6.9. スナップショット

6.9.1. 仮想マシンのスナップショット作成

スナップショットとは、ある時点における、任意またはすべての仮想マシンのオペレーティングシステムとアプリケーションのビューです。仮想マシンに変更を加えると予期せぬ結果をもたらす可能性がある場合には、その変更を加える前に仮想マシンのスナップショットを作成しておきます。スナップショットを使用すると、仮想マシンを以前の状態に戻すことができます。

仮想マシンのスナップショット作成

  1. コンピュート仮想マシン をクリックします。
  2. 仮想マシンの名前をクリックして、詳細ビューを表示します。
  3. スナップショット タブをクリックして、作成 をクリックします。
  4. スナップショットの説明を入力します。
  5. チェックボックスで 含めるディスク を選択します。

    注記

    ディスクを選択しない場合、ディスクを含まない仮想マシンの部分的なスナップショットが作成されます。このスナップショットをプレビューして仮想マシンの設定を表示することができます。部分的なスナップショットをコミットすると、ディスクのない仮想マシンが復元される点に注意してください。

  6. 実行中の仮想マシンのメモリーをスナップショットに含めるには、メモリーを保存 を選択します。
  7. OK をクリックします。

選択したディスク上の仮想マシンのオペレーティングシステムとアプリケーションは、スナップショット内に格納され、プレビューと復元が可能です。スナップショットは LOCKED のステータスで作成され、OK に変わります。スナップショットをクリックすると、スナップショット タブの 全般ディスクネットワークインターフェース、および インストール済みのアプリケーション ドロップダウンビューに詳細が表示されます。

6.9.2. スナップショットを使用した仮想マシンの復元

スナップショットを使用して、仮想マシンを以前の状態に復元することができます。

スナップショットを使用した仮想マシンの復元

  1. コンピュート仮想マシン をクリックして仮想マシンを選択します。
  2. 仮想マシンの名前をクリックして、詳細ビューを表示します。
  3. スナップショット タブをクリックして使用可能なスナップショットを一覧表示します。
  4. 上部ペインで復元するスナップショットを選択します。スナップショットの詳細が下部ペインに表示されます。
  5. プレビュー のドロップダウンメニューボタンをクリックし、カスタム を選択します。
  6. チェックボックスを使用して、復元する 仮想マシンの設定メモリー、およびディスクを選択し、続いて OK をクリックします。この操作により、複数のスナップショットの設定とディスクを使用してカスタマイズされたスナップショットを作成し、そのスナップショットから復元を行うことができます。

    スナップショットのステータスが IN_PREVIEW に変わります。仮想マシンのステータスは、一時的に Image Locked となった後、Down に戻ります。

  7. 仮想マシンを起動すると、スナップショットのディスクイメージを使用して実行されます。
  8. コミット をクリックして、仮想マシンをスナップショットの状態に完全に復元します。その後のスナップショットは消去されます。

    または、元に戻す ボタンをクリックしてスナップショットを無効にし、仮想マシンを以前の状態に戻します。

6.9.3. スナップショットからの仮想マシンの作成

仮想マシンからスナップショットを作成したので、次にこのスナップショットを使用して別の仮想マシンを作成します。

スナップショットからの仮想マシンの作成

  1. コンピュート仮想マシン をクリックして仮想マシンを選択します。
  2. 仮想マシンの名前をクリックして、詳細ビューを表示します。
  3. スナップショット タブをクリックして使用可能なスナップショットを一覧表示します。
  4. 表示された一覧からスナップショットを選択して、クローン をクリックします。
  5. 仮想マシンの 名前 を入力します。
  6. OK をクリックします。

しばらくすると、クローン作成した仮想マシンがナビゲーションペインの 仮想マシン タブに、Image Locked のステータスで表示されます。この仮想マシンは、Red Hat Virtualization が仮想マシンの作成を完了するまでこのステータスのままとなります。20 GB ハードドライブを事前割り当てした仮想マシンの場合は、作成に 15 分ほどかかります。スパース割り当ての仮想ディスクは、事前割り当て済みの仮想ディスクよりも所要時間が短くなります。

仮想マシンを使用できる準備が整うと、コンピュート仮想マシン に表示されるステータスが Image Locked から Down に変わります。

6.9.4. スナップショットの削除

Red Hat Virtualization 環境から仮想マシンのスナップショットを完全に削除します。この操作は、実行中の仮想マシンでのみサポートされています。

重要

イメージチェーンからスナップショットを削除する際には、元のボリュームと新たにマージされるボリュームの両方を一時的に格納するのに十分な空き容量がストレージドメインになければなりません。十分な空き容量がない場合には、スナップショットの削除に失敗し、スナップショットを削除するためにそのボリュームをエクスポートして再インポートする必要があります。これは、2 つのボリュームからのデータがリサイズされたボリュームにマージされ、このボリュームがマージされた 2 つのイメージの合計サイズを収容できるサイズに拡張されるためです。

  • 削除するスナップショットがベースイメージに含まれる場合には、削除するスナップショットが含まれるボリュームの後続のボリュームは、ベースボリュームを含めたサイズに拡張されます。
  • 削除するスナップショットが、内部ストレージでホストされている QCOW2 (シンプロビジョニング) 形式のベース以外のイメージに含まれている場合には、後続のボリュームは、削除するスナップショットを含めたサイズに拡張されます。

スナップショットの削除

  1. コンピュート仮想マシン をクリックします。
  2. 仮想マシンの名前をクリックして、詳細ビューを表示します。
  3. スナップショット タブをクリックして、その仮想マシンのスナップショットを一覧表示します。
  4. 削除するスナップショットを選択します。
  5. 削除 をクリックします。
  6. OK をクリックします。
注記

削除に失敗した場合は、原因となる問題 (例: ホストの異常、ストレージデバイスへのアクセス不良、一時的なネットワーク障害) を解決してから再度削除を試みてください。


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