第1章 概要
Ansible Automation Platform 2.1 リファレンスアーキテクチャーは、可用性の高い Ansible Automation Platform 環境をデプロイするための独創的な設定を提供します。また、Ansible Automation Platform 2.1 をインストールおよび設定するための最新のベストプラクティスを含む段階的な展開手順について説明しています。これは、Ansible Automation Platform のデプロイを検討しているシステムおよびプラットフォーム管理者に最適です。
このリファレンス環境で使用される環境は、図1.1「リファレンスアーキテクチャーの概要」 の図に示されています。
図1.1 リファレンスアーキテクチャーの概要

上のイメージでは、高可用性のために Ansible サイト 1 および Ansible サイト 2 の 2 つのサイトが含まれています。サイト 1 はアクティブな環境であり、サイト 2 はパッシブな環境です。各サイトには以下が含まれます。
- 1 つの PostgreSQL データベースを備えた 3 つのノード自動化コントローラークラスター
- 1 つの PostgreSQL データベースを備えた 3 つのノード自動化ハブクラスター
- 自動化コントローラークラスターごとに 2 つの実行ノード
- Red Hat Insights やサービスカタログなどの console.redhat.com サービスへのアクセス
PostgreSQL データベースの HA を実現するために、Git リポジトリーでプッシュイベントまたはマージイベントがトリガーされる際に、Configuration as Code と Git Webhook を組み合わせて使用します。これにより、Ansible サイト 1 と Ansible サイト 2 の両方で指定されたイベントが設定されます。
最後に、ロギングの一貫性を確保するために、両方の Ansible Automation Platform 環境が使用する高可用性の集中型ロギング環境がインストールされます。