Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Virtualization

16.5. 新規クォータポリシーの作成

監査または有効モードでクォータを有効にしました。次にクォータポリシーを定義してデータセンターのリソース使用率を管理します。

新規クォータポリシーの作成

  1. 管理クォータ をクリックします。
  2. 追加 をクリックします。
  3. 名前説明 フィールドに値を入力します。
  4. データセンター を選択します。
  5. メモリー & CPU セクションにある緑のスライダーを使用して、クラスターの閾値 を設定します。
  6. メモリー & CPU セクションにある青のスライダーを使用して、クラスターの猶予 を設定します。
  7. すべてのクラスター または 特定のクラスター のラジオボタンをクリックします。特定のクラスター を選択した場合には、クォータポリシーを適用するクラスターのチェックボックスを選択してください。
  8. 編集 をクリックすると、クォータの編集 ウィンドウが開きます。

    1. メモリー フィールドの 無制限 ラジオボタン (クラスター内でメモリーリソースを無制限に使用可能にする) を選択するか、上限 ラジオボタンを選択してこのクォータで設定するメモリー容量を指定します。上限 ラジオボタンを選択した場合には、MB フィールドにメモリークォータをメガバイト (MB) 単位で入力します。
    2. CPU フィールドの 無制限 ラジオボタンを選択するか、上限 ラジオボタンを選択してこのクォータで設定する CPU の数を指定します。上限 ラジオボタンを選択した場合には、vCPU フィールドに仮想 CPU の数を入力します。
    3. クォータの編集 ウィンドウで OK をクリックします。
  9. ストレージ セクションにある緑のスライダーを使用して、ストレージの閾値 を設定します。
  10. ストレージ セクションにある青のスライダーを使用して、ストレージの猶予 を設定します。
  11. すべてのストレージドメイン または 特定のストレージドメイン のラジオボタンをクリックします。特定のストレージドメイン を選択した場合には、クォータポリシーを適用するストレージドメインのチェックボックスを選択してください。
  12. 編集 をクリックすると、クォータの編集 ウィンドウが開きます。

    1. ストレージクォータ フィールドの 無制限 ラジオボタン (ストレージを無制限に使用可能にする) を選択するか、上限 ラジオボタンを選択してクォータがユーザーに制限を課すストレージ容量を設定します。上限 ラジオボタンを選択した場合には、GB フィールドにストレージクォータをギガバイト (GB) 単位で入力します。
    2. クォータの編集 ウィンドウで OK をクリックします。
  13. 新規クォータ ウィンドウで OK をクリックします。