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第3章 レプリカトポロジーの計画

以下のセクションでは、ユースケースに適したレプリカトポロジーを決定するヒントを紹介します。

3.1. 高性能および災害復旧のソリューションとなる複数のレプリカサーバー

Identity Management (IdM) サービスの継続的な機能および高可用性は、リソースにアクセスするユーザーに不可欠です。ロードバランスを介して IdM インフラストラクチャーの継続的な機能および高可用性を実現する組み込みソリューションの 1 つは、最初のサーバーのレプリカサーバーを作成して中央ディレクトリーを複製することです。

IdM を使用すると、企業の組織構造を反映するために、地理的に分散したデータセンターに追加のサーバーを配置できます。このようにして、IdM クライアントと、アクセスできる一番近いサーバーとの間のパスが短くなります。さらに、複数のサーバーを使用することで、負荷を分散し、より多くのクライアントに拡張できます。

複数の冗長な IdM サーバーを維持し、それらを互いに複製させることも、サーバーの損失を軽減または防止するための一般的なバックアップメカニズムです。たとえば、1 台のサーバーに障害が発生しても、その他のサーバーがドメインにサービスを提供し続けます。障害が発生していないサーバーの 1 台から新しいレプリカを作成し、失われたサーバーを回復することもできます。