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Red Hat Enterprise Linux for SAP Business Applications サブスクリプションの概要

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Environment

  • Red Hat Enterprise Linux 5
  • Red Hat Enterprise Linux 6
  • Red Hat Enterprise Linux 7
  • Red Hat Enterprise Linux for SAP Business Applications

Issue

  • 「Red Hat Enterprise Linux for SAP Business Applications」サブスクリプションとは何ですか?
  • RHEL for SAP とは何ですか?
  • RHEL で SAP NetWeaver を実行するには何が必要ですか?
  • 通常の Red Hat Enterprise Linux と Red Hat Enterprise Linux for SAP の技術的な違いは何ですか?
  • 追加のソフトウェア、カーネルパラメーター、 SAP/Oracle インストールの準備などはありますか?
  • 最新の SAP NetWeaver アプリケーションをインストールするには RHEL for SAP Application サブスクリプションが必要ですか?

Resolution

重要事項

Red Hat Enterprise Linux に最新バージョンの SAP NetWeaver または SAP Kernel をインストールするには、Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications サブスクリプションが必要です。詳細は、以下の 「なぜ通常の Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションから Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications に切り替えるのでしょうか?」を参照してください。

RHEL for SAP Business Applications サブスクリプションの概要

RHEL for SAP Business Applications は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) で構築され、専用の「Red Hat SAP Server」チャンネルより以下のソフトウェアコンポーネントを追加で提供します。

  • sapconf (RHEL 6.5 以上のみ): カーネルパラメーター、追加の rpm、ネットワーク設定など、SAP 向けの自動化された RHEL プロビジョニングソリューションを提供します。キックスタートや Satellite Server に統合することができます。
  • compat-sap-c++ (RHEL 6.7 以上): 今後の SAP NetWeaver リリースで必要となる可能性がある将来的な要件に対応するために提供されます。これらのランタイム互換性ライブラリーは、サードパーティーソフトウェアとの互換性を維持するためにシステムライブラリーとは独立してインストールされます。
  • tuned-profiles-sap (RHEL6.5 以上のみ): 物理ホスト上で稼働している SAP NetWeaver ベースのアプリケーションに対して RHEL を調整するために、「sap-netweaver」プロファイル (「enterprise-storage」プロファイルを基にした) を提供します。
  • resource-agents-sap (RHEL6.5 以上): 高可用性 SAP NetWeaver 環境の設定に Pacemaker クラスターリソースエージェント (SAPDatabase および SAPInstance)[1] を提供します。このような環境の設定方法に関するガイドラインは、Deploying Highly Available SAP NetWeaver-based Servers Using Red Hat Enterprise Linux HA add-on with Pacemaker を参照してください。
  • compat-locales-sap: レガシー SAP ロケールが Unicode でない SAP NetWeaver インストールを簡単に UNIX/Windows から Linux に移行できるようにします (SAP Note 187864 を参照)。さらに、非 Unicode の SAP アプリケーションを実行しているお客様に追加のロケールを提供します。たとえば、SAP Note 952625 に記載されているソート問題が発生しないよう、RHEL のドイツ語のソート機能を変更して HP-UX のソート機能と一致するようにするため、「de_DE@HPUX」 ロケールが提供されます。
  • vhostmd/vm-dump-metrics: KVM サポートに SAP が必要とするデーモンとクライアントを監視します (SAP Note 1400911を参照してください)。
  • IBM 1.4.2 JDK (非推奨): Linux x86_64 でレガシーバージョンの Java ベース SAP アプリケーションをインストールするため (例: SAP WebAS Java 6.40、SAP Note 1495160 を参照してください)。
  • 今後のソリューション。 SAP アプリケーションの今後のソリューションはすべて RHEL for SAP チャンネルに追加されます。アクティブな RHEL for SAP サブスクリプションをお持ちのお客様は即時利用できます。

統合サポートプロセス

Red Hat および SAP は、アクティブな Red Hat Enterprise Linux for SAP Business Applications サブスクリプションをお持ちのお客様に統合サポートを提供します。統合サポートには以下が含まれます。
* SAP Global Support Backbone の Red Hat Customer Experience & Engagement サポートケースとの統合
* 認定およびお客様の問題に関して直接 SAP とやり取りする、SAP Linux Lab 専任のオンサイトエンジニア。
* サポート問題窓口の一本化、合理化されたインシデントの解決策、Red Hat Enterprise Linux で SAP アプリケーションを実行するための断続的な協力など、SAP Solution Manager と Red Hat カスタマーサポートチケットシステムの統合により Red Hat および SAP はお客様により充実したサポートを提供できます。チケットシステムの統合によって、Red Hat および SAP はより緊密に協力してサポート問題の解決できるようになり、お客様により優れたサポートサービスを提供できます。
* 統合サポートプロセスのワークフロー

    1. SAP のお客様が SAP にサポートをリクエストします。
    2. SAP Linux チームによって優先順位が付けられた後、SAP LinuxLab がケースを引き継ぎます。
    3. LinuxLab の担当者は Red Hat のオンサイトエンジニアと連携して問題のトラブルシューティングを行います。
    4. Red Hat GSS の協力が必要な場合は、LinuxLab の担当者が SAP メッセージ を Red Hat に渡します。
    5. 統合された SAP Global Support Backbone 経由で Red Hat GSS はお客様と SAP と協力してケースを処理します。
    6. お客様が SAP メッセージを「confirmed」(確認済み) に変更してケースを閉じるまで、ケースは開かれた状態になります。

デプロイメントのプロセスは以下で構成されます (**注意: 通常の RHEL ISO が使用され、「Red Hat Enterprise Linux for SAP Business Applications」専用の ISO はありません **)。

  • Red Hat Enterprise Linux をインストールします。
  • 「RHEL for SAP」子チャンネルにサブスクライブします。詳細は、ナレッジベースの記事 How to subscribe the system to RHEL for SAP Channel を参照してください。
  • yum 経由で SAP Business Applications 独自のコンテンツにアクセスできるようになります。

    オフラインのインストールでは、reposync を使用して RHEL for SAP チャンネルのコンテンツをカスタマーポータルからインターネットに接続しているシステムへ同期した後、yum リポジトリーを設定します。詳細は、ナレッジベースの記事 Options for Installing Red Hat Software Offline を参照してください。RHEL for SAP チャンネルは Red Hat Satellite Server に同期することもできます。

なぜ通常の Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションから Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications に切り替えるのでしょうか?

最新の SAP NetWeaver 製品のインストールや最新の SAP カーネルの使用に必要な SAP ランタイム互換性ライブラリーの要件を満たすため、Red Hat は Red Hat Enterprise Linux for SAP applications チャンネルの一部として compat-sap-c++ パッケージを提供しています。このチャンネルにアクセスするには、Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications サブスクリプションが必要になります。

Red Hat Enterprise Linux 7: RHEL 7 には、今後の SAP NetWeaver リリースの GCC 5 ランタイムライブラリー要件を満たすために compat-sap-c++-5 が含まれています。
Red Hat Enterprise Linux 6: RHEL 6 には、 GCC 4.8 ランタイムライブラリーの要件を満たすために compat-sap-c++ が含まれ、さらに今後の SAP NetWeaver リリースの GCC 5 ランタイムライブラリー要件を満たすために compat-sap-c++-5 が含まれています。

通常の RHEL サブスクリプションから切り替えても OS を再構築する必要はありません。「Red Hat Enterprise Linux for SAP applications」サブスクリプションの購入後、以下のナレッジベース記事に記載されている手順に従ってサーバーを「Red Hat Enterprise Linux for SAP applications」子チャンネルにサブスクライブしてください。
What should I do after switching to Red Hat Enterprise Linux for SAP applications from regular Red Hat Enterprise Linux subscription ?

[1] 新しい SAP* リソースエージェントは RHEL 6.5 以上でのみ利用可能です。usr/share/cluster にある rgmanager 用の以前の SAP* リソースをペースメーカーと使用することはできません。

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