付録A 参照: 管理ポータルおよびユーザーポータルの各種ウィンドウの設定

A.1. 新規仮想マシンおよび仮想マシンの編集ウィンドウの設定

A.1.1. 仮想マシンの全般設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの 全般 タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.1 仮想マシン: 全般設定

フィールド名
説明
クラスター
仮想マシンのアタッチ先となるホストクラスター名。仮想マシンは、ポリシールールに従って、そのクラスター内のいずれかの物理マシン上でホストされます。
テンプレート
仮想マシンのベースとなるテンプレート。デフォルトでは、このフィールドは Blank に設定されており、オペレーティングシステムがインストールされていない仮想マシンを作成することができます。テンプレートは 名前 | サブバージョン名 (サブバージョン番号) として表示されます。新しい各バージョンには、バージョンの相対的順序を示す番号が括弧内に記されます。この番号が大きいほど新しいバージョンとなります。
テンプレートバージョンチェーンのルートテンプレートの場合には、バージョン名は ベースバージョン として表示されます。
仮想マシンがステートレスの場合には、テンプレートの 最新 バージョンを選択するオプションがあります。このオプションでは、テンプレートの新しいバージョンが作成されると、仮想マシンは再起動時にその最新のテンプレートをベースにして再作成されます。
オペレーティングシステム
オペレーティングシステム。有効な値には、Red Hat Enterprise Linux、Windows のさまざまなバージョンが含まれます。
インスタンスタイプ
仮想マシンのハードウェア設定のベースにすることができるインスタンスタイプ。デフォルトでは、このフィールドは仮想マシンがインスタンスタイプに関連付けられていないことを意味する カスタム に設定されます。このドロップダウンメニューから利用できるその他のオプションには LargeMediumSmallTinyXLarge、および管理者が作成したカスタムのインスタンスタイプがあります。
チェーンのリンクアイコンが横に付いているその他の設定は、選択したインスタンスタイプに合わせて事前に入力されます。これらの値の 1 つを変更すると、仮想マシンはそのインスタンスタイプからデタッチされ、壊れたチェーンアイコンが表示されます。ただし、変更した設定を元の値に戻すと、仮想マシンは再度このインスタンスタイプにアタッチされ、チェーンアイコンのリンクが再接続されます。
最適化オプション
仮想マシンを最適化するシステムのタイプ。オプションには サーバーデスクトップ の 2 つがあり、このフィールドはデフォルトでは サーバー に設定されます。サーバーとして機能するように最適化された仮想マシンにはサウンドカードは搭載されず、クローン作成されたディスクイメージが使用され、ステートレスには設定されません。一方、デスクトップマシンとして機能するように最適化された仮想マシンには、サウンドカードが搭載され、イメージ (シンプロビジョニング) が使用されて、ステートレスに設定されます。
名前
仮想マシンの名前。この名前はデータセンター内で一意である必要があります。またスペースを入れず、アルファベットまたは数字を少なくとも 1 文字入れる必要があります。仮想マシン名の最大長は 255 文字です。
仮想マシンの ID
仮想マシンの ID。仮想マシンの作成時に、その仮想マシンにカスタムの ID を設定することが可能です。作成時に ID が指定されなかった場合には、UUID が自動的に割り当てられます。カスタムで設定した ID と自動生成された ID はいずれも、仮想マシンの作成後には変更できません。
説明
新規仮想マシンのわかりやすい説明を入力します。
コメント
仮想マシンに関する、プレーンテキスト形式の人間が判読できるコメントを追加するためのフィールド
ステートレス
仮想マシンをステートレスモードで実行する場合はこのチェックボックスを選択します。このモードは、主にデスクトップ仮想マシンに使用します。ステートレスのデスクトップやサーバーを実行すると、仮想マシンのハードディスクイメージに新規の COW 層が作成されて、新規/変更データが保存されます。ステートレスの仮想マシンをシャットダウンすると、その新規 COW 層は削除され、仮想マシンは元の状態に戻ります。ステートレスの仮想マシンは、短期間の使用、臨時スタッフによる使用の必要がある仮想マシン作成時に便利です。
一時停止モードで起動
仮想マシンを常に一時停止モードで起動するには、このチェックボックスを選択します。このオプションは、仮想マシンが SPICE 接続に長時間を要する場合 (例: 仮想マシンが遠隔地にある場合など) に適しています。
削除防止
このチェックボックスを選択すると、仮想マシンの削除ができなくなります。このチェックボックスの選択を解除しない限り、仮想マシンの削除はできません。
インスタンスのイメージ
アタッチ をクリックして、仮想マシンにフローティングディスクをアタッチするか、作成 をクリックして新しい仮想ディスクを追加します。さらに仮想ディスクを追加または削除するには、プラスまたはマイナスボタンを使用します。
編集 をクリックして 仮想ディスクのアタッチ または 新規仮想ディスク ウィンドウを再度開きます。このボタンは、仮想ディスクがアタッチまたは作成された後に表示されます。
仮想 NIC プロファイルを選択することにより、仮想マシンネットワークインターフェースをインスタンス化します。
nic1 ドロップダウンリストから仮想 NIC プロファイルを選択して、仮想マシンにネットワークインターフェースを追加します。さらにネットワークインターフェースを追加または削除するには、プラスまたはマイナスボタンを使用します。

A.1.2. 仮想マシンのシステム設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの システム タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.2 仮想マシン: システム設定

フィールド名
説明
メモリーサイズ
仮想マシンに割り当てるメモリーの容量。メモリー割り当て時は、仮想マシンで実行するアプリケーションの処理とストレージの要件を考慮してください。
最大メモリー
仮想マシンに割り当て可能なメモリーの最大容量。最大ゲストメモリーは、選択したゲストアーキテクチャーやクラスターの互換性レベルによっても制約されます。
仮想 CPU の合計数
仮想マシンに割り当てる処理能力 (CPU のコア数)。物理ホスト上のコアを上回る数のコアを仮想マシンに割り当てないようにしてください。
仮想ソケット
仮想マシンの CPU ソケット数。物理ホストに存在するよりも多い数のソケットを仮想マシンに割り当てないようにしてください。
仮想ソケットあたりのコア数
各仮想ソケットに割り当てるコア数
コアあたりの CPU スレッド数
各コアに割り当てるスレッドの数。この値を増やすと、同時マルチスレッディング機能 (SMT) が有効になります。IBM POWER8 は最大で 1 コアあたり 8 スレッドをサポートします。x86 (Intel および AMD) CPU タイプの場合には、推奨値は 1 です。
エミュレーションするカスタムの仮想マシンタイプ
このオプションで、マシンタイプを指定することができます。変更した場合には、仮想マシンはこのマシンタイプをサポートするホストでのみ実行されるようになります。デフォルトではクラスターのデフォルトのマシンタイプが適用されます。
カスタム CPU タイプ
このオプションで、CPU のタイプを指定することができます。変更した場合には、仮想マシンはこの CPU タイプをサポートするホストでのみ実行されるようになります。デフォルトではクラスターのデフォルトの CPU タイプが適用されます。
カスタムの互換バージョン
互換バージョンにより、クラスター、プロパティーの値、エミュレーションされたマシンタイプでサポートされる機能はどれかが決定されます。デフォルトではクラスターの設定が継承されるので、クラスターと同じ互換モードで実行するように設定されています。場合によっては、デフォルトの互換モードを変更する必要があります。たとえば、クラスターが新規互換バージョンに更新されているが、仮想マシンが再起動されていない場合などです。これらの仮想マシンは、クラスターのバージョンよりも古いカスタム互換モードを使用するように設定することが可能です。詳しい情報は、『管理ガイド』の「クラスターの互換バージョンの変更」を参照してください。
ハードウェアクロックの時間オフセット
このオプションは、ゲストのハードウェアクロックのタイムゾーンオフセットを設定します。Windows OS の場合には、この値は (インストール中またはその後に) ゲストで設定されているタイムゾーンに対応する必要があります。デフォルトの Linux インストールの大半は、ハードウェアクロックが GMT+00:00 となることを想定しています。
カスタムのシリアル番号ポリシーを指定する
このチェックボックスで、仮想マシンのシリアル番号を指定することができます。以下のいずれかを選択してください。
  • ホストの ID: 仮想マシンのシリアル番号に、ホストの UUID を設定します。
  • 仮想マシンの ID: 仮想マシンのシリアル番号に、仮想マシンの UUID を設定します。
  • カスタムのシリアル番号: カスタムのシリアル番号を指定することができます。

A.1.3. 仮想マシンの初期起動設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの 初期起動 タブで利用可能なオプションについての説明をまとめています。この表に記載した設定項目は、Cloud-Init/Sysprep を使用 のチェックボックスを選択した場合にのみ表示されます。また、以下の説明のとおり、特定のオプションは、全般 タブの オペレーティングシステム 一覧で Linux ベースまたは Windows ベースのオプションのいずれかが選択されている場合のみ表示されます。

表A.3 仮想マシン: 初期起動設定

フィールド名
オペレーティングシステム
説明
Cloud-Init/Sysprep を使用
Linux、Windows
このチェックボックスで、仮想マシンの初期化に Cloud-Init と Sysprep のどちらを使用するかを切り替えます。
仮想マシンのホスト名
Linux、Windows
仮想マシンのホスト名
ドメイン
Windows
仮想マシンが属する Active Directory ドメイン
組織名
Windows
仮想マシンが属する組織の名前。このオプションは、Windows を実行する仮想マシンの初回起動時に表示される組織名を設定するテキストフィールドに対応します。
Active Directory OU
Windows
仮想マシンが属する Active Directory ドメインの組織単位
タイムゾーンを設定
Linux、Windows
仮想マシンのタイムゾーン。このチェックボックスを選択してから、タイムゾーン の一覧からタイムゾーンを指定します。
管理パスワード
Windows
仮想マシンの管理ユーザーのパスワード。このオプションの設定を表示するには、矢印マークをクリックして展開します。
  • 設定済みのパスワードを使用: このチェックボックスは、最初の管理ユーザーパスワードを指定した後には自動的に選択されます。管理パスワード管理パスワードを確認 のフィールドを有効にして新規パスワードを指定するには、このチェックボックスからチェックを外す必要があります。
  • 管理パスワード: 仮想マシンの管理ユーザーのパスワード。このテキストフィールドと 管理パスワードを確認 のテキストフィールドにパスワードを入力してください。
認証
Linux
仮想マシンの認証情報の詳細。このオプションの設定を表示するには、矢印マークをクリックして展開します。
  • 設定済みのパスワードを使用: このチェックボックスは、最初の root パスワードを指定した後には自動的に選択されます。パスワードパスワードを確認 のフィールドを有効にして新規パスワードを指定するには、このチェックボックスからチェックを外す必要があります。
  • パスワード: 仮想マシンの root パスワード。このテキストフィールドと パスワードを確認 のテキストフィールドにパスワードを入力してください。
  • SSH 認証キー: 仮想マシンの認証済みキーファイルに追加する SSH キー。新しい行に各 SSH を入力すると、複数の SSH キーを指定することができます。
  • SSH キーを再生成: 仮想マシン用の SSH キーを再生成します。
カスタムロケール
Windows
仮想マシン用のカスタムロケールオプション。ロケールは en-US のような形式にする必要があります。このオプションの設定を表示するには、矢印マークをクリックして展開します。
  • 入力ロケール: ユーザー入力のロケール
  • UI の言語: ボタンやメニューなどのユーザーインターフェースの要素に使用する言語
  • システムロケール: システム全体のロケール
  • ユーザーロケール: ユーザーのロケール
ネットワーク
Linux
仮想マシンのネットワーク関連の設定。このオプションの設定を表示するには、矢印マークをクリックして展開します。
  • DNS サーバー: 仮想マシンが使用する DNS サーバー
  • DNS 検索ドメイン: 仮想マシンが使用する DNS 検索ドメイン
  • ネットワーク: 仮想マシンのネットワークインターフェースを設定します。このチェックボックスを選択し、+ または - のボタンをクリックしてネットワークインターフェースを仮想マシンに追加または削除します。+ ボタンをクリックすると、一連のフィールドが表示されて、DHCP を使用するかどうかの指定や、IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイの設定、ブート時にネットワークインターフェースを起動するかどうかの指定を行うことができます。
カスタムスクリプト
Linux
仮想マシンが起動時に実行するカスタムスクリプト。このフィールドに入力するスクリプトは、Manager により作成されたスクリプトに追加されるカスタム YAML セクションで、ユーザーおよびファイルの作成や、yum リポジトリーの設定、コマンドの実行などのタスクを自動化することができます。このフィールドに入力することができるスクリプトの形式についての詳しい情報は、「カスタムのスクリプト」の記載内容を参照してください。
Sysprep
Windows
カスタムの Sysprep 定義。この定義は、完全な無人インストールの応答ファイルの形式にする必要があります。Red Hat Virtualization Manager のインストール先マシンの /usr/share/ovirt-engine/conf/sysprep/ ディレクトリー内のデフォルトの応答ファイルをコピー&ペーストし、必要に応じてフィールドを変更することができます。

A.1.4. 仮想マシンのコンソール設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの コンソール タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.4 仮想マシン: コンソール設定

フィールド名
説明
ヘッドレスモード
仮想マシンのグラフィカルコンソールが必要ない場合には、このチェックボックスを選択します。これにより、追加リソースが消費されないようにします。
この項目が選択されている場合には、VirtIO シリアルコンソールを有効にする 以外の他のフィールドすべてが無効になります。
ビデオタイプ
グラフィックデバイスを定義します。QXL はデフォルオtで、どちらのグラフィックプロトコルもサポートします。VGA および CIRRUS は、VNC プロトコルのみをサポートします。
グラフィックプロトコル
使用するディスプレイプロトコルを定義します。SPICE はデフォルトのプロトコルで、VNC がもう 1 つのオプションです。両プロトコルを使用できるようにするには、SPICE + VNC を選択してください。
VNC のキーボードレイアウト
仮想マシンのキーボードレイアウトを定義します。このオプションは VNC プロトコルを使用する場合のみ使用できます。
USB サポート
SPICE USB リダイレクトを定義します。このオプションは SPICE プロトコルを使用する仮想マシンのみで使用できます。以下のいずれかを選択してください。
  • 無効: クライアントマシンから仮想マシンへの USB リダイレクトができなくなります。
  • 有効: Linux および Windows 用にネイティブの KVM/SPICE USB リダイレクションを有効にします。仮想マシンは、ネイティブ USB 用のゲスト内エージェントやドライバーを必要としません。
コンソール切断時のアクション
コンソールの切断時のアクションを定義します。SPICE と VNC コンソールの接続のみに関連します。この設定は、仮想マシン実行中に変更可能ですが、新規コンソール接続が確立されるまで有効になりません。以下のいずれかを選択してください。
  • アクションなし: 何もしません。
  • 画面をロック: これはデフォルトのオプションです。全 Linux マシンおよび Windows デスクトップの場合には、これにより現在アクティブなユーザーのセッションがロックされます。Windows サーバーの場合には、これにより、デスクトップと現在アクティブなユーザーがロックされます。
  • ユーザーをログアウト: 全 Linux マシンおよび Windows デスクトップの場合には、これにより現在のアクティブなユーザーセッションからログアウトされます。Windows サーバーの場合には、デスクトップと現在アクティブなユーザーがログアウトされます。
  • 仮想マシンをシャットダウン: 正常な仮想マシンのシャットダウンを開始します。
  • 仮想マシンを再起動: 正常な仮想マシンの再起動を開始します。
モニター
仮想マシンのモニター数。このオプションは、SPICE ディスプレイプロトコルを使用する仮想デスクトップのみ使用できます。124 から選択します。Windows 8 および Windows Server 2012 の仮想マシンではマルチモニターはサポートされていない点に留意してください。
スマートカードを有効にする
スマートカードは、外付けハードウェアのセキュリティー機能です。最も一般的な用途はクレジットカードですが、認証トークンとしても多数の企業で使用されています。スマートカードは、Red Hat Virtualization の仮想マシンの保護に使用することができます。個々の仮想マシンでスマートカード認証を有効または無効にするには、このチェックボックスを選択または解除します。
シングルサインオンメソッド
シングルサインオンを有効にすると、ゲストエージェントを使用してユーザーポータルから仮想マシンに接続する際にゲストオペレーティングシステムにサインインできます。
  • シングルサインオンを無効にする: ゲストエージェントから仮想マシンにサインインしない場合にはこのオプションを選択します。
  • ゲストエージェントを使用してシングルサインオンを行う: シングルサインオンを有効にして、ゲストエージェントを使用して仮想マシンにサインインできるようにします。
厳密なユーザーチェックを無効にする
このオプションを使用するには、詳細パラメーター の矢印をクリックしてこのチェックボックスを選択します。このオプションが選択されていると、他のユーザーが接続する前に仮想マシンを再起動する必要がなくなります。
デフォルトでは、仮想マシンへ接続可能なユーザーが 1 人のみとなるように、厳密なユーザーチェックが有効になっています。仮想マシンが再起動されるまで、他のユーザーはその仮想マシンへのコンソールを開くことができません。例外として、SuperUser はいつでも接続でき、既存の接続を置き換えることができます。SuperUser が接続している場合は、通常のユーザーは仮想マシンが再起動されるまで再接続することができません。
厳密なユーザーチェックを無効にすると、前のユーザーのセッションを新規ユーザーに公開することになるため、慎重に行なってください。
サウンドカードを有効にする
サウンドカードデバイスは、すべての仮想マシンユースケースで必要なわけではありません。仮想マシンにサウンドカードが必要な場合には、ここで有効化してください。
VirtIO シリアルコンソールを有効にする
VirtIO シリアルコンソールは、SSH およびキーペアを使用して VirtIO チャネル経由でエミュレートされ、管理ポータルやユーザーポータルからコンソールを開くのではなく、クライアントマシンのコマンドラインから直接仮想マシンのシリアルコンソールにアクセスできます。Manager が接続のプロキシーの役割を果たし、仮想マシンの配置の情報を提供して、認証鍵を保管するため、シリアルコンソールから直接 Manager にアクセスできる必要があります。仮想マシン上の VirtIO コンソールを有効にするには、チェックボックスを選択します。
SPICE でファイル転送を有効にする
外部ホストからのコンテンツを仮想マシンの SPICE コントロールにドラッグアンドドロップできるかどうかを定義します。このオプションは、SPICE プロトコルを使用する仮想マシンのみで利用できます。このチェックボックスは、デフォルトで選択されます。
SPICE でクリップボードへのコピー&ペーストを有効にする
外部ホストからのコンテンツを仮想マシンの SPICE コントロールにコピー&ペーストできるかどうかを定義します。このオプションは、SPICE プロトコルを使用する仮想マシンのみで利用できます。このチェックボックスは、デフォルトで選択されます。

A.1.5. 仮想マシンのホスト設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの ホスト タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.5 仮想マシン: ホスト設定

フィールド名
サブ要素
説明
実行を開始するホスト
 
仮想マシンを実行する優先ホストを定義します。以下のいずれかを選択してください。
  • クラスター内の任意のホスト: 仮想マシンはクラスター内の使用可能なホストで起動、実行できます。
  • 特定のホスト: 仮想マシンは、クラスター内の特定のホストで起動します。ただし、Manager または管理者は、仮想マシンの移行/高可用性の設定に応じて、クラスター内の別のホストに仮想マシンを移行することが可能です。使用可能なホストの一覧から、特定のホストまたはホストのグループを選択します。
移行のオプション
移行モード
仮想マシンの実行/移行オプションを定義します。このオプションを使用しない場合には、仮想マシンはクラスターのポリシーに従って実行/移行されます。
  • 手動および自動の移行を許可する: 仮想マシンは、環境のステータスに応じてホスト間で自動移行されるか、管理者が手動で移行することができます。
  • 手動の移行のみを許可する: 仮想マシンは、管理者による手動のホスト間移行のみが可能です。
  • 移行を許可しない: 仮想マシンは、自動または手動のいずれでも移行することはできません。
 
カスタムマイグレーションポリシーを使用
移行収束のポリシーを定義します。チェックボックスにチェックが入っていない場合は、ホストがポリシーを決定します。
  • Legacy: バージョン 3.6 のレガシーの動作。デフォルトの動作に優先する vdsm.conf への設定変更が、そのまま適用されます。ゲストエージェントのフックメカニズムは無効になります。
  • Minimal downtime: 一般的な状況での仮想マシンの移行が可能です。仮想マシンのダウンタイムは長時間にならないはずです。仮想マシンが長時間経過した後に収束されない場合は移行が中断されます (最大 500 ミリ秒の QEMU の繰り返し回数により異なります)。ゲストエージェントのフックメカニズムは有効になります。
  • Suspend workload if needed: 仮想マシンが高負荷のワークロードを実行している場合など、多くの状況で仮想マシンを移行できます。仮想マシンのダウンタイムはさらに長時間にわたる可能性があります。ワークロードが過剰な場合には、移行が中断されてしまう可能性があります。ゲストエージェントのフックメカニズムは有効になります。
 
カスタム移行ダウンタイムを使用
このチェックボックスにより、ライブマイグレーション中の仮想マシンの最長ダウンタイムをミリ秒単位で指定することができます。各仮想マシンのワークロードと SLA の要件に応じて、異なる最長ダウンタイムを設定してください。VDSM のデフォルト値を使用するには 0 を入力します。
 
移行の自動収束
マイグレーションポリシーが Legacy の場合にのみ有効です。このオプションは、仮想マシンのライブマイグレーション中に自動収束を使用するかどうかを設定することができます。ワークロードが大きくサイズの大きい仮想マシンは、ライブマイグレーション中に到達する転送率よりも早くメモリーをダーティーな状態にして、移行を収束できないようにする可能性があります。QEMU の自動収束機能は、仮想マシンの移行を強制的に収束させることができます。QEMU は収束されていないことを自動検出し、仮想マシンで vCPU のスロットルを減らします。デフォルトでは、自動収束はグローバルレベルで無効化されています。
  • クラスター設定から継承する を選択して、クラスターレベルで設定されている自動収束設定を使用します。このオプションは、デフォルトで選択されています。
  • クラスター設定またはグローバル設定を無効にして仮想マシンの自動収束を可能にするには、自動収束 を選択します。
  • クラスター設定またはグローバル設定を無効にして、仮想マシンの自動収束を避けるには 自動収束しない を選択します。
 
移行時の圧縮の有効化
マイグレーションポリシーが Legacy の場合にのみ有効です。このオプションでは、仮想マシンのライブマイグレーション中に移行の圧縮を使用するかどうかを設定することができます。この機能は、Xor Binary Zero Run-Length-Encoding を使用して、仮想マシンのダウンタイムおよび、メモリーの書き込みの多いワークロードを実行する仮想マシンやメモリー更新パターンがスパースなアプリケーションの合計ライブマイグレーション時間を減らします。デフォルトでは、移行の圧縮はグローバルレベルで無効化されています。
  • クラスター設定から継承する を選択して、クラスターレベルで設定されている圧縮設定を使用します。このオプションは、デフォルトで選択されています。
  • クラスター設定またはグローバル設定を無効にして仮想マシンの圧縮を可能にするには、圧縮 を選択します。
  • クラスター設定またはグローバル設定を無効にして、仮想マシンの圧縮を避けるには 圧縮しない を選択します。
 
ホストの CPU をパススルーする
このチェックボックスにより、仮想マシンはその仮想マシンが配置されているホストの物理 CPU の機能を活用することができます。このオプションは、または 移行を許可しない が選択されている場合のみ有効にすることができます。
NUMA の設定
NUMA ノード数
仮想マシンに割り当てる仮想 NUMA ノードの数。チューニングモード優先 に指定されている場合には、この値は 1 に設定する必要があります。
 
チューニングモード
メモリーの割り当てに使用する方法
  • 厳格: ターゲットノードでメモリーを割り当てることができない場合にはメモリーの割り当ては失敗します。
  • 優先: 単一の優先メモリーノードからのみメモリーの割り当てが行なわれます。十分なメモリーが使用できない場合には、 他のノードからメモリーを割り当てることができます。
  • インターリーブ: メモリーはラウンドロビンアルゴリズムでノード全体に割り当てられます。
 
NUMA 固定
NUMA トポロジー ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、ホストの合計 CPU、メモリー、NUMA ノード、仮想マシンの仮想 NUMA ノードが表示されます。右側のボックスから各仮想 NUMA をクリックして、左側にドラッグして、仮想 NUMA ノードをホストの NUMA ノードに固定します。

A.1.6. 仮想マシンの高可用性設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの 高可用性 タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.6 仮想マシン: 高可用性設定

フィールド名
説明
高可用性
仮想マシンを高可用性に設定する場合は、このチェックボックスを選択します。たとえば、ホストのメンテナンスを行う場合には、全仮想マシンが別のホストに自動的にライブマイグレーションされます。ホストがクラッシュして応答なしの状態になった場合には、高可用性に設定されている仮想マシンのみが別のホストで再起動されます。ホストがシステム管理者によって手動でシャットダウンされた場合には、仮想マシンは別のホストには自動的にライブマイグレーションされません。
このオプションは、ホスト タブの 移行のオプション 設定が 手動の移行のみを許可する または 移行を許可しない のいずれかに設定されている場合には、使用できない点に注意してください。仮想マシンを高可用性にするには、Manager がその仮想マシンを必要に応じて別の使用可能なホストに移行できる必要があります。
仮想マシンリース用のターゲットストレージドメイン
仮想マシンのリースを保持するストレージドメインを選択するか、仮想マシンリースなし を選択して機能を無効にします。ストレージドメインを選択すると、特別なボリュームで仮想マシンのリースが保持され、元のホストの電源が切断されたり、応答がなくなったりした場合に仮想マシンが別のホストで起動できるようになります。
この機能は、V4 以降のストレージドメインでのみ利用できます。
実行/移行キューでの優先度
仮想マシンを別のホストへ移行する、または別のホストで再起動する際の優先度を設定します。
ウォッチドッグ
ユーザーは、仮想マシンにウォッチドッグカードをアタッチすることができます。ウォッチドッグとは、障害を自動的に検知して復旧するために使用するタイマーです。一旦設定すると、ウォッチドッグタイマーは、システムの稼働中に継続的にゼロに向かってカウントダウンを行い、システムはウォッチドッグを定期的に再起動してゼロに達しないようにします。タイマーがゼロに達した場合には、システムがタイマーをリセットできなくなったことを意味し、その結果、障害が発生し、その障害に対処するための修正操作が行われます。この機能は、高可用性が要求されるサーバーに特に役立ちます。
ウォッチドッグモデル: 仮想マシンに割り当てるウォッチドッグカードのモデル。現在、唯一サポートされているモデルは i6300esb です。
ウォッチドッグアクション: ウォッチドッグタイマーがゼロに達した場合に実行するアクション。以下のアクションが使用可能です。
  • なし: アクションは一切実行されませんが、ウォッチドッグイベントが監査ログに記録されます。
  • リセット: 仮想マシンはリセットされ、そのリセットのアクションが Manager に通知されます。
  • 電源オフ: 仮想マシンは即時にシャットダウンされます。
  • ダンプ: ダンプが実行され、仮想マシンが一時停止されます。
  • 一時停止: 仮想マシンが一時停止され、ユーザーによって再開することができます。

A.1.7. 仮想マシンのリソース割り当て

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの リソースの割り当て タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.7 仮想マシン: リソースの割り当て設定

フィールド名
サブ要素
説明
CPU 割り当て
CPU プロファイル
仮想マシンに割り当てる CPU プロファイル。 CPU プロファイルは、仮想マシンが稼働するホスト上で、アクセス可能な処理能力の最大数を定義します。これは、そのホストが利用可能な合計処理能力の割合として表現されます。CPU プロファイルは、データセンターに対して作成された QoS のエントリーに基づいて、クラスターレベルで定義されます。
CPU シェア
ユーザーは、仮想マシンが要求する CPU リソースのレベルを、他の仮想マシンに対して相対的に設定することができます。
  • : 512
  • : 1024
  • : 2048
  • カスタム: ユーザーによって定義された CPU シェアのカスタムレベル
 
CPU ピニングトポロジー
特定のホストで仮想マシンの仮想 CPU (vCPU) を実行できるようにします。以下のように、CPU ピニングの構文は v#p[_v#p] となります。
  • 0#0: vCPU 0 を pCPU 0 にピニングします。
  • 0#0_1#3: vCPU 0 を pCPU 0 に、vCPU 1 を pCPU 3 にピニングします。
  • 1#1-4,^2: vCPU 1 を pCPUs 1 から 4 (pCPU 2 以外) にピニングします。
仮想マシンをホストに固定するには、Host タブで以下も選択する必要があります。
  • 実行を開始するホスト: 特定
  • 移行のオプション: 移行を許可しない
  • ホストの CPU をパススルーする
メモリーの割り当て
確保する物理メモリー
仮想マシンに確保する物理メモリー容量。0 を最小とし、その仮想マシンの定義済みメモリー容量を最大とする範囲内で任意の値を指定します。
メモリーバルーンデバイスを有効にする
仮想マシンのメモリーバルーンデバイスを有効化します。この設定を有効化すると、クラスター内でメモリーをオーバーコミットできるようになります。大容量のメモリーを突然割り当てるアプリケーションに対してこの設定を有効化しますが、確保するメモリーには定義済みのメモリーと同じ値に設定します。メモリーをゆっくり消費するアプリケーションや負荷に対してバルーンを使用して、仮想デスクトップなど長期間休止状態にしたり、メモリーを解放したりします。詳しい情報は、『管理ガイド』の「最適化の設定」を参照してください。
IO スレッドIO スレッドを有効にするvirtio-blk データプレーンを有効化します。VirtIO インターフェースを使用するディスクを仮想マシンの他の機能から分離したスレッドに固定して、そのディスクの速度を向上するには、このチェックボックスを選択します。ディスクのパフォーマンスが向上すると、仮想マシンの全体的なパフォーマンスが向上します。VirtIO インターフェースを使用するディスクは、ラウンドロビンアルゴリズムで IO スレッドに固定されます。
 IO スレッド数オプションで、数字の値を入力して複数の IO スレッドを作成します。最大値は 127 で、デフォルト値は 1 です。
ストレージの割り当て
ストレージの割り当て オプションは、テンプレートをベースに仮想マシンが作成された場合のみ使用可能です。
シンプロビジョニング
ストレージ容量の使用率を最適化します。必要な場合のみ、ディスク容量を割り当てます。選択した場合には、ディスクの形式が QCOW2 とマークされ、変更できません。
クローン
ゲストの読み取り/書き込み操作の速度を最適化します。テンプレートで要求した全ディスク容量がクローン作成時に割り当てられます。選択した場合には、ディスク形式に QCOW2 または RAW のいずれかを選択できます。
VirtIO-SCSI を有効にする
ユーザーは、仮想マシン上での VirtIO-SCSI の使用を有効化/無効化することができます。
ディスクの割り当て
ディスクの割り当て オプションは、テンプレートをベースに仮想マシンが作成された場合のみ使用可能です。
エイリアス
テンプレートが使用する仮想ディスクのエイリアス。デフォルトでは、エイリアスはテンプレートの仮想マシンと同じ値が設定されます。
仮想サイズ
テンプレートをベースとする仮想マシンが使用可能なディスク容量。この値は編集不可で、参考のためのみに提供されます。
形式
仮想ディスクの形式。利用できるオプションは QCOW2 と Raw です。ストレージの割り当て のセクションで シンプロビジョニング が選択されている場合には、QCOW2 が自動的に選択されて変更できません。
ターゲット
テンプレートが使用する仮想ディスクが保管されるストレージドメイン。デフォルトでは、ストレージドメインはテンプレートの仮想マシンと同じ値に設定されます。
ディスクプロファイル
仮想ディスクに割り当てるディスクプロファイル。ディスクプロファイルは、データセンター内に定義されたストレージプロファイルをベースに作成されています。

A.1.8. 仮想マシンのブートオプション設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの ブートオプション タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.8 仮想マシン: ブートオプションの設定

フィールド名
説明
1番目のデバイス
仮想マシンを新たにインストールした後には、その新規仮想マシンを起動する前にブートモードに設定しておく必要があります。仮想マシンがブートを最初に試みる必要のあるデバイスを選択してください。
  • ハードディスク
  • CD-ROM
  • ネットワーク (PXE)
2番目のデバイス
1 番目のデバイスが使用できない場合に、仮想マシンがブートに使用する 2 番目のデバイスを選択します。1 番目のデバイスとして選択したオプションは、ここでは表示されません。
CD/DVD をアタッチ
ブートデバイスとして CD/DVD-ROM を選択した場合は、このチェックボックスにチェックを入れ、ドロップダウンメニューから CD/DVD-ROM イメージを選択してください。イメージは ISO ドメインから入手できる状態でなければなりません。
ブートメニューを有効にする
ブートデバイスを選択するメニューを有効化します。仮想マシンの電源を投入してコンソールに接続した後で、仮想マシン起動が開始する前に、ブートデバイスを選択できるメニューが表示されます。必要なインストールメディアを選択できるように、初期ブートの前にこのオプションを有効化する必要があります。

A.1.9. 仮想マシンの乱数ジェネレーター設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの 乱数ジェネレーター タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.9 仮想マシン: 乱数ジェネレーターの設定

フィールド名
説明
乱数ジェネレーターを有効にする
このチェックボックスを選択すると、準仮想化の乱数ジェネレーター PCI デバイス (virtio-rng) が有効になります。このデバイスにより、ホストから仮想マシンにエントロピーが渡され、より高度な乱数を生成できるようになります。このチェックボックスは、RNG デバイスがホスト上に存在し、かつホストのクラスターで有効になっている場合のみ選択できる点に注意してください。
期間 (ミリ秒)
期間をミリ秒単位で指定します。省略した場合には、libvirt のデフォルトである 1000 ミリ秒 (1 秒) が使用されます。このフィールドに値を設定する場合は、1 期間あたりのバイト数 も入力する必要があります。
1 期間あたりのバイト数
指定した期間ごとに消費可能なバイト数を指定します。
デバイスソース
乱数ジェネレーターのソース。これは、ホストのクラスターでサポートされるソースに合わせて自動的に選択されます。
  • /dev/urandom source: Linux により提供される乱数ジェネレーター
  • /dev/hwrng source: 外部ハードウェアのジェネレーター

A.1.10. 仮想マシンのカスタムプロパティー設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの カスタムプロパティー タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.10 仮想マシン: カスタムプロパティーの設定

フィールド名
説明
推奨事項および制限事項
sap_agent
仮想マシンの SAP モニタリングを有効にします。true または false に設定します。
-
sndbuf
ソケット経由で仮想マシンの送信データを送るバッファーのサイズを入力します。デフォルト値は 0 です。
-
vhost
vhost-net (仮想マシンにアタッチされている仮想ネットワークインターフェースカード上のカーネルベース virtio ネットワークドライバー) を無効にします。vhost を無効にするには、このプロパティーを以下のような形式で設定します。
LogicalNetworkName: false
このプロパティーを設定すると、仮想マシンは LogicalNetworkName にアタッチされている仮想 NIC 上の vhost-net 設定なしに明示的に起動されます。
vhost-net は、virtio-net よりも高いパフォーマンスを提供し、存在する場合にはデフォルトで全仮想マシンに有効化されます。このプロパティーを無効にすると、パフォーマンス問題の切り分け/診断や vhost-net エラーのデバッグ (例: vhost が存在しない仮想マシンで移行が失敗するかどうか) をより容易に行うことができます。
viodiskcache
virtio ディスクのキャッシュモード。writethrough は並行してキャッシュとディスクにデータを書き込みます。writeback は、キャッシュからの変更をディスクにコピーせず、none はキャッシュを無効にします。viodiskcache カスタムプロパティーの制限に関する詳しい情報は、https://access.redhat.com/solutions/2361311 を参照してください。
viodiskcache が有効化されている場合は、仮想マシンのライブマイグレーションは実行できません。

警告

sndbuf カスタムプロパティーの値を高くすると、ホストと応答なしの仮想マシンとの間で、通信上の問題が発生する可能性が高くなります。

A.1.11. 仮想マシンのアイコン設定

カスタムのアイコンを仮想マシンおよびテンプレートに追加することができます。カスタムのアイコンを使用すると、ユーザーポータルで仮想マシンを区別しやすくなります。以下の表では、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集アイコン タブで利用可能なオプションについて説明しています。

表A.11 仮想マシン: アイコン設定

ボタン名
説明
アップロード
このボタンをクリックして、カスタムのイメージを仮想マシンのアイコンとして使用します。以下の制約が適用されます。
  • サポートされる形式: jpg、png、gif
  • 最大サイズ: 24 KB
  • 最大寸法: 幅 150 px、高さ 120 px
デフォルトを使用
このボタンを使用して、オペレーティングシステムのデフォルトのイメージを仮想マシンのアイコンとして設定します。

A.1.12. 仮想マシンの Foreman/Satellite 設定

以下の表には、新規仮想マシン および 仮想マシンの編集 ウィンドウの Foreman/Satellite タブで使用可能なオプションについての説明をまとめています。

表A.12 仮想マシン:Foreman/Satellite 設定

フィールド名
説明
プロバイダー
仮想マシンが Red Hat Enterprise Linux を実行しており、そのシステムが Satellite サーバーと連携するように設定されている場合には、一覧から Satellite の名前を選択します。これにより、Satellite のコンテンツ管理機能を使用して、仮想マシンに適したエラータを表示することができます。詳しくは、「仮想マシンの Red Hat Satellite エラータ管理の設定」を参照してください。

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