第69章 security

本章では、security コマンドに含まれるコマンドについて説明します。

69.1. security group create

新しいセキュリティーグループを作成します。

使用方法

openstack security group create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                       [-c COLUMN] [--noindent]
                                       [--prefix PREFIX]
                                       [--max-width <integer>] [--fit-width]
                                       [--print-empty]
                                       [--description <description>]
                                       [--project <project>]
                                       [--project-domain <project-domain>]
                                       [--tag <tag> | --no-tag]
                                       <name>

表69.1 位置引数

概要

<name>

新しいセキュリティーグループ名

表69.2 コマンド引数

概要

-h、--help

help メッセージを表示して終了します

--description <description>

セキュリティーグループの説明

--project <project>

所有者のプロジェクト (名前または ID)

--project-domain <project-domain>

プロジェクトが所属するドメイン (名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。

--tag <tag>

セキュリティーグループに追加するタグ (複数のタグを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-tag

セキュリティーグループにタグを関連付けません。

表69.3 出力フォーマット設定オプション

概要

-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表69.4 JSON フォーマット設定オプション

概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表69.5 シェルフォーマット設定オプション

概要

--prefix PREFIX

すべての変数名に接頭辞を追加します。

表69.6 テーブルフォーマット設定オプション

概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。