義します。この名前を持つセキュリティードメインが存在しない場合は、適切なデフォルト値を使用して作成されます。このオプションを設定すると、@LoginConfig アノテーションは必要ありませんが、ある場合は realmName プロパティーが設定され、このオプションと同じ値を指定する必要があります。
- thorntail.microprofile.jwt.roles.file
- ロールプロパティーファイルのパス。roles.map プロパティーが設定されている場合は無視されます。
- thorntail.microprofile.jwt.roles.map
- ロールプロパティーマップ
- thorntail.microprofile.jwt.token.cookie
- JWT トークンが含まれるクッキー名。このプロパティーは、thorntail.microprofile.jwt.token.header' が 'Cookie' に設定されていない限り無視されます。
- thorntail.microprofile.jwt.token.exp-grace-period
- JWT トークンの有効期限の猶予期間(秒単位)
- thorntail.microprofile.jwt.token.header
- JWT トークンが含まれることが想定される HTTP ヘッダー。デフォルト値は 'Authorization' です。
- thorntail.microprofile.jwt.token.issued-by
- JWT トークン発行者の URI
- thorntail.microprofile.jwt.token.jwks-refresh-interval
- JWKS URI に対してキー(分単位)をクエリーする間隔。signer-pub-key-location または jwks-uri の値が HTTPS URI ではない場合に無視されます。
- thorntail.microprofile.jwt.token.jwks-uri
- 公開鍵をロードする JWKS URI。このプロパティーは非推奨となり、代わりに 'thorntail.microprofile.jwt.token.signer-pub-key-location' プロパティーを使用してください。
- thorntail.microprofile.jwt.token.signer-pub-key
- JWT トークン署名者の公開鍵。外部アセットを参照するために 'file:' または 'classpath:' のプレフィックスを付けることができますが、これは非推奨です。代わりに 'thorntail.microprofile.jwt.token.signer-pub-key-location' を使用してください。
- thorntail.microprofile.jwt.token.signer-pub-key-location
- JWT トークン署名側の公開鍵の場所。デフォルトでは、'classpath:' 接頭辞が存在する場合は、クラスパスリソースになります。外部ファイルを参照するために 'file:' のプレフィックスを付けることができます。JWK セットの HTTPS URL にすることもできます。
D.26.6. MicroProfile Metrics
この分は、Eclipse MicroProfile Metrics 仕様 を実装します。
これをプロジェクトで使用するには、pom.xml で以下が必要になります。
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-metrics</artifactId> </dependency>
少数で利用できるため、MicroProfile Metrics API 依存関係を含める必要はありません。
デフォルトでは、サーバーのベースメトリクスおよびベンダーメトリクスは仕様で必要に応じて公開されます。
アプリケーションのパッケージ化をウォークトした場合にのみ、アプリケーションメトリクスの公開が機能します。
<project>
<groupId>org.example</groupId>
<artifactId>thorntail-demo</artifactId>
<packaging>war</packaging> 1
- 1
- war パッケージ
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-metrics</artifactId> </dependency>
D.26.7. MicroProfile OpenAPI
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-openapi</artifactId> </dependency>
D.26.8. MicroProfile OpenTracing
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-opentracing</artifactId> </dependency>
D.26.9. MicroProfile Rest Client
この部分は、Eclipse MicroProfile Rest Client 仕様 を実装します。
D.26.9.1. CDI インターセプターのサポート
一般的に、Rest Client プロキシーは CDI コンテナーによって作成されないため、メソッド呼び出しは CDI インターセプターを通過しません。ただし、Thorntail では、インターセプターバインディングを使用して、( @AroundInvoke
アノテーションが付けられた)ビジネスメソッドインターセプターを Rest Client プロキシーに関連付けることができます。この機能は移植できません。主なユースケースは、「MicroProfile Fault Tolerance」 アノテーションのサポートです。以下に例を示します。
import org.eclipse.microprofile.faulttolerance.Retry; @Path("/v1") interface MyClient { @Retry(maxRetries = 3) // Retry on any exception thrown @GET @Path("/hello") String hello(); }
現在、org.eclipse.microprofile.faulttolerance.Asynchronous
アノテーションはサポートされません。基礎となる RESTEasy クライアントは java.util.concurrent.Future
戻り値の型を処理できないためです。
D.26.9.2. RestClientProxy
MicroProfile Rest Client 仕様の他に、すべての Rest Client プロキシーは org.jboss.resteasy.microprofile.client.RestClientProxy
インターフェースを実装し、以下を可能にします。
-
基礎となる
javax.ws.rs.client.Client
インスタンスを取得します。 関連付けられた全リソースを解放します。以下に例を示します。
public void hello() { MyClient myClient = RestClientBuilder.newBuilder().build(MyClient.class); myClient.hello(); // Finally release all associated resources ((RestClientProxy) helloClient).close(); }
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>microprofile-restclient</artifactId> </dependency>
D.27. Monitor
この分は非推奨となっています。代わりに io.thorntail:microprofile-health
分を使用してください。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>monitor</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.monitor.security-realm
- (まだ文書化されていません)
D.28. MSC
主に JBoss Modular Container(MSC)のサポートを提供する内部分です。JBoss MSC は、コンテナーおよびアプリケーションをサポートする、全サービスのアンピニングを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>msc</artifactId> </dependency>
D.29. 命名規則
JNDI サポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>naming</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.naming.bindings.KEY.attribute-class
- オブジェクトファクトリーバインディングのオブジェクトファクトリークラス名
- thorntail.naming.bindings.KEY.binding-type
- 作成するバインディングのタイプは、simple、lookup、external-context、または object-factory です。
- thorntail.naming.bindings.KEY.cache
- 外部コンテキストをキャッシュする必要がある場合
- thorntail.naming.bindings.KEY.environment
- オブジェクトファクトリーインスタンスの取得で使用する環境
- thorntail.naming.bindings.KEY.lookup
- JNDI でルックアップしてバインディングを検索するエントリー
- thorntail.naming.bindings.KEY.module
- オブジェクトファクトリーバインディングに対してオブジェクトファクトリーをロードするモジュール
- thorntail.naming.bindings.KEY.type
- 単純なバインディングにバインドする値のタイプ。プリミティブタイプである必要があります。
- thorntail.naming.bindings.KEY.value
- 単純なバインディングにバインドする値
D.30. RX-Java
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>netflix-rxjava</artifactId> </dependency>
D.31. OpenTracing
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>opentracing</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.opentracing.servlet.skipPattern
-
Java コンパイル可能なパターンとしてのサーブレットスキップパターン。オプション:Ex.:
/health-check
D.31.1. OpenTracing TracerResolver
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>opentracing-tracerresolver</artifactId> </dependency>
D.32. リモート処理
主に、EJB などの高レベル分にリモート呼び出しのサポートを提供する内部分です。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>remoting</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.remoting.auth-realm
- 認証の CallbackHandler が指定されていない場合に使用する認証レルム。
- thorntail.remoting.authentication-retries
- 接続を閉じる前にクライアントが認証を再試行できる回数を指定します。
- thorntail.remoting.authorize-id
- SASL 認証 ID。指定されている認証 CallbackHandler がなく、選択した SASL メカニズムがユーザー名を要求する場合に認証ユーザー名として使用されます。
- thorntail.remoting.buffer-region-size
- 割り当てられたバッファーリージョンのサイズ。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.authentication-provider
- "authentication-provider" 要素には、受信接続に使用する認証プロバイダーの名前が含まれます。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.properties.KEY.value
- プロパティーの値。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-authentication-factory
- このコネクターをセキュアにする SASL 認証ファクトリーへの参照。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-protocol
- 認証に使用する SASL メカニズムに渡すプロトコル。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.include-mechanisms
- オプションのネストされた「include-mechanisms」要素には、許可された SASL メカニズム名のホワイトリストが含まれます。このリストにないメカニズムは許可されません。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.forward-secrecy
- オプションのネストされた "forward-secrecy" 要素には、セッション間で forward Secrecy を実装するメカニズムを指定するブール値が含まれます。Forward Secrecy とは、あるセッションが侵入されてもその後のセッションに侵入するための情報が自動的に提供されないことを意味します。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-active
- オプションのネストされた「no-active」要素には、アクティブ(辞書でない)攻撃を受けやすいメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。「false」は拒否する「true」です。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-anonymous
- オプションのネストされた「no-anonymous」要素には、匿名ログインを許可するメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は「false」、拒否する場合は「true」を指定します。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-dictionary
- オプションのネストされた「no-dictionary」要素には、受動的な辞書攻撃を受けやすいメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は「false」、拒否する場合は「true」を指定します。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-plain-text
- オプションのネストされた "no-plain-text" 要素には、単純なプレーンテキスト攻撃(例:「PLAIN」)を受けやすいメカニズムを拒否するかどうかを指定するブール値が含まれます。「false」を許可するには「false」を拒否します。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.pass-credentials
- オプションのネストされた "pass-credentials" 要素には、クライアントクレデンシャルを渡すメカニズムが必要であるかどうかを指定するブール値が含まれます。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.properties.KEY.value
- プロパティーの値。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.qop
- オプションのネストされた "qop" 要素には、優先順位を下げて quality-of-protection 値の一覧が含まれます。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.reuse-session
- オプションのネストされた「reuse-session」ブール値要素は、サーバーが以前に認証されたセッション情報を再利用しようとするかどうかを指定します。メカニズムによってはこのような再使用をサポートしない可能性があり、その他の要因によって再使用できないこともあります。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.server-auth
- オプションのネストされた "server-auth" ブール値要素は、サーバーがクライアントに対して認証されるかどうかを指定します。メカニズムによってはこの設定をサポートしない可能性があります。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.sasl-security.strength
- オプションのネストされた「strength」要素には、優先順で暗号強度の値のリストが含まれます。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.security-realm
- このコネクターの認証に使用する、関連するセキュリティーレルム。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.server-name
- 最初のメッセージ交換で送信され、SASL ベースの認証用のサーバー名。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.socket-binding
- アタッチするソケットバインディングの名前。
- thorntail.remoting.connectors.KEY.ssl-context
- このコネクターに使用する SSLContext への参照。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.auth-realm
- 認証の CallbackHandler が指定されていない場合に使用する認証レルム。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.authentication-retries
- 接続を閉じる前にクライアントが認証を再試行できる回数を指定します。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.authorize-id
- SASL 認証 ID。指定されている認証 CallbackHandler がなく、選択した SASL メカニズムがユーザー名を要求する場合に認証ユーザー名として使用されます。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.buffer-region-size
- 割り当てられたバッファーリージョンのサイズ。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.heartbeat-interval
- 接続ハートビートに使用する間隔 (ミリ秒単位)。この時間アウトバウンド方向の接続がアイドル状態であると、ping メッセージが送信され、対応する応答メッセージがトリガーされます。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.max-inbound-channels
- 接続に対してサポートされるインバウンドチャネルの最大数。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.max-inbound-message-size
- 許可されるインバウンドメッセージの最大サイズ。メッセージがこのサイズを超えると、読み取り側および書き込み側に例外が発生します。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.max-inbound-messages
- チャネルの同時インバウンドメッセージの最大数。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.max-outbound-channels
- 接続に対してサポートされるアウトバウンドチャネルの最大数。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.max-outbound-message-size
- 送信するアウトバウンドメッセージの最大サイズ。これよりも大きいサイズのメッセージは送信されません。 送信しようとすると、書き込み側に例外が発生します。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.max-outbound-messages
- チャネルの同時アウトバウンドメッセージの最大数。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.receive-buffer-size
- 接続上でこのエンドポイントが許可する最大バッファーサイズ。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.receive-window-size
- 接続チャネルの受信方向の最大ウインドウサイズ (バイト単位)。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.sasl-protocol
- SaslServer または SaslClient は、デフォルトで 'remoting' で指定されたプロトコルにより作成されます。これを上書きするために使用できます。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.send-buffer-size
- 接続上でこのエンドポイントが送信する最大バッファーサイズ。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.server-name
- 最初の案内応答で接続のサーバー側はその名前をクライアントに渡します。デフォルトでは、名前は接続のローカルアドレスから自動的に検索されますが、これを使用して名前を上書きできます。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.transmit-window-size
- 接続チャネルの受信方向の最大ウインドウサイズ (バイト単位)。
- thorntail.remoting.endpoint-configuration.worker
- 使用するワーカー
- thorntail.remoting.heartbeat-interval
- 接続ハートビートに使用する間隔 (ミリ秒単位)。この時間アウトバウンド方向の接続がアイドル状態であると、ping メッセージが送信され、対応する応答メッセージがトリガーされます。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.authentication-provider
- "authentication-provider" 要素には、受信接続に使用する認証プロバイダーの名前が含まれます。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.connector-ref
- 接続する Undertow サブシステムのコネクターの名前。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.properties.KEY.value
- プロパティーの値。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-authentication-factory
- このコネクターに使用する SASL 認証ファクトリーへの参照。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-protocol
- 認証に使用する SASL メカニズムに渡すプロトコル。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.include-mechanisms
- オプションのネストされた「include-mechanisms」要素には、許可された SASL メカニズム名のホワイトリストが含まれます。このリストにないメカニズムは許可されません。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.forward-secrecy
- オプションのネストされた "forward-secrecy" 要素には、セッション間で forward Secrecy を実装するメカニズムを指定するブール値が含まれます。Forward Secrecy とは、あるセッションが侵入されてもその後のセッションに侵入するための情報が自動的に提供されないことを意味します。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-active
- オプションのネストされた「no-active」要素には、アクティブ(辞書でない)攻撃を受けやすいメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。「false」は拒否する「true」です。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-anonymous
- オプションのネストされた「no-anonymous」要素には、匿名ログインを許可するメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は「false」、拒否する場合は「true」を指定します。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-dictionary
- オプションのネストされた「no-dictionary」要素には、受動的な辞書攻撃を受けやすいメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は「false」、拒否する場合は「true」を指定します。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.no-plain-text
- オプションのネストされた "no-plain-text" 要素には、単純なプレーンテキスト攻撃(例:「PLAIN」)を受けやすいメカニズムを拒否するかどうかを指定するブール値が含まれます。「false」を許可するには「false」を拒否します。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.policy-sasl-policy.pass-credentials
- オプションのネストされた "pass-credentials" 要素には、クライアントクレデンシャルを渡すメカニズムが必要であるかどうかを指定するブール値が含まれます。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.properties.KEY.value
- プロパティーの値。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.qop
- オプションのネストされた "qop" 要素には、優先順位を下げて quality-of-protection 値の一覧が含まれます。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.reuse-session
- オプションのネストされた「reuse-session」ブール値要素は、サーバーが以前に認証されたセッション情報を再利用しようとするかどうかを指定します。メカニズムによってはこのような再使用をサポートしない可能性があり、その他の要因によって再使用できないこともあります。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.server-auth
- オプションのネストされた "server-auth" ブール値要素は、サーバーがクライアントに対して認証されるかどうかを指定します。メカニズムによってはこの設定をサポートしない可能性があります。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.sasl-security.strength
- オプションのネストされた「strength」要素には、優先順で暗号強度の値のリストが含まれます。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.security-realm
- このコネクターの認証に使用する、関連するセキュリティーレルム。
- thorntail.remoting.http-connectors.KEY.server-name
- 最初のメッセージ交換で送信され、SASL ベースの認証用のサーバー名。
- thorntail.remoting.local-outbound-connections.KEY.outbound-socket-binding-ref
- 接続の宛先アドレスとポートの判断に使用される outbound-socket-binding の名前。
- thorntail.remoting.local-outbound-connections.KEY.properties.KEY.value
- プロパティーの値。
- thorntail.remoting.max-inbound-channels
- 接続に対してサポートされるインバウンドチャネルの最大数。
- thorntail.remoting.max-inbound-message-size
- 許可されるインバウンドメッセージの最大サイズ。メッセージがこのサイズを超えると、読み取り側および書き込み側に例外が発生します。
- thorntail.remoting.max-inbound-messages
- チャネルの同時インバウンドメッセージの最大数。
- thorntail.remoting.max-outbound-channels
- 接続に対してサポートされるアウトバウンドチャネルの最大数。
- thorntail.remoting.max-outbound-message-size
- 送信するアウトバウンドメッセージの最大サイズ。これよりも大きいサイズのメッセージは送信されません。 送信しようとすると、書き込み側に例外が発生します。
- thorntail.remoting.max-outbound-messages
- チャネルの同時アウトバウンドメッセージの最大数。
- thorntail.remoting.outbound-connections.KEY.properties.KEY.value
- プロパティーの値。
- thorntail.remoting.outbound-connections.KEY.uri
- アウトバウンド接続の接続 URI。
- thorntail.remoting.port
- レガシーリモーティングコネクターのポート
- thorntail.remoting.receive-buffer-size
- 接続上でこのエンドポイントが許可する最大バッファーサイズ。
- thorntail.remoting.receive-window-size
- 接続チャネルの受信方向の最大ウインドウサイズ (バイト単位)。
- thorntail.remoting.remote-outbound-connections.KEY.authentication-context
- アウトバウンド接続の設定が含まれる認証コンテキストインスタンスへの参照。
- thorntail.remoting.remote-outbound-connections.KEY.outbound-socket-binding-ref
- 接続の宛先アドレスとポートの判断に使用される outbound-socket-binding の名前。
- thorntail.remoting.remote-outbound-connections.KEY.properties.KEY.value
- プロパティーの値。
- thorntail.remoting.remote-outbound-connections.KEY.protocol
- リモート接続に使用するプロトコル。
- thorntail.remoting.remote-outbound-connections.KEY.security-realm
- パスワードと SSL 設定の取得に使用するセキュリティーレルムへの参照。
- thorntail.remoting.remote-outbound-connections.KEY.username
- リモートサーバーに対して認証する際に使用するユーザー名。
- thorntail.remoting.required
- (まだ文書化されていません)
- thorntail.remoting.sasl-protocol
- SaslServer または SaslClient は、デフォルトで 'remoting' で指定されたプロトコルにより作成されます。これを上書きするために使用できます。
- thorntail.remoting.send-buffer-size
- 接続上でこのエンドポイントが送信する最大バッファーサイズ。
- thorntail.remoting.server-name
- 最初の案内応答で接続のサーバー側はその名前をクライアントに渡します。デフォルトでは、名前は接続のローカルアドレスから自動的に検索されますが、これを使用して名前を上書きできます。
- thorntail.remoting.transmit-window-size
- 接続チャネルの受信方向の最大ウインドウサイズ (バイト単位)。
- thorntail.remoting.worker
- 使用するワーカー
- thorntail.remoting.worker-read-threads
- リモーティングワーカーに対して作成する読み取りスレッドの数。
- thorntail.remoting.worker-task-core-threads
- リモーティングワーカーのタスクスレッドプールに対するコアスレッドの数。
- thorntail.remoting.worker-task-keepalive
- コアでないリモーティングワーカーのタスクスレッドにキープアライブを使用する期間 (ミリ秒単位)。
- thorntail.remoting.worker-task-limit
- 許可するリモーティングワーカータスクの最大数。 この数を超えるリモーティングワーカータスクは拒否されます。
- thorntail.remoting.worker-task-max-threads
- リモーティングワーカーのタスクスレッドプールに対するスレッドの最大数。
- thorntail.remoting.worker-write-threads
- リモーティングワーカーに作成する書き込みスレッドの数。
D.33. Request Controller
JBoss EAP request-controller のサポートを提供し、コンテナーの正常な一時停止/再開/シャットダウンを可能にします。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>request-controller</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.request-controller.active-requests
- サーバーで現在実行されているリクエストの数
- thorntail.request-controller.max-requests
- 一度にサーバーで実行できるすべてのタイプのリクエストの最大数。この制限に達すると、新しいリクエストは拒否されます。
- thorntail.request-controller.track-individual-endpoints
- true の場合、リクエストはエンドポイントレベルで追跡され、個別のデプロイメントを一時停止することができます。
D.34. リソースアダプター
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>resource-adapters</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.admin-objects.KEY.class-name
- 管理オブジェクトの完全修飾クラス名を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.admin-objects.KEY.config-properties.KEY.value
- カスタム定義の設定プロパティーの値。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.admin-objects.KEY.enabled
- 管理オブジェクトを有効にする必要があるかを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.admin-objects.KEY.jndi-name
- 管理オブジェクトの JNDI 名を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.admin-objects.KEY.use-java-context
- false に設定するとオブジェクトがグローバル JNDI にバインドされます。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.archive
- リソースアダプターアーカイブを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.beanvalidationgroups
- 使用する必要がある Bean 検証グループを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.bootstrap-context
- 使用する必要があるブートストラップコンテキストの一意の名前を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.config-properties.KEY.value
- カスタム定義の設定プロパティーの値。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.allocation-retry
- allocation retry 要素は、接続の割り当てを再試行する回数を示します。この回数を超えると、例外が発生します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.allocation-retry-wait-millis
- allocation retry wait millis 要素は、接続の割り当てを再試行する間隔をミリ秒単位で指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.authentication-context
- プール内の接続を区別するために使用される javax.security.auth.Subject を定義する Elytron 認証コンテキスト。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.authentication-context-and-application
- getConnection(user, pw)または Subject(設定された authentication-context を使用して認証した後に Elytron によって提供)などのアプリケーションが提供するパラメーターのいずれかを使用して、プール内の接続を区別することを示します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.background-validation
- 接続をバックグラウンドで検証するか、または使用前に検証するかを指定する要素。値の変更後にサーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.background-validation-millis
- background-validation-millis 要素は、バックグラウンド検証が実行される時間をミリ秒単位で指定します。値の変更後にサーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.blocking-timeout-wait-millis
- blocking-timeout-millis 要素は、例外をスローする前に接続を待機している間にブロックする最大時間(ミリ秒単位)を指定します。この時間を超過すると、例外が発生します。 これは、接続のロックを待っている間のみブロックし、新規接続の作成に長時間要している場合は例外は発生しません。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.capacity-decrementer-class
- プールの接続をデクリメントするポリシーを定義するクラス。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.capacity-decrementer-properties
- プールの接続をデクリメントするポリシーを定義するクラスにインジェクトするプロパティー。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.capacity-incrementer-class
- プールの接続をインクリメントするポリシーを定義するクラス。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.capacity-incrementer-properties
- プールの接続をインクリメントするポリシーを定義するクラスにインジェクトするプロパティー。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.class-name
- 管理対象接続ファクトリーまたは管理オブジェクトの完全修飾クラス名を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.config-properties.KEY.value
- カスタム定義の設定プロパティーの値。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.connectable
- CMR の使用を有効にします。この機能により、ローカルリソースが信頼して XA トランザクションに参加できます。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.elytron-enabled
- 接続の認証の処理に Elytron セキュリティーを有効にします。指定されたコンテキストがない場合、使用される Elytron の authentication-context が現在のコンテキストになります(authentication-context を参照)。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.enabled
- リソースアダプターを有効にするべきかどうかを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.enlistment
- リソースアダプターがサポートしている場合には、レイジーエンリストメントを使用するかどうかを定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.enlistment-trace
- WildFly/IronJacamar がエンリストメントトレースを記録するかどうかを定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.flush-strategy
- エラーの場合にプールをフラッシュする方法を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.idle-timeout-minutes
- 接続が閉じられるまでのアイドル最大時間(分単位)を指定します。実際の最大時間は、IdleRemover スキャン時間(プールの最小 idle-timeout-minutes の半分)によって異なります。値の変更後にサーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.initial-pool-size
- プールが保持する最初の接続数を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.interleaving
- XA 接続のインターリービングを有効にする要素。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.jndi-name
- 接続ファクトリーの JNDI 名を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.max-pool-size
- プールの最大接続数を指定します。各サブプールではこの値を超える接続は作成されません。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.mcp
- ManagedConnectionPool 実装を定義します。For example: org.jboss.jca.core.connectionmanager.pool.mcp.SemaphoreArrayListManagedConnectionPool.
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.min-pool-size
- プールの最小接続数を指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.no-recovery
- 接続プールがリカバリーから除外されるべきであるかどうかを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.no-tx-separate-pool
- Oracle では、XA 接続を JTA トランザクションの内部と外部の両方で使用することが推奨されません。この問題を回避するには、異なるコンテキストに個別のサブプールを作成します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.pad-xid
- Xid のパディングを行うべきかどうかを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.pool-fair
- プールの使用が公平であるべきかどうかを定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.pool-prefill
- プールをプレフィルすべきかどうかを指定します。値の変更後にサーバーを再起動する必要があります。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.pool-use-strict-min
- min-pool-size を厳格に考慮するかどうかを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-authentication-context
- リカバリーに使用される Elytron 認証コンテキスト(指定されない場合は現在の authentication-context が使用されます)。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-credential-reference
- リカバリー接続で認証する認証情報(クレデンシャルストアからの)
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-elytron-enabled
- Elytron 認証コンテキストがリカバリーに使用されることを示します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-password
- リカバリーに使用されるパスワード。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-plugin-class-name
- リカバリープラグイン実装の完全修飾クラス名。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-plugin-properties
- リカバリープラグインのプロパティー。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-security-domain
- リカバリーに使用される PicketBox セキュリティードメイン。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.recovery-username
- リカバリーに使用されるユーザー名。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.same-rm-override
- この属性を使用すると、javax.transaction.xa.XAResource.isSameRM(XAResource)が true または false を返すかどうかを無条件に設定できます。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.security-application
- プール内の接続を区別するために、getConnection(user, pw)からなどのアプリケーションが提供するパラメーターを使用することを示します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.security-domain
- プール内の接続を区別するために使用される javax.security.auth.Subject を定義する PicketBox セキュリティードメインを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.security-domain-and-application
- プール内の接続を区別するために、getConnection(user, pw)または Subject(PicketBox セキュリティードメインからの)などのアプリケーションが提供するパラメーターを使用するかどうかを示します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.sharable
- 共有可能な接続の使用を有効にします。 サポートされる場合はレイジーアソシエーションが有効になります。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.tracking
- IronJacamar がトランザクション境界全体で接続ハンドルを追跡するかどうかを定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.use-ccm
- キャッシュされた接続マネージャーの使用を有効にします。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.use-fast-fail
- 無効な場合に最初の試行で接続の割り当てに失敗するか(true)、またはプールがすべての接続で使い切られるまで試行する(false)か。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.use-java-context
- false に設定するとオブジェクトがグローバル JNDI にバインドされます。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.validate-on-match
- これは、接続ファクトリーが管理された接続への一致を試みる際に接続の検証を実行するべきかどうかを指定します。通常、バックグラウンド検証の使用のみに限定されます。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.wrap-xa-resource
- XAResource インスタンスを org.jboss.tm.XAResourceWrapper インスタンスでラップするかどうかを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.connection-definitions.KEY.xa-resource-timeout
- 値は XAResource.setTransactionTimeout()に渡されます(秒単位)。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.module
- リソースアダプターがロードされるモジュールを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.statistics-enabled
- ランタイム統計が有効になっているかどうかを定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.transaction-support
- リソースアダプターのトランザクションサポートレベルを指定します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-elytron-security-domain
- 使用される必要がある Elytron セキュリティードメインの名前を定義します
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-security
- このリソースアダプターの wm.security をオンまたはオフに切り替えます。false の場合、wm-security-* パラメーターはすべて無視され、デフォルトでも無視されます。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-security-default-groups
- 使用された Subject インスタンスに追加する必要があるデフォルトのグループリストを定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-security-default-principal
- 使用された Subject インスタンスに追加する必要があるデフォルトのプリンシパル名を定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-security-domain
- 使用する PicketBox セキュリティードメインの名前を定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-security-mapping-groups
- グループマッピングのリスト。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-security-mapping-required
- セキュリティー認証情報にマッピングが必要であるかどうかを定義します。
- thorntail.resource-adapters.resource-adapters.KEY.wm-security-mapping-users
- ユーザーマッピングのリスト。
D.35. セキュリティー
JAAS およびその他のセキュリティー API をサポートする基礎となるセキュリティーインフラストラクチャーを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>security</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.security.classic-vault.code
- セキュリティー vault 実装の完全修飾名。
- thorntail.security.classic-vault.vault-options
- セキュリティー vault オプション。
- thorntail.security.deep-copy-subject-mode
- セキュリティーマネージャーが実行するサブジェクトのコピーモードを、クローン可能な場合にサブジェクトプリンシパルと認証情報のコピーを作成するディープコピーに設定します。サブジェクトに、複数のスレッドが同じアイデンティティーとキャッシュのフラッシュ、またはサブジェクトのフラッシュ/ログアウトによって他のスレッドに影響を与えるサブジェクト参照がある場合に破損できるミュータブルコンテンツが含まれている場合は、true に設定する必要があります。
- thorntail.security.elytron-key-managers.KEY.legacy-jsse-config
- キーマネージャーのエクスポートに使用できる JSSE 設定が含まれるレガシーセキュリティードメインの名前。
- thorntail.security.elytron-key-stores.KEY.legacy-jsse-config
- キーストアのエクスポートに使用できる JSSE 設定が含まれるレガシーセキュリティードメインの名前。
- thorntail.security.elytron-realms.KEY.apply-role-mappers
- レガシードメインに定義されたロールマッパーを認証済みサブジェクトから取得したロールに適用する必要がある場合は、レルムに示されます。
- thorntail.security.elytron-realms.KEY.legacy-jaas-config
- 認証が委譲されるレガシーセキュリティードメインの名前。
- thorntail.security.elytron-trust-managers.KEY.legacy-jsse-config
- トラストマネージャーのエクスポートに使用できる JSSE 設定が含まれるレガシーセキュリティードメインの名前。
- thorntail.security.elytron-trust-stores.KEY.legacy-jsse-config
- トラストストアをエクスポートするために使用できる JSSE 設定が含まれるレガシーセキュリティードメインの名前。
- thorntail.security.initialize-jacc
- このサブシステムが JACC 関連のサービスの初期化を担当する必要があるかどうかを示します。
- thorntail.security.security-domains.KEY.cache-type
- 認証チェックを迅速化するためにキャッシュを追加します。許可される値は 'default' で、簡単なマップをキャッシュとして使用し、'infinispan' を使用して Infinispan キャッシュを使用します。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-acl.acl-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-acl.acl-modules.KEY.flag
- フラグは、モジュールが全体の手順に参加する方法を制御します。許可される値は 必須、required、sufficient、または optional です。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-acl.acl-modules.KEY.module
- ログインモジュールが置かれている JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-acl.acl-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-audit.provider-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-audit.provider-modules.KEY.module
- マッピングモジュールコードがある JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-audit.provider-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authentication.login-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authentication.login-modules.KEY.flag
- フラグは、モジュールが全体の手順に参加する方法を制御します。許可される値は 必須、required、sufficient、または optional です。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authentication.login-modules.KEY.module
- ログインモジュールが置かれている JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authentication.login-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authorization.policy-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authorization.policy-modules.KEY.flag
- フラグは、モジュールが全体の手順に参加する方法を制御します。許可される値は 必須、required、sufficient、または optional です。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authorization.policy-modules.KEY.module
- ログインモジュールが置かれている JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-authorization.policy-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-identity-trust.trust-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-identity-trust.trust-modules.KEY.flag
- フラグは、モジュールが全体の手順に参加する方法を制御します。許可される値は 必須、required、sufficient、または optional です。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-identity-trust.trust-modules.KEY.module
- ログインモジュールが置かれている JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-identity-trust.trust-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.additional-properties
- JSSE の設定に必要な追加のプロパティー。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.cipher-suites
- SSLSockets で有効にする暗号スイートのコンマ区切りリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.client-alias
- KeyManager がクライアントエイリアスを選択する場合に使用する推奨エイリアス。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.client-auth
- クライアントの証明書もサーバー側で認証されるべきかどうかを示すブール値属性。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.key-manager
- JSEE キーマネージャーファクトリー
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.keystore
- JSSE キーストアを設定します。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.protocols
- SSLSockets で有効にするプロトコルのコンマ区切りリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.server-alias
- KeyManager がサーバーエイリアスを選択する場合に使用する推奨エイリアス。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.service-auth-token
- KeyStore から PrivateKeys を取得するトークン。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.trust-manager
- JSEE トラストマネージャーファクトリー
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-jsse.truststore
- JSSE トラストストアを設定します。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-mapping.mapping-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-mapping.mapping-modules.KEY.module
- マッピングモジュールコードがある JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-mapping.mapping-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.classic-mapping.mapping-modules.KEY.type
- このモジュールが実行するマッピングのタイプ。使用できる値は principal、role、attribute、または credential です。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.auth-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.auth-modules.KEY.flag
- フラグは、モジュールが全体の手順に参加する方法を制御します。許可される値は 必須、required、sufficient、または optional です。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.auth-modules.KEY.login-module-stack-ref
- 同じセキュリティードメインで以前に設定されたログインモジュールスタック名への参照。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.auth-modules.KEY.module
- マッピングモジュールコードがある JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.auth-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.login-module-stacks.KEY.login-modules.KEY.code
- インスタンス化されるモジュールのクラス名。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.login-module-stacks.KEY.login-modules.KEY.flag
- フラグは、モジュールが全体の手順に参加する方法を制御します。許可される値は 必須、required、sufficient、または optional です。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.login-module-stacks.KEY.login-modules.KEY.module
- ログインモジュールが置かれている JBoss モジュールの名前。
- thorntail.security.security-domains.KEY.jaspi-authentication.login-module-stacks.KEY.login-modules.KEY.module-options
- 名前/値のペアが含まれるモジュールオプションのリスト。
D.36. トポロジー
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>topology</artifactId> </dependency>
D.36.1. OpenShift
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>topology-openshift</artifactId> </dependency>
D.36.2. Topology UI
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>topology-webapp</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.topology.web-app.expose-topology-endpoint
- トポロジー Web エンドポイントを有効または無効にするフラグ
- thorntail.topology.web-app.proxied-service-mappings
- サービス名から URL パスプロキシーへのマッピング
D.37. トランザクション
JSR-907 に従って Java Transaction API(JTA)のサポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>transactions</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.transactions.average-commit-time
- トランザクションマネージャーがコミットの成功を判断するまで、クライアントがコミットを呼び出したときから測定されたトランザクションコミットの平均時間。
- thorntail.transactions.commit-markable-resources.KEY.batch-size
- この CMR リソースのバッチサイズ
- thorntail.transactions.commit-markable-resources.KEY.immediate-cleanup
- この CMR リソースに関連する即時クリーンアップ
- thorntail.transactions.commit-markable-resources.KEY.jndi-name
- この CMR リソースの JNDI 名
- thorntail.transactions.commit-markable-resources.KEY.name
- XID を保存するためのテーブル名
- thorntail.transactions.default-timeout
- トランザクションマネージャーによって管理されるトランザクションのデフォルトタイムアウト。
- thorntail.transactions.enable-statistics
- トランザクション統計を収集するべきかどうか。
- thorntail.transactions.enable-tsm-status
- プロセスのリカバリーに必要なトランザクションステータスマネージャー(TSM)サービスを提供するかどうか。
- thorntail.transactions.hornetq-store-enable-async-io
- ジャーナルストアに対して AsyncIO を有効にするかどうか。
- thorntail.transactions.jdbc-action-store-drop-table
- jdbc アクションストアがテーブルをドロップするかを設定します。
- thorntail.transactions.jdbc-action-store-table-prefix
- 設定された jdbc アクションストアにトランザクションログを書き込むために使用されるテーブルのオプションの接頭辞。
- thorntail.transactions.jdbc-communication-store-drop-table
- jdbc コミュニケーションストアがテーブルをドロップするかを設定します。
- thorntail.transactions.jdbc-communication-store-table-prefix
- 設定された jdbc 通信ストアにトランザクションログを書き込むために使用されるテーブルのオプションの接頭辞。
- thorntail.transactions.jdbc-state-store-drop-table
- jdbc ステートストアがテーブルをドロップするかを設定します。
- thorntail.transactions.jdbc-state-store-table-prefix
- 設定された jdbc ステートストアにトランザクションログを書き込むために使用されるテーブルのオプションの接頭辞。
- thorntail.transactions.jdbc-store-datasource
- 使用される非 XA データソースの名前。データソース sghould は datasources サブシステムで定義します。これにより、非 XA データソースを jta="false" とマークする必要があります。
- thorntail.transactions.journal-store-enable-async-io
- ジャーナルストアに対して AsyncIO を有効にするかどうか。この設定は、アクティブなジャーナルネイティブライブラリーを利用できるようにする必要があります。
- thorntail.transactions.jts
- true の場合は、Java Transaction Service を有効にします。JTS を使用するには、Transactions パラメーターを full に設定する必要があります。
- thorntail.transactions.log-store.expose-all-logs
- 孤立したログなどのすべてのログを公開するかどうか。デフォルトでは、トランザクションログのサブセットのみが公開されます。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.age-in-seconds
- このトランザクションの準備後もしくはリカバリーシステムが最後に復元しようとした時間。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.id
- このトランザクションの ID。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.jmx-name
- このトランザクションの JMX 名。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.participants.KEY.eis-product-name
- JCA エンタープライズ情報システムの製品名。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.participants.KEY.eis-product-version
- JCA エンタープライズ情報システムの製品バージョン
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.participants.KEY.jmx-name
- この参加者の JMX 名。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.participants.KEY.jndi-name
- この参加者の JNDI 名。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.participants.KEY.status
- この参加者の取り組みステータスを報告します(Pending、Prepared、Failed、Heuristic、または Readonly のいずれか)。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.participants.KEY.type
- このレコードが保存されるタイプ名。
- thorntail.transactions.log-store.transactions.KEY.type
- このレコードが保存されるタイプ名。
- thorntail.transactions.log-store.type
- ロギングストアの実装タイプを指定します。
- thorntail.transactions.maximum-timeout
- デフォルトのタイムアウトがゼロの場合、この値はトランザクションマネージャーが管理するトランザクションの最大タイムアウト(秒単位)を設定するよう参照されます。
- thorntail.transactions.node-identifier
- コア環境のノード識別子を設定するのに使用します。トランザクションマネージャーが作成する各 Xid はこの識別子をその識別子内にエンコードし、トランザクションマネージャーが指定の識別子と一致するブランチのみを復元するようにします。この識別子は、オブジェクトストアを共有するか、共通のリソースマネージャーにアクセスするアプリケーションサーバーインスタンス間で一意であることが重要です。
- thorntail.transactions.number-of-aborted-transactions
- 中止されたトランザクション(例: ロールバックされた)トランザクションの数。
- thorntail.transactions.number-of-application-rollbacks
- アプリケーションリクエストによってロールバックされたトランザクションの数。タイムアウト動作はアプリケーション設定の属性とみなされるため、これにはタイムアウトが含まれます。
- thorntail.transactions.number-of-committed-transactions
- コミットされたトランザクションの数。
- thorntail.transactions.number-of-heuristics
- ヒューリスティックな結果で終了したトランザクションの数。
- thorntail.transactions.number-of-inflight-transactions
- 開始済みであるが終了されていないトランザクションの数。
- thorntail.transactions.number-of-nested-transactions
- 作成されたネストされた(sub)トランザクションの総数。
- thorntail.transactions.number-of-resource-rollbacks
- リソース(参加者)の失敗によりロールバックされたトランザクションの数。
- thorntail.transactions.number-of-system-rollbacks
- 内部システムエラーが原因で、ロールバックされたトランザクションの数。
- thorntail.transactions.number-of-timed-out-transactions
- タイムアウトが原因で、ロールバックされたトランザクションの数。
- thorntail.transactions.number-of-transactions
- 作成されたトランザクションの合計数(最上位レベルおよびネストされた数)
- thorntail.transactions.object-store-path
- トランザクションマネージャーオブジェクトストアがデータを格納する場所ではなく、相対または絶対パスを示します。デフォルトでは、値は「relative-to」属性で表されるパスへの相対パスとして処理されます。この設定は、デフォルトまたはジャーナルストアが使用される場合に有効です。jdbc ジャーナルストアが使用される場合は使用されません。
- thorntail.transactions.object-store-relative-to
- ドメインモデルのグローバルなパス設定を参照します。デフォルトは、アプリケーションサーバーデータディレクトリー(jboss.server.data.dir)です。"Object store path" 属性の値は、このパスの相対パスとして処理されます。デフォルトの動作を無効にし、「Object store path」属性の値を絶対パスとして扱うように、この属性の定義を解除します。
- thorntail.transactions.port
- トランザクションマネージャーのポート
- thorntail.transactions.process-id-socket-binding
- トランザクションマネージャーがソケットベースのプロセス id を使用する必要がある場合に使用するソケットバインディング設定の名前。'process-id-uuid' が 'true' の場合は「undefined」になります。それ以外の場合は設定する必要があります。
- thorntail.transactions.process-id-socket-max-ports
- トランザクションマネージャーがソケットベースのプロセス ID を使用する必要がある場合にオープンポートを検索するポートの最大数。'process-id-socket-binding' で参照されるソケットバインディングで指定されたポートが occupied の場合、次の高いポートがオープンポートが見つかるか、この属性によって指定されたポートの数が試行されるまで試行されます。'process-id-uuid' が 'true' の場合は「undefined」になります。
- thorntail.transactions.process-id-uuid
- トランザクションマネージャーが UUID ベースのプロセス ID を使用するかどうかを示します。
- thorntail.transactions.recovery-listener
- リカバリーシステムがネットワークソケットをリッスンするかどうかを指定します。
- thorntail.transactions.socket-binding
- リカバリー環境に使用する正しいソケットバインディングを参照するために使用されます。
- thorntail.transactions.statistics-enabled
- トランザクション統計を収集するべきかどうか。
- thorntail.transactions.status-port
- トランザクションマネージャーのステータスポート
- thorntail.transactions.status-socket-binding
- トランザクションステータスマネージャーに使用する正しいソケットバインディングを参照するために使用されます。
- thorntail.transactions.use-hornetq-store
- トランザクションログの書き込みにはジャーナルストアを使用します。有効にする場合は true、デフォルトのログストアタイプを使用する場合は false に設定します。デフォルトのログストアは通常、トランザクションログごとに 1 つのファイルシステムファイルです。jdbc ベースのストアの代替手段ではありません。
- thorntail.transactions.use-jdbc-store
- トランザクションログの書き込みには jdbc ストアを使用します。有効にする場合は true、デフォルトのログストアタイプを使用する場合は false に設定します。デフォルトのログストアは、通常トランザクションログごとに 1 つのファイルです。ジャーナルベースのストアの代替です。
- thorntail.transactions.use-journal-store
- トランザクションログの書き込みにはジャーナルストアを使用します。有効にする場合は true、デフォルトのログストアタイプを使用する場合は false に設定します。デフォルトのログストアは、トランザクションログごとに通常 1 つのファイルシステムファイルを作成します。ジャーナルの 1 つのファイルは、すべてのトランザクションに対して 1 つのファイルから構成されます。jdbc ベースのストアの代替です。
D.38. Undertow
JSR-340、JSR-245、JSR-52 に従って、Java Servlets、JavaServer Pages Standard Pages Standard Tag Library(JSTL)、および JavaServer Pages Standard Tag Library(JSTL)を含む基本的な HTTP サポートを提供します。
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>undertow</artifactId> </dependency>
設定
- thorntail.ajp.enable
- AJP を有効にするかどうかを決定します。
- thorntail.ajp.port
- デフォルトの AJP リスナーのポートの設定
- thorntail.deployment
- デプロイメントによるセキュリティー設定のマッピング
- thorntail.http.port
- デフォルトの HTTP リスナーのポートを設定します。
- thorntail.https.certificate.generate
- 自己署名証明書を生成する必要があります。
- thorntail.https.certificate.generate.host
- 生成された自己署名証明書のホスト名
- thorntail.https.key.alias
- キーストアのサーバー証明書キーエントリーへのエイリアス
- thorntail.https.key.password
- サーバー証明書のパスワード
- thorntail.https.keystore.embedded
- 埋め込みキーストアを作成する必要があります。
- thorntail.https.keystore.password
- サーバーキーストアのパスワード
- thorntail.https.keystore.path
- サーバーキーストアへのパス
- thorntail.https.only
- HTTPS リスナーのみを有効にします。
- thorntail.https.port
- デフォルトの HTTPS リスナーのポートの設定
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.enable-jacc
- JACC を使用した承認の有効化
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.enable-jaspi
- 関連付けられたデプロイメントに JASPI 認証を有効にします。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.http-authentication-factory
- マップされたセキュリティードメインを参照するデプロイメントで使用される HTTP 認証ファクトリー。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.integrated-jaspi
- 統合 JASPI を使用するべきかどうか。「false」の場合は、アドホックアイデンティティーが代わりに作成されます。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.override-deployment-config
- デプロイメントの認証設定がファクトリーによって上書きされるかどうか。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.referencing-deployments
- 現在このマッピングを参照しているデプロイメント。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.security-domain
- マップされたセキュリティードメインを参照するデプロイメントで使用される SecurityDomain。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.client-ssl-context
- バックチャネルログアウト接続のセキュア化に使用される SSL コンテキストへの参照。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.cookie-name
- クッキーの名前
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.credential-reference
- プライベートキーエントリーを復号化するための認証情報参照。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.domain
- 使用されるクッキードメイン。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.http-only
- Cookie httpOnly 属性を設定します。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.key-alias
- バックチャネルログアウト接続の署名および検証に使用されるプライベートキーエントリーのエイリアス。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.key-store
- 秘密鍵エントリーを含むキーストアへの参照。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.path
- クッキーのパス。
- thorntail.undertow.application-security-domains.KEY.single-sign-on-setting.secure
- Cookie secure 属性を設定します。
- thorntail.undertow.buffer-caches.KEY.buffer-size
- 各バッファーのバイト単位のサイズ。
- thorntail.undertow.buffer-caches.KEY.buffers-per-region
- リージョンのバッファー数
- thorntail.undertow.buffer-caches.KEY.max-regions
- リージョンの最大数
- thorntail.undertow.byte-buffer-pools.KEY.buffer-size
- バッファーのサイズ
- thorntail.undertow.byte-buffer-pools.KEY.direct
- true の場合、バッファープールは直接バッファーを使用します。これは、最適なパフォーマンスを得るために推奨されます。
- thorntail.undertow.byte-buffer-pools.KEY.leak-detection-percent
- リーク検出に割り当てられるバッファーの割合(パーセント)。バッファーリークの問題が発生した場合のみゼロよりも大きくする必要があります。
- thorntail.undertow.byte-buffer-pools.KEY.max-pool-size
- プールの保持するバッファーの最大量。実行時により多くのバッファーが必要な場合は、動的に割り当てられます。これをゼロに設定すると、プーリングが無効になります。
- thorntail.undertow.byte-buffer-pools.KEY.thread-local-cache-size
- 各スレッドでキャッシュするバッファーの最大数。計算された使用パターンによっては、実際の数字が少なくなることがあります。
- thorntail.undertow.default-security-domain
- Web デプロイメントによって使用されるデフォルトのセキュリティードメイン
- thorntail.undertow.default-server
- デプロイメントに使用するデフォルトのサーバー
- thorntail.undertow.default-servlet-container
- デプロイメントに使用するデフォルトのサーブレットコンテナー
- thorntail.undertow.default-virtual-host
- デプロイメントに使用するデフォルトの仮想ホスト
- thorntail.undertow.filter-configuration.custom-filters.KEY.class-name
- HttpHandler のクラス名
- thorntail.undertow.filter-configuration.custom-filters.KEY.module
- クラスをロードできるモジュール名
- thorntail.undertow.filter-configuration.custom-filters.KEY.parameters
- パラメーターをフィルター
- thorntail.undertow.filter-configuration.error-pages.KEY.code
- エラーページコード
- thorntail.undertow.filter-configuration.error-pages.KEY.path
- エラーページパス
- thorntail.undertow.filter-configuration.expression-filters.KEY.expression
- フィルターを定義する式
- thorntail.undertow.filter-configuration.expression-filters.KEY.module
- フィルター定義のロードに使用するモジュール
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.advertise-frequency
- mod-cluster がネットワーク上でアドバタイズする頻度(ミリ秒単位)。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.advertise-path
- mod-cluster が登録されるパス。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.advertise-protocol
- 使用中のプロトコル。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.advertise-socket-binding
- アドバタイズに使用されるマルチキャストグループおよびポート。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.max-attempts
- リクエストをバックエンドサーバーに送信する際のリバースプロキシーによるフェイルオーバーの最大試行回数。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.aliases
- ノードのエイリアス
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.cache-connections
- 永遠にキープアライブを使用する接続の数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.contexts.KEY.requests
- このコンテキストに対するリクエストの数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.contexts.KEY.status
- このコンテキストのステータス
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.elected
- 選出数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.flush-packets
- 受信したデータを即座にフラッシュするかどうか。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.load
- このノードの現在の負荷
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.load-balancing-group
- このノードが属するロードバランシンググループ
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.max-connections
- IO スレッドごとの最大接続数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.open-connections
- 現在開かれている接続の数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.ping
- ノードの ping
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.queue-new-requests
- リクエストが受信され、すぐに使用できるワーカーがない場合はキューに置かれます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.read
- ノードから読み取るバイト数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.request-queue-size
- 要求キューのサイズ
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.status
- このノードの現在の状態
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.timeout
- 要求のタイムアウト
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.ttl
- 接続の数が cache-connections よりも多い場合に、閉じられる前にリクエストがない状態で接続が動作している時間。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.uri
- ロードバランサーがノードへの接続に使用する URI
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.nodes.KEY.written
- ノードに転送されたバイト数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.sticky-session
- スティッキーセッションが有効であるかどうか。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.sticky-session-cookie
- セッションクッキー名
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.sticky-session-force
- true の場合、リクエストがスティッキーノードにルーティングできない場合にエラーが返されます。そうでないと、別のノードにルーティングされます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.sticky-session-path
- スティッキーセッションクッキーのパス
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.sticky-session-remove
- 要求を正しいホストにルーティングできない場合、セッションクッキーを削除します。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.balancers.KEY.wait-worker
- 利用可能なワーカーを待つ秒数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.broken-node-timeout
- 破損したノードがテーブルから削除されるまでの経過時間
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.cached-connections-per-thread
- 永遠にキープアライブを使用する接続の数
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.connection-idle-timeout
- 接続がアイドル状態でいられる期間。プールサイズが設定された最小値に達すると接続がタイムアウトしません(cached-connections-per-thread によって設定)。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.connections-per-thread
- IO スレッドごとにバックエンドサーバーに保持される接続の数。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.enable-http2
- ロードバランサーがバックエンド接続の HTTP2 へのアップグレードを試みる場合。HTTP2 がサポートされていない場合、通常通りに HTTP または HTTPS が使用されます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.failover-strategy
- セッションアフィニティーを持つノードが利用できない場合にフェイルオーバーノードの選択方法を決定します。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.health-check-interval
- バックエンドノードへのヘルスチェック ping の頻度
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.http2-enable-push
- HTTP/2 接続に対してプッシュを有効にするかどうか。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.http2-header-table-size
- HPACK 圧縮に使用されるヘッダーテーブルのサイズ (バイト単位)。このメモリー量が圧縮のために接続ごとに割り当てられます。より大きな値はより多くのメモリーを使用しますが、圧縮が向上されます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.http2-initial-window-size
- クライアントがサーバーにデータを送信する速度を制御するフロー制御ウィンドウサイズ
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.http2-max-concurrent-streams
- 単一の接続上でいつでもアクティブにできる HTTP/2 ストリームの最大数。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.http2-max-frame-size
- HTTP/2 の最大フレームサイズ
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.http2-max-header-list-size
- サーバーが許可する用意があるリクエストヘッダーの最大サイズ。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.management-access-predicate
- mod_cluster 管理コマンドを実行できるかどうかを判断するために受信リクエストに適用される述語。management-socket-binding からのリクエストの管理を制限することで、提供されるものに追加のセキュリティーを提供します。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.management-socket-binding
- mod_cluster 管理アドレスおよびポートのソケットバインディング。mod_cluster を使用する場合、リクエストを処理するパブリックの HTTP リスナーと、mod_cluster コマンドを処理するための内部ネットワークにバインドされた HTTP リスナーの 2 つの HTTP リスナーを定義する必要があります。このソケットバインディングは内部リスナーと対応する必要があり、公的にアクセスできない必要があります。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.max-ajp-packet-size
- AJP パケットの最大サイズ。これを増やすと、AJP はヘッダーの量が多いリクエスト/レスポンスに対して動作します。これは高度なオプションで、ロードバランサーとバックエンドサーバーで同じである必要があります。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.max-request-time
- バックエンドノードへのリクエストの送信にかかる最大期間。この期間を超えるとリクエストが強制終了されます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.max-retries
- リクエストの失敗時に再試行を試行する回数。リクエストがべき等とみなされない場合、プロキシーがバックエンドサーバーに送信されていないことを確認できる場合にのみ再試行されることに注意してください。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.ranked-affinity.delimiter
- セッション ID 内でランク付けされたルートを分離するために使用される区切り文字。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.request-queue-size
- 接続プールが満杯になるとキューに入れることのできるリクエストの数。この数を超えるとリクエストが 503 で拒否されます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.security-key
- mod-cluster グループに使用されるセキュリティーキー。すべてのメンバーが同じセキュリティーキーを使用する必要があります。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.security-realm
- SSL 設定を提供するセキュリティーレルム
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.ssl-context
- このフィルターによって使用される SSLContext への参照。
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.use-alias
- エイリアスチェックが実行される場合
- thorntail.undertow.filter-configuration.mod-clusters.KEY.worker
- アドバタイズ通知の送信に使用される XNIO ワーカー
- thorntail.undertow.filter-configuration.request-limits.KEY.max-concurrent-requests
- 同時要求の最大数
- thorntail.undertow.filter-configuration.request-limits.KEY.queue-size
- キューに置くリクエスト数。この数を超えるリクエストは拒否されます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.response-headers.KEY.header-name
- ヘッダー名
- thorntail.undertow.filter-configuration.response-headers.KEY.header-value
- ヘッダーの値
- thorntail.undertow.filter-configuration.rewrites.KEY.redirect
- true の場合、再書き込みではなくリダイレクトが行われます。
- thorntail.undertow.filter-configuration.rewrites.KEY.target
- ターゲットを定義する式。定数ターゲットにリダイレクトする場合は、値を単一引用符で囲みます。
- thorntail.undertow.handler-configuration.files.KEY.cache-buffer-size
- バッファーのサイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.handler-configuration.files.KEY.cache-buffers
- バッファーの数
- thorntail.undertow.handler-configuration.files.KEY.case-sensitive
- ユースケースの機密ファイルの処理
- thorntail.undertow.handler-configuration.files.KEY.directory-listing
- ディレクトリー一覧を有効にしますか?
- thorntail.undertow.handler-configuration.files.KEY.follow-symlink
- 次のシンボリックリンクを有効にします。
- thorntail.undertow.handler-configuration.files.KEY.path
- ファイルハンドラーがリソースに対応するファイルシステム上のパス
- thorntail.undertow.handler-configuration.files.KEY.safe-symlink-paths
- シンボリックリンクのターゲットとして安全なパス
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.cached-connections-per-thread
- 永遠にキープアライブを使用する接続の数
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.connection-idle-timeout
- 接続がアイドル状態でいられる期間。プールサイズが設定された最小値に達すると接続がタイムアウトしません(cached-connections-per-thread によって設定)。
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.connections-per-thread
- IO スレッドごとにバックエンドサーバーに保持される接続の数。
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.hosts.KEY.enable-http2
- true の場合、プロキシーは HTTP/2 を使用してバックエンドへの接続を試行します。サポートされていない場合は、HTTP/1.1 にフォールバックします。
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.hosts.KEY.instance-id
- スティッキーセッションを有効にするために使用されるインスタンス ID(別名 JVM ルート)
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.hosts.KEY.outbound-socket-binding
- このホストのアウトバウンドソケットバインディング
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.hosts.KEY.path
- ホストがルート以外のリソースを使用する場合のオプションのパス
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.hosts.KEY.scheme
- 使用されるスキームの種類
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.hosts.KEY.security-realm
- ホストへの接続の SSL 設定を提供するセキュリティーレルム
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.hosts.KEY.ssl-context
- このハンドラーによって使用される SSLContext への参照。
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.max-request-time
- プロキシーリクエストがアクティブな状態でいられる最大時間。
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.max-retries
- リクエストの失敗時に再試行を試行する回数。リクエストがべき等とみなされない場合、プロキシーがバックエンドサーバーに送信されていないことを確認できる場合にのみ再試行されることに注意してください。
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.problem-server-retry
- ダウンしたサーバーへの再接続を試みるまで待機する時間(秒単位)
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.request-queue-size
- 接続プールが満杯になるとキューに入れることのできるリクエストの数。この数を超えるとリクエストが 503 で拒否されます。
- thorntail.undertow.handler-configuration.reverse-proxies.KEY.session-cookie-names
- セッションクッキー名のカンマ区切りリスト。通常は JSESSIONID。
- thorntail.undertow.instance-id
- クラスターインスタンス ID
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.allow-encoded-slash
- リクエストがエンコードされた / 文字(%2F など)で送信されるとデコードされます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.allow-equals-in-cookie-value
- true の場合、Undertow は引用符で囲まれていないクッキー値でエスケープされていない等号文字を許可します。引用符で囲まれていないクッキー値に等号記号が含まれないことがあります。等号記号が含まれると、等号の前で値が終了します。残りのクッキー値は破棄されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.allow-unescaped-characters-in-url
- true の場合、Undertow は URI 仕様によって許可されないエンコードされていない文字を受け入れます。デフォルトは false で、ほとんどのクライアントが文字を正しくエンコードするため、通常は必須ではありません。これを true に設定するとセキュリティーリスクと見なされるため、標準以外の文字を使用すると、状況によってはリクエストスマグリング攻撃が可能になる可能性があるためです。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.always-set-keep-alive
- true の場合、仕様で厳密に必要とされていない場合でも Connection: keep-alive ヘッダーが応答に追加されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.buffer-pipelined-data
- パイプライン化されたリクエストをバッファーする場合。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.buffer-pool
- リスナーバッファープール
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.bytes-received
- このリスナーによって受信されたバイト数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.bytes-sent
- このリスナーによって送信されたバイト数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.decode-url
- true の場合、選択された文字エンコーディング(デフォルトでは UTF-8)を使用してパーサーが URL およびクエリーパラメーターをデコードします。false の場合はデコードされません。これにより、ハンドラーによる希望の文字セットへのデコードが可能になります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.disallowed-methods
- 許可されない HTTP メソッドのコンマ区切りリスト
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.enabled
- リスナーが有効であるかどうか。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.error-count
- このリスナーによって送信された 500 応答の数
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-ajp-packet-size
- AJP パケットがサポートされる最大サイズ。これを変更する場合は、ロードバランサーとバックエンドサーバーで増やす必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-buffered-request-size
- バッファーされたリクエストの最大サイズ(バイト単位)。通常、リクエストはバッファーされません。最も一般的なケースは、POST 要求の SSL 再ネゴシエーションを実行する場合です。再ネゴシエーションを実行するには post データを完全にバッファーする必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-connections
- 同時接続の最大数。0 を超える値のみが許可されます。無制限の接続では、この属性値を定義するだけです。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-cookies
- 解析されるクッキーの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-header-size
- バイト単位の http リクエストヘッダーの最大サイズ。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-headers
- 解析されるヘッダーの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-parameters
- 解析されるパラメーターの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。これはクエリーパラメーターと POST データの両方に適用されますが、累積されません(つまり、最大パラメーター数 * 2 合計パラメーターがある可能性もあります)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-post-size
- 許可される最大 POST サイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.max-processing-time
- このリスナーのリクエストによる最大処理時間
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.no-request-timeout
- 接続がアイドル状態でいられる期間 (ミリ秒単位)。 この期間を超えると接続がコンテナーによって閉じられます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.processing-time
- このリスナーによって処理されるすべてのリクエストの合計処理時間。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.read-timeout
- ソケットの読み取りタイムアウトを設定します (ミリ秒単位)。読み取りに成功しないまま指定の時間が経過すると、ソケットの次の読み取りによって {@link ReadTimeoutException} が発生します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.receive-buffer
- 受信バッファーサイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.record-request-start-time
- true の場合、リクエスト時間がログに記録されるように Undertow はリクエストの開始時間を記録します。パフォーマンスへの影響は小さくなっています。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.redirect-socket
- このリスナーが SSL 以外の要求をサポートし、一致する <security-constraint> が SSL トランスポートを必要とするリクエストを受信すると、undertow は自動的に要求をここで指定されたソケットバインディングポートにリダイレクトします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.request-count
- このリスナーが対応したリクエストの数
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.request-parse-timeout
- リクエストの解析に費やすことのできる最大時間(ミリ秒単位)
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.resolve-peer-address
- ホストの dns ルックアップを有効にします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.rfc6265-cookie-validation
- RFC6265 に準拠するように cookie を検証する必要がある場合。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.scheme
- リスナースキーム (HTTP または HTTPS)。デフォルトでは、スキーマは受信 AJP リクエストから取得されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.secure
- true の場合、リクエストが HTTPS を使用しなくてもこのリスナーから送信されるリクエストはセキュアであるとマーク付けされます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.send-buffer
- 送信バッファーサイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.socket-binding
- リスナーソケットバインディング。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.tcp-backlog
- 指定のバックログでサーバーを設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.tcp-keep-alive
- 実装に依存して TCP キープアライブメッセージを送信するようチャネルを設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.url-charset
- URL charset
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.worker
- リスナー XNIO ワーカー
- thorntail.undertow.servers.KEY.ajp-listeners.KEY.write-timeout
- ソケットの書き込みタイムアウトを設定します (ミリ秒単位)。書き込みに成功しないまま指定の時間が経過すると、ソケットの次の書き込みによって {@link WriteTimeoutException} が発生します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.default-host
- サーバーのデフォルトの仮想ホスト
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.directory
- ログを保存するディレクトリー
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.extended
- ログが拡張されたログファイル形式を使用する場合
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.pattern
- アクセスログパターン。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.predicate
- リクエストをログに記録するかどうかを判断する述語
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.prefix
- ログファイル名の接頭辞。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.relative-to
- 相対パスの相対パスのディレクトリー
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.rotate
- アクセスログは毎日ローテーションします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.suffix
- ログファイル名の接尾辞。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.use-server-log
- ログが個別のファイルではなくサーバーログに書き込まれる必要がある場合。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.access-log-setting.worker
- ロギングに使用するワーカーの名前
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.alias
- ホストのエイリアス
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.console-access-log-setting.attributes
- 構造化された出力に含まれる属性。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.console-access-log-setting.include-host-name
- ホスト名を JSON 構造化出力に含めるかどうかを示します。true に設定すると、キーは構造化データで hostName になり、値はこの console-access-log が属するホストになります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.console-access-log-setting.metadata
- JSON 構造の出力に追加する追加のメタデータ。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.console-access-log-setting.predicate
- リクエストをログに記録するかどうかを判断する述語。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.console-access-log-setting.worker
- ロギングに使用するワーカーの名前。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.default-response-code
- 設定した場合、サーバー上に要求されたコンテキストが存在しない場合に設定した応答コードが返信されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.default-web-module
- デフォルトの Web モジュール
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.disable-console-redirect
- true に設定すると、/console リダイレクトはこのホストに対して有効になりません。デフォルトは false です。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.filter-refs.KEY.predicate
- predicate は交換を基に true または false の決定を行う簡単な方法です。多くのハンドラーには条件によって適用される要件があり、predicate は条件を指定する一般的な方法を提供します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.filter-refs.KEY.priority
- フィルターの順序を定義します。小さい数字は、サーバーに対し、数値が大きいものよりも先にハンドラーチェーンに含まれるように指示します。値の範囲はフィルターが最初に処理されることを示す 1 から、フィルターが最後に処理されることを示す 2147483647 までになります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.http-invoker-setting.http-authentication-factory
- 認証に使用する HTTP 認証ファクトリー
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.http-invoker-setting.path
- サービスがインストールされるパス
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.http-invoker-setting.security-realm
- 認証に使用するレガシーのセキュリティーレルム
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.locations.KEY.filter-refs.KEY.predicate
- predicate は交換を基に true または false の決定を行う簡単な方法です。多くのハンドラーには条件によって適用される要件があり、predicate は条件を指定する一般的な方法を提供します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.locations.KEY.filter-refs.KEY.priority
- フィルターの順序を定義します。小さい数字は、サーバーに対し、数値が大きいものよりも先にハンドラーチェーンに含まれるように指示します。値の範囲はフィルターが最初に処理されることを示す 1 から、フィルターが最後に処理されることを示す 2147483647 までになります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.locations.KEY.handler
- この場所のデフォルトハンドラー
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.queue-requests-on-start
- リクエストがこのホストに対して開始時にキューイングされるべきかどうか。false に設定すると、代わりにデフォルトの応答コードが返されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.single-sign-on-setting.cookie-name
- クッキーの名前
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.single-sign-on-setting.domain
- 使用されるクッキードメイン。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.single-sign-on-setting.http-only
- Cookie httpOnly 属性を設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.single-sign-on-setting.path
- クッキーのパス。
- thorntail.undertow.servers.KEY.hosts.KEY.single-sign-on-setting.secure
- Cookie secure 属性を設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.allow-encoded-slash
- リクエストがエンコードされた / 文字(%2F など)で送信されるとデコードされます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.allow-equals-in-cookie-value
- true の場合、Undertow は引用符で囲まれていないクッキー値でエスケープされていない等号文字を許可します。引用符で囲まれていないクッキー値に等号記号が含まれないことがあります。等号記号が含まれると、等号の前で値が終了します。残りのクッキー値は破棄されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.allow-unescaped-characters-in-url
- true の場合、Undertow は URI 仕様によって許可されないエンコードされていない文字を受け入れます。デフォルトは false で、ほとんどのクライアントが文字を正しくエンコードするため、通常は必須ではありません。これを true に設定するとセキュリティーリスクと見なされるため、標準以外の文字を使用すると、状況によってはリクエストスマグリング攻撃が可能になる可能性があるためです。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.always-set-keep-alive
- true の場合、仕様で厳密に必要とされていない場合でも Connection: keep-alive ヘッダーが応答に追加されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.buffer-pipelined-data
- パイプライン化されたリクエストをバッファーする場合。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.buffer-pool
- リスナーバッファープール
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.bytes-received
- このリスナーによって受信されたバイト数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.bytes-sent
- このリスナーによって送信されたバイト数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.certificate-forwarding
- 証明書の転送を有効にする必要がある場合。これを有効にすると、リスナーは SSL_CLIENT_CERT 属性から証明書を取得します。これらのヘッダーを常に設定するようプロキシーが設定されている場合のみ有効にする必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.decode-url
- true の場合、選択された文字エンコーディング(デフォルトでは UTF-8)を使用してパーサーが URL およびクエリーパラメーターをデコードします。false の場合はデコードされません。これにより、ハンドラーによる希望の文字セットへのデコードが可能になります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.disallowed-methods
- 許可されない HTTP メソッドのコンマ区切りリスト
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.enable-http2
- このリスナーの HTTP2 サポートを有効にします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.enabled
- リスナーが有効であるかどうか。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.error-count
- このリスナーによって送信された 500 応答の数
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.http2-enable-push
- この接続に対してサーバープッシュが有効であるかどうか。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.http2-header-table-size
- HPACK 圧縮に使用されるヘッダーテーブルのサイズ (バイト単位)。このメモリー量が圧縮のために接続ごとに割り当てられます。より大きな値はより多くのメモリーを使用しますが、圧縮が向上されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.http2-initial-window-size
- クライアントがサーバーにデータを送信する速度を制御するフロー制御ウィンドウサイズ
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.http2-max-concurrent-streams
- 単一の接続上でいつでもアクティブにできる HTTP/2 ストリームの最大数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.http2-max-frame-size
- HTTP/2 の最大フレームサイズ
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.http2-max-header-list-size
- サーバーが許可する用意があるリクエストヘッダーの最大サイズ。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-buffered-request-size
- バッファーされたリクエストの最大サイズ(バイト単位)。通常、リクエストはバッファーされません。最も一般的なケースは、POST 要求の SSL 再ネゴシエーションを実行する場合です。再ネゴシエーションを実行するには post データを完全にバッファーする必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-connections
- 同時接続の最大数。0 を超える値のみが許可されます。無制限の接続では、この属性値を定義するだけです。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-cookies
- 解析されるクッキーの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-header-size
- バイト単位の http リクエストヘッダーの最大サイズ。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-headers
- 解析されるヘッダーの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-parameters
- 解析されるパラメーターの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。これはクエリーパラメーターと POST データの両方に適用されますが、累積されません(つまり、最大パラメーター数 * 2 合計パラメーターがある可能性もあります)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-post-size
- 許可される最大 POST サイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.max-processing-time
- このリスナーのリクエストによる最大処理時間
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.no-request-timeout
- 接続がアイドル状態でいられる期間 (ミリ秒単位)。 この期間を超えると接続がコンテナーによって閉じられます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.processing-time
- このリスナーによって処理されるすべてのリクエストの合計処理時間。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.proxy-address-forwarding
- x-forwarded-host ヘッダー(およびその他の x-forwarded-* ヘッダー)の処理を有効にし、このヘッダー情報を使用してリモートアドレスを設定します。これらのヘッダーを設定する信頼されたプロキシーの背後でのみ使用する必要があります。 そうでないと、リモートユーザーによる IP アドレスの偽装が可能になります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.proxy-protocol
- true の場合、リスナーは https://www.haproxy.org/download/1.8/doc/proxy-protocol.txt で定義されるプロキシープロトコル v1 を使用します。このオプションは、同じプロトコルをサポートするロードバランサーの背後になるリスナーにのみ有効にする必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.read-timeout
- ソケットの読み取りタイムアウトを設定します (ミリ秒単位)。読み取りに成功しないまま指定の時間が経過すると、ソケットの次の読み取りによって {@link ReadTimeoutException} が発生します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.receive-buffer
- 受信バッファーサイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.record-request-start-time
- true の場合、リクエスト時間がログに記録されるように Undertow はリクエストの開始時間を記録します。パフォーマンスへの影響は小さくなっています。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.redirect-socket
- このリスナーが SSL 以外の要求をサポートし、一致する <security-constraint> が SSL トランスポートを必要とするリクエストを受信すると、undertow は自動的に要求をここで指定されたソケットバインディングポートにリダイレクトします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.request-count
- このリスナーが対応したリクエストの数
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.request-parse-timeout
- リクエストの解析に費やすことのできる最大時間(ミリ秒単位)
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.require-host-http11
- RFC に従って、すべての HTTP/1.1 リクエストに Host ヘッダーが必要になります。リクエストにこのヘッダーが含まれないと、403 エラーで拒否されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.resolve-peer-address
- ホストの dns ルックアップを有効にします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.rfc6265-cookie-validation
- RFC6265 に準拠するように cookie を検証する必要がある場合。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.secure
- true の場合、リクエストが HTTPS を使用しなくてもこのリスナーから送信されるリクエストはセキュアであるとマーク付けされます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.send-buffer
- 送信バッファーサイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.socket-binding
- リスナーソケットバインディング。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.tcp-backlog
- 指定のバックログでサーバーを設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.tcp-keep-alive
- 実装に依存して TCP キープアライブメッセージを送信するようチャネルを設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.url-charset
- URL charset
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.worker
- リスナー XNIO ワーカー
- thorntail.undertow.servers.KEY.http-listeners.KEY.write-timeout
- ソケットの書き込みタイムアウトを設定します (ミリ秒単位)。書き込みに成功しないまま指定の時間が経過すると、ソケットの次の書き込みによって {@link WriteTimeoutException} が発生します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.allow-encoded-slash
- リクエストがエンコードされた / 文字(%2F など)で送信されるとデコードされます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.allow-equals-in-cookie-value
- true の場合、Undertow は引用符で囲まれていないクッキー値でエスケープされていない等号文字を許可します。引用符で囲まれていないクッキー値に等号記号が含まれないことがあります。等号記号が含まれると、等号の前で値が終了します。残りのクッキー値は破棄されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.allow-unescaped-characters-in-url
- true の場合、Undertow は URI 仕様によって許可されないエンコードされていない文字を受け入れます。デフォルトは false で、ほとんどのクライアントが文字を正しくエンコードするため、通常は必須ではありません。これを true に設定するとセキュリティーリスクと見なされるため、標準以外の文字を使用すると、状況によってはリクエストスマグリング攻撃が可能になる可能性があるためです。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.always-set-keep-alive
- true の場合、仕様で厳密に必要とされていない場合でも Connection: keep-alive ヘッダーが応答に追加されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.buffer-pipelined-data
- パイプライン化されたリクエストをバッファーする場合。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.buffer-pool
- リスナーバッファープール
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.bytes-received
- このリスナーによって受信されたバイト数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.bytes-sent
- このリスナーによって送信されたバイト数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.certificate-forwarding
- 証明書の転送を有効にする必要がある場合。これを有効にすると、リスナーは SSL_CLIENT_CERT 属性から証明書を取得します。これらのヘッダーを常に設定するようプロキシーが設定されている場合のみ有効にする必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.decode-url
- true の場合、選択された文字エンコーディング(デフォルトでは UTF-8)を使用してパーサーが URL およびクエリーパラメーターをデコードします。false の場合はデコードされません。これにより、ハンドラーによる希望の文字セットへのデコードが可能になります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.disallowed-methods
- 許可されない HTTP メソッドのコンマ区切りリスト
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.enable-http2
- このリスナーの HTTP2 サポートを有効にします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.enable-spdy
- このリスナーの SPDY サポートを有効にします。これは非推奨になっており、効果がありません。代わりに HTTP/2 を使用する必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.enabled
- リスナーが有効であるかどうか。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.enabled-cipher-suites
- 有効な SSL 暗号を設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.enabled-protocols
- SSL プロトコルを設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.error-count
- このリスナーによって送信された 500 応答の数
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.http2-enable-push
- この接続に対してサーバープッシュが有効であるかどうか。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.http2-header-table-size
- HPACK 圧縮に使用されるヘッダーテーブルのサイズ (バイト単位)。このメモリー量が圧縮のために接続ごとに割り当てられます。より大きな値はより多くのメモリーを使用しますが、圧縮が向上されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.http2-initial-window-size
- クライアントがサーバーにデータを送信する速度を制御するフロー制御ウィンドウサイズ
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.http2-max-concurrent-streams
- 単一の接続上でいつでもアクティブにできる HTTP/2 ストリームの最大数。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.http2-max-frame-size
- HTTP/2 の最大フレームサイズ
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.http2-max-header-list-size
- サーバーが許可する用意があるリクエストヘッダーの最大サイズ。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-buffered-request-size
- バッファーされたリクエストの最大サイズ(バイト単位)。通常、リクエストはバッファーされません。最も一般的なケースは、POST 要求の SSL 再ネゴシエーションを実行する場合です。再ネゴシエーションを実行するには post データを完全にバッファーする必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-connections
- 同時接続の最大数。0 を超える値のみが許可されます。無制限の接続では、この属性値を定義するだけです。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-cookies
- 解析されるクッキーの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-header-size
- バイト単位の http リクエストヘッダーの最大サイズ。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-headers
- 解析されるヘッダーの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-parameters
- 解析されるパラメーターの最大数。ハッシュの脆弱性に対して保護するために使用されます。これはクエリーパラメーターと POST データの両方に適用されますが、累積されません(つまり、最大パラメーター数 * 2 合計パラメーターがある可能性もあります)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-post-size
- 許可される最大 POST サイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.max-processing-time
- このリスナーのリクエストによる最大処理時間
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.no-request-timeout
- 接続がアイドル状態でいられる期間 (ミリ秒単位)。 この期間を超えると接続がコンテナーによって閉じられます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.processing-time
- このリスナーによって処理されるすべてのリクエストの合計処理時間。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.proxy-address-forwarding
- x-forwarded-host ヘッダー(およびその他の x-forwarded-* ヘッダー)の処理を有効にし、このヘッダー情報を使用してリモートアドレスを設定します。これらのヘッダーを設定する信頼されたプロキシーの背後でのみ使用する必要があります。 そうでないと、リモートユーザーによる IP アドレスの偽装が可能になります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.proxy-protocol
- true の場合、リスナーは https://www.haproxy.org/download/1.8/doc/proxy-protocol.txt で定義されるプロキシープロトコル v1 を使用します。このオプションは、同じプロトコルをサポートするロードバランサーの背後になるリスナーにのみ有効にする必要があります。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.read-timeout
- ソケットの読み取りタイムアウトを設定します (ミリ秒単位)。読み取りに成功しないまま指定の時間が経過すると、ソケットの次の読み取りによって {@link ReadTimeoutException} が発生します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.receive-buffer
- 受信バッファーサイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.record-request-start-time
- true の場合、リクエスト時間がログに記録されるように Undertow はリクエストの開始時間を記録します。パフォーマンスへの影響は小さくなっています。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.request-count
- このリスナーが対応したリクエストの数
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.request-parse-timeout
- リクエストの解析に費やすことのできる最大時間(ミリ秒単位)
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.require-host-http11
- RFC に従って、すべての HTTP/1.1 リクエストに Host ヘッダーが必要になります。リクエストにこのヘッダーが含まれないと、403 エラーで拒否されます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.resolve-peer-address
- ホストの dns ルックアップを有効にします。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.rfc6265-cookie-validation
- RFC6265 に準拠するように cookie を検証する必要がある場合。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.secure
- true の場合、リクエストが HTTPS を使用しなくてもこのリスナーから送信されるリクエストはセキュアであるとマーク付けされます。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.security-realm
- リスナーセキュリティーレルム
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.send-buffer
- 送信バッファーサイズ(バイト単位)。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.socket-binding
- リスナーソケットバインディング。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.ssl-context
- このリスナーによって使用される SSLContext への参照。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.ssl-session-cache-size
- アクティブな SSL セッションの最大数
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.ssl-session-timeout
- SSL セッションのタイムアウト(秒単位)
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.tcp-backlog
- 指定のバックログでサーバーを設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.tcp-keep-alive
- 実装に依存して TCP キープアライブメッセージを送信するようチャネルを設定します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.url-charset
- URL charset
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.verify-client
- SSL チャネルの希望の SSL クライアント認証モード
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.worker
- リスナー XNIO ワーカー
- thorntail.undertow.servers.KEY.https-listeners.KEY.write-timeout
- ソケットの書き込みタイムアウトを設定します (ミリ秒単位)。書き込みに成功しないまま指定の時間が経過すると、ソケットの次の書き込みによって {@link WriteTimeoutException} が発生します。
- thorntail.undertow.servers.KEY.servlet-container
- サーバーのデフォルトサーブレットコンテナー
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.allow-non-standard-wrappers
- true の場合、標準のラッパークラスを拡張しない要求および応答ラッパーを使用できます。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.crawler-session-management-setting.session-timeout
- クローラーが所有するセッションのセッションタイムアウト。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.crawler-session-management-setting.user-agents
- クローラーのユーザーエージェントの一致に使用される正規表現
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.default-buffer-cache
- 静的リソースのキャッシュに使用するバッファーキャッシュ
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.default-cookie-version
- デフォルトのクッキーバージョンサーブレットアプリケーションが送信する
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.default-encoding
- デプロイされたすべてのアプリケーションに使用するデフォルトのエンコーディング
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.default-session-timeout
- コンテナーにデプロイされたすべてのアプリケーションに対するデフォルトのセッションタイムアウト(分単位)。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.directory-listing
- デフォルトのサーブレットにディレクトリーリスティングを有効にするかどうか。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.disable-caching-for-secured-pages
- Undertow がヘッダーを設定してセキュア化されたページのキャッシュを無効にする場合。無効にすると機密性の高いページが中間者によってキャッシュされる可能性があるため、セキュリティー上の問題が発生することがあります。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.disable-file-watch-service
- true の場合、展開形式のデプロイメントの変更を監視するためにファイル監視サービスは使用されません。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.disable-session-id-reuse
- true の場合、不明なセッション ID は再利用されず、新しいセッション ID が生成されます。false の場合、別のデプロイメントのセッションマネージャーに存在する場合にのみ再使用されます。同じサーバー上のアプリケーション間で同じセッション ID を共有できるようにします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.eager-filter-initialization
- true の場合は、初回のリクエスト時ではなく、デプロイメントの開始時に filter init()を呼び出します。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.file-cache-max-file-size
- ファイルキャッシュにキャッシュされるファイルの最大サイズ
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.file-cache-metadata-size
- メタデータがキャッシュされているファイルの最大数
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.file-cache-time-to-live
- 項目がキャッシュされる期間(ミリ秒単位)。デフォルトでは、展開形式のデプロイメントの場合は 2000、アーカイブデプロイメントの場合は -1(infinite)です。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.ignore-flush
- サーブレット出力ストリームでのフラッシュを無視します。ほとんどの場合でパフォーマンスに悪影響を与えます。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.check-interval
- バックグラウンドスレッドを使用して JSP 更新の間隔をチェックします。これは、File System の通知 API を使用して JSP 変更通知が処理されるほとんどのデプロイメントには影響を与えません。ファイル監視サービスが無効になっている場合のみ有効です。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.development
- JSP のリロードをオンザフライで有効にする開発モードを有効化
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.disabled
- JSP コンテナーを無効にします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.display-source-fragment
- ランタイムエラーが発生した場合、対応する JSP ソースフラグメントの表示を試みます。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.dump-smap
- SMAP データをファイルに書き込みます。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.error-on-use-bean-invalid-class-attribute
- useBean で不適切なクラスを使用するときにエラーを有効にします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.generate-strings-as-char-arrays
- String 定数を char 配列として生成します。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.java-encoding
- Java ソースに使用するエンコーディングを指定します。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.keep-generated
- 生成されたサーブレットを保持します。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.mapped-file
- JSP ソースへマップします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.modification-test-interval
- 更新の 2 つのテスト間の最小時間 (秒単位)。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.optimize-scriptlets
- 文字列連結を削除するために JSP スクリプトレットを最適化するかどうか
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.recompile-on-fail
- 各リクエストで失敗した JSP のコンパイルを再試行します。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.scratch-dir
- 別のワークディレクトリーを指定します。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.smap
- SMAP を有効にします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.source-vm
- コンパイルのソース VM レベル。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.tag-pooling
- タブプーリングを有効にします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.target-vm
- コンパイルのターゲット VM レベル。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.trim-spaces
- 生成されたサーブレットから一部の領域をトリミングします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.jsp-setting.xPowered-by
- x-powered-by で JSP エンジンのアドバタイズを有効にします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.max-sessions
- 1 度にアクティブにできるセッションの最大数。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.mime-mappings.KEY.value
- このマッピングの mime タイプ
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.persistent-sessions-setting.path
- 永続セッションデータディレクトリーへのパス。null セッションがメモリーに保存される場合
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.persistent-sessions-setting.relative-to
- 相対パスの相対パスのディレクトリー
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.preserve-path-on-forward
- true の場合、Undertow は転送後にリクエストパス、URL、および URI 情報を元の値にリセットします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.proactive-authentication
- プロアクティブ認証を使用する必要があります。true の場合、認証情報がある場合はユーザーは常に認証されます。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.session-cookie-setting.comment
- クッキーのコメント
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.session-cookie-setting.domain
- クッキードメイン
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.session-cookie-setting.http-only
- is cookie http-only
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.session-cookie-setting.max-age
- クッキーの最大期間
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.session-cookie-setting.name
- クッキーの名前
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.session-cookie-setting.secure
- クッキーは安全ですか?
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.session-id-length
- 生成されたセッション ID の長さ。セッション ID が長いほどセキュアになります。この数は、セッション ID の生成に使用されるランダム性のバイト数を指します。クライアントに送信される実際の ID は base64 でエンコードされるため、約 3 つの大きな値になります(例: セッション ID の長さ 30 の場合は、クッキーの値が 40 になります)。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.stack-trace-on-error
- エラーの発生時にスタックトレースのあるエラーページを生成するかどうか。値は all、none、および local-only です。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.use-listener-encoding
- リスナーで定義されたエンコーディングの使用
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.websockets-setting.buffer-pool
- websocket デプロイメントに使用するバッファープール
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.websockets-setting.deflater-level
- DEFLATE アルゴリズムの圧縮レベルを設定します。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.websockets-setting.dispatch-to-worker
- コールバックがワーカースレッドにディスパッチされる必要がある場合。false の場合、IO スレッドで実行され、より速くなりますが、ブロッキング操作を実行しないように注意する必要があります。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.websockets-setting.per-message-deflate
- websocket のメッセージごとの圧縮拡張機能(RFC-7692)を有効にします。
- thorntail.undertow.servlet-containers.KEY.websockets-setting.worker
- websocket デプロイメントに使用するワーカー
- thorntail.undertow.statistics-enabled
- 統計が有効になっているかどうかを設定します。変更はコネクターレベルの統計で反映され、デプロイメントレベルの統計はデプロイメントの再デプロイ後にのみ影響を受けます(またはコンテナーが再読み込みされます)。
D.39. web
Web プロファイル と同等の分の集合を提供します。
- Bean Validation
- CDI
- EJB
JAX-RS
- JSON-P
- JAXB
- multipart
- バリデーター
- JPA
- JSF
- トランザクション
- Undertow(Servlets)
Maven Coordinates
<dependency> <groupId>io.thorntail</groupId> <artifactId>web</artifactId> </dependency>
付録E 追加の Thorntail リソース
付録F アプリケーション開発リソース
OpenShift でのアプリケーション開発に関する詳細は、以下を参照してください。
ネットワークの負荷を削減し、アプリケーションのビルド時間を短縮するには、Minishift または CDK に Maven の Nexus ミラーを設定します。
付録G 習熟度レベル
利用可能な各例は、特定の最小知識を必要とする概念について言及しています。この要件は例によって異なります。最小要件と概念は、いくつかの上達度レベルで構成されています。ここで説明するレベルの他に、各例に固有の追加情報が必要になる場合があります。
Foundational
Foundational と評価された例は、通常、サブジェクトに関する事前の知識を必要としません。それらは、重要な要素、概念、および用語の一般的な認識およびデモンストレーションを提供します。この例の説明に直接記載されているものを除き、特別な要件はありません。
Advanced
Advanced サンプルを使用する場合は、Kubernetes および OpenShift に加えて、例のサブジェクトエリアの一般的な概念および用語に精通していることを前提としています。サービスやアプリケーションの設定、ネットワークの管理など、独自の基本的なタスクを実行できるようにする必要があります。この例ではサービスが必要で、設定がサンプルの範囲に含まれていない場合は、適切に設定する知識があり、サービスの結果として生じる状態のみがドキュメントに記載されていることを前提とします。
Expert
Expert サンプルは、サブジェクトに関する最高レベルの知識が必要です。機能ベースのドキュメントとマニュアルに基づいて多くのタスクを実行することが期待されており、ドキュメントは最も複雑なシナリオを対象としています。
付録H 用語
H.1. 製品およびプロジェクト名
- Developer Launcher (developers.redhat.com/launch)
- Developer Launcher (developers.redhat.com/launch) は、Red Hat が提供するスタンドアロンの入門エクスペリエンスです。これは、OpenShift でのクラウドネイティブ開発の開始に役立ちます。これには、OpenShift にダウンロード、ビルド、およびデプロイできる機能のサンプルアプリケーションが含まれます。
- Minishift または CDK
- Minishift を使用してマシンで実行している OpenShift クラスター。
H.2. Developer Launcher に固有の用語
- 例
アプリケーション仕様 (例: REST API を持つ Web サービス)。
この例では、通常、実行する言語やプラットフォームを指定していません。説明には意図された機能のみが含まれます。
- サンプルカタログ
- サンプルアプリケーションに関する情報が含まれる Git リポジトリー。
- ランタイム
- サンプルアプリケーション を実行するプラットフォーム。たとえば、Thorntail または Eclipse Vert.x などです。