Red Hat Training

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5.4.2. 仮想メモリーのホットアンプラグ

仮想メモリーをホットアンプラグできます。ホットアンプラグとは、仮想マシンの実行中にデバイスを無効にすることを意味します。

重要
  • ホットプラグで追加されたメモリーのみがホットプラグを解除できるようにしてください。
  • 仮想マシンのオペレーティングシステムは、メモリーのホットアンプラグをサポートしている必要があります。
  • 仮想マシンでメモリーバルーンデバイスを有効にしないでください。この機能はデフォルトで無効にされています。
  • ホットプラグされたメモリーのすべてのブロックは、仮想マシンのデバイス管理ルールでonline_movableに設定する必要があります。最新バージョンの Red Hat Enterprise Linux または CoreOS を実行している仮想マシンでは、このルールがデフォルトで設定されています。デバイス管理ルールについては、仮想マシンのオペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。

これらの条件が満たされない場合、メモリーのホットアンプラグアクションが失敗するか、予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。

仮想メモリーのホットアンプラグ

  1. ComputeVirtual Machines をクリックし、実行中の仮想マシンを選択します。
  2. Vm Devices タブをクリックします。
  3. ホットアンプラグ 列で、削除するメモリーデバイスの横にある ホットアンプラグ をクリックします。
  4. メモリーホットアンプラグ ウィンドウで OK をクリックします。

仮想マシンの 物理メモリー保証 値は、必要に応じて自動的に 1 つ減らした数字が割り当てられます。