11.7.5. インポート済みデータストレージドメインからの仮想マシンのインポート

Red Hat Virtualization 環境にインポートしたデータストレージドメインから、1 つまたは複数のクラスターに仮想マシンをインポートします。この手順は、インポートされたデータストレージドメインがデータセンターに接続され、アクティブ化されていることを前提としています。

手順

  1. StorageDomains をクリックします。
  2. インポートされたストレージドメインの名前をクリックし、詳細ビューを開きます。
  3. VM Import タブをクリックします。
  4. インポートする 1 つ以上の仮想マシンを選択します。
  5. Import をクリックします。
  6. Import Virtual Machine(s) ウィンドウのそれぞれの仮想マシンごとに、Cluster 一覧で正しいターゲットクラスターが選択されていることを確認します。
  7. 外部仮想マシンの vNIC プロファイルを、ターゲットクラスターに存在するプロファイルにマッピングします。

    1. vNic Profiles Mapping をクリックします。
    2. Target vNic Profile ドロップダウンリストから、使用する vNIC プロファイルを選択します。
    3. Import Virtual Machine(s) ウィンドウで複数のターゲットクラスターを選択した場合、Target Cluster のドロップダウンリストで各ターゲットクラスターを選択し、マッピングが正しいことを確認します。
    4. OK をクリックします。
  8. MAC アドレスの競合が検出されると、仮想マシンの名前の横に感嘆符が表示されます。アイコンにマウスをかざして、発生したエラーのタイプを表示するツールチップを表示します。

    Reassign Bad MACs チェックボックスを選択して、新しい MAC アドレスを問題のあるすべての仮想マシンに再割り当てします。または、仮想マシンごとに Reassign のチェックボックスを選択できます。

    注記

    割り当てることができるアドレスがない場合、インポート操作は失敗します。ただし、クラスターの MAC アドレスプール範囲外の MAC アドレスの場合は、新しい MAC アドレスを再割り当てせずに仮想マシンをインポートすることができます。

  9. OK をクリックします。

インポートされた仮想マシンは、VM Import タブの下の一覧に表示されなくなります。