6.5. ホストの更新
ホストのアップグレードマネージャーを使用して、Red Hat Virtualization Manager から直接個別のホストを更新します。
アップグレードマネージャーが確認するのは、ステータスが Up または Non-operational のホストだけです。ステータスが Maintenance のホストは確認されません。
RHVH の更新時には、/etc および /var ディレクトリー内の変更データしか維持されません。他のパスに含まれる変更データは更新時に上書きされます。
前提条件
- クラスターレベルで移行が有効化されている場合には、仮想マシンはそのクラスター内の別のホストに自動的に移行されるので、ホストの更新は、ホストの使用率が比較的に低い時間帯に実行することを推奨します。
- 更新の前に、クラスターに複数のホストが含まれていることを確認します。全ホストを同時に更新しないようにしてください。Storage Pool Manager (SPM) のタスクを実行するために、ホストが 1 台使用可能である必要があります。
- ホストが属するクラスターに、ホストがメンテナンスを実行するのに十分なメモリーが確保されていることを確認してください。クラスターに十分なメモリーがない場合には、仮想マシンの移行操作がハングして失敗してしまいます。ホストを更新する前に一部またはすべての仮想マシンをシャットダウンしておくと、この操作のメモリー使用量を低減することができます。
- vGPU を使用している仮想マシンを別のホストに移行することはできません。ホストを更新する前に、vGPU がインストールされた仮想マシンを停止する必要があります。
RHVH 4.0 ホストは、Red Hat Virtualization Manager 4.2 を使用して更新することができません。コマンドラインから手動で更新する必要があります。
# yum update redhat-virtualization-host-image-update
この制約は、RHVH 4.0 にのみ適用されます。その他のバージョンの RHVH およびすべての RHEL ホストは、Red Hat Virtualization Manager 4.2 を使用してアップグレードすることができます。
手順
適切なリポジトリーを有効にします。
yum repolistを実行して、現在有効なリポジトリーを確認することができます。Red Hat Virtualization Host の場合:
# subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-rhvh-4-rpms
Red Hat Enterprise Linux ホストの場合:
# subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-rpms # subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-rhv-4-mgmt-agent-rpms # subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-ansible-2-rpms
- 管理ポータルで → をクリックし、更新するホストを選択します。
→ をクリックし、 をクリックします。
イベントおよびアラートの通知 アイコン (
) をクリックし、イベント セクションを展開して結果を確認します。
- 更新が利用可能であれば、 → をクリックします。
をクリックしてホストを更新します。実行中の仮想マシンは、その移行ポリシーに従って移行されます。いずれかの仮想マシンの移行が無効になっている場合は、シャットダウンするよう求められます。
→ にホストの情報が更新され、ステータスが以下の順序で変わります。
- Maintenance
- Installing
- Reboot
Up
このホストから別のホストに移行していた仮想マシンがあれば、この時点で元に戻すことができます。
注記更新が失敗すると、ホストのステータスは Install Failed に変わります。Install Failed の状態から → を再度クリックすることができます。
Red Hat Virtualization 環境内のホストごとに同じ手順を繰り返してください。

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