13.6. 仮想ディスクタスク

13.6.1. 仮想ディスクの作成

イメージディスクの作成は、Manager がすべて管理します。ダイレクト LUN ディスクには、外部で準備された、既存のターゲットが必要です。Cinder ディスクには、外部プロバイダー ウィンドウを使用して Red Hat Virtualization 環境に追加された OpenStack ボリュームのインスタンスへのアクセスが必要です。詳細は、「ストレージ管理用の OpenStack Block Storage (Cinder) インスタンスの追加」 を参照してください。

特定の仮想マシンに接続された仮想ディスクを作成できます。「新しい仮想ディスクウィンドウの設定の説明」 で記載されるているように、割り当てられた仮想ディスクを作成する際に追加のオプションが利用できます。

仮想マシンに接続された仮想ディスクの作成

  1. ComputeVirtual Machinesをクリックします。
  2. 仮想マシンの名前をクリックして、詳細ビューに表示します。
  3. Disks タブをクリックします。
  4. New をクリックします。
  5. 適切なボタンをクリックして、仮想ディスクを イメージ ディスクにするか、ダイレクト LUN ディスクにするか、Cinder ディスクにするかを指定します。
  6. 仮想ディスクに必要なオプションを選択します。オプションは、選択したディスクタイプに基づいて変更します。各ディスクタイプの各オプションに関する詳細は、「新しい仮想ディスクウィンドウの設定の説明」 を参照してください。
  7. OK をクリックします。

また、どの仮想マシンにも属さないフローティング仮想ディスクを作成することもできます。このディスクは、単一の仮想マシンに接続することも、ディスクが共有可能な場合は複数の仮想マシンに接続することもできます。一部のオプションは、「新しい仮想ディスクウィンドウの設定の説明」 で記載されているように、仮想ディスクの作成時には利用できません。

フローティング仮想ディスクの作成

重要

Floating 仮想ディスクの作成はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされていないため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポートについての詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

  1. StorageDisks をクリックします。
  2. New をクリックします。
  3. 適切なボタンをクリックして、仮想ディスクを イメージ ディスクにするか、ダイレクト LUN ディスクにするか、Cinder ディスクにするかを指定します。
  4. 仮想ディスクに必要なオプションを選択します。オプションは、選択したディスクタイプに基づいて変更します。各ディスクタイプの各オプションに関する詳細は、「新しい仮想ディスクウィンドウの設定の説明」 を参照してください。
  5. OK をクリックします。