2013: Red Hat Enterprise Linux 6 にOracle Database 11g R2 をデプロイする際に推奨される方法

このリファレンスアーキテクチャーは、段階的なデプロイメント手順について、推奨される最新の方法について説明します。ここでは、Oracle Automatic Storage Management (ASM) を持つ Oracle Database 11g Release (11.2.0.3) をインストールして設定する方法が提供されています。この方法は、Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.3) を Red Hat Enterprise Linux 6 にデプロイするシステム、ストレージ、そしてデータベースの管理者を対象として書かれています。このリファレンスアーキテクチャーでは、主に以下のタスクについて説明します。
- Oracle Grid Infrastructure 11g R2 (11.2.0.3) のデプロイする
- 共有される SAN ディスクで Oracle Database 11g R2 (11.2.0.3) をデプロイする
- udev ルールまたは Oracle ASMLib を持つ Oracle ASM ディスクを使用する
- SELinux で Oracle Database 11gR2 環境を保護する

なお、このドキュメントは英語版のみの提供となります。

RHEL6 に Oracle RAC Database 11g R2 をデプロイする方法については、https://access.redhat.com/site/articles/479093 を参照してください。