3.9. ネットワークラベル

ネットワークラベルを使用すると、論理ネットワークの作成/管理や、物理ホストネットワークインターフェース/ボンディングへの関連付けに伴う複数の管理タスクを大幅に簡素化することができます。
ネットワークラベルは、プレーンテキスト形式の人間が判読可能なラベルで、論理ネットワークまたは物理ホストネットワークインターフェースにアタッチすることができます。ラベルの長さには制限はありませんが、アルファベットの大文字/小文字、アンダースコア、およびハイフンを組み合わせる必要があり、スペースや特殊文字を使用することはできません。
論理ネットワークまたは物理ホストネットワークインターフェースにラベルをアタッチすると、以下のように、同じラベルがアタッチされた他の論理ネットワークや物理ホストネットワークインターフェースと関連付けされます。

ネットワークラベルの関連付け

  • ラベルを論理ネットワークにアタッチすると、その論理ネットワークは、その特定のラベルが付いた物理ホストネットワークインターフェースに自動的に関連付けられます。
  • ラベルを物理ホストネットワークインターフェースにアタッチすると、その特定のラベルが付いた論理ネットワークは、その物理ホストネットワークインターフェースに自動的に関連付けられます。
  • 論理ネットワークまたは物理ホストネットワークインターフェースにアタッチされたラベルを変更すると、ラベルを削除して新規追加したのと同じように機能し、対象の論理ネットワークまたは物理ホストネットワークインターフェースの間の関連付けが更新されます。

ネットワークラベルとクラスター

  • ラベル付きの論理ネットワークがクラスターに追加され、同じラベルが付いた物理ホストネットワークインターフェースがそのクラスター内にある場合には、論理ネットワークはその物理ホストネットワークインターフェースに自動的に追加されます。
  • ラベル付きの論理ネットワークがクラスターからデタッチされ、同じラベルが付いた物理ホストネットワークインターフェースがそのクラスター内にある場合には、論理ネットワークはその物理ホストネットワークインターフェースから自動的に削除されます。

ネットワークラベルとロール付き論理ネットワーク

  • ラベル付き論理ネットワークがディスプレイネットワークまたは移行ネットワークとして機能するよう割り当てられている場合には、その論理ネットワークは、IP アドレスを割り当てることができるように、物理ホストネットワークインターフェース上で DHCP を使用して設定されます。
    ロールネットワーク (例: 「移行ネットワーク」や「ディスプレイネットワーク」など) にラベルを設定すると、そのネットワークが全ホストに一括でデプロイされます。このようなネットワークの一括追加は、DHCP を使用して処理されます。この方法による一括デプロイは、静的アドレスを入力する方法よりも優先されます。これは、多数の静的 IP アドレスを入力する作業が性質上スケーラブルでないことが理由です。