Show Table of Contents
23.8. Java 対応の OProfile サポート
OProfile の使用により JVM (Java 仮想マシン) の動的にコンパイルしたコード (別名 "just-in-time" または JIT コード) をプロファイルできるようになります。Red Hat Enterprise Linux 6 内の OProfile には、JVMTI (JVM ツールインターフェイス) のエージェントライブラリのビルトインサポートが含まれています。これは Java 1.5 およびそれ以降をサポートします。
23.8.1. Java コードのプロファイル作成
JVMTI エージェントを持つ Java 仮想マシンから JIT コードをプロファイルするには、以下を JVM スタートアップパラメータに追加します:
-agentlib:jvmti_oprofile
注記
OProfile で JIT コードをプロファイルするには、システム上に oprofile-jit パッケージをインスト-ルする必要があります。
OProfile での Java に関する詳細には、「その他のリソース」 からリンクできる OProfile マニュアルを参照して下さい。