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Language:
日本語
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5.6.2. 標準インフラストラクチャーの設定
StandardInfraConfigリソース
は、標準
アドレス空間によってデプロイされたインフラストラクチャーを設定するために使用されます。アドレススペースプランは、spec.infraConfigRef フィールド
を使用して標準インフラストラクチャー設定を参照します。アドレス空間プランについての詳しい情報は、「アドレススペースプラン」を 参照してください。
利用可能な標準インフラストラクチャー設定フィールドの詳細は、「標準インフラストラクチャー設定フィールドの 表 」を参照してください。
5.6.2.1. 標準インフラストラクチャー設定の例
以下の標準インフラストラクチャー設定ファイルの例は、指定できるさまざまな設定を示しています。
apiVersion: admin.enmasse.io/v1beta1 kind: StandardInfraConfig metadata: name: myconfig spec: version: "0.34" 1 admin: 2 resources: memory: 256Mi broker: 3 resources: cpu: 0.5 memory: 2Gi storage: 100Gi addressFullPolicy: PAGE router: 4 resources: cpu: 1 memory: 256Mi linkCapacity: 1000 minReplicas: 1 policy: maxConnections: 1000 maxConnectionsPerHost: 1 maxConnectionsPerUser: 10 maxSessionsPerConnection: 10 maxSendersPerConnection: 5 maxReceiversPerConnection: 5 maxMessageSize: 1048576 podTemplate: 5 spec: affinity: nodeAffinity: preferredDuringSchedulingIgnoredDuringExecution: - weight: 1 preference: matchExpressions: - key: e2e-az-EastWest operator: In values: - e2e-az-East - e2e-az-West
- 1
- 使用される AMQ Online バージョンを指定します。アップグレード時に、AMQ Online はこのフィールドを使用して、インフラストラクチャーを要求したバージョンにアップグレードするかどうかを判断します。省略すると、バージョンは設定を読み込むコントローラーと同じバージョンであると見なされます。
- 2
admin
コンポーネントに設定できる設定を指定します。- 3
ブローカー
コンポーネントに設定できる設定を指定します。.broker.resources.storage
設定を変更しても、既存のブローカーのストレージサイズは設定されません。- 4
- ルーターコンポーネントに設定できる設定を指定
し
ます。 - 5
管理
、ブローカー
およびルーターコンポーネントの場合
、以下のpodTemplate
要素を設定できます。-
metadata.labels
-
spec.priorityClassName
-
spec.tolerations
-
spec.affinity
-
spec.containers.resources
-
spec.containers.readinessProbe
-
spec.containers.livenessProbe
spec.containers.env
他のすべての
podTemplate
要素は無視されます。これらの要素の詳細は、以下の 関連リンク セクションの OpenShift ドキュメントを参照してください。readiness プローブのタイムアウトの設定方法に関する詳細は、「 標準インフラストラクチャー設定の readiness プローブタイミングの上書き」 を参照してください。
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利用可能な標準インフラストラクチャー設定フィールドの詳細は、「標準インフラストラクチャー設定フィールドの 表」 を参照してください。
関連リンク
podTemplate
設定についての詳細は、以下の OpenShift ドキュメントを参照してください。