24.3. Braintree のクレジットカードゲートウェイとしての設定
3scale API プロバイダーは、Braintree を支払いゲートウェイとして管理ポータルおよびデベロッパーポータルを設定し、Braintree を使用して API に対するサブスクリプションからの支払いを受け取ります。
前提条件
- Braintree のアカウントが必要である。
3D Secure(3DS) を使用してお客様の安全なチェックアウトを確保する場合は、3scale 用に 3DS を有効にする前に、Braintree アカウントで 3DS を有効にする必要がある。
-
デフォルトでは、3scale と Braintree の両方で 3DS が
off
(無効) になっている。
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デフォルトでは、3scale と Braintree の両方で 3DS が
手順
Braintree を支払いゲートウェイとして 3scale を設定するには、以下の手順に従います。
Braintree からのキーおよび業者 ID の取得
Braintree アカウントから 公開鍵、業者 ID、および 秘密鍵 を取得します。これらの値を取得する方法の詳細は、関連情報 にリスト表示されている Braintree のドキュメントを参照してください。
3scale 管理ポータルでの課金の設定
3scale 管理ポータルで以下を行います。
- Audience > Billing > Charging & Gateway の順に移動します。
- Charging enabled を選択します。
通貨を選択します。
- 3scale Billing ページで指定した通貨タイプは、Braintree の業者アカウントで使用される通貨のタイプと一致する必要があります。
- Save をクリックします。
- Credit card gateway > Gateway の下で、Braintree をゲートウェイとして選択します。
- Braintree からのキーおよび業者 ID の取得 の Braintree アカウントから取得した 公開鍵、業者 ID、および 秘密鍵 を追加します。
- 3DS を有効にするには、3D Secure Enabled を選択します。
- Save Changes をクリックします。
3scale デベロッパーポータルでのクレジットカード情報の編集
3scale API コンシューマーは、3scale デベロッパーポータルでクレジットカード情報を追加または編集します。クレジットカードを発行したエンティティーと金額の詳細情報を照合するには、このウィンドウにリスト表示されるすべてのフィールドが必須です。
- 開発者アカウントを使用して 3scale デベロッパーポータルにログインします。
- Settings > Credit Card Details の順に移動します。
- Add Credit Card Details and Billing Address のリンクをクリックします。
- 支払い情報 (氏名と電話番号) を追加します。
- クレジットカード情報 (クレジットカード番号、有効期限、および CVC) を追加します。
- 請求先住所の詳細 (企業名、住所、郵便番号、市区町村名、県名) を追加します。次に、国を選択します。
- Save details をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、購入するために 2 要素認証 (2FA) を実行します。たとえば、銀行が SMS 2FA オプションを有効にしている場合は、この方法を使用して認証プロセスを完了する必要があります。
関連情報
- Braintree アカウントから 公開鍵、業者 ID、および 秘密鍵 を取得する方法の詳細は、Braintree の記事: Important Gateway Credentials を参照してください。