2.3. 必要なリポジトリーの有効化
Red Hat により署名されたパッケージをインストールするには、インストール先のシステムをコンテンツ配信ネットワークに登録し、自分のサブスクリプションプールからエンタイトルメントを使用して、必要なリポジトリーを有効にする必要があります。
サブスクリプションマネージャーを使用した必要なリポジトリーの有効化
コンテンツ配信ネットワークにシステムを登録します。プロンプトが表示されたら、カスタマーポータルのユーザー名とパスワードを入力します。
# subscription-manager register
適切なサブスクリプションプールを探し、プールの識別子を書き留めます。
# subscription-manager list --available
上記のプールの識別子を使用して、必要なサブスクリプションをアタッチします。
# subscription-manager attach --pool=pool_id
複数のリポジトリーがあるサブスクリプションプールにシステムをアタッチする場合は、デフォルトではメインのリポジトリーのみが有効化されます。それ以外のリポジトリーは利用可能ですが、無効化されています。別のリポジトリーを有効化するには、以下のコマンドを実行します。
# subscription-manager repos --enable=repository
現在インストールされている全パッケージを最新の状態にします。
# yum update