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7.9. テンプレートをベースにした仮想マシンの作成
テンプレートから仮想マシンを作成して、オペレーティングシステム、ネットワークインターフェース、アプリケーション、その他のリソースを仮想マシンに事前定義済みの仮想マシンを作成できるようにします。
注記
テンプレートをベースにして作成された仮想マシンは、そのテンプレートに依存します。このため、仮想マシンがテンプレートをベースに作成された場合には、そのベースとなっているテンプレートは Manager からは削除できません。ただし、テンプレートから仮想マシンをクローン作成すると、そのテンプレートに依存しなくなります。詳しい情報は「テンプレートをベースとするクローン仮想マシンの作成」を参照してください。
テンプレートから仮想マシンを作成する場合には、RAW または QCOW2 のディスク形式を選択できます。ストレージの割り当て が シンプロビジョニング の場合は、ディスク形式は QCOW2 とマークされ、これは変更できません。ストレージの割り当て がクローンの場合は、QCOW2 または RAW から選択できます。
手順7.15 テンプレートをベースにした仮想マシンの作成
- 仮想マシン タブをクリックします。
- 仮想マシンを実行する クラスター を選択します。
- テンプレートベース 一覧からテンプレートを選択します。
- 名前、説明、および コメント を入力し、それ以外のフィールドには、テンプレートから継承されたデフォルト値を受け入れます。これらの値は必要に応じて変更することが可能です。
- リソースの割り当て タブを選択します。
- ストレージの割り当て のセクションで シンプロビジョニング のラジオボタンを選択します。
- ターゲット ドロップダウンリストを使用して、仮想マシンの仮想ディスクの保存先となるストレージドメインを選択します。
仮想マシンが 仮想マシン タブに表示されます。