20.2. 共有クォータおよび個別定義されたクォータ

SuperUser 権限を持つユーザーは、個々のユーザーのクォータまたはグループのクォータを作成できます。

Active Directory ユーザーに対してグループクォータを設定することができます。10 人のユーザーのグループに 1 TB のストレージのクォータが与えられている場合、10 人のユーザーのうち 1 人がテラバイト全体を満たしてしまうと、グループ全体がクォータを超過してしまい、10 人のユーザーのうち誰も自分のグループに関連するストレージを使用することができなくなるのです。

個人ユーザーの割り当ては、個人に対してのみ設定されます。個々のユーザーが自分のストレージまたはランタイムクォータをすべて使い切ると、ユーザーはクォータを超え、ユーザーは自分のクォータに関連付けられたストレージを使用できなくなります。