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テクニカルプレビュー: ROSA クラスターの休止状態と再開機能

更新 -

ROSA クラスターの一部またはすべてのノードのシャットダウンは、SLA ではサポートされません。SLA に準じる主な動作は、こちらの記事 を参照してください。

例外およびテクニカルプレビューにおける、ROSA/OSD クラスターでの休止状態機能の使用に関する利用規約は、以下のとおりです。

  1. お客様は、テクノロジープレビューにおいて、休止状態/再開 (実行中のクラスターのシャットダウンおよび休止状態のクラスターの再開) 機能を使用することに同意するものとします [1]。お客様は、テクノロジープレビューの利用規約に記載されているように、クラスターの再作成が必要な場合があることを理解し、これに同意するものとします。
  2. お客様は、重要なワークロードや回復不可能なデータがない非実稼働のクラスターでのみ休止状態/再開機能を試すことに同意するものとします。
  3. 休止状態の期間全体、そして再開されるクラスターの準備が整うまで、クラスターのステータスは Limited Support となります [2]。
  4. クラスターは、OpenShift 4.4 より新しいバージョン (つまり 4.5 以降) で作成されたものを使用してください。
  5. クラスターを一度に 60 日を超えて休止状態にしないでください。お客様は、休止状態の日数を記録し、60 日が経過する前に再開することに同意するものとします。
  6. 休止状態のクラスターの OCP バージョンは、休止状態の開始から 60 日以内にサポート終了 (EOL) となることはできません。サポート終了 (EOL) を回避するには、クラスターの休止状態を期限間際まで設定せず、OpenShift を適切にアップグレードするために必要な時間を十分に確保してください。
  7. 休止状態の間、MachineConfigPool は更新状態になっていません (UPDATING=False)。以下のコマンドを使用して、MachineConfigPools のステータスを表示できます。
oc get machineconfigpool 
  1. 休止状態の間、すべてのクラスター Operator は AVAILABLE=True、PROGRESSING=False、DEGRADED=False の状態になります。以下のコマンドを使用して、クラスター Operator のステータスを表示できます。
oc get clusteroperators 
  1. 休止状態のクラスターの再開後、別の休止状態が開始されるまで少なくとも 2 時間必要です。
  2. 休止状態のクラスターの準備が整い、使用可能となって再開されるまでに、最大 45 分かかる場合があります。
  3. 休止状態のクラスターは、AWS Local Zones のマシンプールを使用しません。

参考資料:
1. テクノロジープレビュー の詳細
2. ROSA SLA の Limited Support ステータスの詳細

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