6.7. Red Hat Virtualization 4.4 バッチ更新 6 (ovirt-4.4.7)

6.7.1. バグ修正

以下のバグは、Red Hat Virtualization の本リリースで修正されました。

BZ#1662657

hosted-engine のデプロイメント中のステップの 1 つは「ストレージドメインのアクティブ化」です。通常、この手順はドメインで利用可能な領域の量を返します。特定の条件下では、この情報がありません。

以前のリリースでは、利用可能な領域が見つからない場合、デプロイメントは失敗しました。今回のリリースにより、デプロイメントはエラーメッセージを提供し、ストレージドメインの作成に必要な詳細を提供できるようになりました。

この問題は、既存の設定に問題のあるブロックストレージ (iSCSI または Fiber Channel) があると、'--restore-from-file' を使用したデプロイメントに影響することがあります。この場合は、続行する前に、管理ポータルに接続し、ストレージ関連の問題をすべて消去することが推奨されます。

BZ#1947902
以前のバージョンでは、Ansible Playbook を使用して仮想マシンのディスク情報を取得すると時間がかかり不完全でしたが、REST API ではより速く、より完全に情報を取得することができました。本リリースでは、Ansible Playbook は情報を完全にかつ迅速に取得します。
BZ#1952345
以前は、VDSM の 2 つのスレッドが同時にストレージリースを解放しようとすると、sanlock がソケットを VDSM に誤って閉じ、VDSM が所有するリースを解放しました。本リリースでは、VDSM は sanlock_release() への呼び出しをシリアライズし、複数のスレッドがリースを同時に解放しようとする場合に、呼び出しが順次実行されます。
BZ#1958145
以前のリリースでは、rhsmcertd は Red Hat Virtualization Host ではデフォルトで有効になっていませんでした。その結果、システムは定期的に RHSM に報告していませんでしたが、subscription-manager は明らかな問題を報告しておらず、リポジトリーは適切に有効になっていました。本リリースでは、RHVH の rhsmcertd はデフォルトで有効になっています。その結果、RHSM は定期的にレポートを受け取るようになりました。