RHEL 7.6 へのアップグレード後、QLogic FC HBA を備えたシステムが起動時にクラッシュするか、または QLogic に提示された LUN が部分的にしか検出されないか、まったく検出されない
Issue
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QLogic HBA を介して表示される LUN は、kernel-3.10.0-957.el7 にアップグレードした後、部分的に検出されるか、またはまったく検出されません。
- QLogic QLE2692 - QLogic 16Gb FC Dual-port HBA およびファームウェアバージョン
8.08.xx
では、LUN が検出されないことがわかりました。 - QLogic Corp.ISP2722-based 16/32Gb Fibre Channel to PCIe Adapter では、LUN へのパスの一部が欠落しているようです。この問題は、他のバージョンの Qlogic HBA にも存在する可能性があります。
- QLogic QLE2692 - QLogic 16Gb FC Dual-port HBA およびファームウェアバージョン
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FC ケーブルが QLogic FC HBA に接続されている場合、システムは起動時にクラッシュしますが、FC ケーブルがシステムから取り外されている場合は、正常に起動します。
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以下のメッセージがブートログに表示されます。
Dec 18 09:20:23 <hostname> kernel: scsi host15: qla2xxx Dec 18 09:20:23 <hostname> kernel: qla2xxx [0000:2f:00.0]-00fb:15: QLogic QLE2692 - QLogic 16Gb FC Dual-port HBA. Dec 18 09:20:23 <hostname> kernel: qla2xxx [0000:2f:00.0]-00fc:15: ISP2261: PCIe (8.0GT/s x8) @ 0000:2f:00.0 hdma+ host#=15 fw=8.08.05 (d0d5). . . . Dec 18 09:20:24 <hostname> kernel: TECH PREVIEW: NVMe over FC may not be fully supported. Please review provided documentation for limitations.
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オペレーティングシステムは、RHEL 7.6 の実行時に QLogic HBA に表示される新しい LUN を検出できません。
Environment
- RHEL カーネルバージョン
3.10.0-957.el7
(7.6)- QLogic QLE2692 - QLogic 16Gb FC Dual-port HBA (カーネルバージョン
8.08.xx
) - QLogic Corp.ISP2722-based 16/32Gb Fibre Channel to PCIe Adapter
- QLogic QLE2692 - QLogic 16Gb FC Dual-port HBA (カーネルバージョン
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