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5.2. セルフホストエンジン環境からのホストの削除
セルフホストエンジン用ホストを環境から削除するには、そのホストをメンテナンスモードに切り替えてからアンデプロイします。ホストの削除はオプションです。HA サービスが停止されて、セルフホストエンジンの設定ファイルが削除された後には、このホストを通常のホストとして管理することができます。
手順5.3 セルフホストエンジン環境からのホストの削除
- 管理ポータルで ホスト タブをクリックします。次にホストを選択し、メンテナンス をクリックして、このホストをローカルメンテナンスモードに設定します。
- 同じホストを選択して、編集 をクリックして ホストの編集 ウィンドウを開きます。
- セルフホストエンジン のサブタブをクリックして、アンデプロイ のラジオボタンを選択します。このアクションにより、
ovirt-ha-agent
およびovirt-ha-broker
のサービスが停止し、セルフホストエンジンの設定ファイルが削除されます。注記
ホストは画面には引き続き表示されますが、hosted-engine --vm-status
を実行すると利用できないものとして表示されます。これは、ホストのアンデプロイ時にメタデータが削除されないためです。メタデータがリフレッシュされない場合には、削除されたホストが画面に表示されなくなるのは約 1 週間後となります。ホストのメタデータを強制的に削除するには、「How to clean the metadata of redeployed Hosts in a Hosted Engine setup」の手順に従ってください。 - オプションとして、同じホストを選択して、削除 をクリックすると、ホストの削除 の確認ウィンドウが開きます。OK をクリックしてください。