Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Virtualization

6.3. Red Hat Enterprise Linux ホストへの Cockpit のインストール

ホストのリソースの監視および管理タスクを実施するために、Cockpit ユーザーインターフェースをインストールすることができます。

Red Hat Enterprise Linux ホストへの Cockpit のインストール

  1. デフォルトでは、ホストを Red Hat Virtualization Manager に追加すると、Manager は必要なファイアウォールポートを設定します。詳細については、「7章Red Hat Virtualization Manager へのホストの追加」を参照してください。ただし、ホストを追加する際に ホストのファイアウォールを自動設定する を無効にした場合には、「ホストファイアウォールの要件」に記載の手順に従って、ファイアウォールを手動で設定します。
  2. dashboard パッケージをインストールします。

    # yum install cockpit-ovirt-dashboard
  3. cockpit.socket サービスを有効にし、さらにサービスを起動します。

    # systemctl enable cockpit.socket
    # systemctl start cockpit.socket
  4. https://HostFQDNorIP:9090 から Cockpit インターフェースにログインすることができます。