15.3. 追加ホストでセルフホスト型エンジン用に予約されたメモリースロットの設定

Manager 用仮想マシンがシャットダウンするか、または移行する必要がある場合は、Manager 用仮想マシンが再起動または移行できるように、セルフホスト型エンジンノードに十分なメモリーが必要です。このメモリーは、スケジューリングポリシーを使用して、複数のセルフホスト型エンジンノードで予約できます。スケジューリングポリシーは、仮想マシンを起動または移行する前に、Manager 仮想マシンを起動するのに十分なメモリーが指定された数の追加のセルフホスト型エンジンノードに残っているかどうかを確認します。スケジューリングポリシーについての詳細は、Administration GuideCreating a Scheduling Policy を参照してください。

Red Hat Virtualization Manager へ他のセルフホストエンジンノードを追加するには「Red Hat Virtualization Manager へのセルフホスト型エンジンノードの追加」 を参照してください。

追加ホストでセルフホスト型エンジン用に予約されたメモリースロットの設定

  1. クラスターの ComputeClusters をクリックして、セルフホスト型エンジンノードを含むクラスターを選択します。
  2. Edit をクリックします。
  3. Scheduling Policy タブをクリックします。
  4. + をクリックして、HeSparesCount を選択します。
  5. Manager 仮想マシンを起動するのに十分な空きメモリーを予約する追加のセルフホスト型エンジンノードの数を入力します。
  6. OK をクリックします。