RHEL 5 で ALUA モードの EMC DGC ストレージに device-mapper-multipath を設定する
Issue
- ALUA の EMC CLARiiON および VNX にマルチパスを設定するにはどうしたら良いですか?
- EMC CLARiiON または VNX ストレージにマルチパスの問題があります。
- ALUA モードを使用するように EMC DGC ストレージデバイスを設定しました。明示的な ALUA モードを使用するにはホストの device-mapper-multipath を設定する必要があります。
- EMC DGC ストレージの SAN パスは active-active ALUA モードで設定されています。device-mapper-multipath を適用するにはどのような設定が必要ですか?
- パス (/dev/sdN) に直接アクセスしようとすると、低い優先度のグループのディスクは失敗します。高い優先度のグループでパスを無効にしても、マルチパスデバイスアクセスは有効のままとなります。
- マルチパスは、EMC CLARiiON SAN で "kernel: Buffer I/O error on device sdX, logical block 0" を表示します。
- システムは EMC Clariion SAN の LUN をマウントします。/var/log/messages に、以下のようなエントリがあります。
kernel:Buffer I/O error on device sdX, logical block 0
- ストレージ LUN は、ロードされると自動的に非表示になります。
Environment
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Update 4 以降
- active-active ALUA モードで設定されている EMC CLARiiON ストレージ
- device-mapper-multipath
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