6.3.2. 機能拡張

Red Hat Virtualization の今回のリリースでは、以下の機能拡張が提供されています。

BZ#1613514
今回の機能拡張により、‘nowait’ オプションがドメイン統計に追加されました。これにより、VDSM で応答しないインスタンスを回避できるようになりました。これにより、libvirt は応答しない状態にならないように、‘nowait’ オプションを受け取るようになりました。
BZ#1657294
今回の機能拡張により、ユーザーはデプロイメント後に HostedEngine の仮想マシン名を変更できるようになりました。
BZ#1745024
今回の機能拡張により、4.4 および 4.5 の互換性レベルで Intel Icelake サーバーファミリーがサポートされるようになりました。
BZ#1752751

今回の機能拡張により、管理ポータルの仮想マシンテーブルに表示される列のカスタマイズが可能になりました。

  • 仮想マシンテーブルに、‘vCPUs’ (の数) および ‘Memory (MB)’ の 2 つの新しい列が追加されました。これらの列は、デフォルトでは表示されません。
  • テーブルのコラム設定をリセットしたり、表示から列を追加または削除できるように、新しいポップアップメニューが仮想マシンテーブルに追加されました。
  • 選択した列の表示設定 (列の表示と順序) は、デフォルトでサーバーで永続的になり、サーバーに移行 (アップロード) されます。この機能は、ユーザー > オプション のポップアップで、'Persist grid settings' オプションの選択を解除することで無効にできます。
BZ#1797717
今回の機能拡張により、内部で定義されたキーワードが含まれる管理ポータルで、フリーテキスト検索を実行できるようになりました。
BZ#1812316
今回の機能拡張により、ピニングされた NUMA ノードを持つ仮想マシンをスケジュールする際に、利用可能なメモリーと NUMA ノードに割り当てられるヒュージページを考慮してメモリー要件が正しく計算されるようになりました。
BZ#1828347
以前は、Windows ゲストツールを使用して、Microsoft Windows を実行している仮想マシンに必要なドライバーをインストールしていました。RHV バージョン 4.4 は VirtIO-Win を使用して、これらのドライバーを提供するようになりました。互換性レベル 4.4 以降のクラスターの場合、ゲストエージェントのエンジンサインは、利用可能な VirtIO-Win に応じて異なります。Microsoft Windows の更新が優先されるため、ドライバー ISO の自動割り当ては削除されます。ただし、初期インストールは手動で行う必要があります。
BZ#1845397
今回の機能拡張により、VDSM ログの移行転送速度が Mbps (メガビット/秒) と表示されます。
BZ#1854888
今回の機能拡張により、OVA のインポートおよびエクスポート操作のエラー処理が追加され、qemu-img プロセスの完了に失敗した場合に Red Hat Virtualization Manager に正常な検出およびレポートが提供されるようになりました。
BZ#1862968
今回の機能拡張により、新しい設定パラメーター auto_pinning_policy を導入することで、仮想マシンの CPU と NUMA ピニングを自動的に設定する新しいオプションが導入されました。このオプションは、仮想マシンの CPU の現在のトポロジーを使用して existing に設定、または専用のホストの CPU トポロジーを使用して adjust に設定し、仮想マシンに従って変更することができます。
BZ#1879280
Red Hat Virtualization のインストール時に作成されるデフォルトのデータセンターおよびデフォルトのクラスターは、Red Hat Virtualization 4.4.3 では、デフォルトで 4.5 の互換性レベルで作成されます。互換性レベル 4.5 では、Advanced Virtualization 8.3 を備えた RHEL 8.3 が必要な点に留意してください。