8.16. SHA-1 証明書の SHA-256 証明書への置き換え

Red Hat Virtualization 4.3 では SHA-256 署名が使用され、SHA-1 よりセキュアに SSL 証明書に署名することができます。新たにインストールしたシステムでは、Red Hat Virtualization の公開鍵インフラストラクチャー (PKI) が SHA-256 署名を使用できるようにするのに、特別な手順は必要ありません。ただし、4.1 以前からアップグレードしたシステムでは、以下のオプションのどちらかを実施する必要があります。

ブラウザーでの警告メッセージ表示の防止

  1. Manager マシンに root ユーザーとしてログインします。
  2. /etc/pki/ovirt-engine/openssl.confdefault_md = sha256 行が含まれているかどうかを確認します。

    # cat /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf

    まだ default_md = sha1 が含まれていたら、既存の設定のバックアップを作成してデフォルトを sha256 に変更します。

    # cp -p /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf."$(date +"%Y%m%d%H%M%S")"
    # sed -i 's/^default_md = sha1/default_md = sha256/' /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf
  3. 署名し直す必要のある証明書を定義します。

    # names="apache"
  4. セルフホストエンジンノードのいずれかにログインして、グローバルメンテナンスを有効にします。

    # hosted-engine --set-maintenance --mode=global
  5. Manager で Apache 証明書を署名し直します。

    for name in $names; do
        subject="$(
            openssl \
                x509 \
                -in /etc/pki/ovirt-engine/certs/"${name}".cer \
                -noout \
                -subject \
            | sed \
                's;subject= \(.*\);\1;' \
        )"
       /usr/share/ovirt-engine/bin/pki-enroll-pkcs12.sh \
            --name="${name}" \
            --password=mypass \
            --subject="${subject}" \
            --keep-key
    done
  6. httpd サービスを再起動します。

    # systemctl restart httpd
  7. セルフホストエンジンノードのいずれかにログインして、グローバルメンテナンスを無効にします。

    # hosted-engine --set-maintenance --mode=none
  8. 管理ポータルに接続して、警告が表示されなくなったことを確認します。
  9. 以前に CA または https 証明書をブラウザーにインポートしている場合は、その証明書を探してブラウザーから削除し、新しい CA 証明書をインポートし直します。ブラウザーから提供される手順に従って、認証局の証明書をインストールしてください。認証局の証明書を取得するには、http://your-manager-fqdn/ovirt-engine/services/pki-resource?resource=ca-certificate&format=X509-PEM-CA にアクセスします (your-manager-fqdn は、完全修飾ドメイン名 (FQDN) に置き換えてください)。

すべての署名済み証明書の SHA-256 への置き換え

  1. Manager マシンに root ユーザーとしてログインします。
  2. /etc/pki/ovirt-engine/openssl.confdefault_md = sha256 行が含まれているかどうかを確認します。

    # cat /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf

    まだ default_md = sha1 が含まれていたら、既存の設定のバックアップを作成してデフォルトを sha256 に変更します。

    # cp -p /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf."$(date +"%Y%m%d%H%M%S")"
    # sed -i 's/^default_md = sha1/default_md = sha256/' /etc/pki/ovirt-engine/openssl.conf
  3. CA 証明書のバックアップを作成して ca.pem.new に新しい証明書を作成し、CA 証明書を署名し直します。

    # cp -p /etc/pki/ovirt-engine/private/ca.pem /etc/pki/ovirt-engine/private/ca.pem."$(date +"%Y%m%d%H%M%S")"
    # openssl x509 -signkey /etc/pki/ovirt-engine/private/ca.pem -in /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem -out /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem.new -days 3650 -sha256
  4. 既存の証明書を新しい証明書に置き換えます。

    # mv /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem.new /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem
  5. 署名し直す必要のある証明書を定義します。

    # names="engine apache websocket-proxy jboss imageio-proxy"

    アップグレード後に Red Hat Virtualization Manager SSL 証明書を置き換えている場合は、上記のコマンドの代わりに以下のコマンドを実行します。

    # names="engine websocket-proxy jboss imageio-proxy"

    詳細については、『Administration Guide』「Replacing the Red Hat Virtualization Manager CA Certificate」を参照してください。

  6. セルフホストエンジンノードのいずれかにログインして、グローバルメンテナンスを有効にします。

    # hosted-engine --set-maintenance --mode=global
  7. Manager で証明書を署名し直します。

    for name in $names; do
       subject="$(
            openssl \
                x509 \
                -in /etc/pki/ovirt-engine/certs/"${name}".cer \
                -noout \
                -subject \
            | sed \
                's;subject= \(.*\);\1;' \
            )"
         /usr/share/ovirt-engine/bin/pki-enroll-pkcs12.sh \
                --name="${name}" \
                --password=mypass \
                --subject="${subject}" \
                --keep-key
    done
  8. 以下のサービスを再起動します。

    # systemctl restart httpd
    # systemctl restart ovirt-engine
    # systemctl restart ovirt-websocket-proxy
    # systemctl restart ovirt-imageio-proxy
  9. セルフホストエンジンノードのいずれかにログインして、グローバルメンテナンスを無効にします。

    # hosted-engine --set-maintenance --mode=none
  10. 管理ポータルに接続して、警告が表示されなくなったことを確認します。
  11. 以前に CA または https 証明書をブラウザーにインポートしている場合は、その証明書を探してブラウザーから削除し、新しい CA 証明書をインポートし直します。ブラウザーから提供される手順に従って、認証局の証明書をインストールしてください。認証局の証明書を取得するには、http://your-manager-fqdn/ovirt-engine/services/pki-resource?resource=ca-certificate&format=X509-PEM-CA にアクセスします (your-manager-fqdn は、完全修飾ドメイン名 (FQDN) に置き換えてください)。
  12. ホストで証明書を登録します。それぞれのホストについて以下の手順を繰り返します。

    1. 管理ポータルで コンピュートホスト をクリックします。
    2. ホストを選択し、管理メンテナンス をクリックします。
    3. ホストがメンテナンスモードに変わったら、インストール証明書を登録 をクリックします。
    4. 管理アクティブ化 をクリックします。

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