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Red Hat Fuse でサポートされる構成

更新 -

サポートされる構成の詳細は、Supported Standards および Component Details を参照してください。

Red Hat Fuse の各リリースは、主要なオペレーティングシステム、Java™ 仮想マシン (JVM)、およびデータベースのさまざまな組み合わせでテストされ、サポートされています。Red Hat は、サポートされる構成とテスト済みインテグレーションに対して、実稼働環境サポートと開発環境サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

Red Hat Fuse 7.12

Red Hat Fuse 7.12 には、Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。AMQ および JBoss EAP のサポートされているバージョンについては、以下の表を参照してください。

Red Hat Fuse 7.12 on OpenShift

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift で実行する必要があります。以下の OpenShift バージョンは、関連する OpenShift のリリース時に Red Hat Fuse 7.12 on OpenShift に対してテストされました。

OpenShift 製品 バージョン チップセットアーキテクチャー 注記
OpenShift Container Platform (OCP) 4.10、4.11、4.12、4.13 x86_64

s390x

ppc64le
OpenShift をバージョン 4.10 以降にアップグレードする前に、Fuse を少なくともバージョン 7.10 にアップグレードする 必要があります
OpenShift Kubernetes Engine (OKE) 4.10、4.11、4.12、4.13 x86_64

s390x

ppc64le
OpenShift をバージョン 4.10 以降にアップグレードする前に、Fuse を少なくともバージョン 7.10 にアップグレードする 必要があります

注記: Fuse 7.12 では、Fuse on OpenShift イメージストリームとテンプレートを IBM Power Systems または IBM Z にインストールすることは サポートされていません

Fuse は、x86_64 アーキテクチャー上の Fuse と同じバージョンの OpenShift 上の Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) でサポートされています。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Red Hat Fuse 7.12

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされる Java ランタイム

設定をサポートするには、以下の Java ランタイムのいずれか、およびそのランタイムでサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで、Red Hat Fuse 7.12 を実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8、11、17
OpenJDK (FIPS 有効化) 1.8、11、17
Oracle JDK 1.8、11
IBM JDK 1.8、11、17
HP JVM 1.8
Adoptium JDK 1.8、11、17

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: Red Hat は、Adoptium JDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows に限定しています。

注記: Fuse 7 は FIPS 対応の JDK での実行をサポートしていますが、FIPS に準拠しておらず、KCS の記事に従って認定されていません。

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされるコンテナーのタイプ

Fuse 7.12 では、以下のコンテナータイプとバージョンがサポートされています。

コンテナータイプ バージョン チップセットアーキテクチャー
Spring Boot 2 2.7.12 x86_64

s390x

ppc64le
JBoss Enterprise Application Platform 7.4.10 (およびそれ以降の 7.4.x マイクロバージョン) x86_64
Apache Karaf 4.4.3.fuse x86_64

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Spring Boot 2 のサポート

Red Hat Fuse 7.12 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存します。Red Hat による Spring Boot 2 のサポートは、意図された用途に限定されています。Red Hat は、Spring Boot 2 をサポートするために商業的に合理的な努力を行っていますが、適時にパッチを提供したり、影響を及ぼすことができない可能性があります。

OpenShift への Spring Boot 2 のデプロイメントに加えて、スタンドアロン モードの Spring Boot 2 デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) も、アプリケーションが Spring Boot 2 BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.12 のサポートされる構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

チップセットアーキテクチャー オペレーティングシステム Java ランタイム環境
x86_64 Red Hat Enterprise Linux 9 (最新アップデート) Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x、17.0.x
x86_64 Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x、17.0.x
x86_64 Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x、17.0.x
x86_64 Microsoft Windows Server 2019 Oracle JDK 1.8.x 、OpenJDK 1.8、11
s390x Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) Red Hat build of OpenJDK 11.0.x、17.0.x
ppc64le Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) Red Hat build of OpenJDK 11.0.x、17.0.x

重要: OpenJDK 8u292 と OracleJDK 1.8.0_291 のどちらにも、セキュリティー API に関する既知の問題が存在し、Apache Karaf のクレデンシャルストアが影響を受けます。これらの JDK バージョンの使用を避けることを推奨します。OpenJDK の場合、この問題の影響を受けない OpenJDK 8u282 または OpenJDK 8u302 のいずれかを使用できます。

以下の構成はサポートされますが、完全にはテストされていません。

チップセットアーキテクチャー オペレーティングシステム Java 仮想マシン
SPARC64 Oracle Solaris 11 **注記:** (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) Oracle JDK 1.8.x
Power ISA IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) IBM JDK 1.8.x
IA64 HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 以降ではサポートされません) HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.12 のテスト済みインテグレーション

注記: このセクションで説明するインテグレーションは、x86_64 アーキテクチャーをベースとするシステムに対してのみテストされており、明記されていない限り、IBM Power Systems (ppc64le) または IBM Z (s390x) には適用されません。

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。これらは、IBM Power Systems (ppc64le) でもテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v21
Oracle 18c r3 RAC Oracle JDBC Driver v21
Oracle 19c r3 RAC Oracle JDBC Driver v21
MySQL 5.7 MySQL Connector J5
MySQL 8.0 MySQL Connector J8
Microsoft SQL Server 2017 MS SQL Server JDBC Driver 9.2
Microsoft SQL Server 2019* MS SQL Server JDBC Driver 9.2
PostgreSQL 12.5 JDBC Postgresql Driver, Version 42.5.2
PostgreSQL 13.2 JDBC Postgresql Driver, Version 42.5.2
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.31
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.31

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 (最新) Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP
AMQ Broker 7.8.7

7.10.x
Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP
AMQ Streams 2.1.0

2.2.0
Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP

Fuse Online
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP
9.1 Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP

注記: 関連するコンテナーに対して JBoss Fuse パッチがリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストします。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは、Red Hat Fuse 7.12 でテスト済みです。

Apache Karaf のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でテストされています。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.8.7 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
IBM MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP のメッセージングコンポーネント

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.4 でサポートされる構成 を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.4 でテストされています。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-jms

camel-activemq
AMQ Broker 7.10.x JBoss EAP 7.4 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
IBM MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9 Java コードからの JMS API

Spring Boot のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 2.5 でテストされています。

Spring Boot 2.5
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-jms
AMQ Broker 7.10.x artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-jms

camel-amqp
IBM MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9.1.0.6 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.12 の各コンテナー (それぞれ Apache Karaf および JBoss EAP) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.12 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.6.2 GA Apache Karaf

JBoss EAP (Hawtio とのインテグレーションのみ)

Spring Boot 2 (Hawtio とのインテグレーションのみ)

Red Hat Fuse 7.12 LDAP プロバイダー

以下の LDAP プロバイダーが Fuse 7.12 でサポートされます。

Server バージョン
Apache Directory 2.0.0-M24
OpenLDAP 2.4.57
Red Hat Directory Server 10.6
Windows Active Directory 69 (Windows Server 2012 R2)

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされる Data Grid

クライアント

Camel コンポーネント RH-JDG バージョン ターゲットコンテナー
camel-infinispan 9.4.19.Final-redhat-00001 Apache Karaf
Spring Boot 2
11.0.17.Final-redhat-00001 JBoss EAP

Server

Server RH-JDG バージョン ターゲットコンテナー
redhat-datagrid 8.x Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot 2

Red Hat Fuse 7.12 でサポートされる SAP クライアントインテグレーション

Red Hat の Apache Camel SAP コンポーネントは、以下の JCo クライアント および IDoc クライアントライブラリーで動作します。

コンポーネント SAP クライアント バージョン
Camel SAP JCo 3.1.4
Camel SAP IDoc 3.1.1

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.12 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.12 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat Fuse 7.11

Red Hat Fuse 7.11 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。AMQ および JBoss EAP のサポートされているバージョンについては、以下の表を参照してください。

Red Hat Fuse 7.11 on OpenShift

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift で実行する必要があります。以下の OpenShift バージョンは、関連する OpenShift リリース時点で Red Hat Fuse 7.11 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン チップセットアーキテクチャー 注記
OpenShift Container Platform (OCP) 4.6、4.8、4.9、4.10、4.11、4.12 x86_64

s390x

ppc64le
OpenShift をバージョン 4.9 以降にアップグレードする前に、Fuse を少なくともバージョン 7.10 にアップグレードする 必要があります
OpenShift Kubernetes Engine (OKE) 4.6、4.8、4.9、4.10、4.11 x86_64

s390x

ppc64le
OpenShift をバージョン 4.9 以降にアップグレードする前に、Fuse を少なくともバージョン 7.10 にアップグレードする 必要があります

注記: Fuse 7.11 では、Fuse on OpenShift イメージストリームとテンプレートを IBM Power Systems または IBM Z にインストールすることは サポートされていません

Fuse は、x86_64 アーキテクチャー上の Fuse と同じバージョンの OpenShift 上の Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) でサポートされています。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Red Hat Fuse 7.11

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされる Java ランタイム

構成をサポートするには、以下の Java ランタイムのいずれか、およびそのランタイムでサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで、Red Hat Fuse 7.11 を実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8、11
Oracle JDK 1.8、11
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8
IBM Semeru 11.0.13.0
Adoptium JDK 1.8、11

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: IBM Power Systems (ppc64le)、IBM Z、および LinuxONE (390x) で現在サポートされているランタイムは、IBM Semeru だけです。

注記: Red Hat は、Adoptium JDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows に限定しています。

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされるコンテナータイプ

Fuse 7.11 では、以下のコンテナータイプおよびバージョンがサポートされます。

コンテナータイプ バージョン チップセットアーキテクチャー
Spring Boot 2 2.5.13.RELEASE x86_64

s390x

ppc64le
JBoss Enterprise Application Platform 7.4.7 (およびそれ以降の 7.4.x マイクロバージョン) x86_64
Apache Karaf 4.2.15.fuse x86_64

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Spring Boot 2 のサポート

Red Hat Fuse 7.11 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存します。Red Hat による Spring Boot 2 のサポートは、意図された用途に限定されています。Red Hat は、Spring Boot 2 をサポートするために商業的に合理的な努力を行っていますが、適時にパッチを提供したり、影響を及ぼすことができない可能性があります。

OpenShift への Spring Boot 2 のデプロイメントに加えて、スタンドアロン モードの Spring Boot 2 デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) も、アプリケーションが Spring Boot 2 BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.11 のサポートされる構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

チップセットアーキテクチャー オペレーティングシステム Java ランタイム環境
x86_64 Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x
x86_64 Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x
x86_64 Microsoft Windows Server 2019 Oracle JDK 1.8.x 、OpenJDK 1.8
s390x Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) IBM Semeru 11.0.13.0
ppc64le Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) IBM Semeru 11.0.13.0

重要: OpenJDK 8u292 と OracleJDK 1.8.0_291 のどちらにも、セキュリティー API に関する既知の問題が存在し、Apache Karaf のクレデンシャルストアが影響を受けます。これらの JDK バージョンの使用を避けることを推奨します。OpenJDK の場合、この問題の影響を受けない OpenJDK 8u282 または OpenJDK 8u302 のいずれかを使用できます。

以下の構成はサポートされますが、完全にはテストされていません。

チップセットアーキテクチャー オペレーティングシステム Java 仮想マシン
SPARC64 Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) Oracle JDK 1.8.x
Power ISA IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) IBM JDK 1.8.x
IA64 HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 以降ではサポートされません) HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.11 のテスト済みインテグレーション

注記: このセクションで説明するインテグレーションは、x86_64 アーキテクチャーをベースとするシステムに対してのみテストされており、明記されていない限り、IBM Power Systems (ppc64le) または IBM Z (s390x) には適用されません。

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。これらは、IBM Power Systems (ppc64le) でもテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 10g r2 Oracle JDBC Driver v19
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v21
Oracle 18c r3 RAC Oracle JDBC Driver v21
Oracle 19c r3 RAC Oracle JDBC Driver v21
MySQL 5.7 MySQL Connector J5
MySQL 8.0 MySQL Connector J8
Microsoft SQL Server 2017 MS SQL Server JDBC Driver 9.2
Microsoft SQL Server 2019* MS SQL Server JDBC Driver 9.2
PostgreSQL 12.5 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.4.2
PostgreSQL 13.2 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.4.2
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.31
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.31

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP
AMQ Broker 7.8.7 Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP
AMQ Streams 1.8.0、2.1.0、2.2.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP

Fuse Online
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP
9.3 Apache Karaf

Spring Boot 2.5

JBoss EAP

注記: 関連するコンテナーに対して JBoss Fuse パッチがリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストします。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.11 でテスト済みです。

Apache Karaf のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でテストされています。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.8.7 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
IBM MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.3 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP のメッセージングコンポーネント

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.4 でサポートされる構成 を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.4 でテストされています。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-jms

camel-activemq
AMQ Broker 7.8.7 JBoss EAP 7.4 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
IBM MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.3 Client v9 Java コードからの JMS API

Spring Boot のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 2.5 でテストされています。

Spring Boot 2.5
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-jms
AMQ Broker 7.8.7 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-jms

camel-amqp
IBM MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.3 Client v9.1.0.6 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.11 の各コンテナー (それぞれ Apache Karaf および JBoss EAP) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.11 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.6.0.GA Apache Karaf

JBoss EAP (Hawtio とのインテグレーションのみ)

Spring Boot 2 (Hawtio とのインテグレーションのみ)

Red Hat Fuse 7.11 LDAP プロバイダー

以下の LDAP プロバイダーが Fuse 7.11 でサポートされています。

Server バージョン
Apache Directory 2.0.0-M24
OpenLDAP 2.4.44
Red Hat Directory Server 10.6
Windows Active Directory 69 (Windows Server 2012 R2)

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされる Data Grid

クライアント

Camel コンポーネント RH-JDG バージョン ターゲットコンテナー
camel-infinispan 9.4.19.Final-redhat-00001 Apache Karaf
Spring Boot 2
11.0.15.Final-redhat-00001 JBoss EAP

Server

Server RH-JDG バージョン ターゲットコンテナー
redhat-datagrid 8.x Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot 2

Red Hat Fuse 7.11 でサポートされる SAP クライアントインテグレーション

Red Hat の Apache Camel SAP コンポーネントは、以下の JCo クライアント および IDoc クライアントライブラリーで動作します。

コンポーネント SAP クライアント バージョン
Camel SAP JCo 3.1.4
Camel SAP IDoc 3.1.1

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.11 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.11 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat Fuse 7.10

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

Red Hat Fuse 7.10 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

Red Hat Fuse 7.10 on OpenShift

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift で実行する必要があります。以下の OpenShift バージョンは、関連する OpenShift リリース時点で Red Hat Fuse 7.10 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン チップセットアーキテクチャー
OpenShift Container Platform (OCP) 4.10 x86_64

s390x

ppc64le
4.9* x86_64

s390x

ppc64le
4.6 x86_64
3.11 x86_64
OpenShift Kubernetes Engine (OKE) 4.10* x86_64

s390x

ppc64le
4.6 x86_64

注記: OpenShift をバージョン 4.9 以降にアップグレードする前に、Fuse をバージョン 7.10 にアップグレードする 必要があります

注記: Fuse 7.10 では、IBM Power Systems および IBM Z への Fuse on OpenShift イメージストリームおよびテンプレートのインストールは サポートされていません

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Red Hat Fuse 7.10

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.10 でサポートされる Java ランタイム

Red Hat Fuse 7.10 は、以下の Java ランタイムのいずれか、およびそのランタイムでサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8、11
Oracle JDK 1.8、11
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8
IBM Semeru 11.0.13.0
Adoptium JDK 1.8、11

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: IBM Power Systems (ppc64le)、IBM Z、および LinuxONE (390x) で現在サポートされているランタイムは、IBM Semeru だけです。

注記: Red Hat は、Adoptium JDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows に限定しています。

Red Hat Fuse 7.10 でサポートされるコンテナータイプ

Fuse 7.10 では、以下のコンテナータイプおよびバージョンがサポートされます。

コンテナータイプ バージョン チップセットアーキテクチャー
Spring Boot 2 2.3.12.RELEASE x86_64

s390x

ppc64le
JBoss Enterprise Application Platform 7.4.2 (およびそれ以降の 7.4.x マイクロバージョン) x86_64
Apache Karaf 4.2.12.fuse x86_64

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Spring Boot 2 のサポート

Red Hat Fuse 7.10 on OpenShift は Spring Boot のコミュニティーバージョンに依存しているため、Spring Boot 2 に対する Red Hat のサポートはクイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot 2 をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

OpenShift への Spring Boot 2 のデプロイメントに加えて、スタンドアロン モードの Spring Boot 2 デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) も、アプリケーションが Spring Boot 2 BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.10 のサポートされる構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

チップセットアーキテクチャー オペレーティングシステム Java ランタイム環境
x86_64 Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x
x86_64 Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x
x86_64 Microsoft Windows Server 2019 Oracle JDK 1.8.x 、OpenJDK 1.8
s390x Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) IBM Semeru 11.0.13.0
ppc64le Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) IBM Semeru 11.0.13.0

重要: OpenJDK 8u292 と OracleJDK 1.8.0_291 のどちらにも、セキュリティー API に関する既知の問題が存在し、Apache Karaf のクレデンシャルストアが影響を受けます。これらの JDK バージョンの使用を避けることを推奨します。OpenJDK の場合、この問題の影響を受けない OpenJDK 8u282 または OpenJDK 8u302 のいずれかを使用できます。

以下の構成はサポートされますが、完全にはテストされていません。

チップセットアーキテクチャー オペレーティングシステム Java 仮想マシン
SPARC64 Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) Oracle JDK 1.8.x
Power ISA IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) IBM JDK 1.8.x
IA64 HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 以降ではサポートされません) HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.10 のテスト済みインテグレーション

注記: このセクションで説明するインテグレーションは、x86_64 アーキテクチャーをベースとするシステムに対してのみテストされており、明記されていない限り、IBM Power Systems (ppc64le) または IBM Z (s390x) には適用されません。

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。これらは IBM Power Systems (ppc64le) でもテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v12
Oracle 18c r3 RAC Oracle JDBC Driver v18
Oracle 19c r3 RAC Oracle JDBC Driver v19
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2017 MS SQL Server JDBC Driver 7.4
Microsoft SQL Server 2019* MS SQL Server JDBC Driver 7.4
PostgreSQL 12.5 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.19
PostgreSQL 13.2 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.19
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
AMQ Broker 7.8.2 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
AMQ Streams 1.8.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
9.1 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.10 でテスト済みです。

Apache Karaf のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でテストされています。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.8.2 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9.1.0.6 camel-jms

JBoss EAP のメッセージングコンポーネント

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.4 でサポートされる構成 を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.4 でテストされています。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-jms
AMQ Broker 7.8.2 JBoss EAP 7.4 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9 camel-jms

Spring Boot のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 2.3 でテストされています。

Spring Boot 2.3
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-jms
AMQ Broker 7.8.2 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9.1.0.6 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.10 の各コンテナー (それぞれ Apache Karaf および JBoss EAP) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.10 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.4.9.GA Apache Karaf

JBoss EAP

サポートされる SAP クライアントインテグレーション

Red Hat の Apache Camel SAP コンポーネントは、以下の JCo クライアント および IDoc クライアントライブラリーで動作します。

コンポーネント SAP クライアント バージョン
Camel SAP JCo 3.1.4
Camel SAP IDoc 3.1.1

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.10 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.10 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome

Red Hat Fuse 7.9

Red Hat Fuse 7.9 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift で実行する必要があります。以下の OpenShift バージョンは、関連する OpenShift リリース時点で Red Hat Fuse 7.9 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 4.6、4.7、4.8

3.11
OpenShift Kubernetes Engine (OKE) 4.6、4.7、4.8

Spring Boot 2 のサポート

Red Hat Fuse 7.9 on OpenShif は、Spring Boot Community バージョンに依存しています。Red Hat による Spring Boot 2 サポートは、クイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot 2 をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

OpenShift への Spring Boot 2 のデプロイメントに加えて、スタンドアロン モードの Spring Boot 2 デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) も、アプリケーションが Spring Boot 2 BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.9 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

Red Hat Fuse 7.9 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.9 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8、11*
Oracle JDK 1.8、11*
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Java 11 は現在、Spring Boot 2 ランタイムと JBoss EAP ランタイムでのみサポートされています。Apache Karaf での Java 11 のサポートは、今後のリリースで提供される予定です。

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse 7.9 on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.4.0 (およびそれ以降の 7.4.x マイクロバージョン)

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.9 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x*
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x*
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x 、11.0.x*
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8 、11.0.x*
Microsoft Windows Server 2019 x86_64 Oracle JDK 1.8.x 、OpenJDK 1.8

* 現在、Java 11 は Spring Boot 2 ランタイムおよび JBossEAP ランタイムでのみサポートされています。Apache Karaf での Java 11 のサポートは、今後のリリースで提供される予定です。
重要: OpenJDK 8u292 と OracleJDK 1.8.0_291 のどちらにも、セキュリティー API に関する既知の問題が存在し、Apache Karaf のクレデンシャルストアが影響を受けます。これらの JDK バージョンの使用を避けることを推奨します。OpenJDK の場合、この問題の影響を受けない OpenJDK 8u282 または OpenJDK 8u302 のいずれかを使用できます。

以下の構成はサポートされますが、完全にはテストされていません。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 以降ではサポートされません) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.9 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v12
Oracle 18c r3 RAC Oracle JDBC Driver v18
Oracle 19c r3 RAC Oracle JDBC Driver v19
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2017 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2019* MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 11.5 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.12
PostgreSQL 12.5 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.12
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
AMQ Broker 7.8.2 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
AMQ Streams 1.7.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
9.1 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.9 でテスト済みです。

Apache Karaf のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でテストされています。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.8.2 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9.1.0.6 camel-jms

JBoss EAP のメッセージングコンポーネント

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.4 でサポートされる構成 を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.4 でテストされています。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-jms
AMQ Broker 7.8.2 JBoss EAP 7.4 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

Spring Boot のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 2.3 でテストされています。

Spring Boot 2.3
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-jms
AMQ Broker 7.8.2 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9.1.0.6 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.9 の各コンテナー (それぞれ Apache Karaf および JBoss EAP) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.9 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.4.6.GA Apache Karaf

JBoss EAP

サポートされる SAP クライアントインテグレーション

Red Hat の Apache Camel SAP コンポーネントは、以下の JCo クライアント および IDoc クライアントライブラリーで動作します。

コンポーネント SAP クライアント バージョン
Camel SAP JCo 3.1.2
Camel SAP IDoc 3.1.0

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.9 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.9 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome

Red Hat Fuse 7.8

Red Hat Fuse 7.8 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift で実行する必要があります。以下の OpenShift バージョンは、関連する OpenShift リリース時点で Red Hat Fuse 7.8 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 4.6、4.5

3.11
OpenShift Kubernetes Engine (OKE) 4.6、4.5

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

重要: Fuse 7.8 では、Spring Boot 2 のみがサポートされます。Spring Boot 1 は本リリースから削除されました。

Red Hat Fuse 7.8 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存しています。Red Hat による Spring Boot サポートは、クイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.8 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

Red Hat Fuse 7.8 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.8 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse 7.8 on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.3.2 (およびそれ以降の 7.3.x マイクロバージョン)

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.8 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x

以下の構成はサポートされますが、完全にはテストされていません。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 以降ではサポートされません) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.8 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v12
Oracle 18c r3 RAC Oracle JDBC Driver v18
Oracle 19c r3 RAC Oracle JDBC Driver v19
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2017* MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 10.8 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.12
PostgreSQL 11.5 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.12
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
AMQ Broker 7.7.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
AMQ Streams 1.5.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

JBoss EAP
9.0 JBoss EAP
9.1 Apache Karaf

Spring Boot 2.3

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.8 でテスト済みです。

Apache Karaf のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でテストされています。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.7.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9.1.0.6 camel-jms

JBoss EAP のメッセージングコンポーネント

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.3 でサポートされる構成 を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.3 でテストされています。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-jms
AMQ Broker 7.7.0 JBoss EAP 7.3 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

Spring Boot のメッセージングコンポーネント

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 2.3 でテストされています。

Spring Boot 2.3
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
AMQ Broker 7.7.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.1 Client v9.1.0.6 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.8 の各コンテナー (それぞれ Apache Karaf および JBoss EAP) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.8 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.4.2.GA Apache Karaf

JBoss EAP

サポートされる SAP クライアントインテグレーション

Red Hat の Apache Camel SAP コンポーネントは、以下の JCo クライアント および IDoc クライアントライブラリーで動作します。

コンポーネント SAP クライアント バージョン
Camel SAP JCo 3.1.2
Camel SAP IDoc 3.1.0

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.8 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.8 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome

Red Hat Fuse 7.7

Red Hat Fuse 7.7 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift で実行する必要があります。以下の OpenShift バージョンは、関連する OpenShift リリース時点で Red Hat Fuse 7.7 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 4.6、4.5、4.4、4.3

3.11
OpenShift Kubernetes Engine (OKE) 4.6、4.5、4.4、4.3

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

重要: Fuse 7.7 より、Spring Boot 1 は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です (Spring Boot 1 スタンドアロンと Spring Boot 1 on OpenShift の両方のデプロイメントオプションが非推奨となります)。

Red Hat Fuse 7.7 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存しています。Red Hat による Spring Boot サポートは、クイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.7 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

Red Hat Fuse 7.7 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.7 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse 7.7 on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.2.7 (およびそれ以降の 7.2.x マイクロバージョン)

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.7 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x

以下の構成はサポートされますが、完全にはテストされていません。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 ではサポートされません) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.7 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v12
Oracle 18c r3 RAC Oracle JDBC Driver v18
Oracle 19c r3 RAC Oracle JDBC Driver v19
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2017* MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 10.8 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.12
PostgreSQL 11.5 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.12
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
AMQ Broker 7.7.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
AMQ Streams 1.5.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
9.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.7 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.7.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.2 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.2 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.2.x JBoss EAP 7.2 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 1.5 でサポートされます。

Spring Boot 1.5
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.7.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 2.1 でサポートされます。

Spring Boot 2.1
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
AMQ Broker 7.7.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.7 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot 1.x) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.7 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.3.7.GA Apache Karaf

JBoss EAP

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.7 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.7 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome

Red Hat Fuse 7.6

Red Hat Fuse 7.6 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で Red Hat Fuse 7.6 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 4.3、4.2

3.11

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

Red Hat Fuse 7.6 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存しています。Red Hat による Spring Boot サポートは、クイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.6 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

Red Hat Fuse 7.6 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.6 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: Spring Boot 2 スタンドアロンデプロイメントでは、IBM JDK 8 は現在テストされておらず、サポートされていません。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse 7.6 on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.2.5 (およびそれ以降の 7.2.x マイクロバージョン)

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.6 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 ではサポートされません) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

注記: Spring Boot 2 スタンドアロンデプロイメントでは、HP-UX、AIX、および Solaris オペレーティングシステムは現在テストされておらず、サポートされていません。

Red Hat Fuse 7.6 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2017* MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 9.6* JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 10.1 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.5
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
AMQ Broker 7.6.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
AMQ Streams 1.4.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
9.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.6 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.6.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.2 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.2 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.2.x JBoss EAP 7.2 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 1.5 でサポートされます。

Spring Boot 1.5
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.6.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 2.1 でサポートされます。

Spring Boot 2.1
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
AMQ Broker 7.6.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.6 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot 1.x) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.6 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.3.5.GA Apache Karaf

JBoss EAP

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.6 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.6 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome

Red Hat Fuse 7.5

Red Hat Fuse 7.5 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で Red Hat Fuse 7.5 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 4.3、4.2、4.1

3.11

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

Red Hat Fuse 7.5 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存しています。Red Hat による Spring Boot サポートは、クイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.5 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

Red Hat Fuse 7.5 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.5 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: Spring Boot 2 スタンドアロンデプロイメントでは、IBM JDK 8 は現在テストされておらず、サポートされていません。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse 7.5 on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.2.3

重要: Fuse on EAP は管理対象ドメイン操作モードではサポートされません。スタンドアロンサーバーモードのみがサポートされます。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.5 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 ではサポートされません) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

注記: Spring Boot 2 スタンドアロンデプロイメントでは、HP-UX、AIX、および Solaris オペレーティングシステムは現在テストされておらず、サポートされていません。

Red Hat Fuse 7.5 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2017

(JBoss EAP ではサポートされない)
MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 9.6* JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 10.1 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.5
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
AMQ Broker 7.4.1 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
AMQ Streams 1.3.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
9.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.5 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.4.1 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.2 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.2 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.2.x JBoss EAP 7.2 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

今のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 1.5 でサポートされます (メッセージングクライアントは Spring Boot 2.1 でテストされていません)。

Spring Boot 1.5
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.4.1 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.5 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot 1.x) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.5 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.3.3.GA Apache Karaf

JBoss EAP

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.5 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.5 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat Fuse 7.4

Red Hat Fuse 7.4 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で Red Hat Fuse 7.4 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 4.1

3.11

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

Red Hat Fuse 7.4 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存しています。Red Hat による Spring Boot サポートは、クイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.4 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

注記: Red Hat Fuse 7.4 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.4 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: Spring Boot 2 スタンドアロンデプロイメントでは、IBM JDK 8 は現在テストされておらず、サポートされていません。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse 7.4 on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.2.1

重要: Fuse on EAP は管理対象ドメイン操作モードではサポートされません。スタンドアロンサーバーモードのみがサポートされます。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.4 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 ではサポートされません) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

注記: Spring Boot 2 スタンドアロンデプロイメントでは、HP-UX、AIX、および Solaris オペレーティングシステムは現在テストされておらず、サポートされていません。

Red Hat Fuse 7.4 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c r2 Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c r2 RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2014* MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 9.6* JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 10.1 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.5
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
AMQ Broker 7.3.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
AMQ Streams 1.1.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

Spring Boot 2.1

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP
9.0 Apache Karaf

Spring Boot 1.5

JBoss EAP

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.4 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.3.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.2 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.2 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.2.x JBoss EAP 7.2 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

今のメッセージングコンポーネントは Spring Boot 1.5 でサポートされます (メッセージングクライアントは Spring Boot 2.1 でテストされていません)。

Spring Boot 1.5
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ 7.3.0 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.4 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot 1.x) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.4 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.3.1.GA Apache Karaf

JBoss EAP

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.4 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.4 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat Fuse 7.3

Red Hat Fuse 7.3 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で Red Hat Fuse 7.3 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 3.11

3.10

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

Red Hat Fuse 7.3 on OpenShift は、Spring Boot Community バージョンに依存しています。Red Hat による Spring Boot サポートは、クイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.3 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

注記: Red Hat Fuse 7.3 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.3 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.2.0

重要: Fuse on EAP は管理対象ドメイン操作モードではサポートされません。スタンドアロンサーバーモードのみがサポートされます。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.3 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) (JBoss EAP 7.2 ではサポートされません) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.3 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
Microsoft SQL Server 2014* MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 9.6* JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 10.1 JDBC Postgresql Driver、バージョン 42.2.5
IBM DB2 10.5* IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19
IBM DB2 11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25

注記: IBM DB2 10.5 は JBoss EAP ではサポートされていません。

注記: Red Hat は、上記の JDBC ドライバーバージョンを使用してデータベースインテグレーションをテストします。これらのドライバーは、データベースサーバーのさまざまなバージョンと互換性があります。特定のサーバーバージョンとの JDBC ドライバーの互換性については、データベースベンダーのドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

Spring Boot

JBoss EAP
AMQ Broker 7.2.3 Apache Karaf

Spring Boot

JBoss EAP
AMQ Streams 1.1.0 Apache Karaf

Spring Boot

JBoss EAP
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

Spring Boot

JBoss EAP
9.0 Apache Karaf

Spring Boot

JBoss EAP

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.3 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.2.3 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.2 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.2 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.2.x JBoss EAP 7.2 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms
9.0 Client v9 camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot でサポートされます。

Spring Boot
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ 7.2.3 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.3 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

サポートされるセキュリティープロバイダー

Red Hat Fuse 7 は Red Hat Single Sign-On (RH SSO) に対してテストされています。以下の RH SSO バージョンが Fuse 7.3 でサポートされます。

セキュリティープロバイダー バージョン ターゲットコンテナー
RH SSO 7.3.1.GA Apache Karaf

JBoss EAP

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.3 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.3 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat Fuse 7.2

Red Hat Fuse 7.2 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で Red Hat Fuse 7.2 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 3.11

3.10

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

Red Hat Fuse 7.2 on OpenShift は Spring Boot のコミュニティーバージョンに依存しているため、Spring Boot に対する Red Hat のサポートはクイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.2 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

注記: Red Hat Fuse 7.2 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.2 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.1.4

重要: Fuse on EAP は管理対象ドメイン操作モードではサポートされません。スタンドアロンサーバーモードのみがサポートされます。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.2 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i (非推奨) IA64 HP JVM 1.8.x

注記: Fuse on JBoss EAP デプロイメントでは、オペレーティングシステムのサポートは Red Hat JBoss EAP 7 Supported Configurations に準拠します。

Red Hat Fuse 7.2 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
Microsoft SQL Server 2014 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 9.6 JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 10.1 JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
IBM DB2 9.7 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.14
IBM DB2 10.5 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
AMQ Broker 7.1 および 7.2 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
AMQ Streams 1.0 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
9.0 Apache Karaf

Spring Boot

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.2 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ Broker 7.1 および 7.2 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.1 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.1 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.1 および 7.2 JBoss EAP 7.1 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 WebSphereMQ MCA アダプター camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot でサポートされます。

Spring Boot
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ 7.1 および 7.2 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.2 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.2 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.2 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat Fuse 7.1

Red Hat Fuse 7.1 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で Red Hat Fuse 7.1 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 3.9

3.10

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

Red Hat Fuse 7.1 on OpenShift は Spring Boot のコミュニティーバージョンに依存しているため、Spring Boot に対する Red Hat のサポートはクイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.1 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

注記: Red Hat Fuse 7.1 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse 7.1 は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.1

重要: Fuse on EAP は管理対象ドメイン操作モードではサポートされません。スタンドアロンサーバーモードのみがサポートされます。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.1 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i IA64 HP JVM 1.8.x

Red Hat Fuse 7.1 のテスト済みインテグレーション

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
Microsoft SQL Server 2014 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 9.3.5 JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 9.6 JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 10.1 JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
IBM DB2 9.7 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.14
IBM DB2 10.5 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
AMQ 7.1 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
9.0 Apache Karaf

Spring Boot

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.1 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ 7.1 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.1 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.1 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.1 JBoss EAP 7.1 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 WebSphereMQ MCA アダプター camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot でサポートされます。

Spring Boot
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ 7.1 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.1 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.1 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.1 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat Fuse 7.0

Red Hat Fuse 7.0 on OpenShift

OpenShift デプロイメント

Fuse on OpenShift は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で Red Hat Fuse 7.0 on OpenShift に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 3.9

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の Spring Boot BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

Spring Boot のサポート

Red Hat Fuse 7.0 on OpenShift は Spring Boot のコミュニティーバージョンに依存しているため、Spring Boot に対する Red Hat のサポートはクイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

詳細は、Spring Boot Support を参照してください。

Red Hat Fuse 7.0 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

注記: Red Hat Fuse 7.0 には Red Hat AMQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの AMQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

Red Hat Fuse は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JVM 1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

サポートされる JBoss EAP バージョン

Fuse on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 7.1

重要: Fuse on EAP は管理対象ドメイン操作モードではサポートされません。スタンドアロンサーバーモードのみがサポートされます。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

Red Hat Fuse 7.0 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.2 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA IBM JDK 1.8.x
* HP-UX 11i IA64 HP JVM 1.8.x

*HP-UX には、Apache Karaf コンテナーの起動に影響する問題が存在します。詳細は、Red Hat Fuse 7.0 リリースノートの _既知の問題_ を参照してください。この問題は、Red Hat Fuse 7.0.1 リリースで修正されました。

Red Hat Fuse 7.0 のテスト済みインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、Red Hat Fuse 7 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
Microsoft SQL Server 2014 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
Microsoft SQL Server 2016 MS SQL Server JDBC Driver 6.0
PostgreSQL 9.3.5 JDBC 4.2 Postgresql Driver、バージョン 9
IBM DB2 9.7 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.14
IBM DB2 10.5 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.19

サポートされるメッセージングプロバイダー

Fuse 7.0 以降、リモートブローカーのみがサポートされます。

ブローカー バージョン ターゲットコンテナー
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
AMQ 7.1 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
Websphere MQ1 8.0 Apache Karaf

JBoss EAP

Spring Boot
9.0 Apache Karaf

Spring Boot

1 JBoss Fuse パッチが関連するコンテナーに対してリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

サポートされるメッセージングクライアント

以下のメッセージングクライアントと JCA アダプターは Red Hat Fuse 7.0 でテスト済みです。

以下のメッセージングコンポーネントは Apache Karaf 上でサポートされます。

Apache Karaf
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ 7.1 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 Java コードからの JMS API

JBoss EAP コンテナー上のメッセージングは JCA アダプターを使用してサポートされます。JBoss EAP 7.1 Supported Configurations を参照してください。以下のメッセージングコンポーネントは JBoss EAP 7.1 でサポートされます。

JBoss EAP
ブローカー バージョン アダプター Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 AMQ JCA Adapter v5.11.0 camel-activemq
AMQ 7.1 JBoss EAP 7.1 と統合された AMQ JCA Adapter camel-jms

camel-sjms
WebSphere MQ 8.0 WebSphereMQ MCA アダプター camel-jms

以下のメッセージングコンポーネントは Spring Boot でサポートされます。

Spring Boot
ブローカー バージョン クライアント Camel コンポーネント
JBoss A-MQ 6.3 activemq-client camel-activemq
AMQ 7.1 artemis-jms-client camel-jms

camel-sjms

camel-sjms2
qpid-jms-client camel-amqp
WebSphere MQ 8.0 Client v8 camel-jms (テスト未実施)
9.0 Client v9 camel-jms

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、クライアントバージョンは Red Hat Fuse 7.0 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

Hawt.io コンソールと使用する Red Hat Fuse 7.0 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、Red Hat Fuse 7.0 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Mozilla Firefox
Google Chrome
Microsoft Edge

Red Hat JBoss Fuse 6.3

JBoss Fuse Integration Services for JBoss Fuse 6.3

OpenShift デプロイメント

Fuse Integration Services (FIS) 2.0 は、サポートされているバージョンの OpenShift Container Platform (OCP) で実行する必要があります。以下のバージョンの OCP は、関連する OCP GA のリリース時点で FIS 2.0 に対してテスト済みです。

OpenShift 製品 バージョン
OpenShift Container Platform (OCP) 3.3 (非推奨)
3.4 (非推奨)
3.5 (非推奨)
3.6 (非推奨)
3.7
3.9
3.11

OCP 3.11 は Fuse 6.3 パッチ R10 に対してテスト済みです。

新しいバージョンの OCP が入手可能になったら、重要な修正を適用し、新しい追加機能を活用するためにできるだけ早期にアップグレードを計画してください。詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント

スタンドアロン Spring Boot デプロイメント (サポートされる JVM 上で実行される Jar ファイル) は、アプリケーションが Spring Boot の FIS 2.0 BOM (Apache Maven BOM) ファイルから依存関係を使用する場合に Red Hat によってサポートされます。Spring Boot サポートの制限については、以下の Spring Boot のサポート セクションを参照してください。

サポートされる Camel バージョン

本リリースでは、サポートされる Apache Camel のバージョンは、使用しているコンテナーイメージによって異なります。

コンテナータイプ イメージ Camel バージョン
Spring Boot fis-java-openshift Camel 2.18.1
Apache Karaf fis-karaf-openshift Camel 2.17

注記: Camel 2.18.1 と Camel 2.17 の製品化されたディストリビューションのみがサポートされます。
バージョン番号 (ビルド番号が組み込まれている) を取得するには、FIS 2.0 クイックスタートとアーキタイプの pom.xml ファイルに宣言された依存関係を参照してください。

Spring Boot のサポート

Fuse Integration Services v2.0 は Spring Boot のコミュニティーバージョンに依存しているため、Spring Boot に対する Red Hat のサポートはクイックスタートとテンプレートに記載されている使用目的に限定されています。Red Hat は商業的に合理的な努力を払って Spring Boot をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

JBoss Fuse 6.3 のサポートされる構成

Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。

注記: JBoss Fuse 6.3 には JBoss A-MQ のエンタイトルメントと JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています (それぞれ複数のバージョンが該当する可能性があります)。サポートされるバージョンの JBoss A-MQ と JBoss EAP を以下の表に示します。

サポートされる Java バージョン

JBoss Fuse は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.7 (非推奨)
1.8
Oracle JDK 1.7 (非推奨)
1.8
IBM JDK 1.7
1.8
HP JVM 1.7
1.8

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: Maven Central リポジトリーへ接続するためのセキュリティー要件が最近変更されたため、Oracle JDK 1.7 は Maven Central との互換性がなくなり、Maven アーティファクトをダウンロードできなくなりました。Oracle JDK 1.8 にアップグレードしてこの問題に対応することが推奨されます。

JVM のライフサイクルが終了したため、Oracle JDK 1.7 および OpenJDK 1.7 での Fuse の実行は非推奨になりました。

サポートされる JBoss EAP バージョン

JBoss Fuse on EAP インストールでは、以下のバージョンの JBoss Enterprise Application Platform (EAP) がサポートされます。

Java EE Container バージョン
JBoss Enterprise Application Platform 6.4

重要: 現在、JBoss Fuse 6.3 のライフサイクルは、Fuse on EAP デプロイメントではメンテナンスサポートフェーズになりますが、基盤の JBoss EAP 6 コンテナーはすでに延長ライフサポート (ELS) フェーズになります。ただし、JBoss Fuse 6.3 がメンテナンスサポートフェーズである限り、JBoss EAP の個別の ELS サブスクリプションを購入する必要はありません。詳細は「Red Hat JBoss Middleware の製品アップデートとサポートポリシー」を参照してください。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

JBoss Fuse 6.3 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x

以下の構成はサポートされますが、完全にはテストされていません。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Oracle Solaris 10 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) x86
x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 注記: (部分的なレガシーテスト。新規のデプロイメントには推奨されません) x86
x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.1 (部分的なレガシーテスト、新規のデプロイメントには推奨されません) Power ISA v.2.06 IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i IA64 HP JVM 1.7.x

HP JVM 1.8.x

JBoss Fuse 6.3 のテスト済みインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、JBoss Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

サポートされるデータベースインテグレーション

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、JBoss Fuse 6 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.6 MySQL Connector/J 5
Microsoft SQL Server 2008 MS SQL Server JDBC Driver 3
Microsoft SQL Server 2012 MS SQL Server JDBC Driver 4
Microsoft SQL Server 2014 MS SQL Server JDBC Driver 4
PostgreSQL 9.3.5 JDBC 4 Postgresql Driver、バージョン 9
IBM DB2 9.7 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.9.78

サポートされるメッセージングプロバイダー

以下のメッセージングプロバイダーがサポートされます。

メッセージングプロバイダー バージョン ターゲットコンテナー インテグレーションタイプ
JBoss A-MQ 6.3 Apache Karaf リモートブローカーおよび組み込みブローカー
6.3 JBoss EAP リモートブローカー
6.3 Spring Boot リモートブローカー
JBoss AMQ 7.x Apache Karaf リモートブローカー
7.x JBoss EAP リモートブローカー
7.x Spring Boot リモートブローカー
Websphere MQ クライアント1 7.5.x
8.0.x
Apache Karaf リモートブローカー

1 JBoss Fuse パッチがリリースされるたびに、Websphere MQ クライアントの利用可能な最新のマイクロバージョンに対してテストを実施しています。Websphere MQ の認定はクライアント専用で、特定ブローカーの認定ではありません。サポートされるクライアントとブローカーの組み合わせは、IBM のドキュメントを参照してください。

リモートブローカーはリモートでデプロイされたブローカーに接続できるメッセージングクライアント (Websphere MQ クライアントや camel-jms などの Camel メッセージングコンポーネントを含む) を意味し、組み込みブローカーは Apache Karaf コンテナー内に組み込みできるブローカーを意味します。

JBoss AMQ 7.0 認定を持つ JBoss Fuse 6.3

JBoss Fuse 6.3 コンテナーにデプロイされた以下のメッセージングクライアントは AMQ 7.0 ブローカーに対してテスト済みです。

コンテナータイプ
Camel コンポーネント クライアント Apache Karaf JBoss EAP Spring Boot
camel-amqp Qpid JMS クライアント 0.9.0 接続ファクトリー (AMQP 1.0)
camel-amqp Interconnect Router に接続する Qpid JMS クライアント 0.9.0 接続ファクトリー (AMQP 1.0) ◯ *
camel-jms Qpid JMS クライアント 0.9.0 接続ファクトリー (AMQP 1.0)
camel-jms Artemis クライアント接続ファクトリー (バージョン 2.0.0.amq-700011-redhat-1)
camel-jms ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire)
camel-jms with XA ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire)
camel-activemq ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire)
camel-mqtt  

X はテストされていないことを意味します。

ActiveMQ クライアント接続ファクトリー (OpenWire) の場合、テスト済みのクライアントバージョンは JBoss Fuse 6.3 の各コンテナー (Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot) でパッケージ化されるバージョンに対応します。

注記: Interconnect Router で JMS クライアントセレクターを使用するための詳細は、ENTMQIC-1941 を参照してください。

サポートされる Web サーバーインテグレーション

JBoss Fuse ディストリビューションの一部のコンポーネントは、アプリケーションへの依存関係として WAR ファイルにデプロイされると Web サーバーでサポートされます。他のコンテナーでサポートされるコンポーネントは、便宜上 JBoss Fuse ディストリビューションの /extras ディレクトリーに提供されます。

Fuse コンポーネント バージョン JBoss コンテナー バージョン
Camel 2.17.0.redhat-630262 JWS 3.0

サポートされる BPM Suite と BRMS の環境

JBoss Fuse のサブスクリプションには、Switch Yard (SwitchYard BPM コンポーネントおよび SwitchYard Rules コンポーネント) に組み込まれた BPM Suite および BRMS を使用するための制限付きのエンタイトルメントが含まれています。その他のユーザーは個別の BPM Suite または BRMS サブスクリプションが必要になります。

注記: Fuse Service Works (FSW) サブスクリプションには、SwitchYard との使用時に組み込みルール (BRMS) と BPM を使用するためのエンタイトルメントが含まれていました。JBoss Fuse と FSW が統合されたときにエンタイトルメントは引き継がれましたが、SwitchYard と使用する場合のみ有効です。その他のユーザー (Camel からなど) はすべて個別の BPM Suite または BRMS サブスクリプションが必要になります。

サポートされる SAP クライアントインテグレーション

Red Hat の Apache Camel SAP コンポーネントは、以下の JCo クライアント および IDoc クライアントライブラリーで動作します。

コンポーネント SAP クライアント バージョン
Camel SAP JCo 3.1.2
Camel SAP IDoc 3.1.0

Hawt.io コンソールと使用する JBoss Fuse 6.3 でサポートされるブラウザー

通常、各ブラウザーの利用可能な最新バージョンを使用することが推奨されます (最新のセキュリティーアップデートなどが含まれるようにします)。以下の各ブラウザーは、JBoss Fuse 6.3 のリリース時に入手できた最新バージョンを使用してテスト済みです。

ブラウザー
Windows Edge
Microsoft IE
Chrome
Firefox

JBoss Fuse 6.3 における SAP ツーリングのプラットフォーム制限

JBoss Fuse の SAP ツーリングおよび Camel SAP コンポーネントは、SAP (ライセンスは別途) からの JCo 3.0.11 ライブラリーに依存し、これは追加のプラットフォーム制限の対象となります。特に、以下の構成は JCo ライブラリーによってサポートされないため注意してください。

オペレーティングシステム Java バージョン サポート
Red Hat Enterprise Linux 5 (非推奨) Java 8 対象外
Red Hat Enterprise Linux 7 Java 7 対象外
Oracle Solaris 10 Java 7 または 8 対象外
IBM AIX 7.1 Java 8 対象外

これは完全リストではありません。JCo 3.0 ライブラリーのサポートされる構成の詳細については、SAP のサポートにご連絡ください。

Red Hat JBoss Fuse 6.2

JBoss Fuse 6.2 および 6.2.1 でサポートされる設定

Red Hat は、物理環境と仮想環境の両方で、サブスクリプション契約に従って、サポートされている構成に対して実稼働サポートと開発サポートを提供します。[1] JBoss Fuse は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.7 (非推奨)
1.8
Oracle JDK 1.7 (非推奨)
1.8
IBM JDK 1.7
1.8
HP JVM 1.7

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

JVM のライフサイクルが終了したため、Oracle JDK 1.7 および OpenJDK 1.7 での Fuse の実行は非推奨になりました。

注記: JBoss Fuse 6.2 および JBoss Fuse 6.2.1 には JBoss A-MQ のエンタイトルメントが含まれ、JBoss Fuse 6.2.1 には JBoss Enterprise Application Platform のエンタイトルメントが含まれています。JBoss Fuse 6.2 および JBoss Fuse 6.2.1 は JBoss A-MQ 6.2 と動作することが認定され、JBoss Fuse 6.2.1 は JBoss EAP 6.4 と動作することが認定されています。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

JBoss Fuse 6.2 および 6.2.1 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat build of OpenJDK 1.8
Red Hat Enterprise Linux 5 (最新更新) 注記: (非推奨) x86
x86_64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 10 x86
x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 x86
x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.8.x
IBM AIX 7.1 Power ISA v.2.06 IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.8.x
HP-UX 11i IA64 HP JVM 1.7.x

JBoss Fuse 6.2 および 6.2.1 のテスト済みインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、JBoss Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、JBoss Fuse 6 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.6 MySQL Connector/J 5
Microsoft SQL Server 2008 MS SQL Server JDBC Driver 3
Microsoft SQL Server 2012 MS SQL Server JDBC Driver 4
PostgreSQL 9.3.5 JDBC 4 Postgresql Driver、バージョン 9
IBM DB2 9.7 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.9.78

Hawt.io コンソールと使用する JBoss Fuse 6.2 および 6.2.1 でサポートされるブラウザー

ブラウザー バージョン
Microsoft IE 10、11
Chrome 36</>
Firefox 31

JBoss Fuse 6.2 および 6.2.1 における SAP ツーリングのプラットフォーム制限

JBoss Fuse の SAP ツーリングおよび Camel SAP コンポーネントは、SAP (ライセンスは別途) からの JCo 3.0.11 ライブラリーに依存し、これは追加のプラットフォーム制限の対象となります。特に、以下の構成は JCo ライブラリーによってサポートされないため注意してください。

オペレーティングシステム Java バージョン サポート
Red Hat Enterprise Linux 5 (非推奨) Java 8 対象外
Red Hat Enterprise Linux 7 Java 7 対象外
Oracle Solaris 10 Java 7 または 8 対象外
IBM AIX 7.1 Java 8 対象外

これは完全リストではありません。JCo 3.0 ライブラリーのサポートされる構成の詳細については、SAP のサポートにご連絡ください。

JBoss Fuse 6.2 および 6.2.1 でのアプリケーションコンテナーの相互運用性

JBoss Fuse ディストリビューションの一部のコンポーネントは、アプリケーションへの依存関係として WAR ファイルにデプロイされると他の JBoss コンテナーでサポートされます。他のコンテナーでサポートされるコンポーネントは、便宜上 JBoss Fuse ディストリビューションの /extras ディレクトリーに提供されます。

Fuse コンポーネント バージョン JBoss コンテナー バージョン
Camel 2.15.1.redhat-620117 EAP 6.4
Camel 2.15.1.redhat-620117 JWS 3.0

Red Hat JBoss Fuse 6.1

JBoss Fuse 6.1 でサポートされる構成

Red Hat は、物理環境と仮想環境の両方で、サブスクリプション契約に従って、サポートされている構成に対して実稼働サポートと開発サポートを提供します。[1] JBoss Fuse は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.7 (非推奨)
1.6 (非推奨)
Oracle JDK 1.7 (非推奨)
1.6 (非推奨)
IBM JDK 1.7
1.6 (非推奨)

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

JVM のライフサイクルが終了したため、Oracle JDK 1.6、1.7 および OpenJDK 1.6、1.7 での Fuse の実行は非推奨になりました。

注記: JBoss Fuse 6.1 には JBoss A-MQ のエンタイトルメントが含まれています。JBoss Fuse 6.1 は JBoss A-MQ 6.1 と動作することが認定されています。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

JBoss Fuse 6.1 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86
x86_64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.6.x (非推奨)
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
OpenJDK 1.6.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat Enterprise Linux 5 (最新更新) 注記: (非推奨) x86
x86_64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.6.x (非推奨)
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
OpenJDK 1.6.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Microsoft Windows 2008 Server R2 (非推奨) x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
Oracle Solaris 10 x86
x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
Oracle Solaris 11 x86
x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
IBM AIX 7.1 Power ISA v.2.06 IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.6.x (非推奨)

JBoss Fuse 6.1 のテスト済みインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの環境について、Red Hat は直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの過程で幅広いプラットフォーム認定テストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、JBoss Fuse の各リリースのリリースノートに明記されています。テスト済みインテグレーションのリストは随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

以下に示すデータベースとデータベースドライバーは、JBoss Fuse 6 の最新リリースの過程でテストされました。

データベース JDBC ドライバー
Oracle 11g Oracle JDBC Driver v11
MySQL 5.1 MySQL Connector/J 5
MySQL 5.5 MySQL Connector/J 5
Microsoft SQL Server 2008 Microsoft SQL Server JDBC Driver 3
PostgreSQL 8.4 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 8
PostgreSQL 9.1 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 9

Hawt.io コンソールと使用する JBoss Fuse 6.1 でサポートされるブラウザー

ブラウザー バージョン
Microsoft IE 10、11
Chrome 31</>
Firefox 27

JBoss Fuse 6.1 でのコンテナーの相互運用性

JBoss Fuse ディストリビューションの一部のコンポーネントは、アプリケーションへの依存関係として WAR ファイルにデプロイされると他の JBoss コンテナーでサポートされます。他のコンテナーでサポートされるコンポーネントは、便宜上 JBoss Fuse ディストリビューションの "/extras" ディレクトリーに提供されます。
注記: このような構成をサポートするには、JBoss Fuse のサブスクリプションとサポートされるコンテナーが必要です。

Fuse コンポーネント バージョン JBoss コンテナー バージョン
Camel 2.12.0.redhat-610379 EAP 6.2
Camel 2.12.0.redhat-610379 JWS 2.0.1

Red Hat JBoss Fuse 6.0

JBoss Fuse 6.0 でサポートされる構成

Red Hat は、物理環境と仮想環境の両方で、サブスクリプション契約に従って、サポートされている構成に対して実稼働サポートと開発サポートを提供します。[1] JBoss Fuse は、以下の JVM バージョンのいずれか、およびその JVM でサポートされているオペレーティングシステムのいずれかで実行されている必要があります。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK 1.7 (非推奨)
1.6 (非推奨)
Oracle JDK 1.7 (非推奨)
1.6 (非推奨)
IBM JDK 1.7
1.6 (非推奨)

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

JVM のライフサイクルが終了したため、Oracle JDK 1.6、1.7 および OpenJDK 1.6、1.7 での Fuse の実行は非推奨になりました。

注記: JBoss Fuse 6.0 には JBoss A-MQ のエンタイトルメントが含まれています。JBoss Fuse 6.0 は JBoss A-MQ 6.0 と動作することが認定されています。

OpenShift のないクラウドプラットフォーム上の Fuse

OpenShift を使用せずに、直接 Fuse をクラウドプラットフォームにデプロイする場合 (MS Azure または Amazon Web Services (AWS) を使用する場合など)、Red Hat のサポートは Fuse コンポーネントまで拡張されますが、基盤のクラウドプラットフォームはサポートされません。Red Hat は、OpenShift を使用せずに Fuse をクラウドプラットフォームにインストールおよび設定するためのドキュメントを提供しません。クラウドでアプリケーションのデプロイメントを設定する方法いついては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。

詳細は、Support Guidelines for Red Hat Middleware Products Deployed in 3rd-party Environments を参照してください。

JBoss Fuse 6.0 のテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、Red Hat は幅広いプラットフォームテストを実施しています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86
x86_64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.6.x (非推奨)
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
OpenJDK 1.6.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Red Hat Enterprise Linux 5 (最新更新) 注記: (非推奨) x86
x86_64
Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.6.x (非推奨)
OpenJDK 1.7.x の Red Hat ビルド (非推奨)
OpenJDK 1.6.x の Red Hat ビルド (非推奨)
Microsoft Windows 2008 Server R2 (非推奨) x86_64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
Oracle Solaris 10 SPARC64 Oracle JDK 1.7.x (非推奨)
Oracle JDK 1.6.x (非推奨)
IBM AIX 7.1 Power ISA v.2.06 IBM JDK 1.7.x
IBM JDK 1.6.x (非推奨)

JBoss Fuse 6.0 でのコンテナーの相互運用性

JBoss Fuse ディストリビューションの一部のコンポーネントは、アプリケーションへの依存関係として WAR ファイルにデプロイされると他の JBoss コンテナーでサポートされます。他のコンテナーでサポートされるコンポーネントは、便宜上 JBoss Fuse ディストリビューションの "/extras" ディレクトリーに提供されます。注記: JBoss Fuse へのサブスクリプションとサポートされているコンテナーが必要です。

Fuse コンポーネント バージョン JBoss コンテナー バージョン
Camel 2.10.0.redhat-60024 EAP 6.1.1
Camel 2.10.0.redhat-60024 JWS 2.0.1

注記: Red Hat は、お客様がサポートされている環境を引き続き使用することを想定しています。JVM、オペレーティングシステム、データベースなど、またはそのバージョンがベンダーによってサポートされなくなった場合、Red Hat が提供するサポートが限定される可能性があります。サポートを継続するには、サポートされる環境における問題の再現をお客様にお願いする場合があります。

注記: Red Hat は、OpenJDK のサポートを Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および Windows 用の Red Hat builds of OpenJDK に限定しています。

注記: Red Hat Enterprise Linux のサポートされているメジャーバージョン (5、6、7、または 8) ごとに、JBoss Fuse は、JBoss Fuse GA のリリース時点で利用可能な対応する最新のマイナーバージョン (5.x、6.x、7.x、または 8.x) に対してテストされます。また、Red Hat Enterprise Linux の後続のマイナーバージョン (JBoss Fuse GA の後にリリース) もサポートされます。

注記: Solaris Zones はサポートされる環境とは見なされず、物理的な Solaris システムのみがサポートされます。

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