管理ポータルの概要
管理ポータルへのアクセスおよび使用
概要
第1章 管理ポータルの使用
1.1. 管理ポータルとは
管理ポータルは、Red Hat Virtualization Manager サーバーを管理するためのグラフィカルインターフェースです。管理者は、Web ブラウザーから仮想環境内の全要素をモニタリング/作成/維持管理することができます。管理ポータルでは以下のようなタスクを実行することができます。
- 仮想インフラストラクチャー (ネットワーク、ストレージドメイン) の作成と管理
- ホストのインストールと管理
- 論理エンティティー (データセンター、クラスター) の作成と管理
- 仮想マシンの作成と管理
- Red Hat Virtualization のユーザーおよびパーミッションの管理
1.2. ブラウザーおよびクライアントの要件
『プランニングおよび前提条件ガイド』の「ブラウザーの要件」および「クライアント要件」を参照してください。
1.3. グラフィカルユーザーインターフェースの構成要素
Red Hat Virtualization の管理ポータルは、コンテキストペインとメニューで構成されています。
図1.1 グラフィカルユーザーインターフェースの主要構成要素

グラフィカルユーザーインターフェースの主要構成要素
-
ヘッダーバー
ヘッダーバーには、ブックマーク、タグ、タスク、イベントおよびアラートの通知 アイコン、 ドロップダウンボタン、および ドロップダウンボタンがあります。
ボタンをクリックすると、ガイド (『Red Hat Virtualization Administration Guide』へのショートカット) または Red Hat Virtualization のバージョン情報が表示される バージョン情報 を選択することができます。 ボタンをクリックすると、オプション または サインアウト を選択することができます。
-
メインナビゲーションメニュー
メインナビゲーションメニューからは、Red Hat Virtualization 環境のリソースを表示することができます。
-
検索バー
検索バーを使用すると、クエリーを構築して、Red Hat Virtualization 環境内のホストやクラスターなどのリソースを検索することができます。システム内の全ホストの一覧のような単純なクエリーや、特定の条件に一致するリソースの一覧のような、より複雑なクエリーを使用することができます。検索クエリーの一部を入力すると、検索構築に役立つ選択肢が提供されます。星印のアイコンは、検索をブックマークとして保存する際に使用することができます。
-
更新間隔ボタン
ボタンにより、管理ポータルが最新の情報に更新されます。リフレッシュボタンの横にあるドロップダウンリストを使用すると、管理ポータルの更新間隔を秒単位で設定することができます。操作を実行してからその結果がポータルに表示されるまでの時間の遅れを避けるために、更新間隔にかかわらず、操作の実行やイベント発生のたびにポータルは自動的に更新されます。
-
結果一覧
結果一覧に表示される、単一、複数、またはすべての項目に対してタスクを実行することができます。項目 (複数可) を選択し、適切なアクションボタンをクリックしてください。
結果一覧の各コラムを表示または非表示にすることができます。そのためには、いずれかのヘッダーを右クリックしてコラム制御メニューを表示し、該当するコラムのタイトルを選択または選択解除します。コラム制御メニューを使用して、コラムの表示順序を変えることもできます。メニュー内でコラムのタイトルを必要な位置にドラッグアンドドロップしてください。
リソースの名前をクリックすると、その詳細ビューが表示されます。
-
その他の操作ボタン
ボタンを使用して、さらに別のタスクを実施することができます。
1.4. ガイド機能の使用
データセンターやクラスターなどのリソースを設定する際には、複数のタスクを順番に完了する必要があります。状況依存の ガイド ウィンドウは、設定中のリソースに適したアクションを促します。 → をクリックすると、ガイド ウィンドウに随時アクセスすることができます。
図1.2 「データセンター - ガイド」ウィンドウ

第2章 検索
2.1. Red Hat Virtualization での検索
管理ポータルでは、仮想マシン、ホスト、ユーザーなど、数千におよぶリソースの管理ができます。検索を行うには、検索クエリー (フリーテキストまたは構文ベース) を各リソースのメインページに表示される検索バーに入力します。特定の検索結果が必要な場合に検索クエリーを毎回入力しなくても済むように、検索クエリーをブックマークとして保存しておいて、後で使用することができます。検索では、大文字と小文字が区別されます。
2.2. 検索構文および例
Red Hat Virtualization リソースの検索クエリーの構文は、以下のとおりです。
result type: {criteria} [sortby sort_spec]
構文の例
以下の表には、検索クエリーの使用例を記載しています。これにより、Red Hat Virtualization での検索クエリーの構築方法を理解することができます。
表2.1 検索クエリーの例
| 例 | 結果 |
|---|---|
|
Host: Vms.status = up |
稼働中の仮想マシンを実行している全ホストの一覧を表示 |
|
Vms: domain = qa.company.com |
指定したドメインで稼働中の全仮想マシンの一覧を表示 |
|
Vms: users.name = Mary |
ユーザー名が Mary のユーザーに属する全仮想マシンの一覧を表示 |
|
Events: severity > normal sortby time |
normal より重大な全イベントの一覧を時間順に表示 |
2.3. 検索のオートコンプリート機能
管理ポータルは、正しく有効な検索クエリーの作成に役立つオートコンプリート機能を提供しています。検索クエリーの一部を入力すると、検索バーの下に、後に続く箇所の選択肢がドロップダウンリストに表示されます。このリストから選択して入力/選択を続けることができます。また、オプションを無視して手動でクエリーの入力を続けることも可能です。
クエリー構築に管理ポータルのオートコンプリート機能を活用する方法を、以下の表で例を挙げて説明します。
Host: Vms.status = down
表2.2 オートコンプリートを使用した検索クエリーの例
| 入力 | 一覧表示される項目 | アクション |
|---|---|---|
|
h |
|
|
|
Host: |
ホストの全プロパティー |
v と入力 |
|
Host: v |
|
|
|
Host: Vms |
仮想マシンの全プロパティー |
s と入力 |
|
Host: Vms.s |
|
|
|
Host: Vms.status |
|
= を選択または入力 |
|
Host: Vms.status = |
すべてのステータス値 |
down を選択または入力 |
2.4. 検索における結果タイプのオプション
結果タイプを指定して、以下のいずれかのタイプのリソースを検索することができます。
- Vms: 仮想マシンの一覧
- Host: ホストの一覧
- Pools: プールの一覧
- Template: テンプレートの一覧
- Events: イベントの一覧
- Users: ユーザーの一覧
- Cluster: クラスターの一覧
- Datacenter: データセンターの一覧
- Storage: ストレージドメインの一覧
各リソースタイプには、固有のプロパティーセットと、それが関連付けられたその他のリソースタイプのセットがあります。また、各検索タイプには、一式の有効な構文の組み合わせがあります。オートコンプリート機能を使用すると、正しいクエリーを容易に作成することができます。
2.5. 検索条件
クエリーのコロンの後に、検索条件を指定することができます。{criteria} の構文は以下のとおりです。
<prop><operator><value>
または
<obj-type><prop><operator><value>
例
以下の表には、構文の各要素についての説明をまとめています。
表2.3 検索条件の例
| 要素 | 説明 | 値 | 例 | 注記 |
|---|---|---|---|---|
|
prop |
検索対象となるリソースのプロパティー。リソースタイプのプロパティー ( |
検索条件に特定のプロパティーを設定 (status プロパティーに関する検索) |
Status |
N/A |
|
obj-type |
検索対象となるリソースに関連付けできるリソースタイプ |
データセンターや仮想マシンなどのシステムオブジェクト |
Users |
N/A |
|
operator |
比較演算子 |
= != (等しくない) > < >= <= |
N/A |
プロパティーによって、値のオプションが異なる |
|
value |
式の比較対象 |
文字列 整数 ランキング 日付 (地域設定に応じた形式) |
Jones 256 normal |
|
2.6. 検索: 複数の条件とワイルドカード
構文の <value> 要素の文字列には、ワイルドカードを使用することができます。たとえば、m で始まる全ユーザーを検索するには、m* と入力します。
AND や OR などのブール演算子を使うと、2 つの条件で検索を行うことができます。例:
Vms: users.name = m* AND status = up
上記のクエリーは、名前が「m」で始まるユーザーの実行中の仮想マシンをすべて返します。
Vms: users.name = m* AND tag = "paris-loc"
上記のクエリーは、名前が「m」で始まるユーザーの「paris-loc」とタグ付けされた仮想マシンをすべて返します。
AND または OR を使わずに 2 つの条件を指定すると、AND が暗黙的に指定されます。AND は OR より優先され、また OR は、暗黙的な AND より優先されます。
2.7. 検索: 検索結果のソート順の指定
sortby を使用することにより、返される情報のソート順を指定することができます。また、ソート方向を指定することも可能です (昇順の場合は asc、降順の場合は desc)。
例:
Events: severity > normal sortby time desc
このクエリーは、normal より重大な全イベントを時間順で返します (降順)。
2.8. データセンターの検索
以下の表には、データセンターの全検索オプションをまとめています。
表2.4 データセンターの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
データセンターに関連付けられたクラスターのプロパティー |
|
|
文字列 |
データセンターの名前 |
|
|
文字列 |
データセンターの説明 |
|
|
文字列 |
データセンターのタイプ |
|
|
一覧 |
データセンターの稼働状況 |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Datacenter: type = nfs and status != up
この例では、ストレージタイプが NFS で、ステータスが Up 以外のデータセンターの一覧が返されます。
2.9. クラスターの検索
以下の表には、クラスターの全検索オプションをまとめています。
表2.5 クラスターの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
クラスターに関連付けられたデータセンターのプロパティー |
|
|
文字列 |
クラスターが属するデータセンター |
|
|
文字列 |
ネットワーク上でクラスターを識別する一意名 |
|
|
文字列 |
クラスターの説明 |
|
|
文字列 |
true または false でクラスターのステータスを指定 |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Cluster: initialized = true or name = Default
この例では、初期化されたクラスターまたは Default と名前が付けられたクラスターの一覧が返されます。
2.10. ホストの検索
以下の表には、ホストの全検索オプションをまとめています。
表2.6 ホストの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ホストに関連付けられた仮想マシンのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ホストに関連付けられたテンプレートのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ホストに関連付けられたイベントのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ホストに関連付けられたユーザーのプロパティー |
|
|
文字列 |
ホスト名 |
|
|
一覧 |
ホストの稼働状況 |
|
|
文字列 |
外部システムおよびプラグインによってレポートされるホストのヘルスステータス |
|
|
文字列 |
ホストが属するクラスター |
|
|
文字列 |
ネットワーク上でホストを識別する一意名 |
|
|
整数 |
処理能力の使用率 |
|
|
整数 |
メモリー使用率 |
|
|
整数 |
ネットワークの使用率 |
|
|
整数 |
任意のタイムスライスにおいて、各プロセッサーの run-queue で実行を待機中のジョブ |
|
|
整数 |
オペレーティングシステムのバージョン番号 |
|
|
整数 |
ホスト上の CPU 数 |
|
|
整数 |
使用可能なメモリー容量 |
|
|
整数 |
CPU の処理速度 |
|
|
文字列 |
CPU のタイプ |
|
|
整数 |
現在実行中の仮想マシン数 |
|
|
整数 |
現在移行中の仮想マシン数 |
|
|
整数 |
メモリーのコミット率 |
|
|
文字列 |
ホストに割り当てられたタグ |
|
|
文字列 |
ホストのタイプ |
|
|
文字列 |
ホストが属するデータセンター |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Host: cluster = Default and Vms.os = rhel6
この例では、Default のクラスターに属し、オペレーティングシステムが Red Hat Enterprise Linux 6 である仮想マシンを実行しているホストの一覧が返されます。
2.11. ネットワークの検索
以下の表には、ネットワークの全検索オプションをまとめています。
表2.7 ネットワークの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ネットワークに関連付けられたクラスターのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ネットワークに関連付けられたホストのプロパティー |
|
|
文字列 |
ネットワークを識別する、人間が判読可能な名前 |
|
|
文字列 |
ネットワークを説明するキーワードまたはテキスト。ネットワークの作成時にオプションで使用することができます。 |
|
|
整数 |
ネットワークの VLAN ID |
|
|
文字列 |
そのネットワークで Spanning Tree Protocol (STP) が有効かどうか。 |
|
|
整数 |
論理ネットワークの最大転送単位 |
|
|
文字列 |
ネットワークが仮想マシントラフィック専用かどうか。 |
|
|
文字列 |
ネットワークがアタッチされたデータセンター |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Network: mtu > 1500 and vmnetwork = true
この例では、最大転送単位が 1500 バイトを上回り、仮想マシン専用に設定されているネットワークの一覧が返されます。
2.12. ストレージの検索
以下の表には、ストレージの全検索オプションをまとめています。
表2.8 ストレージの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ストレージに関連付けられたホストのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ストレージに関連付けられたクラスターのプロパティー |
|
|
文字列 |
ネットワークでストレージを識別する一意名 |
|
|
文字列 |
ストレージドメインのステータス |
|
|
文字列 |
外部システムおよびプラグインによってレポートされるストレージドメインのヘルスステータス |
|
|
文字列 |
ストレージが属するデータセンター |
|
|
文字列 |
ストレージのタイプ |
|
|
整数 |
ストレージのサイズ |
|
|
整数 |
使用済みストレージ容量 |
|
|
整数 |
コミット済みストレージ容量 |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Storage: size > 200 or used < 50
この例では、総ストレージ容量が 200 GB を超えるストレージ、または使用済みのストレージ容量が 50 GB 未満のストレージの一覧が返されます。
2.13. ディスクの検索
以下の表には、ディスクの全検索オプションをまとめています。
ディスクタイプ および コンテンツタイプ のフィルターオプションを使用して、表示される仮想ディスクの数を減らすことができます。
表2.9 ディスクの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ディスクに関連付けられたデータセンターのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ディスクに関連付けられたストレージのプロパティー |
|
|
文字列 |
ネットワーク上のストレージを識別する、人間が判読可能な名前 |
|
|
文字列 |
ディスクを説明するキーワードまたはテキスト。ディスクの作成時にオプションで使用することができます。 |
|
|
整数 |
ディスクの仮想サイズ |
|
|
整数 |
ディスクのサイズ |
|
|
整数 |
ディスクに割り当てられる実サイズ |
|
|
整数 |
ディスクの作成日 |
|
|
文字列 |
ディスクがブート可能かどうか。有効な値は |
|
|
文字列 |
ディスクを複数の仮想マシンに同時にアタッチできるかどうか。有効な値は |
|
|
文字列 |
ディスクの形式。 |
|
|
文字列 |
ディスクのステータス。 |
|
|
文字列 |
ディスクのタイプ。 |
|
|
整数 |
ディスクがアタッチされている仮想マシンの数 |
|
|
文字列 |
ディスクがアタッチされている仮想マシンの名前 |
|
|
文字列 |
仮想ディスクに有効化されているクォータの名前 |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Disks: format = cow and provisioned_size > 8
この例では、QCOW 形式で割り当てられたディスクサイズが 8 GB を超える仮想ディスクの一覧が返されます。
2.14. ボリュームの検索
以下の表には、ボリュームの全検索オプションをまとめています。
表2.10 ボリュームの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
文字列 |
ボリュームに関連付けられたクラスターの名前 |
|
|
プロパティータイプによって異なる (例: name、description、comment、architecture) |
ボリュームに関連付けられたクラスターのプロパティー |
|
|
文字列 |
ボリュームを識別する、人間が判読可能な名前 |
|
|
文字列 |
distribute、replicate、distributed_replicate、stripe、distributed_stripe のいずれかを指定することができます。 |
|
|
整数 |
tcp または rdma のいずれかを指定することができます。 |
|
|
整数 |
レプリカの数 |
|
|
整数 |
ストライプの数 |
|
|
文字列 |
ボリュームのステータス。up または down のいずれかを指定することができます。 |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Volume: transport_type = rdma and stripe_count >= 2
この例では、トランスポートタイプが RDMA に設定され、ストライプ数が 2 以上のボリュームの一覧が返されます。
2.15. 仮想マシンの検索
以下の表には、仮想マシンの全検索オプションをまとめています。
表2.11 仮想マシンの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
仮想マシンに関連付けられたホストのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
仮想マシンに関連付けられたテンプレートのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
仮想マシンに関連付けられたイベントのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
仮想マシンに関連付けられたユーザーのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
仮想マシンに関連付けられたストレージデバイスのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
仮想マシンに関連付けられた仮想 NIC のプロパティー |
|
|
文字列 |
仮想マシンの名前 |
|
|
一覧 |
仮想マシンの稼働状況 |
|
|
整数 |
仮想マシンの IP アドレス |
|
|
整数 |
仮想マシンの実行時間 (分単位) |
|
|
文字列 |
これらのマシンをグループ化するドメイン (通常は、Active Directory ドメイン) |
|
|
文字列 |
仮想マシンの作成時に選択したオペレーティングシステム |
|
|
日付 |
仮想マシンの作成日 |
|
|
文字列 |
ネットワーク上で仮想マシンを識別する一意名 |
|
|
整数 |
処理能力の使用率 |
|
|
整数 |
メモリー使用率 |
|
|
整数 |
ネットワークの使用率 |
|
|
整数 |
定義済みの最大メモリー |
|
|
文字列 |
仮想マシンに現在インストールされているアプリケーション |
|
|
一覧 |
仮想マシンが属するクラスター |
|
|
一覧 |
仮想マシンが属する仮想マシンプール |
|
|
文字列 |
仮想マシンに現在ログインしているユーザーの名前 |
|
|
一覧 |
仮想マシンが属するタグ |
|
|
文字列 |
仮想マシンが属するデータセンター |
|
|
一覧 |
仮想マシンのタイプ (サーバーまたはデスクトップ) |
|
|
文字列 |
仮想マシンに関連付けられたクォータの名前 |
|
|
文字列 |
仮想マシンを説明するキーワードまたはテキスト。仮想マシンの作成時にオプションで使用することができます。 |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
|
|
ブール値 |
仮想マシンに保留中の設定変更があるかどうか。 |
例
Vms: templates.name = Win* and user.name = ""
この例では、ベーステンプレート名が Win で始まり、いずれかのユーザーに割り当てられている仮想マシンの一覧が返されます。
例
Vms: cluster = Default and os = windows7
この例では、属するクラスター名が Default で、Windows 7 オペレーティングシステムを実行している仮想マシンの一覧が返されます。
2.16. プールの検索
以下の表には、プールの全検索オプションをまとめています。
表2.12 プールの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
文字列 |
プールの名前 |
|
|
文字列 |
プールの説明 |
|
|
一覧 |
プールのタイプ |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Pools: type = automatic
この例では、タイプが 自動 に設定されたプールの一覧が返されます。
2.17. テンプレートの検索
以下の表には、テンプレートの全検索オプションをまとめています。
表2.13 テンプレートの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
文字列 |
テンプレートに関連付けられた仮想マシンのプロパティー |
|
|
文字列 |
テンプレートに関連付けられたホストのプロパティー |
|
|
文字列 |
テンプレートに関連付けられたイベントのプロパティー |
|
|
文字列 |
テンプレートに関連付けられたユーザーのプロパティー |
|
|
文字列 |
テンプレートの名前 |
|
|
文字列 |
テンプレートのドメイン |
|
|
文字列 |
オペレーティングシステムのタイプ |
|
|
整数 |
テンプレートの作成日 日付の形式: mm/dd/yy |
|
|
整数 |
テンプレートから作成された仮想マシンの数 |
|
|
整数 |
定義済みのメモリー |
|
|
文字列 |
テンプレートの説明 |
|
|
文字列 |
テンプレートのステータス |
|
|
文字列 |
テンプレートに関連付けられたクラスター |
|
|
文字列 |
テンプレートに関連付けられたデータセンター |
|
|
文字列 |
テンプレートに関連付けられたクォータ |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Template: Events.severity >= normal and Vms.uptime > 0
この例では、作成した仮想マシンで重大度が normal 以上のイベントが発生し、仮想マシンがまだ実行中であるテンプレートの一覧が返されます。
2.18. ユーザーの検索
以下の表には、ユーザーの全検索オプションをまとめています。
表2.14 ユーザーの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ユーザーに関連付けられた仮想マシンのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ユーザーに関連付けられたホストのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ユーザーに関連付けられたテンプレートのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
ユーザーに関連付けられたイベントのプロパティー |
|
|
文字列 |
ユーザーの名前 |
|
|
文字列 |
ユーザーの姓 |
|
|
文字列 |
ユーザーの一意名 |
|
|
文字列 |
ユーザーが属する部署 |
|
|
文字列 |
ユーザーが属するグループ |
|
|
文字列 |
ユーザーのタイトル |
|
|
文字列 |
ユーザーのステータス |
|
|
文字列 |
ユーザーのロール |
|
|
文字列 |
ユーザーが属するタグ |
|
|
文字列 |
ユーザーが属するプール |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Users: Events.severity > normal and Vms.status = up or Vms.status = pause
この例では、所有する仮想マシンで normal より重大なイベントが発生し、仮想マシンがまだ実行中であるユーザー、または所有する仮想マシンが一時停止中であるユーザーの一覧が返されます。
2.19. イベントの検索
以下の表には、イベントの検索に使用できる全検索オプションをまとめています。多くのオプションで、適宜オートコンプリート機能が利用可能です。
表2.15 イベントの検索
| リソースまたはリソースタイプのプロパティー | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
プロパティータイプによって異なる |
イベントに関連付けられた仮想マシンのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
イベントに関連付けられたホストのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
イベントに関連付けられたテンプレートのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
イベントに関連付けられたユーザーのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
イベントに関連付けられたクラスターのプロパティー |
|
|
プロパティータイプによって異なる |
イベントに関連付けられたボリュームのプロパティー |
|
|
一覧 |
イベントのタイプ |
|
|
一覧 |
イベントの重大度: warning/error/normal |
|
|
文字列 |
イベントタイプの説明 |
|
|
一覧 |
イベントの発生日 |
|
|
文字列 |
イベントに関連付けられたユーザー名 |
|
|
文字列 |
イベントに関連付けられたホスト |
|
|
文字列 |
イベントに関連付けられた仮想マシン |
|
|
文字列 |
イベントに関連付けられたテンプレート |
|
|
文字列 |
イベントに関連付けられたストレージ |
|
|
文字列 |
イベントに関連付けられたデータセンター |
|
|
文字列 |
イベントに関連付けられたボリューム |
|
|
整数 |
イベントの識別番号 |
|
|
一覧 |
いずれかのリソースプロパティー順に検索結果を並べ替え |
|
|
整数 |
表示する結果のページ番号 |
例
Events: Vms.name = testdesktop and Hosts.name = gonzo.example.com
この例では、gonzo.example.com というホストで実行していた testdesktop という名前の仮想マシンで発生したイベントの一覧が返されます。
第3章 ブックマーク
3.1. クエリー文字列のブックマークとしての保存
ブックマークを使用すると、検索クエリーを保存したり、他のユーザーと共有したりすることができます。
クエリー文字列のブックマークとしての保存
- 検索バーに必要な検索クエリーを入力し、検索を行います。
- 検索バーの右側にある星型の 現在の検索をブックマーク ボタンをクリックし、新規ブックマーク ウィンドウを開きます。
- ブックマークの 名前 を入力します。
- 必要に応じて 検索文字列 フィールドを編集します。
- OK をクリックします。
ヘッダーバーの ブックマーク アイコン (
) をクリックし、リストの中から希望のブックマークを選択します。
3.2. ブックマークの編集
ブックマークの名前および検索文字列を変更することができます。
ブックマークの編集
-
ヘッダーバーの ブックマーク アイコン (
) をクリックします。
- ブックマークを選択し、編集 をクリックします。
- 必要に応じて、名前 および 検索文字列 フィールドを変更します。
- OK をクリックします。
3.3. ブックマークの削除
ブックマークが不要となった場合には削除してください。
ブックマークの削除
-
ヘッダーバーの ブックマーク アイコン (
) をクリックします。
- ブックマークを選択し、削除 をクリックします。
- OK をクリックします。
第4章 タグ
4.1. タグを使用した、Red Hat Virtualization との対話のカスタマイズ
Red Hat Virtualization プラットフォームをセットアップして、要件に応じた設定を完了したら、タグを使用して作業に適したカスタマイズを行うことができます。タグにより、システムリソースのグループ分け/カテゴリー分けが可能となります。これは、仮想化環境に多数のオブジェクトが存在し、それらの中の特定のセットを対象に管理者が集中的に作業を行う場合に役立ちます。
このセクションでは、タグの作成と編集、ホストまたは仮想マシンへのタグ割り当て、タグを条件とした検索の方法について説明します。タグは、特定の構造に合わせて階層化し、エンタープライズ環境のニーズに対応することができます。
管理ポータルのタグを作成、変更、および削除するには、ヘッダーバーの タグ アイコン (
) をクリックします。
4.2. タグの作成
タグを作成すると、これを使って検索結果を絞り込むことができます。
タグの作成
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ヘッダーバーの タグ アイコン (
) をクリックします。
- 追加 をクリックして新しいタグを作成します。あるいは、タグを選択し、新規作成 をクリックしてそのタグの子要素を作成します。
- 新しいタグの 名前 および 説明 を入力します。
- OK をクリックします。
4.3. タグの変更
タグの名前と説明を編集することができます。
タグの変更
-
ヘッダーバーの タグ アイコン (
) をクリックします。
- 変更するタグを選択し、編集 をクリックします。
- 必要に応じて、名前 および 説明 フィールドを変更します。
- OK をクリックします。
4.4. タグの削除
タグが不要となった場合には削除してください。
タグの削除
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ヘッダーバーの タグ アイコン (
) をクリックします。
- 削除するタグを選択し、削除 をクリックします。タグを削除するとそのタグの子要素もすべて削除されることを警告するメッセージが表示されます。
- OK をクリックします。
タグとその子要素がすべて削除されました。このタグがアタッチされていたオブジェクトからも削除されます。
4.5. オブジェクトへのタグの追加と削除
ホスト、仮想マシン、ユーザーにタグを割り当てたり、削除したりすることができます。
オブジェクトへのタグの追加と削除
- タグ付けまたはタグ付けを解除するオブジェクトを選択します。
- → をクリックします。
- オブジェクトにタグを割り当てるには、チェックボックスを選択します。オブジェクトからタグを解除するには、チェックボックスからチェックを外します。
- OK をクリックします。
指定したタグが選択したオブジェクトのカスタムプロパティーとして追加または削除されました。
4.6. タグを使用したオブジェクトの検索
tag をプロパティーとして、必要な値/値セットを検索条件として使用して、検索クエリーを入力します。
指定した条件でタグ付けされたオブジェクトが結果一覧に表示されます。
