第1章 Red Hat Virtualization アップグレードの概要

本ガイドでは、現在お使いの環境を Red Hat Virtualization 4.3 にアップグレードする方法について説明します。

なお、ここで記載するアップグレードパスは、以下の 3 とおりです。

  • ローカルデータベース: Data Warehouse データベースおよび Manager データベースの両方が Manager マシンにインストールされているケース。
  • リモートデータベース: Data Warehouse データベースもしくは Manager データベースのどちらか、またはその両方が Manager マシンとは別にインストールされているケース。
  • セルフホストエンジン: Manager がセルフホストエンジンであるケース。
重要

事前に、必要となるダウンタイムについて計画しておいてください。アップグレードプロセスでクラスターの互換バージョンを更新した後、それぞれの仮想マシンを再起動すると新しいハードウェア設定が自動的に適用されます。すべての実行中またはサスペンド中の仮想マシンを直ちに再起動して、設定変更を適用する必要があります。

以下の表から、お使いの環境に合った正しい手順を選択してください。Manager とホストのバージョンが異なる場合は (過去に Manager はアップグレードしたがホストはアップグレードしていない場合など)、Manager のバージョンに該当する手順に従ってください。

対話式のアップグレード手順については、Red Hat Virtualization Upgrade Helper を利用することもできます。このアプリケーションに、アップグレードパスおよび現在の環境についての情報を入力すると、適切なアップグレード手順と、アップグレードシナリオ固有の既知の問題を回避する手順が表示されます。